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はてなキーワード: 良心とは

2010-09-05

東浩紀学生カンニングを見つけた件で思った事

3年か4年前、ほぼ同じ事例がうちのゼミでもあった。

Twitterじゃなくてmixiか、あるいは当人のブログか、その辺だったと思う。

それを直に目にした教授はどうしたかつーと、

  1. その学生を呼び出して、該当部分をプリントアウトした紙を見せて「これ、君の書き込みかな?誰かに名前を騙られたりしてない?」と問いただす。
  2. しかし学生は悪びれもせずあっさりと「いえ、自分ですが」と肯定。
  3. 教授「あ、そう。じゃあ君、この単位無しね。」とあっさり落第に。卒業に必須の単位だったので落第も確定。
  4. 事態のヤバさにようやく気づいた学生は猛抗議・土下座するも教授はシカト。挙げ句「右の者、平成xx年度の○○講座に出席する事能わず」と掲示板張り紙まで出される始末。
  5. その学生卒業する事なく大学を去る。

教授は後日こう言った。

不正行為を働いた彼をここから放逐しなければ、それは真面目に勉強しているキミ達への侮辱になるからね。

真面目にやってるキミ達も、不正を働いた彼と同じ評価を与えられるなんて理不尽だと思うだろう?

その場に居た(俺を含む)全員の背筋が冷たくなったのは言うまでもない。

「お前達もカンニングをしているのは知ってるんだぞ。留年したくなければ真面目に受験する事だな。」と、教授の細い眼が語っているのを感じたからだ。

いや、俺たち自身の良心の呵責が、そう言わせていたのかも知れない。

追記

張り紙の「平成xx年度」はその当時の年度の事。なので「今年度一杯は出入り禁止な」という意味

2010-09-03

http://anond.hatelabo.jp/20100901003849

それどこのお店?説教プレイもしてくれるなんてなんて良心的なお店なんだ!

2010-08-29

http://anond.hatelabo.jp/20091022233438

それのどこが嫌味として機能してんの? 意味わかんないんだけど。

で、"「苦痛に満ちた死」こそが死刑に求められている"のは、本来人を殺したりした後に良心の呵責とかで「苦痛」を感じなきゃいけないのに、そんなものを全然感じないでいる犯罪者が多いから。犯罪者が内から苦痛を生まないのなら、外から苦痛を与えるべきだ、でなければ被害と到底(形の上だけでも、だが)釣りあわない、とみんなは考えている。

良心の呵責を本当に感じ、せめてもの償いをまともで具体的な行動として積み重ねてる死刑囚がいたら、それに残虐な死刑こそふさわしいという人間は少なくなるはずだ。

2010-08-27

育児雑誌の路線変更とホメオパシー

日経夕刊文化欄は、「意外なネタの宝庫」である。

以前、どこかの作家が、「自分には調査能力がない」ということを言いたくて

日経夕刊文化欄で書いていたネタが、「育児雑誌の変遷」。

「90年代を境として、育児雑誌は「啓蒙型」から「ママ友」型に変遷した」という仮説を

その作家は建てていたのだが、それを立証しようとして、膨大な量の育児雑誌の前で挫折した、と

書いてあった。

で、その作家は「自分の調査能力の不甲斐なさ」を言いたいために日経夕刊コラムに書いていたのだが、

自分はこのコラムのおかげで「育児雑誌の路線変更」という仮説を知った。

そして、それは恐らく「事実」だと思う。

啓蒙型」というのは、「主婦の友」的な路線。

ママ友型」というのは「たまひよ」的な路線。

これはある意味暴論であるが、所謂「伝統的な名付け」(=女の子は「●子」)でなく

「現代風の、良く言えば個性的な、悪く言えばDQNな名付け」が普及していく過程と、

育児雑誌の路線変更とは、シンクロしているような気がしてならない。

で、一部の育児雑誌が、ホメオパシーを無批判に掲載している、とする批判がある。

http://ameblo.jp/moonsun3/entry-10622636065.html

ナチュラルエコロハステーマにした生活情報誌育児情報誌含む)の流行

>5年ほど前から始まったように思います。

>「クウネル」「リンカラン」「天然生活」「ナチリラ」「かぞくのじかん」「tocotoco」

>「nina's」「クーヨン」・・・廃刊になったものもありますが、

>ちょっと今書き出してみてこんなにあったのかとビックリしました。

>ずっと昔の育児雑誌になると、4年ほど前に廃刊になった「ベビーエイジ」しかなかった気がします。

>主な記事は、赤ちゃんの皮膚病やうんちの症例写真、しつけの相談ハイハイタッチなどの

>発達について等、実用的な記事が中心でした。

>そういえばベビーエイジの終焉と入れ替わるかのように上記のナチュラル育児雑誌流行

>始まってますね。しかし、ナチュラル育児雑誌の記事は「お洒落な親子ファッション

>「かわいい育児雑貨」「こどもにやさしいロハスインテリア」が中心で

>実用情報はほとんど皆無のように見受けられます。

>(うんちの写真なんてとんでもない!)

>その中にホメオパシー等の自然療法が紛れ込んでるのですね。

>綺麗な元モデルさんの体験談お勧め品として。

もし20年前の「啓蒙育児雑誌」が健在であれば、ホメオパシーはここまで普及したかどうか、

疑わしい。

20年前の育児雑誌では、編集側の良心、矜持というものが健在だったのだろう。

2010-08-24

http://anond.hatelabo.jp/20100824115217

どうなんだろう?

「タダだから見る」って人は違法配信がなくなっても、購入や、有料配信や有料レンタルを利用するとは思えないけど、

違法だとは思っていなかった」人は、購入するんじゃない?

実際若い子ほど「違法だとは思って」いないんじゃないかな。

「じゃなんで簡単にDLできるの?アップされてるの?」って納得できんのでは。

簡単に万引きできて、怒られもしないで、周囲の子もみんな万引きするの当たり前

下手すれば「購入厨」なんて勘違い言葉さえ出てくる。

そんな状況で「お金を出す」って考えが出なくて当たり前だよ。

中の人発言は、こうした「違法だと思っていない(無知無意識)」の人の中に

良心があると思っての呼びかけだと思う。

「タダでなきゃ見ない」「悪いの分かっててやってる」って人に何言っても無意味だし

そんな層を客としてターゲットにはしていないだろう。

http://anond.hatelabo.jp/20100824093312

騙されてきた経験がある人間

そんな簡単に人は信じない。

多分違う。

騙されるような人間は、

人を信じやすいか

また騙される。

騙すような人間

そういう人の良さにつけ込んでくるんだから。

で。

…また騙されたよ…自分orz

毎回毎回、いくらなんでも、こうはなるまい、するまい、人として…

って壁を高く積み上げてるのに

毎回毎回、それを越えてきやがる。

ええ、良い人過ぎるんですよ。

どうせ騙されても騙されてもなんとか必死に這い進む俺が悪いんですよ。

騙されても騙されてもやりかえせない良心につけこまれてるんですよ。

分かってるけどね。

2010-08-23

ナチス冤罪を着せたポーランド人の末路

ポーランドで、ナチスドイツによるユダヤ人虐殺研究したところ、ナチスによる村への攻撃を恐れた村人がユダヤ人虐殺していた事実が明らかにされた事例がある。

良心の呵責に耐えかねた当時の村人たちが、ナチスの命令により殺人を実行したと言う嘘の記憶を作り上げることで辛うじて正気を保ってきたものだった。

戦後五十年を経てこの事実を暴かれてから、村では精神を病む老人が続発し、誰も幸せにならなかった。

ドイツでは研究が許されないため、このような事例でもナチスが実行したという認定が歴史事実となる。

事実関係を争わずすべてナチス責任として引き受けるのがドイツ責任の取り方。

ドイツのやり方は歴史の歪曲でもあるし、ナチスを切断処理して加担者が罪を免れている。

日本で言えば、全部大日本帝国軍の責任だから新生日本は悪くないと言うようなもの。

それよりは百年間土下座し続ける道を選ぶのが日本責任の取り方だった。

2010-08-22

岡崎市図書館の事件と、それに対するネットの反応を見ていて思う。仮に自分があのソフトウェア制作会社中の人で、当のプログラム制作者だったとしたら、果たして正直に誤りを認めて公表することができていただろうか、と。

今回の件に限って言えば、私はWeb分野のプログラマだから、あのプログラム設計根本的に間違っていることを容易に理解できる。しかしもし会社の都合で全然知らない分野のプログラムを作ることになったとして、その分野における常識的な前提条件を見落としてしまったとしたら……同じような欠陥プログラムを作ってしまうかもしれない。

その欠陥が明るみに出た時、自分はどう対応するだろうか。少なくとも社内では正直に自分の誤りだと言うだろうが、取引先に対して、あるいは広く社会に対してはどうだろう。「ハードの性能が」「想定外アクセスが」「攻撃を受けて」そんな言い訳を一切言わずに、こっそりと”闇改修”を行ったりせずに、全ては初歩的なミスだったと説明することができるだろうか。そうしたところで会社にとってプラスになることなど何もない、取引先の信頼は失うだろうしネット上では大いに叩かれるだろう、自分が職を失うかもしれないし会社経営が傾くかもしれない。それでも言えるだろうか。猛反発する上司や同僚を説得し切ることができるだろうか。

できるとすれば、あるいはできないとすれば、何が理由だろうか。純粋倫理観?良心の呵責?社会人としての責任プロとしての自覚と覚悟?個人の資質によるものだろうか、あるいは社会的な制約の方が大きいだろうか。制度的にそれを可能にするインセンティブ設計は可能だろうか。

2010-08-20

http://anond.hatelabo.jp/20100820063430

高校生だと、もやもやする話だろうなあ…。

一番お金が欲しい時期だし。

さて、グッズを作ろうと画策している人は、高校生が作ったものだから、無料で使って当然と思ってる。

多分、何も深くは考えてないと思います。

元増田は、グッズをもらうだけでは不十分(不当な扱いを受けているかもしれない)と思っているわけですよね。

現実的な対処の仕方としては、著作権云々というよりも

元増田が頑張ったことに対する報酬」を、グッズ以外にも求めていくことになります。これは交渉次第です。

現金で○万円もらう。(ココが現実的な落としどころでしょう)

・グッズを制作する際に「design by 元増田」などを入れてもらう。

・グッズの売上の10%をもらう。

経緯を見ると、元増田が直接交渉するのではなく先生から

「このキャラクターを作った生徒に対して報酬を与えたいと思うのですが、○万ぐらい出してくれませんか?」と

言ってもらうのが一番カドが立たずに良いと思います。高校生だとナメられちゃうしね。

もしくは、元増田が「ところで、いくらかお金もらえたりするんですか?!(期待の眼差し)」を言える人だったら、

そう言って相手の良心に訴える方法もあります。

(僕が高校生だったときに、映像作ったりしてお金を貰ったりする時は、このパターンで貰ってました。あんまり相場感とか交渉の仕方とか分かんなかったし…)

某猫がお金をもらっていて、元増田がもらえないということに疑問があるようですが、

残念ながら、元増田キャラクターと、某猫は全く別のものです。

某猫は、作った企業リスクお金をつぎ込んで有名にしたものです。

どれだけグッズを作っても売れない可能性や、有名にならなかったり、一瞬で忘れ去られるかもしれません。

最初に全く認知されていないキャラクターPRするのにもお金がかかります。

その結果として有名になったキャラクターは、ほとんど芸能人みたいなもんです。

「みんなが知ってる有名なウチの某猫ちゃん!これをおたくイメージキャラクターとして使いませんか?

 1年間だと○○○万円で、ポスターや冊子、共同で開発したグッズ(売上は折半ね!)に使えますよ」という売り方。

元増田場合は、イラストレータさんに「キャラクター作ってくれない?」とお願いするのに近い。

これは幾らか払って、著作権ごと買い取る契約になっていて、価格の基準は【芸能人を使うギャラ】や

著作権云々】ではなく【イラストレータさんの作業賃】なんです。

だから、仕事をお願いしたお客さんは、上がってきたキャラクターを、イラストレータを気にせずに

どんどん色々なところに使ったり、グッズを作ったり出来るわけです。

もしくは、よくある「街のイメージキャラクターを募集します!採用者には現金10万円!」という

公募キャンペーン現金10万が、グッズになっているイメージ

これも、キャラクターの反応が良くてグッズを作っても、原作者にはお金がいかないでしょう。

著作権を調べてみると、著作者人格権著作権ってのがあって、

日本法律だと、著作者人格権ていうのは、著作者以外に譲渡することが出来ません。

つまり、何があってもイラストレータさんの権利は守られるような気がするのですが

契約書で「著作権譲渡し、著作者人格権は行使しない」という契約を作るので、

お客さんは何でも出来るわけです。

説明不足な感は否めませんが、なんとなく理解の手助けになったでしょうか。

つーか、地方のおっさんとかって、モノに対してはお金払うんだけど、

他人が一生懸命考えて作ったものとか、人がサービスすること等に対してびたいち払う気がない人が多いので

しっかり交渉して満足行くようにしたほうがいいです。

個人的にはグッズを100個ぐらいもらって、友だちや親戚に

自分がつくったよー!!」って配りまくるのが一番いい気がするけど。

あと例えば理想的な形で「著作権は持ち続けてグッズを作る時は、契約内容によって都度許諾します」とか言うと

それなら、そもそも頼まないっていう話だと思うので。

2010-08-19

http://anond.hatelabo.jp/20100819111031

鳥取…砂

じゃないのが良心的だと思った。

飲むとやばそうなのは

福井…一次冷却水

宮崎…消毒液

あたりか。

兵庫ハルヒ厨のオタ汁

は、頑張れば飲めないこともな・・・。

2010-08-16

http://anond.hatelabo.jp/20100816174739

そこまで言うのは相当意志が強いか経験が浅いかのどちらかだろうね。

こんなのはどんなに気張ったってイタチごっこでさ、狩る側も次から次へと新しい手を考えてくる。

これはナンパですよってわかりやすく声をかけてくれる良心的なナンパ師ばかりじゃないからお気をつけて。

そもそもナンパとかされない人にはどうでもいい話だけど。

人の良心にも期待出来ないし、もうどうすればいいのかわからん

本当の事を言うと怒り出すのかごまかす理由を探してるのか

何をしてるんだろうな。

2010-08-13

だから、見捨てたいなら、そう言えばいい。

いまさら人の良心がどうこう言う気は無いよ。

俺が長期的に笑いものにされて、監視されている状況のまま放置されているのを見れば

今の世の中がどんなものかなんてわかるだろ。

大多数の人間がこうである事を望んでいるんだよ。

2010-08-08

http://anond.hatelabo.jp/20100808191931

壺のコピペ貼るなよ

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1229447202

加野瀬未友はもともと雑誌編集屋だが、あっちこっちでトラブル起こして、業界から追放された。

昔から加野瀬にあるのは悪意と晒し根性だけ。自分でも「皮肉あてこすりが好き」とブコメで書いてたし良心などないよ。

絵に描いたような悪意丸出しのオタクが、ちょっと文章がうまい、くらいが最もマシな評価。

2010-08-03

サイレントテロリストに告ぐ。児童虐待ありとも戦いを継続せよ。

ネグレクトにより2名の幼児が亡くなるという事件が起きた。痛ましい事件である。

いかに深く静かにサイレントテロを敢行してきた我々といえども、さすがに幼気な命の存否を前にしてはテロ継続の意志を揺るがされざるを得ない。

児童虐待防止のためにいささかの金銭負担に応じてもいいのではないか、もう少し地域で人付き合いを持ってもいいのではないか、と休戦を考えてしまう。子供を持てる恵まれたリア充は憎いが、子供の方に何ら恨みはないのだから。

だが、この事件にかこつけた子蟻の暴走が、あまりにもひどい。

「(児童虐待対策への無限予算と人員投入に)反対する人はどうせ子供を育てたこともないんでしょ」

児童権利より性欲が大事な変態もいるんですね」

「お前らは子供を作らない権利を行使しているんだから口を聞く権利はない」

こんなナチュラルな蔑視を子蟻に投げ付けられてなお、虐げられた我々は休戦し、恵まれた者どもの安息に手を貸すべきか。育児疲れを癒すための風俗代まで出してやらねばならぬのか。

否。断じて否。

痛ましい死さえも利用してもっと金を寄越せと利益誘導する子蟻どもの要求を、断固として跳ね除けなければならない。

子宝という慈しき存在に恵まれた者が、その宝に決して手の届かぬ底辺の不可触賎民から愈々搾取しようというのか?

我々はそのような搾取とこそ戦ってきたのではなかったか。

奴らが卑劣にも亡くなった児童カードに利用し、生ける児童人質に取ったからとて、転向してよいはずがない。それは思考停止である。

負担増に応じなければ疲れて児童虐待を行ってしまうなどという唾棄すべき恫喝に、我々は決して屈してはならない!

公園を通り抜けた時、遊んでいた子供母親が隠したその屈辱を忘れたか。迷子の親探しに付き合ってカウンターに連れて行った時、礼を言うどころか物凄い勢いで引き剥がした親の目を忘れられるか。

子供に近付くなと、近付いたら性犯罪者だと決め付けたその口が、手を貸さない社会の冷たさをなじるのか。ならば我々はその社会の外に犯罪予備軍と位置付けられた部外者だ。手を貸すことなど、求められても許されてもいないと知れ。

迂闊に良心に従いテロ破りに走った者の末路は火を見るよりも明らかだ。手が後ろに回るだけである。戦闘配置に戻り、テロ継続せよ。せっかく授かった子供虐待するような馬鹿親には通報の鉄槌を下してやればよい。それ以上は決して望まず、潜行せよ。

悲劇を利用し感情に揺さぶりをかける卑劣なやり方など、許してはならない。

我々は戦いを続けなければならない。

戦線を離脱するのは自分幸せになった時にせよ。情にほだされて離脱すると奴隷として搾取された挙句苦しんで野垂れ死ぬことになろう。

2010-08-02

育児ネグレクト事件に関する良心的な意見

泣けた。→可哀想な赤ちゃんを思って泣ける私ちょう偉い。

行政留保なき生の肯定を行い、いつでも即応する体制を整えるべき。→でも私の税金を使うのは許さない。

行政権力を強化し、現場の判断で立ち入れるようにすべき。→私の家に来たら官憲の横暴だ、軍靴の足音が聞こえる。行政訴訟を起こしてやる。

住民は隣人と深く関わり温かい交流を持つべき。→私には絶対ウザい干渉しないで。

行政はどうすべき、近隣住民はどうすべき。なぜそうできなかったのか!

私は負担をしない傍観者。泣いて叩いてすっきり。

良心的な意見を吐いて済ませれば楽でいいよな。本当いらいらする。


亡くなった子供は可哀相だし、ノータイム感情のままに心を痛めていい。そこまではいい。

でも社会批判に持っていく前にちったあ考えてから物言えよ。ああしろこうしろ思い付きで言う奴にそのコストを受け入れる覚悟があった試しがないじゃないか。で、逆ギレして「お金の問題じゃない!あなたには人間の心がない!」なんて叫び出すけど自分税金上がると怒り狂うんだぜ?何なの。

同情する自分と義憤を暴走させる自分に今酔って、数日後にはブクマレスしたことも忘れるならそれでいいだろう。悲劇的な死を遂げた子供達への同情と、その子供母親を救えなかった社会へのいらだちを井戸端政談のコンテンツとして消費してしまうならそれで結構だ。

でも本当に救いたかったらどういった体制が必要でどの程度金銭的・精神的なコストがかかるか考えるべきだろ。

即応体制のために公務員を増員して税金上がっても無駄遣いと言わないか?それとも無駄は省いてピンポイントで救え、当たりくじだけ買ってこいと言い出す?映画DVD見てたら助けを求める声が聞こえたと通報されて警官がドアぶち破って臨検に入ってきていいか?近隣住民が毎日入れ替わり立ち代わり家を覗きに来る関係、逆に行く関係に耐えられるか?

すぐに結論出さなくてもいいが、コスト考慮して現実的にどうすべきと考えるか、自分なりの着地点を用意しないと。二度と悲劇が起きないよう行政と誰かが現行のコスト最上級対応で全部うまくやってくれるべき(キリッと言い放って終わらせることこそ無責任

2010-08-01

http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20100729#p1

プロ野球なんかだと、「叱られ役を作る」っていうノウハウがあるとよく聞くけど、

そういう場合ってちゃんと「戦力的にも、選手コミュニティ的にも中心となっている選手」を選んでるのは

せめてもの良心といえるのだろうかな。

ちゃんと「強い」人を選んでやってるようだし、ちゃんと叱った後のフォローもしているので

このエントリでいう「部長」とは全然違う。

それにしても、これだけブクマを集めてブクマコメントもほぼ賛意が多いということは、

やはりこのエントリに書かれてる内容に巻き込まれた「標的」とか、

運良く部長からの標的になることを逃れた「標的以外の人」が多いのだろうなぁ。

2010-07-29

http://anond.hatelabo.jp/20100729165916

そうなんだよね。

だから、異性の前では「安易に仲良くしない、笑わない」というのが自然と身に付いた。社会人になるまで、そういう状態だった。

相手も悪意で好きになっている訳じゃないから、少し良心も傷むけど、それでも、自己防御が必要になる。

2010-07-24

宇宙ーショーへようこそとAngel Beats!批評記事整形メモ


批評家宇野評】

★★★☆☆☆☆☆☆☆

空回り感が否めないファンタジィ

気合が空回りしているのかとにかく冗長。この程度の内容で2時間超えはないだろう。

そのへんからして「子どものための」「良心的な」作品という皮をかぶった大人の慰みものの匂いもしなくはない。

テンプレ通りの「田舎夏休み」「ピュア子どもたち」もアレだが、特に脚本には問題が多く、中盤のダレはもちろん、

終盤の安っぽい説教も完全に足を引っ張っている。背伸びして児童文学気取る前に、アニメで非日常を構築することの意味を考え直すべき。

美術家黒瀬評】

★★★☆☆☆☆☆☆☆

いろいろ不合格......

同じ舛成監督倉田英之脚本による『かみちゅ!』では、神道想像力とジュブナイルスマートにミックスされていたのに対し、

最高の人材と手間暇と予算が投入された今回は、いまひとつ何を目指したのかがわからない。

主題として非常に似通っている『サマーウォーズ』が(成功しているかどうかはともかく)

SFとして、近未来テクノロジー人間の在り方を正面から扱っていたことに比較すれば、特筆すべき試みはひとつもなかった。

ライター中川評】

★★☆☆☆☆☆☆☆☆

これで「宇宙」はちょっとムリ

小惑星探査機「はやぶさ」の帰還などで盛り上がった天文ブームと軌を一にして、異界としての宇宙の魅力を奔放なイメージ再生......し損ねた凡作。

少女への性欲ダダ漏れキャラデザには目をつぶるにしても、擬似ディズニーランド級に宇宙を貶めた映像演出、

快楽を欠いた活劇、クソ寒い説教と、正しい"子供騙し"のお手本。これでは宇宙にロマンの復権を求めるメンタリティの退行性を疑わせるばかりでは?

Angel Beats!

批評家宇野評】

★★★★★☆☆☆☆☆

ほほえましい独り相撲の記録

とにかく不用意な作品で、脚本も作画もぐだぐだ。いつもの陳腐なトラウマ

描写と、結局「男の子の生きがいのため、かわいそうな女の子が都合よく必

要です」的な弱めの肉食系ナルシシズム構築に回収しちゃう絶望的な底の浅

さは擁護しようがない(笑)。ウェルメイドな空気系の時代に、手持ちの古い武器セカイ系センス)で戦いたかったのだろうが、

結果は独り相撲の挙げ句惨敗、むしろ敵の強大さを証明した作品だが、その稚拙突撃はある意味ほほえましい。

美術家黒瀬評】

★★★★★★★☆☆☆

麻枝&Keyの「ガチ」、セカイ系未来

あからさまに近年のヒットアニメを彷彿とさせる設定をふんだんに導入して

いるせいで、麻枝シナリオの要である家族愛トラウマすら、ただのガジェッ

トのように見えてくる。が、それでも物語全体に漂う「ガチ」な空気は、さすがKey麻枝准というべきか。

さらに、Key原作だというだけで制作P.A.ワークスの演出が「京アニ化」している現象は非常に興味深い。真似られる

ものは真似る。かくして、アニメ進化してゆくのだ。

ライター中川評】

★★★★☆☆☆☆☆☆

美少女ゲームモチーフの空回り

説明台詞偏重のアンバランスな演出や超展開を、美少女ノベルゲーム的な文

脈へのリテラシーで深読みできるか否かで見方は変わるが、連続アニメとし

てはやはり破綻。それを割り引いても、終わりなき学園的日常への執着と生

の一回性との葛藤を描くゲーム発のコアなオタク文芸特有の主題に、何か新しい展開を示せたとも言い難い

(例えばゆりの抵抗にはもっと別の掘り下げができそうだが......)。美少女ゲーム想像力の枠組み自体が、もはや限界か。

http://www.premiumcyzo.com/#16102

2010-07-20

http://anond.hatelabo.jp/20100720020111

うむ、下働き時代の果てしない太郎さんミッキーさんとの苦闘のトラウマがね!

まぁ、飲食店さんも良心的なとこは頑張ってるのよ。

ノーガード戦法「いやなら来るな!」って店もあるけど。

ただねー、結局水なんだよね。ドライキッチンにしてもダメなんだからもー。

民家レベルであれば水周りの徹底管理でなんとかなる。

しかし、飲食店さんってのはそうもいかなくてねぇ。

「あの店ゴキブリデタノヨー」ってネットでやられると、ナチュラル死ねるのが飲食店なので

こういう匿名環境ではついついものもーしたくなる。店の人間としては口が裂けても言わんけどね。

結局、一店で頑張ってもダメなのよ。テナントの中に一戸アレなのがあるとそこから爆発的に増える。

薬剤何百個配置しようがどんどん供給される。しかも、池袋みたいな町だとそれはそれはもうね…。

もし、徹底回避したいのであればメシ食うときに都心部を避けることだね。あの辺りの密度は異常だから。

フランチャイズ系なら「薬剤でなんとかなってる」って話もあるけど、それは立地もしくは建物が恵まれてると予想。

長年Gと苦闘して来た俺に言わすと、ビルの店構えを見ただけでどの程度の濃度でいるかわかるレベル

2010-07-08

http://anond.hatelabo.jp/20100708153044

冴えない男たちの楽園なわけですよ。

非モテ話は、いわばキモオタどもの良心の発露なんですよ。

2010-07-05

http://anond.hatelabo.jp/20100705154248

日本以外の試合も放送してくれるだけ、

オリンピックなんかと比べると良心的だと思ってた

東大崩れはてサたちの絶望

id:buyobuyoの件を見ていて思うんだが。

 

傍目には単なるブーメラン全弾命中だが、もしかしたらはてなでの罵倒ブヨなりの良心回路だったとか。

こんな良心的な俺が不当解雇をしているのは政治が悪いとかいって自分の中で正当化するための。

それを言ったら、はてサはみんなそうじゃねえのかな。現実自分がいまいる状況が自分には非常に不満があるが、そこから抜け出すことは自分経済的な困難を意味するので、ネットで反対の立場からそれを攻撃することで鬱憤を晴らす。

だから石蹴り遊びのような人から「所詮口だけじゃないか」とか批判されると、はてサの怒ること怒ること。それが一番弱味だからな。

しかしまあ、はてサを見てると、身を持ち崩した東大出身者がどれだけ社会を恨んでいるか、社会を見下すことで自己愛を見たそうとしているか、背筋が寒くなるわ。アカポス絶望のhokuxxx,ネカマのRomaxxx,ふて腐れきったfluxxx,あのへんもいずれbuyoのように外面的にも破綻するだろう。内面はもうぐちゃぐちゃだが。

2010-07-04

不倫(願望)

http://anond.hatelabo.jp/20100701080357

を読んで、自分不倫願望について考えた。

不倫願望は、ある。

夫との夫婦仲は悪くないけれど、既に男と女ではなくて家族になってしまった感じ。

一方、私も働いているので、職場習い事飲み会など出会いは多い。

ドキドキするような素敵な男性と出会うこともある。

もちろん、それが恋愛に発展することは、ほとんどない。

普通男性は、こっちが既婚者と聞くと、お友達モードに切り替えてしまう。

しかし、今まで一線を越える直前までいった人が2人いる。

2人とも、「結婚前提で付き合って欲しい」「旦那とは別れて欲しい」という内容の話をしてきた。

すごく惹かれていて、抱かれてみたいと思っていたけれど、その一言で冷めてしまって断った。

私は一夜のアバンチュールがしたいだけで、家庭を壊す気はないのだ。

本気になられてしまっては困る。ストーカーにでもなられたら、浮気が夫にバレてしまうではないか。

世の中、ヤリ捨て男に悩まされながら、誠実な男を渇望する女がたくさんいるというのに、そのヤリ捨て男はどうして私の前に現れてくれないのだろう。

三十路の女に本気になる男なんていない、近寄ってくるのはみんな身体目当てなだけだ」が真理じゃなかったのか?

身体目当てで全然構わないのに。

きっとこのまま、不倫願望を悶々と抱きながら、結局実ることなく老いていくのだろうな、と思う。

ラブホ街のバーで気になる男と2人で飲むことと、その男とそのままラブホに入ることの間には、越えられない壁がある。

その壁は、良心なんて綺麗なものではない。単に、リスク計算せずにいられない臆病さなのだと思う。

2010-06-25

人間関係に疲れた。

同じ様な立場の同級生や同僚はえげつない事を押し付けてくるのに、俺にはそれができない。

俺に良心があるせいで思いとどまっている訳じゃない。周囲が俺の行動を雁字搦めにしてるだけ。

これじゃいろんな人のゴミ箱だよ。

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