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はてなキーワード: 現物とは

2008-10-20

忘れられない思い出

殴る蹴るはいつもの事。あざになっても服で隠れるようなところをちゃんと狙ってくる。常に体のどこかしらが痛かった。太ももを蹴られた日は、歩いて帰るのが大変だった。背中に肘撃ちを食らった日の夜、布団の中で寝返りをうつと引きつるような痛みが走った。

持ち物を隠されたり捨てられたりする。移動教室から戻るとまず教科書ノートを探すのが習慣みたいになった。筆入れはゴミ箱の中から見つかった。シャーペンの芯が全部折れていたが、無くなったわけではないのでほっとした。

金を貸してくれと言われる。断れば殴られるので、貸す。返してくれることはないと悟ったのは数日後だった。

お前は臭いから近づくなと言われた。こっちに顔を向けるなとも言われた。このクラスから居なくなれとも言われた。ひたすら風呂で全身を洗い血が出るほど歯を磨いたが効果はなかった。

プリントを手渡すと、汚物を手渡されたようにあからさまに嫌な顔をする。

二人一組になれ、何人一組になれ。誰にも声をかけられず最後まで余った。人数の足りてないグループがいくつかあって、教師がどこか入れてやれと促すじゃんけんで負けたほうのグループが嫌々ながら混ぜてくれた。

女子に握手してくれと言われる。遠巻きに女子の集団が見ている。罰ゲームだろう。おずおずと差し出した手にほんのわずか指先がふれただけで、彼女は逃げるように仲間のもとに帰った。

女子たちが俺を見て「うわ変な顔」「きもちわるい」と言っていた。という話をわざわざ俺に教えに来る。

女子たちが俺の似顔絵を面白おかしく紙に描いて授業中に回し読みしていた。という話をわざわざその似顔絵の現物を持って俺に教えに来る。

授業中に当てられると注目が集まる。何か可笑しなことを言おうものなら、次の休み時間ものまね大会になる。教師の質問に答えられず口ごもっていると「フレーフレー」とニヤニヤしながら囃される。

美術の授業で作った作品を散々けなされる。こいつこんなしょーもない絵描いてるよと笑われる。

偶然教室の前で耳にしたクラスメイトの会話。「ねえ、あいつで遊ぶのやめてあげなよ。かわいそうじゃん」「うるせー、やなこった」「もー、しょうがないんだから(笑)」楽しそうな話し声。教室には入れなかった。

トイレで用を足しているところを横から覗き込み、あとでチンコがどうだったと皆に吹聴する。

俺が着替えるときを見計らって更衣室のドアを開け放つ。着替えるのをためらっていると次の授業に遅れるだろ、皆が迷惑するだろとなじられる。

誰も守っていないような校則でも、俺が破れば奴らがちょっかいを出す口実になる。必然的に行動は優等生らしくなった。それがさらに揶揄対象になる。

宿題をやってくれば見せろと言われ、忘れてしまった時にはお前最低だなと馬鹿にされる。あいつはまじめだか掃除だいすきなんだよ、と掃除当番を押しつけられ皆は部活に行く。

ある奴の持ち物が無くなった時、そいつは真っ先に俺を疑った。どうせお前が盗ったんだろさっさと返せと言われ、さんざん殴られた。もちろん盗ってなどいない。早く奴の気が済みますように、あるいは無くなった物がどっかから見つかりますようにと願うしかなかった。

ある日とうとう我慢できなくなって反撃しようとした。大声をあげて、相手に殴りかかった。けっこうな騒ぎになった。そいつは教師に呼ばれ注意を受けた。戻ってきた奴はこう言った。「先公には反省しますって言ったけど、これからもお前のことは標的にするから」

数ヶ月経つ頃には、毎日誰かに何か嫌な事をされるのは普通だと思うようになった。これが普通だと思っていたから、普通学校に通った。

そんな中、丸一日誰からも何もされなかったという日があった。どんな偶然だったのかは分からないが、今日は誰にも殴られなかった。今日は誰にも嫌な事を言われなかった。帰り道でその事に気がついて、思わず泣いた。嬉しくて。

もちろん、次の日にはまた殴られていた。

今から十年以上前の思い出。

思い出してみたら意外といろいろ覚えていた。でも現実感は全然ない。自分が経験したことというよりも、ずっと前に観た映画の内容を思い出しているような感じ。

クラスメイトのほとんどは苗字も忘れかけているのに、中心になっていた奴らの名前フルネームで覚えている。そいつらのことを今も恨んでいるかと言うとそんなこともない。苦しみながら死んでいてくれれば素敵かもしれないが、そうなったところで何の得にもならない。

こんな思い出は忘れ去って、どんなに思い出そうとしても思い出せないようになればいいなと思う。

とは言え、ここに書いたことが大した経験だとも思わない。この程度の事なら誰だって経験しているだろうし、俺は今も生きているから。

2008-10-19

http://anond.hatelabo.jp/20081019005423

現物が見れないのが結構困る。

実際着てみないとわからないこと多い。

写真とか小さいしな。

質感とかサイズに厳密な規格があればいいのかもだが。

ダメだったときに返品するのが嫌だ。

2008-10-06

あるエンジニア

その人は、高校卒業して最初は自動車整備のお仕事をされていましたが

現場ではなく営業に配置換えがあり(リストラ目的の異動でもあったらしい)

退職されて関西のとある家電メーカーに中途入社されたそうです。

最初はブラウン管テレビ生産ラインの組立て工程での採用でしたが

自動車会社で培われた技術でもって機械の修理・メンテナンスが得意ということで

海外工場を建てる時のライン設計も任されるようになり

その後、開発部門の所属になられたそうです。

とはいえ、ブラウン管テレビの中身は組立ててたけど改めてじっくりみる機会は初めて。

と、いうわけで見てたらエンジニアの血が騒いだ。

「…ここのスペースって、こうしたらもうちょっと小さくていいんちゃう?」

それを聞いた周りの人は有名な大学・院を卒業した専門家ばかり。

みんな口々に、「それでは熱が逃げなくてダメなっちゃうんですよ」と言う。

最初は頭いい人等がそう言うならと思ったけど

やっぱり製品をじっと見てたら自分の考えを試してみたくなる。

コッソリと整備工場時代からの友人や会社の別の部署の人に頼んで

自分がイメージしてた部品を作ってもらった。そして組み合わせてみたら…

何と、

ちゃんと思った通りにテレビとして映るし、従来よりコンパクト

もちろん排熱もうまくいくし、問題なく動きます。

反対していた人達現物を見て納得。

ご本人はすごい鼻高々。

私もその製品電気屋さんでみたことがありますが本当に他社に比べて薄かったです。

当時は液晶プラズマ薄型テレビもほとんど市場には出てない時期。

すごく画期的商品で、爆発的にうれたらしい。

さすがに、うちは買ってはいないんですけどね。

「でもな、、、」

そう、ここからが私のこのおっちゃんが大好きなポイント

彼は自慢話だけに終わらずに言葉を続けます。

アイディアは自分のできる範囲で形にできた…」

でも、それを製品として作っていくには、まず図面にしないといけない。

俺はそれはすぐにテキパキできひんねん、できひんねんけど

俺の周りには本当に優秀な人に恵まれてるからそれをしてもらえるんや。

特許かって申請しないといかんやんか。

その書類だっていっぱい書くのが俺は苦手やねん。

俺一人が考えたかって、そいつらがいてくれなできひん。

できひんことあるから、俺は俺のできることやるんや。

お互いできることをやっていくから高卒でも何も引け目感じることない。

その方は、大企業やから自慢するとかじゃなくて、本当に心から仕事を楽しんでいて

会社という組織のよさを十分に分かってて、周りを尊敬しつつ自分を卑下することもないんです。

社会人になりたての時にこういう人に出会えて本当によかったと今は思います。

時々、「もっとエリート社会を引っ張って行くべき」という意見を時々聞くと

この人の顔が頭に浮かんで、エリートだけじゃない方が絶対世の中上手く行くし!って反論したくなるんです。


追記

id:narwhal さん、

「engineering, 教育, 労働, 社会, ネタ 前半のみコメント。なんかアバウトな熱設計…。こわいなあ。で、この手の話を無批判に美談化するのはいかがなものか。試してみたらたまたま動いたではなく、動くべくして動くように設計するのがエンジニア仕事。」

というコメントいただいたのでちょっと追記。

開発部門のメインの人たちは、電気が専門だったんですね。

で、われらがオッチャンは自動車エンジン触ってたことがあるから

「この素材ならもうちょっとイケるんちゃうの」という点くわしかったんです。

オッチャンの試作品からマッシュアップするときにはやっぱりその人らの専門知識がすごかったらしいです。

何人かお話したことあるけど、ほんまに頭の中計算機入ってるみたいでした。

だから、id:xeverさんのコメントもちょっと当てはまらないかなと思います。

今やったら海外工場か国内の派遣でまかなってる作業を

昔は正社員で単純作業だけじゃない仕事も任されてた時代の話。

このオッチャンだけじゃなくて、他にも同じぐらいの年代の人たちと話したら

「あの工場のラインの効率化の提案、ほとんどわしがやってんで」とか

そういうちょっといい話は誰からでも聞けます。

一番華やかな例をここに書かせていただきましたけれども。

2008-09-27

http://anond.hatelabo.jp/20080927144052

値段と量調べりゃすぐ分かるだろうに。

そんなに相手がほしいのか?土曜だっつーのにヒマだなあ…。

検索も自分でできないの?

そもそも現物見たことあるのか?w

2008-09-26

http://anond.hatelabo.jp/20080925232809

良いヒントを頂きました。

>ただ、SO703iの細かい部分の作りや、UIデザインなどに惹かれた俺には

>SO705iはその後継機ではなく別の系統の端末に見える。

SO703iソニエリの作品だが、SO705iはNECのOEMということが分かりました。

ググっても見つかりましたが、お客様相談の対応をした人もそう言ってました。

ドコモショップに出かけて見たけれど、SO705iは置いてなくて現物確認は出来てないのですが、別物と思って確認して見た方がいいですね。

そこまで考えると、次の選択肢も考えとく必要があるかも。

>だから俺がその状況に陥ったら、

>時々リセットしちゃうそのSO703iを文句をいいながら使い続けるだろうと思う。

ほんと、SO703iは困ったチャンですな。

2008-09-07

http://anond.hatelabo.jp/20080907103927

(1)裁断機で綴じている部分を切り落とし、ページをバラバラにする

(2)ScanSnapで読み込ませて、PDF化 or JPG化。必要があればOCRもかけて透明テキストを埋め込む。

って感じであまり読んでいない雑誌とか、書籍はどんどこ電子化していってる。

読んでないのに場所はずーっと占拠しているんだよ。スペースの無駄

リファレンスガイドのように何度も目を通すような書籍や、お気に入りの小説漫画

現物として残してある。

2008-08-31

http://anond.hatelabo.jp/20080831222402

コストとかタイムラグとか色々ありそうだけど

それ以前に現物とってページめくりたい。

知らない作者の本を手にとってみるのも、棚のそばを通って目を引いたから。そんな本の発掘ができなくなるのは嫌だな。

2008-08-30

http://anond.hatelabo.jp/20080830121545

ネット上に無いものがあるというのはその通りだし、ネット情報が間違っていることも多い。現実の全てがネットにあるわけじゃなくて、誰かがアップしたものがあるということなんじゃないかな。

例えば昔、花の魔法使いリーベルというアニメがあった。当時ファミレスで「花の魔法使いリーベルドキドキフラワーパニック」という液晶ゲームが売っていた。

しかし、ネットにはそのゲーム記述が無い。どこ探しても無い。

でも、俺の手元にある。

だから、ゲームが出ていたのは紛れも無い事実だ。

この事実をもってしても、ネットの「ソースくれよ厨」はおかしいと思う。


でも、これなんかは写真をとってアップすることも可能なので、証明しようとすれば可能。ネット関係なく、「花の魔法使いリーベルドキドキフラワーパニック」というゲームの話になった場合も現物を見せれば決着がつくのと同じだと思う。

2008-08-02

http://anond.hatelabo.jp/20080802173541

P2Pの場合は無限コピーが作れてしまうところが問題じゃないかなあ。しかもコストがかからず。

「これよかったよ!」って人に薦めるときに現物を添えてしまえるし、無制限に人に渡すことができてしまう。

漫画喫茶の場合は「これよかったよ!」って薦めるだけだから、薦められた人は買うかもしれないし、

読まれる漫画は紙媒体だから何人も読めばボロボロになって店が買いなおすだろうし

人気がある作品なら読む人にいきわたるように何冊も買うだろうし

少なくともP2Pよりは作者に金が渡ると思うよ。

2008-07-26

チラ裏ヨドバシに行ってきたんだが

わかってはいたことだが、やっぱり高い!

ヨドバシ現物確かめて、ネットで安いの買う。価格差が大きいので、このパターンからはやはり抜けれそうにない。

2008-07-23

http://anond.hatelabo.jp/20080723154340

いやだって、そもそもニセモノなら伝票とか関係ないじゃんwww

別にニセモノだって、伝票だけもらってきて記入することができるでしょ?

# 伝票だけもらってきた経験ってないですか?

それに、インターホン越しの応対だったら、伝票の現物元増田に見せなくても、

「伝票にそう書いてありますよ?」って口八丁ができるんだけど。

追記:

どうすれば、犯人元増田宅急便っぽく匿名プレゼントを渡せるかを考えてみようぜ。

犯: 宅配便を持ってきました。

元: どこの宅急便の、誰から誰への荷物ですか?

犯: ク■ネコを装って来ました。偽伝票に、送主:増田本人??宛先:増田って書いてあります(ってことになってます)。

元: 送った覚えはねぇ、帰れ。 ←いまここ

2008-07-04

http://anond.hatelabo.jp/20080703185125

ピンポイントに話をしよう。

ヨドバシ・ドット・コムで、適当クーラーを探した。

http://www.yodobashi.com/enjoy/more/i/76994821.html

S40X2-W 198,000円。

これを価格.comで探すと、最安価格は130,827円(しかも送料無料)。

この店の送料を見てみると、一番高くて8,800円。

id:asami81氏は約1万円値切ったのと同様だけど、価格コム最安値に値引かせたわけではない。

そこまでやったらさすがにモンスタークライアントとでもいうか、卑しいと思うし、理不尽だとは思うが、

消費者として交渉できる範囲で交渉した結果、店員の承認を得られたわけだ。

暴れたりさらに他の要求まで出したわけではない。

たまにやるんだけど、ヨドバシとかの実店舗で説明を聞きたり、現物をさわったりするが、

検討します」といって帰ってから価格コムで同じ商品を買う人間の方が、

ヨドバシに対して一円も金を払わず、商品説明などのサービスを要求している分、タチが悪いのではないか?

論点をすり替える用だが、実は値引き客よりこういう客の方が、悪質なのではないか。

2008-07-01

はてなは、社員ボーナスの一部をはてなポイントにしろ

ボーナスのシーズンって今ごろでしたっけ?

私の会社ボーナスが出ませんので(苦笑)。

はてなも、ボーナスが出(る|た)のではないでしょうか。

そこで私は提案したい。はてなは、社員に支給するボーナスの一部をはてなポイントにすればいいと。

ある種の現物支給ですね。

そして、はてな社員が、支給されたはてなポイント使用するときには、はてなユーザーと同様に、当然に5%の手数料はてなが取ればいい。

そうすれば、はてなブックマークにおいて、はてなユーザーが行う投げ銭(はてなポイントの送信)の5%の手数料が、いかに割高かが、身にしみて分かるだろうから。

逆にいうと、それくらいしないと、はてなは割高さに気付かないだろうなと思う。

これは、伊藤直也氏も、分かってないと思われる。

人気のエントリーを書いたらお金をもらえる!?

── 個人的に期待しているのは、メディアだけじゃなく、ソーシャルインフラとして進化です。具体的にいうと、ブログクリエイターへの金銭的な還元みたいな。はてなブックマークって「投げ銭機能」があるじゃないですか。あれってどれくらい使われているんですか?

伊藤 あれはね、あんまり使われてないんです。昔は物珍しさでポイントが来たりもしたんですが、最近は何か書いてもほとんどポイントは来ませんね。

津田大介が伊藤直也に聞く、「はてなブックマーク」の今と未来(後編)

伊藤氏は、ポイントを貰うことしか経験がないのではないか、投げ銭する経験はなかったのではではないかと推測される。

人力検索はてななら、質問するのに5%の手数料を取られるのは分かる。求める回答を得られる場というものに価値があり、その場に対する手数料と理解できるから。

でも、ブックマーク投げ銭では、投げ銭する場に対する価値が、人力検索ほどには感じられない。せいぜい銀行の振込手数料ぐらいの価値

そして、ネット銀行手数料と比較すると、5%なんて随分と割高です。

http://q.hatena.ne.jp/1214401656

投げ銭が使われてないのは、手数料の割高さも原因の一つだと思う。少なくとも俺は投げ銭するたびに、割高だよなと思う。

39ポイント送信して、手数料を最小化するなんて、涙ぐましいアイデアが出てくる理由を考えたほうがいい。

だから、人力検索などの手数料と、投げ銭手数料とを分けるべきだ、というのが私の考えです。

投げ銭手数料を引き下げても、現状が投げ銭が使われてないのなら、経営に対する悪影響は、ほとんどないでしょう。

2008-06-24

http://anond.hatelabo.jp/20080624005559

ああ、わかるわそれ。

現物持って来なきゃ、比べようが無い時とかあるもんな。

一言店員にいってからやった方がいいかもしれない。

2008-06-07

http://anond.hatelabo.jp/20080607181309

 家にあるものは

1.必要

2.いらない

3.もしかして使うかも

 の三種類。

 片付けのコツは3をばっさり捨てること。

「使うかも」という未来じゃなく、「使わなかった」という過去を見る。

 本は線引きが微妙だけど「こんなのあったなあ」くらいなら、絶版とかプレミアとかじゃない限り捨てておk

 ま、本なら一度暇つぶしに蔵書リストでも作ってみたら?

 案外「所有している(た)」という事実だけで納得できるかも。

 現物を見ながらだとどうしても捨てにくいものだし。

2008-05-31

は?P2P?ふざけてんの?

現物にこだわらなければP2Pなりなんなりで手に入れることはできるから。

http://anond.hatelabo.jp/20080528070402

P2Pで手に入らないものを手に入れるのが同人醍醐味だっつーの。

せいぜいネットに上がったものだけで満足した気になっててくれ。

2008-05-28

http://anond.hatelabo.jp/20080528190845

そんなことしたら現物が売れなくなるに決まってるじゃねーかw

制作費用すら回収できなかったらあっというまに破産だっつの。馬鹿か。

http://anond.hatelabo.jp/20080528070402

買い手の立場から見ても何か違う気がする。

本当にお気に入りであれば売り切れてもとりあえず挨拶には行くとかそういうのがイベント醍醐味なのに。

単に現物が欲しい、その程度であればそれこそヤフオクでも委託でも使えばいいんじゃ?

それでも刷ってくれと言う

現物にこだわらなければP2Pなりなんなりで手に入れることはできるから。

だからこれから書くことはあくまで気分の問題。

http://addb.s247.xrea.com/index.php?Diary%2F2008-05-26

同人誌をたくさん刷るということは大変だということはよくわかる。

買い手としても好きな作家さんが余計な在庫を抱えて苦しむのは見たくない。

それでもやっぱり刷ってくれとしか言えないんだよなあ。

買って読まないことには何もはじまらないから。

好きな作家さんが苦しむのは見たくない、って書いたけど手に入れて読まないことには好きも嫌いもない。

買えないサークルさんが増刷するのは大変だって言っても買えない側からしたらそんなのどうでもいいんだよね。

だって買えないんだから。

入手ができない状態が続くとそのサークル作家さんがどうでもよくなってしまう。

読めないんだから評価もできないし手に入らないんだから次回作に期待することもない。

本当にどーでもいい存在になる。

好きだったり期待してたりする作家さんがそうなってしまうのは寂しい。

買えないことでいちばん辛いことはこれだと思う。

そうなったら元も子もないわけで、だから俺は刷ってくれと言うしかない。

2008-03-22

http://anond.hatelabo.jp/20080322104414

つれづれにレスする。

脳みそ再生される記憶に、現物と同じような価値を見出すようになるからかも。言い換えれば、しゃべり、本を読み、文章を書くようになるつれて、言葉からの想像記憶コラージュ)だけで興奮できるようになっていくってことじゃないかと思う。

最近おれは、五感から入ってくる情報に良いとか悪いとかの意味づけをせずに、感じ取れるようになれないかと思ってる。たぶん、全然ちがう世界観が生まれる。世界観というよりは、ただただ、ありのままの世界を見てる感覚かもしれない。最近ホッテントリに上がったワイアードビジョンの記事で、確か、脳の左半球の機能が脳溢血で一時的に失われた女性学者の話があったけど、彼女いわく、見慣れたハズの自分の手が、熊手のような得体の知れないなにかに見えたんだとか。これなんかは、脳溢血によって「自分の手」を…食べ物を掴んだり、ボールを投げたり、あらゆる仕事をこなす道具…今までそれを使ってきた様々な記憶…そういった意味づけから離れて、見ることができた結果なんじゃないかと思ってる。そういう認識を、病気にならずにしてみたいんだよね。

なんか、昨日沸いてた学歴君とか見てるとかわいそうになってくるんだ。自分で世界に貼り付けたラベルから逃れられなくて苦しむの。その自分中心の手前勝手なラベル貼りで、逆に自分が苦しくなってくることに、彼はいつ気づくのだろうか、とか思っちゃう。世界にどんなラベルを貼るかなんて、個人がいかようにも決められることだというのに。自分のラベルの貼り方が絶対だと思ってるんだ。「これはイイ」「これはイクナイ」「おれのラベルの貼り方が世界一だ。唯一最高の貼り方だ」ってね。でも自分で貼り付けたいラベルを、現実には自分に貼り付けられなくて苦しむ。最高の私像みたいなものがあって、でも現実には、全然それに届かない私がいて、たぶん、彼らは苦しんでる。あるいは、自分に都合のいい形での最高の世界像みたいなものがあって、現実世界がそれに全然似ていないからといって、嘆き悲しんでみせたりする。場合によっては、こんなにみにくい世界がいけないんだ、おれは悪くないとか言っちゃって、しまいには世界を変えるとかなんとかいって、過激な行動にでたりする。なんだかな、とおもう。醜いだのキレイだのラベルを貼ってるのは自分だということに、こういう人って気づいてないんだ。

2008-03-18

http://anond.hatelabo.jp/20080318143721

相手がジャニーズとかだから、こちらが真っ黒なのは自覚して地下に潜伏。

あれってホントに潜伏してるんかねー。

平机に平気で置いてあるじゃん

本当なら引換券だけ販売して、現物エスカレーター横あたりで袋に入った状態のまま手渡し・・・とかが正解じゃね?

まぁ、ごっこ遊びにつきあってやってんだろうねww

2008-03-14

何故、マンガアニメゲーム表現を規制したがるのか?

児童ポルノの単純所持禁止にアニメ・マンガ・ゲームは含めるべきか否か?:GIGAZINE

漫画やアニメ、ゲームの表現は規制されるのか?:オーマイ・ニュース

最近ユニセフによってマンガアニメゲーム類を「準児童ポルノ」として

規制しようと言うキャンペーンが行われている。

では、何故そういう類のものを規制したがるのだろうか?。

答えは簡単で

「自分が不快と思う表現を目の前から一切消したい」

と言うことなのだ。ただ、社会と言うものは客観的に様々な多様性を容認しながら形成されているわけで

自分たちのわがままだけで表現物規制は出来ない。事実、これまで何度かマンガアニメゲーム

制作・発売そのものを規制しようと言う動きはあったがやはり、表現の自由国民の知る権利をはじめとする

憲法の壁やレーティングによる対象年齢の区分けとゾーニングによる販売場所の区分けと言う「見たくない人の配慮」

とかに阻まれて不発に終わっている。最近携帯電話フィルタリング騒動がまさにそうだ。

そして不発に終われば終わるほど彼らのフラストレーションがたまっていく。そのフラストレーションの爆発が

今回のキャンペーンに繋がったのではないだろうか?。

 しかしその一方で、自分たちマンガアニメゲーム規制する私たちなら何やっても良いという考えが

規制したい側にも蔓延しているのも事実で以下のリンクを参照していただければわかる様に

18歳未満の子どもエロマンガポルノ雑誌ビデオ類を見せているという児童虐待を行ってるという事実もある。

もしかしたらマンガアニメゲーム児童ポルノもしくは準児童ポルノ規制したい側にも

実は相当数児童ポルノ関連や児童虐待に興味を持つ人がいるのだろう。

いや、ユニセフは準児童ポルノによって子どもからマンガアニメゲームを取り上げ

こどもが泣き叫ぶ姿が観たいだけなのかもしれないな。それって、何の児童虐待?。

児童ポルノを撲滅しようと画策している団体は、内部で児童にポルノを鑑賞させている。

2008-03-01

大卒エスカレーション

http://anond.hatelabo.jp/20080229053449

また今年も卒業していく20を超えた大人が作文はじめやがった。

大卒とかそんな人種、本当に居るのか聞いたことねーしわかんねーけど、

みんな高校とか行かずに就職してるし、

俺だけ高卒とか浮いてたし、

俺は高校生活でバイク屋になりたいから、といって

働いてた。

そこのバイク屋が「正社員高卒以上」とか言ってきやがったので、

条件だけ整えるつもりで高校卒業した。

俗に言う、インターネッツという世間で蔑まされるDQNです。

ある日、お嬢様学校女の子

増田君はすごいよ、やりたいこともう決まってて。

私はやりたいことを先延ばしにしてきたから今の(お嬢様学校の)大学に通ってるんよ」

って言ってた。

萌えたから犯した。

女子大生高卒DQNにとって最高の現物オカズだよな。

男の4大卒

しらねーけど同級生がDQNか金もってるオッサンに喰らわれてくの眺めて「二次がどうの」

とか必死に自分のプライド保ってる勝ち組じゃネーノ?

2008-02-28

http://anond.hatelabo.jp/20080227205942

分かち合いたいなら、「あそこの○○って作品を買ってみたんだけど良かったよ、気が向いたら買ってみれば?損はさせないよ。」

っていう風に広める事で、人に薦めるという形で分かち合う事もいくらでも出来ると思うんだ。

実際、同人音楽レビューサイトを作ってる人とか居るじゃない。ああいう風にすればいい。

それを、人が値段をつけてるものを他人が勝手にタダにして配布するような形にして、

「いい物だと思ったから、みんなと分かち合いたいと思ったからこそなのに」と言われてもそりゃ納得できないのは当然だと思う。

でも、サークル管理人の方の対応もまた微妙だと思った。

この世界、残念な話だけどクオリティの高い作品は、有名どころをゲストに起用した作品は絶対に無断配布される。

ニコ動で、Youtubeで配布される。EACで丁寧にリップして、ジャケットレーベルも丁寧にスキャンしてリカバリレコードもつけてP2Pで流される。

もちろん、そこにも純粋な悪意というよりは「(サークル通販や委託をやってないとか限定とかで)買えない人にも渡してあげたい」だとか

「みんながマダー?って待ってるから流してあげる」とか「○○さんの参加してる作品はコンプしたい人が多いから」とか、

そんな職人の『純粋で迷惑な無邪気さ』で、勝手に配布される。そんで一度配布されたら後はイタチごっこで、永久に取り消せない。

これはもう、同人音楽をやる側は受け止めるしかない。

その上で、それでもこの程度は買ってくれる人がいるって計算を立てて、生産計画をしないといけない。

(大丈夫。ほんとにいい物を作ってたら、どんなにP2Pで流れるようになっても即売会の度に買いに来てくれる人は必ず居るし、

 そういう意味では同人ソフト界隈は「コピーじゃなくて、現物を買いたいんだ。貴方達のサークルのファンになって応援したいんだ」っていう暖かい人の多い世界だと思ってる。

 また、個人的にはP2Pニコ動で売り上げが伸びる事はないと思ってるが、減る事も殆どないと思ってる。

 そういう場所で物を求める人は、買わないといけないような物はいらない、それだったら他に何か落とすよって人ばっかりだからだ。)

そういう意味で1作目からいい物を作ったからと言って大勝負に出るのは考え物だし、

せっかく買った人にまで気分を悪くさせるような文章の書き方は絶対に良くなかった。

もっとボチボチやってみて、大体自分たちは今これくらいの枚数を作るとこれくらいは売れる、

この辺を採算ラインにして、予算はこれ位でやってみよう、って感覚を作ればよかったのに。

と、元リアリク板職人で、とある同人音楽サークル会計とかやってた増田として、そんな事を思った。

2008-01-28

http://anond.hatelabo.jp/20080124115414

IT畑の人は面白い発想をするものだ、と思う。たかだか半世紀。中性紙で現物を残すか、せめてマイクロフィルムを残していれば済んだ話なのだが。

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