はてなキーワード: 加美とは
まず百貴という名前から。このアニメが神道と関係していることは明白なので、そこにツッコミはないと思います。
百貴の名前は貴船明神と関係しています。そしてこの貴船明神は本来縁結びの社であり、また同時に願いが叶うとされた社でもあります。丑の刻まいりなどの呪詛場として有名になったのは、願いが叶うという働きが転じて誤解されたもの。そして貴船明神と対を成す水神を弥都波能売神(ミズハノメ)といいます。両者は合祀されていることが多いそうで、この二名のうち貴船明神が百貴に対応し、弥都波能売神が飛鳥井木記に対応します。この理由は作中にて飛鳥井木記こそがミヅハノメの中核である、という推理がなされているためです。
ここまででもずいぶんわかることがあります。まず飛鳥井木記はジョン・ウォーカーが仕込んだ殺人鬼達によって殺されなければならなかった。その理由は世界を飛鳥井木記の力によって変化させ、自らの生を永遠のものにできる考えてのことです。これは貴船神社の心願成就と呪詛に関連します。高淤加美(貴船明神)自体にも火之迦具土を殺した際に生まれたとする伝説があり、そもそも飛鳥井木記の人生は死によって彩られています。弥都波能売(ミズハノメ)はそもそも火之迦具土を生んだ伊邪那美の尿によって生まれた神であり、系譜に注目するとクラの室長・早瀬浦宅彦に似た波邇夜須毘古神(ハニヤスビコ)という神も見つかります。ただしこの神が弥都波能売(ミズハノメ)を利用して殺そうとしたという話は、神話からは読み解けません。より重要な点は殺人と呪術が結び付けられていることです。
少し脇道にそれましたが、ラストシーン近くで二人が想い合っているかのような描写がありました。これは貴船神社にもともと縁結びの神としての性質があるためでしょう。貴船神社のお参りは夜行われ、彼らが出会うシーンも夜になります。そしてミズハノメに囲まれたクラのビルの外壁はまるで滝のような効果で表現されます。これは両者が水神であることからと思われます。ただ、貴船神社の縁結びは結社(ゆいのやしろ)の瓊瓊杵尊、木花咲耶姫、磐長姫に由来するものであり、モチーフにするには少し強引かもしれません。
多少小ネタになりますが飛鳥井木記という名前は『記紀』であり、彼女自身が潜在意識を侵食、編纂してしまう性質を表しているように思えます。
今宵はよい月ですね。心配していた天気も持ち直したようです。
「わしが火をおこしてしんぜよう」という増田さん
「血が足りねえ。増田! 食いモンだ……ジャンジャン持って来い!」て増田さん
「にゃー」な増田ねこさん
などなど、多数のご参加をお待ちしております。
記
日時 :2007年 6月 3日(日) 10:00 - 16:00くらい予定(雨天中止)
場所 :久宝寺緑地(ファミリー広場) 最寄り駅(JR関西本線 加美駅/久宝寺駅 | 近鉄大阪線 久宝寺口駅)から徒歩15分
持ち物:特になし。
持ち込み歓迎。自分の食べる分飲む分とか。
目印 :B2サイズの「歓迎・増田様」看板を立てます。図案は増田オフ掲示板を参照ください。
参加表明:特にいりません。
ルール:
・飛び入り/途中抜けオーケーです。気が向いたら来てください。
・来たとき/帰るときに一声かけてください。(誰もいなくなったら帰ります)
・一人でも泣かない(幹事が)
ケータイにも転送してますので、当日も連絡可能(のはず)です。
万が一場所がわからないとか言うときはこちらまで。
それと増田チャットに出没してます。ご興味があればどうぞ。
余談:車に明日の荷物を積み込んでいたら、近所の人に「すわ、夜逃げか」と言われました。トランクはおろか助手席まで荷物一杯だしな…。
「わしが火をおこしてしんぜよう」という増田さん
「血が足りねえ。増田! 食いモンだ……ジャンジャン持って来い!」て増田さん
「にゃー」な増田ねこさん
などなど、多数のご参加をお待ちしております。
記
日時 :2007年 6月 3日(日) 10:00 - 16:00くらい予定(雨天中止)
場所 :久宝寺緑地(ファミリー広場) 最寄り駅(JR関西本線 加美駅/久宝寺駅 | 近鉄大阪線 久宝寺口駅)から徒歩15分
持ち物:特になし。
持ち込み歓迎。自分の食べる分飲む分とか。
参加表明:必須ではありませんが、参加人数の目安にしたいので、事前に出来る人はしてください。
増田でもブクマでも増田オフ掲示板のコメントでも結構です。
ルール:
・飛び入り/途中抜けオーケーです。気が向いたら来てください。
・来たとき/帰るときに一声かけてください。(誰もいなくなったら帰ります)
・一人でも泣かない(幹事が)