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2011-08-28

わたしたちの心と身体

twitterに26日、飯舘村村民の会見を取材された方。

被曝しているという認識はまったくないまま沢水の簡易上水道を飲み煮炊きしていた。避難してきた人の炊き出しもした。3月20日になって水から300ベクレルが出たと聞いてびっくりした」「私たちはもうたっぷり被曝してしまいました」

なんだかな。

勇気を出して抗議活動を始めた村民の方々の言葉が、ちゃんと人々の耳にとどくだろうか。どうもあんまりメディアにとりあげられている感触がない。

自戒を込めていうなら、わたしたちの身体性はもう多分に問題があるのではないか

鷲田清一先生が『悲鳴をあげる身体』の中で村上龍さんの『ラヴ&ポップ』冒頭、女子高生の語りを引くくだり(p. 152)。

NHKで『アンネの日記』のドキュメンタリーを見て「心がグシャグシャになった」彼女はもう翌日には「完全に平穏になって、シャンプーできれいに洗い流したみたいに、心がツルンとして」しまう。

感情が持続しない、持続しないか刹那的快楽を追い求めていく。

あるいは、その持続不可能性への焦りが、周りの人、同じ社会にいきる人々のことを忘れさせてしまう。

この感じ。

震災のこと、また原発のこと、もうなんかみんな遠い昔のことのように「ツルンとした」心で眺めているようなそんな雰囲気を感じる。

本当に「今」おこっている悲しみを私たちはまっすぐに受け止められているだろうか。

僕は幸い被災を逃れたし、放射能の影響も受けえない場にいる。

でも、でも同じ日本人としてどうにかしたいと思う。そしてこの気持ちをちゃんと持ち続けないと。

2011-04-02

http://anond.hatelabo.jp/20110402225100

お前がどこに住んでるのかしらないけど

お前は自分が享受してる生活リソースの出所を把握してるのか?

電気発電所上水道の先の貯水池下水の流れる先、知ってるか?

家具、家の建材、パソコン、文具、口に入れるもの、

それらの産地や流通経路、知ってるのか?

知らねえだろ。

知ってたらなんだ馬鹿馬鹿しい、って話でしかないが。

それから新潟で電力を送っている人がいるし、その地元の人がどう思うか考えて。

原発地元にあったからわかるけど、

東京人を支えるためじゃく、経済を支えるために電力送ってんだよ。

そういう言い方をするなら

東京で集まった税収が地方に交付されてるよなあ。

東京都民がお前と同じような汚い口をきくなら

田舎もんを支えるためじゃなく、経済を支える為に働いてるんだよ。」

となるだろうよ。

で、こんなこと言ってなんになる?

お前はどこの田舎者かしらないが、

お前の地元インフラや日々の生活について

毎日毎日東京もん(の税金)に感謝でも捧げてたか

捧げてねえだろ。

捧げる必要はねえよ。

日本中はお互い様だもん。

東京東京だけじゃ成り立たないし

地方地方だけじゃ成り立たない。

お互いに支えあってるけど普段意識もしてない。

で、なんでお前は自分を棚に上げ、他の地方も棚に上げ、

東京都民にだけ憤ってるんだろう?


要するにくっだらねえ都会コンプレックスだろ?

いい加減にしろ馬鹿

2009-09-08

http://anond.hatelabo.jp/20090907015242

「どこまで技術革新が進んだら働かなくてすむのか」だって。

ばかじゃねーか、こいつ。

産業革命から100年たった?

じゃぁ、お前働きたくないんだったら、

生きていくためのに必要な(100年前と同じ)環境お金与えてやるから働くなよな。

エアコンテレビ携帯電話ネット、水洗トイレ洗濯機、シャワー、上水道自動車

もろもろお前には与えないから、文句言うなよ。

ただで生きれて、うまくない飯でも3食しっかり食えるんだからな。

年間20万も与えてやれば物価の高い日本でも、

100年前よりよっぽどいい暮らしができるだろう。

2009-04-06

車いす少女入学拒否について(元町民として)

車いす少女中学入学を拒否…奈良下市町、財政難理由に

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090404-00000525-yom-soci

この問題に対して、「私の学校では~」や「私の子供のころは~」といった個人的な体験からくる議論やコメントに対して非常にもどかしい思いをしています。もしかしたら財政難というのは言い訳にすぎず、ただ面倒だから拒否したのかもしれませんが、この学校の内部構造を知る人間として車椅子で登校する際、不便そうなところを挙げます。これらの問題点を解決するのにどれだけの予算がいるか、またどんな知恵が必要かという議論に役立ててください。ただ卒業したのがずいぶん前であり、すでに改築されていたり記憶違いなどもあると思うので、あくまで参考程度にしてください。

この少女や両親がどのような学校生活(特別学級に入るのかなど)を想定しているのかは不明ですが、とりあえず通常の授業を受けるとして考えます。

学校内部について

●1階に通常授業に使える教室が1つもない。

本当に1つもありません。生徒のホームルームはすべて2~4階にあります。1階にあり、大人数(30人程度)で使える部屋は職員室ぐらいです。また、これは変更可能だと思いますが、この中学では通常1年生が4階を使います。

音楽室、調理室、視聴覚室、美術室、理科室がすべて2階以上にある。

特に美術室と理科室は旧館と呼ばれる建物にあり、幅1メートル50センチほどの渡り廊下(壁なし柵のみ、渡り廊下を渡るために3段ほどの階段あり)を通る必要があります。1階の渡り廊下は多少余裕があります。ただ扉が非常に狭かった記憶があります。

階段について

階段は4つあります。

1.中央階段と呼ばれる最も大きな階段です(校舎中央にあるわけではありません)微妙に弧を描く螺旋階段

2.外に面した取り付けられた小さな階段です。一人で通るのも苦しい。

3.通常の学校にあるような間に踊り場がある階段その1。ただし4階までいくと屋上に出る。

4.通常の学校にあるような間に踊り場がある階段その2。ただし給食室に一番近く、給食運搬の要。

学校外部について

●校舎に入るまでの段差

この学校の校舎は道路から20メートルほど高い位置にあり、校舎に入るまでの方法はだいたい3つあります。

1.校舎から体育館に続いている階段を通る方法

2.正門から階段を通る方法

3.横から入る方法

このなかでは3が一番現実的だと思います。車で学校の横の道(広くはない坂道)から中庭に入る方法です。ただ、中庭は砂利を敷いてあり、溝と段差だらけなのでそこに何か対策をする必要があるでしょう。

1はまず不可能だと思います。20メートルの高さ分の急な階段(途中に踊り場を挟みだいたい60段)を上る必要があり、校舎と体育館の間(幅30メートルはない)にあるので緩やかな坂を作るのも不可能です。

2は正面の階段(石、30段ほど)を登る方法ですが、この階段はぐらつく部分があるので車椅子を持って運ぶのは危険ではないかと思います(作り直すなら別)

●体育

この少女が体育に参加するかは不明ですが、一応書いておきます。ただこの件は車で移動すれば解決するので心配は不要だと思います。

学校前にあるグランドは狭すぎるため(バスケットコートのぐらいの大きさ)、町のグランド使用しています。グランドは校舎から約700メートルほど離れており、生徒は体育の時間に10分ほどかけてそこまで歩きます。道路の舗装は美しいとは言い難い状態です。またそのグランドに行くまでには少し急な坂道があり、砂利道も通る必要があります。

その他気になる点(不便なのか不明)

●山をえぐるような位置に立っているので、スペースにかなり厳しい制限がある。

●校舎が吹き抜け構造であり、廊下が雨風にさらされている。

廊下にあるのは壁ではなく柵です。雨が降ると濡れて非常に滑ります。廊下は固いゴムのようなものでできてます(なんなのかは不明)彼女の通っていた阿知賀小学校は吹き抜けではありません。

建物構造上のことで私があげられるのは以上です。

これだけ問題点をあげましたが、私はこのことから彼女養護学校に行くのが当然だと言う気はありません。かといってどんな犠牲を強いても彼女下市中学校に行くべきだとも思えません。

下市町は豊かな町ではありません。インフラも十分に整っていない町です(もちろんバリアフリーも)上水道が整備されておらず、井戸や湧水で生活している地域があります(簡易水道ができたと嬉しそうに電話がかかってきたことがありました)道路が1本しかなく、木が倒れただけで学校にも買い物にも行けない地域がたくさんあります。下水道も整備されておらず、生活した後の水が直接川に流れ込み、魚がぷかぷか浮かんでいるのを何度見ました。

どこにお金を使うのか、誰が我慢するのか、とても難しい問題です。

私はどうすることが一番良いのか、結局判断できませんでした。

財政難というのが下市町の怠慢であること願っています。


あんまり関係ないこと。

田舎に川遊びに来る方へ

きちんと調べてから来てください。田舎の川は全部きれいなわけではありません。上にあるとおり生活した水を直接垂れ流しのところもあるので、都会より危険かもしれません。わざわざテントまで持ってきて病気にならないように気を付けてください。

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