はてなキーワード: ブラックジャックによろしくとは
ああいう、会社のなかで暴れん坊的な立ち位置で、ネットで意見をだしまくる存在を、理解してあげるてきな傾向がはてなーは強い。
これってどこかで見たなぁって思ったんだけど、佐藤秀峰(ブラックジャックによろしく)と、編集者・出版社の対立のときに見せたのと同じなんだよね。
つまり、一方的な情報を出す側の言い分だけで判断して、会社側や同僚の意見がされていない状況で、知った口きくはてなーってなんなんだろうと
体制は悪で、反体制頑張れと、なにも知らない部外者が知った口聞いて、あれこれ言ってるのがほんと無様。
これもおなじみなんだけど、なぜか日本批判する馬鹿も出てくる。
はてなーってほんと成長しないよな。
いっただけ最後まで応援するならいいけど、佐藤秀峰のキチガイさが最近表に出始めて、なにやらブコメのバカどもは軌道修正をしているのが呆れる。
結局のところ、ひとりの馬鹿を持ち上げてネットをかき乱す連中をおもしろがっているだけで
宝くじを買うがごとく、もしさらなる大物にでもなったら、俺このひと応援してたんだよてきな、インディーズバンドの古参ファンみたいな事でもしたいのかもね。
http://ralf-halfmoon.jugem.jp/?eid=410
上記の記事に
>>編集者によるアドバイジングもクオリティコントロールもなしに、今までと同じレベルの作品が作れるはずがない。彼はそのや>>り方に慣れてしまっているはずですから。
何故こう思うのかが全く理解できない。
これは今までに佐藤秀峰氏の担当者が全て優秀で、佐藤秀峰氏と相性が合っているという前提である。
担当のアドバイスが無くなったら、もっと良くなる可能性もあるのではないか?
まだ一回も担当無しに作品が出来上がってないのにこの評価は早計ではないかと考える。
一般の方は漫画というのはどの位一人で描いていると思っているのだろうか?
通常漫画を描く流れは
上記のような流れになる。
編集者の仕事はネーム案の段階でのチェック及びネームのチェックである。
このチェックの段階で内容的に問題があったり、展開的におもしろくないと思ったりすると、もっとこうしろああしろ等と意見を言ってくる訳だ。
勿論、上手くいく事もあるだろう。
編集者のアドバイスがガッチリと嵌り、漫画家本人が考えたものよりおもしろい事も多数例がある。
だが、逆に上手くいかずに面白くなくなり連載終了。こんな場合も同じくらい例がある。
作者が自分の意図したものを描き、その結果打ち切りなら納得もいくであろう。
自分の考えたものが世間に受け入れられないのだ。打ち切りは当然の結果である。
しかし編集が大きく口を出し、作家本人の意図しない作品になり人気が出ずに打ち切りへ…
漫画家が一番向き合わなければならないのは読者である。
しかし同時に担当の編集者という人間とも向き合わなければならない。
担当の編集者という人間は一般的に「一緒に頑張っていい作品を作りましょう!」というような仲間的印象を受けがちだが、実際にはクライアントと下請け会社と同じような関係だ。
何故なら担当の編集者がうんと言わない限りは、掲載されないのである。
掲載されなければそこには何も生まれない。
担当の編集者にしても、会社の社員である以上利益が出そうな、人気が出そうな漫画と自分が思う物でないものを掲載するのは難しいだろう。
本題から大きく外れてしまったが一番主張したい事は
「編集者の意見が必ず作品を面白くするとは限らない」ということである。
たしかにそうであろう。モーニングは有名な雑誌で、単行本発売ともなれば書店にも相応の数を置いてもらえる。
佐藤秀峰氏はモーニング・講談社(若しくは小学館)の看板で売れた。100%では無いにしろこの部分は少なからずあるでしょう。
しかしこれと
>>編集者によるアドバイジングもクオリティコントロールもなしに、今までと同じレベルの作品が作れるはずがない。彼はそのや>>り方に慣れてしまっているはずですから
これは別問題であると考えます。
まだ佐藤秀峰氏がなんの結果も出してないうちから、やいのやいの言うのは甚だ疑問です。
大成功も大失敗もありえるでしょう。どちらに転んだとしても其処には明確な理由があるはずなので
結果が出て初めて論じるものではないのか?と思います。
作家と担当者には相性というのもあります。担当者によって口の出し方や傾向、タイミングもまちまちでしょう。
親が小児科医。どこか運命論者的なところがある。
おそらく、幾度となく医療の限界を見、無力さを味わうかの仕事は、死は運命的なものなのだと思わないとこなせなかったのだろう。
慣れてしまって軽視しているわけではなく、受け入れざるを得なかったのだと思う。
「ブラックジャックによろしく」の彼みたいなことをいちいち感じ、感情を突っ走らせていたら、医者はもちろん受付業務すらできないんじゃないかな。彼らはなにより、冷静な精神状態下における正確さを求められてるんだから。
身内の死には普通に号泣していたよ。数日後に「あの歳でよくもったよ」なんてあっさりと思い返してたけど。
あと、「患者はメチャクチャ辛いが病気としては重篤ではない(風邪の一番辛い時期とか)」状態の身内にすっごく冷たい。「2日で治る」とか言って遊びに行っちゃう。確かに言ったとおり治ったけど一番辛いときに看病くらいしろよと何度思ったことか。