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現在位置: トップ 佐賀ニュース 行政・社会 玄海原発の再稼働同意 共産、社民が撤回迫る
前日に山口祥義知事が表明した玄海原発3、4号機の再稼働同意に対し、質疑した臨時県議会
前日に山口祥義知事が表明した玄海原発3、4号機の再稼働同意に対し、質疑した臨時県議会
正副議長の選出や委員会構成などを決める佐賀県議会の臨時議会が25日、開会した。九州電力玄海原発3、4号機(東松浦郡玄海町)の再稼働に関し、山口祥義知事が同意したことを報告し、共産党と社民党の議員が緊急質問を行った。県民の理解は得られていないとして撤回を迫ったが、山口知事は拒否した。
議会冒頭、山口知事は再稼働に同意したことについて、13日の臨時議会閉会後に、九電の瓜生道明社長や世耕弘成経済産業相と相次いで面談したことを報告した。県民の意見を聴くなどしてきた過程を総合的に勘案し、「現時点では一定程度原発に頼らざるを得ない」などと述べた。
緊急質問には、徳光清孝議員(県民ネットワーク)と井上祐輔議員(共産)が登壇した。県民の理解が得られたと判断した理由や安全性に関する疑問など、知事の姿勢をただした上で、「容認は撤回すべき」と迫った。山口知事は「知事という職責を非常に重いと考えている。撤回するつもりはない」と答弁した。
傍聴席では再稼働に反対する市民がやりとりを見守った。山口知事の答弁に「同じことの繰り返し」「県民の声に応えて」などと失望の声が漏れた。
会期は3日間。26日は委員会構成などについて各会派で調整し、最終日の27日に正副議長、各委員会の正副委員長などを決める。
九州電力玄海原発3、4号機(東松浦郡玄海町)の再稼働に関し、
佐賀県議会原子力安全対策等特別委員会(竹内和教委員長、11人)は9日、
九電は、核燃料の使用後、貯蔵プールから乾式貯蔵用の特殊な容器(キャスク)に入れるまでに、15~20年の冷却期間が必要との認識を示した。
九電の参考人招致で山元春義取締役が答えた。キャスクに入れて空気で冷やす乾式貯蔵を調査研究しているとした上で「原子炉から取り出したばかりの燃料を(キャスクに)入れることはできない。
今の予定で玄海の使用済み核燃料を入れるには、15~20年ほど十分に冷やす必要があり、プールと乾式を併用せざるを得ない」と説明した。
原発は壊すより作るほうが大変ではなくて
原発は壊すほうが大変