はてなキーワード: トーネードとは
新自由主義が失敗した理由なんて対極に位置する行動経済学から言えばものすごく簡単で
「世の中には、何もしない方が自分の利益になるしかえって自分の不利益になるのをわかって(わからない奴もいる)いるのに、他者の利益を妨害する行動を取る人間がいっぱいいるから」に尽きる
基礎研究では絶対にギャップを埋められないから産業スパイ何十万人も訓練して各国に投入して技術をパクってリバースエンジニアリングで産業生産ギャップを埋めようとしたが
別に自国内で犯罪を犯していないし、国の利益のためにやってることなのだからほっておけば丸く収まったのに
敢えてそれをやった結果、イギリスのトーネード戦闘機の開発主任チームに入ってた東ドイツの産業スパイが同じ東ドイツの密告で捕まった
もしそんなことしてなければ、今ドイツは単独で戦闘機を開発できるノウハウがあったと言われてる
ピノチェト政権だって、新自由主義なのに軍部独裁とかいう意味不明な政治体制のせいで国内産業とインフラ壊滅させただけに終わった
儲かってる企業とマトモに競争するよりあいつはスパイだってでっち上げて密告して、脳筋の秘密警察や軍隊に経営幹部全員ヘリからアンデス山脈に突き落とす「死のキャラバン」やらせた方が効率がいいからな
でもこれやった結果産業は壊滅したわけで
国がそういう動きしてるとしか思えないのがここ25年なんだからしゃーない
致命的な産業の遅れを取り戻すために基礎科学研究では間に合わないから
諜報機関の業務の9割を産業スパイに回して総合生産ギャップを埋めようとした
その結果はどうか?別の部署たる警察が予算獲得のいい口実だとばかりに
国を救うために必死で潜入して技術パクってきてる産業スパイたちを追跡して妨害して捕まえまくったのよ
トーネードGRっていうイギリスの戦闘機の開発チームに潜り込んで電子技術パクってた東ドイツのスパイが捕まって理由がそれだからね
もしそんなガイジムーブしなければ、ドイツは自国で戦闘機単独で作れるノウハウが今頃あったと言われる
結果長期的な投資も難しいし短期的に無駄なリスク抱えながらでも利益を出すしかない
こんなふざけた状態に陥ったら結局稼いだ金貯蓄と維持に回すわな