はてなキーワード: なにそれこわいとは
若い頃は脱ぐ前提じゃないと顔を誉められたことがなく、そういう感じなので誉めてくれるのはごく一部の男性に限り、大半の男性と全女性からは総スルーされる感じだった。
ところが三十代後半、もういい歳になって顔なんか歳なりにシミシワだらけで、最近坂を転げ落ちるように老け込んできたよな……と自分でしみじみ思ってしまうくらいなのに、急に顔を誉められまくるようになってしまい、怖くなった。誉めて来るのは女性ばかりだ。
しかも誉め方がなんか恐いのだ。めっちゃ目を合わせてガン見されながら「増田さんってほんと美人でいいですよねー、羨ましいですー」などとねちっこく言われる。すごくねちっこく言われるんだ!私なんか悪いことしたのだろうか……。
酷い時なんか数人の前で詰られるように言われる。
「増田さんって美人ですよね!よく美人って言われるでしょ?そんなに美人だもんね!美人って言われるの当たり前過ぎてはいそうですねって感じ?ねぇ!ねぇ!ねぇ!!」
一体、何の恨みがあってそんな……。真に美人の人がそんな誉められ方というか、顔のせいで囲まれて詰られてるとか、イジられてるとか、見たことないけど、私だと何でそうなってしまうのか。
顔に「私って美人でしょー?誉めて誉めてー!」って書いてあるのかなあ、知らないうちに。
家族に言わせれば、
「誉められ慣れていなさそうで、ちょっと言えば有頂天になりそうな程度の顔」
だそうだ。なにそれこわい……。多くの人が同じ事を思って、とりあえず私を見たら顔をイジっとけと思った結果としてやたら顔のことを言われるってことでしょ。こわい……。