メジャーなバンドではないが、知ってる人を探すとそれなりにいる(と思う)バンド
そのバンドの個人的ベストソングに「どうせ生きるなら艶やかに」という曲がある
URLは最後に貼るので文章を全部読み飛ばして聴いてくれるだけでいい
本当に良い曲なのでとにかく聴いてみて貰いたいが、どういう曲なのかも知ってもらいたいので、超個人的解釈で解説する
この曲はどうせ生きるなら艶やかに生きようという事を歌っている 人生の応援ソング(ちょっと恋心要素が強いかな?)
そのままじゃん! そうです、申し訳ない
皆さん、生きていますよね?基本的には生きるしかないですよね?
生きている限り、様々な辛いことや悲しいことがあり、進むために何かを失い、何かを失い人生を進めていき、その上で人は変わってしまっていく が、
ならばせめてその生を艶やかに生きていこうよというメッセージである(艶やかはそれぞれが解釈を持ち自分が艶やかだと思う生き方をすればいいと思う)
この曲はグルーヴ感とかではなく歌詞を含めて味わうタイプの曲である(恐らく)
この曲、歌詞だけを見るとどうせ生きるなら艶やかにという部分以外は結構ネガティブな事を言っている しかし石鹸屋というバンドの良い部分が出ており、ダウナーさは感じない
疼くんだ 生暖かくて今にも破れそうな傷跡が
いつかそれすらも懐かしめるようになるのかしら
良いと思いませんか?傷つき、まだ塞がっていない傷跡を掻きむしりたくなる苦しみに悶えながらもこの出来事を懐かしむようになれるのかしら?と言い切りではないうっすらとした展望からスタートし
最後に
痛痒い心も 邪な気持ちも 増え続ける傷も どうせ生きるなら艶やかに で〆る
この邪な気持ちもという歌詞が非常に良いんです。わかりますか? ここでちょっとだけ人間のいやらしい部分が入る
そうなんです、みんな清廉じゃないんです 邪な気持ちを持っているんです それもひっくるめて行けば良いんです 皆さん、それも含めて生きてください
この曲のことは自分だけのエモーショナルとして誰にも教えたいと思ったことはなかったが、もっとこの良さを評価されても良いんじゃないかという気持ちで堪らず書いた
普段文章を書いたりする事もないので、何が言いたいんだかわからないと思ったら申し訳ない
ただただ、誰かにこの曲の良さを知ってほしい、その気持ちだけで書くに至っている
この曲を聴いて良いねと感じる人や励まされる人が一人でも増いたら、非常に喜ばしい
読んでくれた人も、URLだけ踏みに着て聴こうとしてくれてる人も、ありがとう
https://www.youtube.com/watch?v=3d7-ojjJ1oc
↑これはCD版 これを聴いてくれれば良い こっちの方が個人的には好み
https://www.youtube.com/watch?v=fOfSxkdTamM
↑PV版 若干違う ボーカルの恰好について思う事があるかもしれないが、そういうものだと思ってほしい
この曲が収録されている For Child というアルバムの最後に Bye Bye Blues という曲がある
歌ってる人が若かりし頃(二十歳くらいと言っていた)に書いた曲らしいが、これも非常に良い 卒業間近の高校生の気持ちを最大限のエモーショナルで歌っている
どうせ生きるなら艶やかにはこの曲があって生まれているんじゃないかな(特に最後の部分の心情)、と勝手に思っている セルフアンサーソング?