■なんでゲームは面白いのに勉強は面白くないのか

勉強もゲームもそんな変わらない気がするのに、ゲームは面白くて勉強は面白くない

そんなに変わらないこと

• 反復練習や知見の収集によって結果を改善していくプロセスはあんまり変わらない気がする
• 単調さに差がある？単調な方が面白い？
• そうでもない気がする
• 英単語の暗記は単調なのに面白くないけど、ドラクエのレベル上げは面白い

変わること

• 周りの人の反応
• ゲームを楽しそうにやっている人のが勉強を楽しくそうにやっている人より目立つ
• 「ゲームはつまらない」と思っている人よりも「勉強はつまらない」と思っている人のがたくさんいる気がする
• ゲームは面白いからやっている人が多いけど、勉強は動機が「おもしろいから」では無いことのほうが多い
• 作る側の動機
• 面白いものを作るインセンティブに差がある？
• ゲームのが成功体験を感じやすく作られているな、とは感じる
• 勉強も成功体験を感じるタイミングは結構あると思うんだけど、他人との比較でしか成功体験を得られないことが多いような気がする
• テスト80点だったけどクラスの順位ではビリでした、みたいなケース、嬉しくなくない？
• これだと絶対に成功体験を得られない側のグループが発生してしまう
• 一方友達みんな5面まで進んでるゲームで自分が3面で詰まってた場合、3面をクリアしたら（それでもなお友達より遅れていたとしても）嬉しい気がする
• ゲームは絶対クリアできるし、スコアアタックはある程度のスコアまでは継続すれば上がる
• 塾とかは面白い勉強を作ることにインセンティブありそうだけど

自分の場合

• 学生の頃は「ゲームは面白いのに勉強はつまらない」派だった
• 父親は「勉強は面白い」という主張を良くしていた
• しかし父親が勉強しているところをほとんど見たことがない
• 勉強が好きなやつって勉強自体が好きなんじゃなくて勉強によって得られる優位を楽しんでるだけだよな、みたいなことを考えていた
• テストはまあまあできる側ではあったので、成功体験を得られなかった、ということはあんまりないんじゃないかと思っている
• ただし勉強を反復による訓練で結果が向上するもの、と捉えてなかったところに問題がある気がする
• 勉強の成果は勉強の質や量ではなく、持って生まれた才能によって決定されるものだと思っていた
• 社会人になってからの資格取得などでそこに気づいてからは勉強が面白くなった
• 勉強によって自分ができることが増えるようになる、という体験は大きい気がしている

じゃあどうすれば良いのか

• テストの結果に対して「クリア」みたいな概念があるとどうだろうか
• 他人より秀でているかどうかではく、合格であるかどうかを基準にする
• 合格できなかった場合、合格するまで受けられるような仕組みにする
• 本当にこれで達成感を感じることができるか
• ずっと合格できないケースでどうするか
• コストの面はテクノロジーで一定解消できそう
• 実は今の学校はそういう仕組みになってたりするのか？
• 勉強を面白いものとして扱う
• 現実的に難しそう
• だってみんな面白いと思ってないじゃん
• とはいえ勉強を面白いと思っている人間が多い地域だと勉強面白いと思っている子供が多い、みたいのはあるのかな？
• 勉強によって得たものを現実にいかせるような体験に重きを置く
• ジャンルによってはかなり難しそう
• コストがかかる

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