2021-09-14

「"十円五十銭"と言え」と迫る人へ。

はてな匿名ダイアリーで、私が枝野幸男批判したところ、私のことを自民党支持者と決めつけて喧嘩腰で食って掛かる人間が現れた。

この理不尽な決めつけのせいで、私は追記して「自民党支持者ではない。普段共産党投票している」と、本来不要告白をする羽目になった。この追記不本意に強いられたと考えたこから、私は先方の決めつけに対して苦言を呈した。ところが驚くことに先方は、私を自民党支持者と決めつけたことにより、私には反論必要が生じ、結果的に私の無実も証明できて議論が深まったのだと言うのである。目が点になったというか、開いた口が塞がらなかったというか。

どうも野党批判することが気にくわないらしいと思ったので「野党への批判を控えろということか?」と尋ねたら「別に野党批判することを、控える必要は無い」と言う。ならば何故、いきなり私のことを「自民党投票している人間」と決めつけて罵倒し始めたのか?最初から、私の投稿無視すれば済んだ話ではないか野党批判を控える必要は無いのだから

私を自民党支持者と判断するような、何らかの根拠は有ったのか?何も無かった。単なる先方の思い込みである。「何か最近自民党の回し者っぽい奴らの発言が目につくように"思える"」という、彼もしくは彼女個人的主観に基づいていたに過ぎない。「正当な野党批判ではなく、単なる野党叩きと思ったからだ」と言う。野党への批判が正当なものか否かをどのように判断するかといえば、私が自民党の支持者であるか否かに掛かっており、私が自民党の支持者か否かは、彼らの主観判断される。堪ったものではない。彼もしくは彼女が私にしていることは、ネトウヨがやってるザイニチ認定といったい何が違うのか?

彼もしくは彼女、あるいは似たようなことをしている人間たちは、関東大震災発生当時、通りすがり人間に対して「お前は朝鮮人か?"十円五十銭"と言ってみろ」と迫った、自警団人間たちと何ら差は無いと私は思う。この文章を読んでいる貴方は、どう思うだろうか?

しかも、私が"十円五十銭"と問題無く発音できたのを見て「俺が因縁をつけてその言葉を言わせたお蔭で、お前は労力を割いて自分の無実を証明できたのだ」と、まるで恩を着せるかのようなことまで言ってくるのである。おまけに「お前は自民党を支持していないと書いているが、本当にお前が自民党支持者ではないかどうかは分からない」と言う。それを言われれば最早お手上げである最初から「こいつは自民党の回し者である」という結論が先にあるのだから

彼もしくは彼女頭脳精神状態は、大丈夫なのだろうか?

野党批判している人間は、与党批判していないに違いない」と勝手に決めつけて、いきなり喧嘩腰で食って掛かる彼らは、私の目には正常な精神状態ではないように見える。もしも、彼らにご家族やご友人がいるならば、付き添ってもらって然るべき医療機関受診することを願う。

政治的思想選挙投票先を公の場で告白するか否かは、本人の自発的意志に基づくべきである同調圧力によって強いられるものではない。私のように不本意告白を迫られる人間が、少しでも減ることを願ってやまない。

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