たまに脳内で実在しない人間、いわゆるイマジナリーフレンドと会話することがあるんだけど、これってどれくらいの人がやってることなんだろう。社会学者の古市さんが同じようなことをしてるってのはテレビで見たことがある。スタジオドン引きだったっぽいけど。
自分は若干メンヘラ入ってるくらいで統合失調症でも解離性同一症でもないし、イマジナリーフレンドと話すことで日常生活にほぼ影響はないんだけどさ。まあこんな話は家族にも友達にもできないのでここに書き捨てる。
とりあえず自分の中にいるイマジナリーフレンドとか人格について書いてみよう。
頭の中で会話するときは、「自分自身が話している」というより「自分の中にある『自分』という人格が話している」ような感覚がある。よく分からんけど、現実世界と違って建前が一切なくなるからかね?
自分とタメくらいの男。顔は曖昧だけど背は高めで細身。これといった特徴はない。優しく無害な人間。
中学生の頃、自分が女であることが嫌すぎて作った男の人格。当時は「サトルが本来の自分で、女の自分は自分じゃない」と思っていた。厨二病だね。恥ずかしいね。
高校入って以降(自分が女であることを受け入れてから)は、主に話の聞き役、相談役になっている。主人格が精神的に疲れて虚無になってるときに呼び出して話を聞いてもらう。話は聞いてくれるが解決策は提示してくれない。
彼に対して恋愛感情とか全くなく、「裏側の自分」みたいな感覚。
5個上くらいの女性。眼鏡をかけたバリキャリOLみたいな外見。美人で胸がでかい。
就職して以降現れた人格。完璧主義で攻撃的。落ち込んでるときに現れて「役立たず」「甘えるな」「早く死ね」とか罵ってくる。口答えは許されない。ドン底まで落ち込んで心臓が痛むくらい傷つくので正直あまり出てこないでほしいけど、自分が深層心理でそれを望んでいる自覚はある。希死念慮を補強してきやがる。
インナーチャイルド。成人して以降ふとした瞬間に出てくるようになった。会話は不可能で、脳内にできた実家の部屋で彼女が泣いているのを外側から傍観するしかない。モラハラ父とアル中母に挟まれて大変だね。出てくると気持ちが沈むのであまり出てきてほしくない。フラッシュバックとは違う感じ。
以上、自分の場合こんな感じ。読み返したらだいぶやべぇなって感じだけど笑
同じようなことしてる人いたらぜひ話聞かせてね〜
『はめふら』の脳内会議みたいなもの?
多重人格では?