2020-10-12

フリーライターだけどバズらなくても生きていける

会社員をやめてフリーライターとして独立して5年経った。自分は堅い業界ライティングをやっていて、パンフレットとかの販促資料コンテンツマーケティングを重視する堅い会社編集ライティングが中心。

グルメ旅行おもしろ系など目立ちそうなところでは一度も書いたことがない。

書いたものはてブトップにでることもないし、オモコロデイリーポータルZねとらぼWiredとか、みんなが読んでるwebメディアとは全く縁がない。

雑誌新聞寄稿したこともなければ、単著も共著もない。自分の書いた記事スマホで読んでる人に遭遇したこともない。

でも、この5年間、仕事が切れることもなかった。コロナ禍でも売上は去年より増えたので、本当にありがたかった。

なんで、ここまで生き延びてるか考えてみたけど、なるべく競争が少ない業界に特化しつつ

  • 納期を守る
  • 連絡は即返信(土日はしない)
  • 仕事は断らない
  • 何かしら提案する
  • 悪口を書かない・言わない

この5つをやってたら、バズらなくても、Twitterやインスタのフォロワーが数千人いなくてもやっていける実感がある。

逆を言うと、これをやってないフリーライターのほうが圧倒的に多いようだ。

真面目にやってる奴がバカを見る社会なのかもしれないが、勘所を抑えれば地味でも目立たなくても食えるから、やりたい仕事があればチャレンジしたほうがいいと思う。

追記

年収どんなもん?コロナの影響あった?→

売上から経費を差し引いた収入サラリーマン時代の倍ぐらいになった。コロナの影響は取材こそオンラインが中心になったけど、取引社数はむしろ増えた。

推測だけど、BtoBとかコロナ禍でもマーケティングを止めない業界取引先に多かったのが良かったのかもしれない。あと、自分広告代理店に頼んだ場合費用感を把握した上で、そこよりは安い金額提示しているので予算スリム化したいというニーズにもフィットしたように思う。

「みんなが読んでるwebメディア」はみんな書きたがるからギャラは二束三文

ほんこれ。同じ3000文字でもゼロの桁が1つ違うので、みんなが読んでるwebメディアで書くモチベーション最近殆どない。特に自分家族がいるので、そういうのもあるかもしれない。

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