デートでアニメ映画行くのが嫌だったとか、ダサいピンクのミニスカート(←どこで買った!?)を記念日にもらって困ったとか、そういう細かなマイナスは語り出してもキリがないんで
一言で書くと
「自分より他のものの方が彼氏に与える影響が大きい」のが、すごく嫌だった
夜の営みとか、まんまエロ漫画に影響受けてるの。書きたくもないけど、セックス中に言ってくるのね「セリフ」。本当に「セリフ」なんだよ。生身の言葉じゃなくて引用してきた真似っこの言葉ってのがよくわかるやつ。やたらと顔射したがるんだけどさそんなのこっちは全然気持ちよくないわけ。で、頭をよぎっちゃうの。元彼が読んだエロ漫画を描いてる知らないおじさん。わたしは誰としてるんだろーなー。彼氏が抱いてるのは誰なんだろうなー。って。エロ漫画の真似を実現するためにいるだけなら、わたしじゃなくていいよねって。
童貞で自信がなかったのかもしれないけど、恋愛指南とかをネットで買いまくってて、その人の信奉者だった。わたしと付き合えたのは〇〇さんのおかげ、とかなんとか言ってたけど、そんなのわたしには関係ないからただひたすらモヤモヤした。わたしとあなたの関係にどうして〇〇さんを混ぜるの?って。
で、何かあればその人のアドバイス通りに接してくるの。「今日結婚するのと、明日デートするのどっちがいい?」って聞いて、デートの約束取り付ける、みたいなやつあるじゃん。あれを度々やってくる。それ以外にも、話のネタとか笑い話とかまんまその人の受け売りで、嘘だし。
元彼が好きなラノベがあって、その主人公の真似してくるのも無理だった。その作品(見せられた)だと、メインヒロインは他のヒロインに気圧されていつも端っこにいるけど主人公が好き、って設定なんだけど、そのヒロインに似てるって言われたのもきつかった。コスプレさせようとしてきたりして。その頃には元彼のことはほぼ好きじゃなかったから、「なんでお前のこと一途に好きにならなきゃいけないわけ?」とイライラした。わたしがいくら「〇〇の方が好き」って言っても、「でも女の子はこういうののほうが好きなんでしょ」とアニメで見た知識?を押し付けてくる。めんどくさいんだよね。
エロ漫画とか、恋愛指南書とか、ハーレム漫画とかを読んで学んだ知識で、わたしがどんな人間か決めつけられ続けて疲れた。
なんでわたしのことを見てくれないんだろう……察してくれとは言わないから、せめて言ってることぐらい聞けよ……ってうんざりしてたけど、そもそもオタク(主語がでかくてごめん)って他人に興味ないんだよね。自分のことばっか。
こういう言い方をするとちょっと変だけど、自文化中心主義なんだよね。わたしが好きなことには興味ない癖に、自分の趣味ばっかり押し付けてきて、自分の文化が絶対だと思い込んでるの。わたしはオタク趣味なくて、趣味はスポーツ一筋だったから、多分すっごくグローバル()な付き合いで、だから歩み寄ろうと頑張ったんだけど無理だった。向こうは全然歩み寄ってくれないんだもん。
と、強く思った元彼でした。別れたのは2年も前です。今はどうしてんのかな。
ある意味まじめなんだよね。学校の勉強と同じように、彼女との恋愛にも何か絶対的な法則があるはず、と思ってしまうんだろう。まあ相性が悪かったんだな
☠🌫🐉💩
オタクの「お約束」は冗談かと思いきや本当に「約束」で、言い換えるなら「プロトコル」あるいは「契約」なんだな。ようするにオタクらは「ぬるぽ」「ガッ」の世界に生きてるんだ...