特定警戒都道府県の指定が解かれた当日の小さな地方都市での出来事。
カウンターに一人陣取るが、背後の座敷席には10名近い20代ぐらいの男女の集団。
すぐ近くにある地域の中核病院の若い医師達だろう。(看護師も多分いる)
病院からかなり近いし、価格もリーズナブルな店なので、このような集団がいるのは普段なら珍しいことではない。
ただ、コロナ患者が多く出ている地域ではなく、その病院自体もコロナ患者は現在入院していないらしいと噂は聞いていても、こんな時にこんな集団で飲みに来るんだなというような違和感は持った。
「○○科の○○先生が~」とか大声で話していて、医者、少なくとも病院関係者であることは間違いない。
客はもう1組いたが、こちらも顔見知りの病院関係者のようで、集団客の周りに対する遠慮はほとんど無いように感じた。
時折学生ノリのようなコールもかかったりして、盛り上がりはさらに最高潮。
こちらも酒が入っている、ただの飲み客。
居酒屋なのだし、ある程度賑やかなのは許容範囲、というかむしろ良いことだと思う。
ただ、間仕切りも無い狭い店。
さすがに他の客への配慮がなさすぎる(作業着姿のオッサン一人客の私は、彼らにとっては眼中にも入ってなかったのかもしれない)なと思っていたところ、さすがに店の人が声をかけた。
「一応今日で特定警戒は解けたけど、営業もあんまり遅くまでできないし、本格的な営業は来週からと思ってるから、もうちょっと押さえてね。」
少し論点はずれてるが、もう店も閉めるし、他のお客さんもいるしもう少し静かにねというニュアンスを込めつつ、あまり飛沫も飛ばさないでねみたいな事も言っていた。
それに対しての一人の医者の答え
酔っ払いの言ったことだし、もちろん本気で言っているなんて微塵も思わないが、あぁ本当に他人に見られているという認識がないんだな、ということはよくわかった。
その後、22時を過ぎた頃、その集団は一部を残して2軒目へと移動していった。
現在コロナに関わっているもいないも関係なく、医療従事者の責任とストレスは大変なものだと思う。
人間だもの、酒を飲んで、仲間と大いに話してストレスを発散するのは全然構わない、むしろ良い。
ただ、どんな場所であろうと、どんな状況であろうと、他人に見られているということは意識しないとなと思った。もちろん、医師や医療従事者に限らずだが。
自戒を込めて。
新聞のコラムに書け
なんで店やって、大人数を受け入れてるんだ!って叩かれる世知辛い世の中。
わかるよ、全部安倍政権が悪いんだよね・・・
おい草加ァ、
飲み会の間、マスクしてないから叩かれるんだよ。
医者も看護師も医療制度のおかげで待遇が良すぎる。 医者に限っては労働問題のフリをしながら王侯貴族の暮らしを要求するものばかり。 規制緩和して痛い目をみるべきだ。