お金を持っていないというのは、恋愛においてかなり大きな悪影響をもたらすと思う。おごるおごらないとかそういう話じゃなくて、行動範囲が狭まるのがまず問題。
行動範囲が狭くて、ひとつのコミュニティにしか属していない場合、恋愛出来るのはコミュニティ内ヒエラルキーの上位者が優先になりがちだ。こと男子は、「モテる男がモテる」傾向がある。何らかの理由でヒエラルキー上位の女の子に近づかれ構われた男子に、女子はわらわらと寄ってくるものなのだ。
そして、コミュニティ内での恋愛事情はすぐさま情報が拡散され共有されるので、ヘタなことが出来ない。コミュニティ内で相手を取っ替え引っ替えするのは無理。時には失敗をバラされて屈辱を感じることもあるだろう。
コミュニティ内で下位に属してしまいモテない人は、コミュニティの外へ出るといい。
コミュニティ外から来た人間というのは、ヒエラルキーの中で最下位に組み込まれるわりに優先的にモテる傾向がある。珍しいものに人は惹かれるものだし、コミュニティ内の力関係からまだ自由であることも魅力的だ。
しかし、お金がなければ複数のコミュニティを渡り歩くことは出来ないので、狭い一つのコミュニティ内で粘ることになり、非モテの烙印を押されると、誰にも見向きされなくなる。
元増田は大学四年だから、これからチャンスは巡ってくる可能性がある。まず、就職によって人間関係がシャッフルされる。それに収入があれば行動範囲が広がる。そして、周囲の人達も学生時代に比べて交遊範囲が広いので、女の子を紹介される機会もあるかもしれない。
そんな訳なので、元増田は腐るな。まだまだチャンスはあるよ。
うだうだ言い訳ばっかでもてなそう
みんな小学校、中学校からで大学はおそいからな。
んなこたぁない。じゅうぶん挽回できる。