2020-01-10

弱者を狙ってる時点で「無差別殺人」じゃない

落伍者に転落してから分かった事がある。

それは無差別殺人者たちの心理状態

無差別殺人事件が起こると市井の人間は

毎度のことのように標題のような発言をする。

死にたいなら勝手死ね」というのも多い。

無差別殺人者社会に対して恨みを募らせている。

俺を評価せず、除け者にする「奴等」に怒っている。

限られたパイを独占し続ける「奴等」のせいで

俺の人生はてんで上手くいかないのだ。

注釈を入れるまでもなく「奴等」は社会的上層、

すなわち高収入高学歴容姿に恵まれ

友人や恋人家族に囲まれ、日々笑顔で暮らす人達

俺が今からいくら渇望し、努力したところで

数が限られたパイにありつくことはできない。

椅子取りゲームに勝者した奴等は椅子

そのまま座りっぱなしでくつろいでいる。

椅子に座れなかった俺は死ぬまで立たされる。

座っている奴等から嗤われ、詰られ、

虚仮にされながら、負け確定の消化試合のような

暗澹たる人生粛々と歩むしか道は残されていない。

こんな理不尽な状況なんてぶっ壊れちまえばいい。

いや、自然に壊れることはないだろう。

ならば、俺の手でぶっ壊してやる。

失うものなどない、躊躇する必要もない。

どうやってぶっ壊すか?

正攻法で奴等を倒すのは到底無理だ。

それは今までの人生実証済みだ。

奴等をぶっ殺したところで奴等に与えられる苦痛は一瞬。

奴等に生き地獄を味わわせるにはどうしたら良いか

そう。奴等が後生大事に抱えているものを潰せばいい。

奴等は自分愚鈍判断した他人を蹴落とすことは

躊躇しないくせに、自分にとって価値があると

判断した人間は非常に大切にするようだ。

奴等が大事にするのは恋人や妻、子供だ。

女子供を獲得することは勝者の証である

そもそも女子供自体だって盲目的に奴等に

阿諛追従するような取るに足らない存在なのだから

いくらかぶっ殺したところで良心も痛まない。

奴等そのもの危害を加えるよりも、

奴等の大事にしているものを目の前で

グリグリ踏みにじった方が清々するってもんだ。

っていうロジックなんだと思います

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