今月から人事異動で別の営業所に配属されることになったんだけど
仕事が趣味っていっても(そういう部分もあるんだろうけど)仕事に対する意識が高いという意味ではなく
顧客に平気で私用の携帯電話番号やLINEを教えるタイプといえば想像つくだろうか
顧客が草野球をやっていると知れば道具一式揃え(自腹)土日に行われる試合に参加する
上司や先輩に媚を売るのと後輩に偉そうにするのが得意
いわゆる「部族」に適合し、将来的には「部族」のリーダー、長となり「部族」を維持していく人間になるだろう
例え100円でも仕事のために自腹を着ることを労働者としての敗北と考え
当然ながらそういう営業マンは俺は嫌いだ。おそらく、はてな民も嫌いだろうし
そして、そういう営業マンを支持する…例えば他社と競合したとき、商品ではなく営業マンの好き嫌い、つまり感情で決める顧客を愚かだと罵るだろう
ただ、嫌いではあるものの
じゃあ逆にそういう営業マンや判断基準を排除した世界…つまりみんなが完璧に合理的な判断をする世界で自分の勤務先が生き残れるかというと多分無理だし、ほとんど企業が生き残れず、多くの人が路頭に迷うことになるだろう
すべての人が感情を廃し、合理的に判断する世界というのは極端に言えば
小売は全てイオン、車はトヨタ車しか走っておらず、銀行はみずほのみ
そして最終的には全世界をアマゾンが支配する世界に向かうということだからだ
だから俺はそういう人間や、そういう人間を支持する…感情による「ブレ」がある社会を否定することはできない
人の感情による「ブレ」により苦しめられているのに
今は既婚子持ちということでいろんなことを回避しているが(前任は独身)
プライベートか営業成績を犠牲にしないといけないときがくるだろう
だがしょうがない
まぁ、取引先の担当者も、世代が変わるよ。 「そ、そういうの要らないから」って。
トヨタ買うぐらいなら車買わないが、 みずほは合併で預金量増えただけだから 世代交代して旧会社のしがらみがなくなったら淘汰されると思う。