アナウンスししておいて、実は参入を検討しているだけだったりとかしている話があった
それでいいと思う
東京にもうかなりの期間住んでいるが、こんなに危ない道路で自転車なんか乗りたくないと、いつも思う
歩道を走ると、チンタラ歩いている歩行者にぶつかりそうになるし、
歩道を走ると、自転車は凶器そのものの闖入者で、自転車乗りは、存在を許されるべきではない、傲慢な馬鹿だ
皇居の近くで歩道を歩いていると、警察の立てた看板があり、歩道で起きた交通事故の目撃情報を募集していた
ひと月ほど前、深夜1時頃に、自転車が歩行者をひき逃げして、歩行者に重傷を負わせ、容疑者はいまだに捕まっていないらしい
馬鹿であり、かつ危険なものに乗ってスピードを出している人間を野放しにしている社会は、どう考えてもおかしいと思う
車道を走ると、自転車は車にとってひたすら邪魔な、できればぶっとばしてやりたいがそうもいかない、中途半端な弱者だ
そのくせ、交差点では、自転車は自動車と同じ車両のふりをして突っ込んできて、横断歩道を渡ろうとした人間を「おいこら!」などと恫喝して通り過ぎていく
このようなガラクタに乗っている人間は、もっと早めに交差点でダンプに衝突し、横断歩道に脳をぶちまけるべきなのに、そうなっていないのは、おかしいと思う
ひとことでいえば、東京は自転車のためにできてはいないし、今後も状況が改善する見込みは、ない
その昔、東京にもっと車が少なく、交通事情も緩やかだったころは、ちょっと前の東南アジアの国々のように、自転車でそこら中走り回ってよかった
また、そうするしかなかった
だが現在は地下鉄やバスのネットワークが発達しており、車に乗れないからと言って自転車に乗る理由はまったくない
公共交通機関に乗りたくなければ、歩けばよいだけの話だ
東京の道路はどこまでも舗装されているので、どこまでも快適に歩いていくことができる
高度成長期の遺物である、自転車に対してだらしない交通ルールを、もう東京では残しておいてはいけない時期に来ていると思う
自転車道を整備するなどといっておいて、ダラダラしている暇があったら、路面電車をさっさと復活させた方が、どれほど便利かしれない
趣味で自転車に乗る自由を侵害するな、などという人間は、決まって馬鹿で傲慢で、他人の安全を顧慮する能力がない