洗い方を変えるだけで治せます。
まず解決するためには問題の原因をハッキリさせる必要があります。
原因を理解していなければ方法にも誤解ができるため、読み飛ばさないでください。
原因を理解し、最後にその原因全てを解決させる洗い方を紹介します。
主な原因は2種類。
フケの原因その1:すすぎが足りない
単純に汚れを流し切れてないため、せっかくシャンプーしてもフケである垢が残ったりシャンプーが残ってしまうのが原因。
フケの原因その2:フケ原因菌
まだあまり啓蒙されていないと思うが、これが原因の場合でフケに悩む人も多い。
これが原因でできるフケを分類するのによく「カサカサ型」「ベタベタ型」などと言われて、
カサカサ型はシャンプーのしすぎで皮脂が不足してしまうから、と説明されている。
なぜならきちんとシャンプーをしているのならフケ原因菌は殺菌されて死ぬので矛盾しているからだ。
カサカサ型に陥るのはそもそも皮脂が健康な状態の頭皮に留まっていられないことが原因であって、
しっかりとシャンプーをして、しっかりと洗い流している限り、皮脂は正常にとどまりカサカサしない。
とにかく、フケに悩まされている人間にとってシャンプー=悪という認識をする必要はない。
それを後述する。
【フケに悩まされない洗い方】
①普通の温度で普通に髪をシャワーで濡らす。熱すぎなくていいし冷たすぎなくていい。いつも通り髪を濡らす。
②シャンプーを気持ち少なめにして、手で泡立てるように伸ばす。ダマになると流し残しの原因になるので石鹸で手を洗う要領で伸ばす。今後シャンプーをこのようにしてから使うこと。
③普通にシャンプーする。外で髪に付いた外来的な汚れを軽く落とすイメージで適当にシャンプーする。そしてシャワーで流す。
④ここからが本番。シャンプーをできるだけ大量に手に落とす。そして石鹸のように泡立てる。そして髪につける際に、頭皮と平行になるように、櫛のように指を差し入れる。髪を指でかきあげるときのようなイメージで指全体を頭皮に密着させる。その状態で爪も指も立てずに、指全体の腹を使って前後に動かし頭皮をゴシゴシする。問題は頭皮に存在するフケ原因菌なのだ。だから髪の毛を洗っても仕方ない。頭皮に接触する表面積を増やすためにできる限り指を密着させて前後に動かし頭皮を洗うのだ。爪を立てるな、指も立てるな。密着させて指の腹で洗え。
④横サイドや後ろも同じように洗え。横から平行に指を差し込んで、頭皮に悪い感じがしたとしても力強く前後に動かせ!フケを無くすために原因菌を殺すんだから頭皮に悪いに決まってるだろうが!黙ってゴシゴシしろ。
⑤「結構疲れたな」と思って流してそこで終わったら、いつもと同じだぞ。もう1セットだ。もう1回大量のシャンプーを手に落として頭皮をゴシゴシ。シャンプーのしすぎ?黙ってろフケ野郎。
⑥最後の仕上げの流し。しつこいまでのシャンプーのおかげで皮脂が飛んでいるので水が弾いてバラバラになり流しにくい。我慢だ。シャンプーの時と同様に、できるだけ頭皮に平行に差し込み流しの残しの内容にゴシゴシしろ。疲れてきたらシャンプーヘッドを直に当てたり、下から当てるなどして角度を変えろ。時間とお湯をタップリ使って流すんだ。日本に産まれて良かったな蛆虫が。
⑧もし髪を拭いている途中でまた頭が痒くなってきたらまたシャンプーし直せ。かゆくなくなるまで徹底的にシャンプーしろ。
この方法で過剰なシャンプーによりフケ原因菌は除去できるし、最後の流しを諦めなければ流しの残しも発生しない。
1か2どちらでも解決できる。
そして気づくはずだ。
これが大嘘だということを。
しっかりと流せば皮脂は正常に皮膚に留まる。
単に流しのこしの罪をシャンプーのせいにしているだけだということを。
私は今までシャンプーこそがフケの原因だと不当な印象操作を受けていたが、
根本的な原因は流し残しとフケ原因菌、この2つだったのだ。
そしてこの両方を解決する洗い方を見つけ、実践し、開放された。
シャンプーは敵ではなく、味方だった。
フケだらけの者にとって、水洗いオンリーブームなど犬の糞以下の教えだと知れ。
フケに悩む者よ!恐れるな!!しっかりとシャンプーを使え!!!
以上だ。
追伸:
もちろん、この洗い方をしてからフケが出なくなったなら通常のシャンプー量に切り替えて頭皮の環境を整え続けるといいだろう。
既にフケ原因菌を殺したのに過剰なシャンプーの使用を続けても意味がないからだ。
スキンヘッドにするとフケが治ることから、雑菌の繁殖が原因なんだろうなってことに子供の頃に気づけたら もっと幸せな学生時代を送れたかもしれない・・・(遠い目
普段何気なく洗っている髪というものがいかに頭皮を洗いづらくしているのかに気付くかどうかが分水嶺。 親が指導してくれなかった場合、自分で気づくしかない。
フケは病気なんだから治療させろ。 面倒なら坊主にしろ。 15年ぐらい続いていたフケ症が解消した話 http://anond.hatelabo.jp/20140202201656 異常なフケに悩む人へ送る解決法完全版 http://a...