いでおろーぐや僕と彼女のゲーム戦争はちょっと違うだろうしなんだろ?
今読んでるラノベの話をするが…なんだろう。オタクじゃなくて、ネット脳。ネットのコンテクストを形だけ演じてるのをオタクと呼び、定義された主人公。それをラノベ的な強引な展開で押し付けて、女の子があまりにも当たり前すぎる正論を言うスタイル。…これは小説じゃない。ブログだよ
作者はおそらく、大学生ぐらいからオタクにのめり込んだエロゲオタだと思うんだけど…高校生のエロゲオタ・美少女ゲームオタクってこんなに描かれるといびつなのか。なんというか想像がつかない。主人公像を文章で説明されればされるほど、「ラノベのイラストが機能してない」と感じられて仕方ない
「ラノベはイラストだ、表紙だ」と言ってるけど、今読んでるラノベは完全に表紙の力が足りてないラノベ。なれる!SEみたいに「画力が足りてないだけで状況やキャラ設定は的確」というタイプのラノベじゃなくて、キャラデザがダメ。かき分けもダメ。読んで描いてこうなってるなら、バカだと思う
例えばだけど、ブサイクにしなくても、ラノベの登場人物としてのひねくれ感を出してる「キョン」のキャラデザって偉大だよね。いとうのいぢといえば、女の子描いてるようなアレがあるけど、むしろ、キョンの冷めたセリフと合う主人公が作れたことの方が実は功績だと思う。俺ガイルの比企谷にも言えるが
学校でトップ3にダサい男子の主人公なのに、ラノベの挿絵を見ても一切合切ダサさもひねくれ感もないのよね…。ギャルがどうとかネイルがどうとかってヒロインの描写もあるんだけど、ギャル感もなければ、そもそもイラストに爪にこだわった絵も一枚もない。イラストというよりハンコ絵
いや、ラノベとして面白いかと言われると「ラノベではなく、ネット脳な人がまともな女の子に論破されて悔しがるさまを【女の子が圧倒的に正しい】とはてなブックマークしたくなるようなブログを読んでる」感覚がする作品。なんというか、ノベルというほどの創造性もラノベというほどの記号性もない
ライトノベルというジャンルや、挿絵のキャラデザがミスマッチしていることによるイメージの劣化や裏切りが、そこそこ面白いラノベという体裁を装ったブログ(もっと細かく言えば「はてな匿名ダイアリー」文学っぽい作品)をそこそこ面白いことすら認めたくならないようなところまで好感度を落としてる
どっからどこまでが自分の感想なのか、作品そのものの説明なのか、作中の記述なのかあいまいだからもうちょい整理しろ
オタリアじゃねえの?
http://anond.hatelabo.jp/20160106150507 それだわ。ありがとう。
ツイッターの書き込みからなんのラノベを読んでるか判定しろって話だよな? なら多分これは「俺妹」じゃねえの。おおよそ設定はあってるように見える。 (ただし、現在のラノベの中...