2015-07-24

エンジニア不足の話とエンジニア幸せ

https://news.careerconnection.jp/?p=14365

このニュースを見て、ネットの多くは、ちゃんと金払って、まともなエンジニアを集めろよ、

みたいな意見が多いが、じゃあエンジニア個人としてどうしたら幸せなのか、ちょっと考えてみたい。

ふつうの人と、当のエンジニア達との認識ギャップを中心に考える。

日本IT業界未来とかはどうでもいい。

前提

まず、現状をモデル化してみる。

新卒経験エンジニアレベル0

著名OSSコミッター程度をレベル10

その辺のよくあるプロジェクト現場リーダーアーキテクトができる程度をレベル6

とする。

認識ギャプ1:ふつうエンジニアとは

おそらくなんだけど、多くのエンジニア以外の人々は、レベル3~7ぐらいの区別が大して

ついてない問題がある。

エンジニア以外の人の認識では3~7ぐらいを一緒くたにして、「ふつうエンジニア」だと思っている。


当のエンジニア自身にしてみると、いや、4~6ぐらいからふつうになれた」、でしょ、なんて感じで思っている。

認識ギャップ2:スーパーエンジニア

ネットを見てるとスーパーエンジニア(9~10)の話をちょいちょいもってきてるけど、

そもそもそんなスーパーマンはその辺にいないので、普通の人には存在すらしらない。

仮に存在を知っていて、すごい人認識があっても、じゃあ6の人とどう違うんだろう、ってのがわからない。

ギャップを踏まえてまとめ:エンジニア単価(給料)について

ネットを見てると、技術力の高い人に金を払えと言ってる人が多いが、

上に書いたように3と5の区別ができるのはエンジニアぐらいであり、5だから単価上げるわ、とはなりにくい。

というわけで、単純に技術力を上げたところで、単価は上がらず給料も上がらない。

なので、エンジニア幸せ観点でいうと、


給料面については、上記のまとめに書いたが、実際の幸せでいうと、

働く同僚とか環境とかそういうのも要素として大きい。

Webでも、受託でも、その他でもなんでもいいが、日本エンジニア幸せ職場が多く生まれることを願ってやまない。

(そういう職場がなくなったらもう海を渡るしかないよね)

おしまい

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