件の子連れ出勤のブログを見たんだけども、なんだかすごく悲しくなって泣いてしまった。
http://r-blogs.jp/author/r-asai/1322/
http://matome.naver.jp/m/odai/2143450306049098801
なんかおかしいよ。
自信もってやってることをTVで取り上げてくれるって言うから取材OKしたのに、実際に放映されたら批判の的になるような編集をされていたと。
しかも、この番組をそのまま真に受けちゃった人は、この会社さんや子連れ出勤に悪いイメージを持つわけで。
わざわざ時間割いて取材に協力したのに、全国的に悪いイメージ植え付けられるってどういうことなの?犯罪してるんじゃないんだよ?
社長さんのブログを見る限り、めっちゃ真っ当な考え方してるし、働きたい人になんとかして働いてもらおうと頑張ってるのに、
なんだこの仕打ちは。
この試みがもっと広まればいいのにと思ったから取材に協力したんじゃないのか。
バリバリ働いてる人としては、子供がいる環境で働けるわけがないと思うかもしれない。それはその通りで、もちろん全ての職場で導入できるわけじゃない。
でも、こういうシステムを導入してくれたらな、もっと働けるのにな、もっと子供と一緒にいられるのにな、って思ってるお父さんお母さんいっぱいいるよ。
それを、批判的な番組構成で放送されたら、そうだよねー普通そう思うよねー無理かーってTVの前にいる人は思ってしまうじゃない。もしかしたら導入する余地があるような会社でも、そういう声が上がらなくなってしまう。
希望を摘み取るのは一番してはならないことだと思う。
共働きしなきゃいけない家庭にもうれしいし、待機児童も少なくなるし、少子化問題にダイレクトアタックしてるよ。
すごいよ、この社長さん。
普通導入できないよ。どう考えたって業務の効率が下がるのは目に見えてるし、うるさいの嫌いな人もいる。
子供連れてくる人も、子供いない人にも受け入れられる会社を作ってしまったんでしょ。
すごいと思う。
何でこんなすごい人評価しないの。
テレビを作ってる人たちは、
問題を解決しようとしてる人たちに対してもとりあえず騒いで、
なんとかテレビを生き長らえさせようとしているように見えた。
我々は、素材ではないのです。
切り貼りして、あなたたちのいいように番組を作ってもらうために
日々を頑張っているわけではないのですよ。
取材を受けるときも、どんな内容で放送するのか、ある程度聞いてみて、明文化して後から糾弾できるようにした方がいいんじゃないかと思った。
頑張っていることを、批判的な目線でお茶の間にお伝えされるんだよ。ばかみたいじゃない。
誰も幸せにならない。
はやくテレビが廃れて、
思惑の少ないメディアができるといいのにな。
情報と、そこに関わる思惑は、別々に配信してほしい。
放送局は力を持ちすぎだと思う。
(ですので、小倉さんの番組は見てません。事実と違ってたらごめんなさい。)
個人的には、子連れ出勤より自宅作業可の方が明らかによいと思うので、そちらを検討する企業ももっと増えればいいなと思っています。