今、診断が下るかどうか、心療内科(精神科)で幾つものテストを一ヶ月ぐらい掛けてしている。
実際に、ADHDだと10年ぐらい前だと私自身で、考えていたが、
町医者で、診断してくれるとは、考えていなかった。
そもそも、コミュニケーションに支障があって、本人ですら、自分の気持ちを把握できていないのに、
更に、言語障害ではないのだが、超絶的な天然なので、自分の考えが伝わらない。
ところで、発達障害持ちの人間のコミュニケーションというと、最近、テレビで面白いものを観た。
この間、マツコデラックスとナイナイの矢部っちがMCの番組で、ふかわりょうのこれまでの歩みを示していた。なんとかOutって番組。
ふかわりょう本人としては、インテリ的なハクをつけると考えて慶応を出たとか、
いじられキャラとして絶対的なポジションにいたのに、それを避けた。
周りからは、
「粋がってるから、逃げたんだろ」と、考えてられていた。
でも、本人のふかわは、真逆で「出川哲朗のようには、なれない。自分には、恐れ多くて出来ない」
と、考えて、今に、至るってところが秀逸だった。
周りと本人の考えとのギャップが大きすぎると言う話だった。
セルフプロデュースが下手な人間は、どうも、そういう感じだろう。
でも、普通ではないことに対して、出し過ぎるとうまくいかない。
考えたことを、そのまま話すと「余計なことを言うな」と言われて、発言権が、なくなり、
こんな時には、こんな風に答えるのが世間の常識だと考えて、気を遣って生きてきた。
それにしても、自己診断であっても、結局は、自分の気持ちを語ることで、問診がされていくのだから、
大変だよなー。
臨床心理士によるカウンセリングを10ヶ月ほど、したのだが、仕事のストレスから適応障害を発症した。
結局の所、幾つかのテストを受けることになった。
何回目かのテストを受ける前に受付で、ADHDの簡易テストを渡された。
カウンセリングをすることで、自分の感覚が変でないことや、この診療所の人たちは、信頼できるという気持ちもあって、私は自分で「ADHDだと思っています」と言えた。
ふう。
コミュニケーション能力を上げるって大変だよな。
ほんとに、泣きたいぐらいに大変なんだよね。
深刻なのであるが、「何を大げさな」と言われて傷つきたくないので、気持ちを隠していた。
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追記: 2015-06-05,
亀レスですが、ブックマークにコメントして下さった方ありがとうございます。
つたない文章でも、通じたようで、うれしいです。
上で、ふかわりょうさんについて、書いたことは、ライブドアのネットニュースで、まとめてありました。
『マツコ・デラックスが誤解され続けるふかわりょうを擁護「それでいいじゃない」』
http://news.livedoor.com/article/detail/10171452/
発達障害の診断が下るまで、について、ぐぐってみると、ヤフー知恵袋なんかでは、既に質問や回答が幾つかあるみたいですね。
グレーゾーンな人間ほど、診断にも時間が掛かってしまうようですね...。
軽度~中度(グレーゾーンではない)とのことです。』
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14134843234
うわ。困ったトラックバックが来たよ。 診断書は、もらってないな。軽度の自閉症スペクトラムとADHDの併発、と言われたよ。 慌てて書いたし、伝わらなかったみたいだねー。 (...