当然のごとく、僕はまだ一つももらっていません。
白鵬なんて、段ボール10箱分もチョコレートをもらっているというのに……。
白鵬関のバレンタインデー 段ボール10箱分もらった - 47NEWS(よんななニュース)
しかし。
チョコはもらうべきではないということに。
どうしてもらうべきではないかについて、今日は具体的な事例を交えて紹介したいと思います
知っていますか?
女性からチョコをもらったならば、ホワイトデーにもらったチョコの3倍相当の贈り物をしなくてはならないのです。
つまり500円相当のチョコをもらったならば、1500円の出費をしなくてはならないのです。
例えば、仮にあなたがチョコを50個くらいもらえるモテ男だとすると、一個500円として、500×50×3=75000、
これでは今流行りの欲しいものが買えないどころか、6万4千5百円を稼ぐために、銀行強盗をし、捕まり、刑務所でお母さんに謝罪の手紙を書きつつ一生を終えることになるかも知れないのです.
そう考えると、もらわなくてよかったですね。
チョコは文字通り甘い食べ物なので、大量に糖分を含んでいます。
もし虫歯になってしまったら、大変ですよ。まず治療費。虫歯の進行度合がひどければ、かなり医療費がかかってしまうかもしれません。これでは今流行りの……(中略)……お母さんに謝罪の手紙を書きつつ一生を終えることになるかも知れないのです。
あなたが多少マザコン気質であるならば、治療中に思わず「痛い痛いよ、ママン!!」などと思わず口に出してしまうことうけあいです。
よかったですね、恥をかかなくて。
もらえるチョコがいわゆる普通のサイズだったら大丈夫ですが、そうとは限りません。
あなたに対する思いが大きすぎて、直径1メートル重量50キロの巨大チョコをプレゼントされるかもしれません。
こんな大きくて重たいチョコを持って帰ったら、腰を痛めて、あなたが将来なれるはずだった、野球選手、歌って踊れるアイドルの夢を諦めざるをえません。
え? そんなに大きなチョコはもらうはずはない? いえいえたとえ小さなチョコであっても怪我する可能性があります。
あなたはチョコをもらってルンルン気分、周りが見えていない状況に陥るでしょう。
そんな時に電車に乗れば、その手に持った小さなチョコが扉にはさまり車両に引きずられることや、ヤクザのお兄さんにぶつかってぶん殴られる姿が、容易に想像できます。
相手が義理チョコか本命チョコかを明言してくれればよいですが、明言してくれないこともありえます。
その場合はもらったあなた自身で本命かどうかを探らねばなりません。
基本的にはもらったチョコのグレードで判断すべきですが、この方法は万全ではありません。
例えばもらったチョコが10円のチョコであっても、それは「あなたにはこのチョコでいいんだから!! 」というツンデレの反応である可能性もありますし、口からガムを吐き出して、それを差し出されたとしても、それはあなたに対するアブノーマルな挑発なのかもしれません。
そのせいであなたは、ホワイトデーまでに本命かどうかを見極め、お返しの品、告白の有無などの適切な判断を要求されます。
1日2時間そのことについて考えるとして、ホワイトデーまでの29日×2時間、計58時間悩まないといけません。
光陰矢の如し。貴重な時間をドブに捨てるだなんて、無駄ですよね。
THE BOOMという「いつもと違う場所で」という曲を知っていますか。この曲にはこんな一節があります。
「君が僕と結ばれているように、君は誰かと結ばれてる。巡り巡ってその誰かと結ばれ僕は生かされてる。」
そうまさに宇宙船地球号。世界にいるのはあなた一人ではないのです。あなたがチョコをもらわなかったおかげで、他の誰かが幸せになった。