まだ行動はしていないのだけれど、今週末ぐらいには作業にとりかかる予定。以下はやろうとしていることなどのメモ。
やりたいこと:
- パスワードは最低でもランダムに生成された 20 文字ぐらい。できれば 30 文字ぐらいのパスワードで安心したい
- iPhone をなくしても大丈夫、という状態を維持しておきたい
- メール アドレスの管理も、この際見通しをよくしておきたい
おしながき:
==以下本文==
- 独自ドメインを取る: 良い機会なので全然使っていない、さくらレンタルサーバーとの契約を解約してしまおう。ssh でリモートのホストが使えるというのは数年前なら良かったかも知れないが、最近全然使った記憶が無い (AWS もあるだろうが、私の生活環境が大きく変わったのが影響しているかも…)。独自ドメインは既に持っているので、移管ということになるのだろう。
- 最近はドメイン名だけ取得して、ドメイン以下にあるメール アドレスを使った送受信まで代行業者が行なっていたりするらしい。今の私にはこれで十分だと思う。代行業者を信用するかどうかという問題は残るだろうけれど、お金払っているのだし、信頼するしかないような…。
- アドレスはすべて独自ドメインで管理: メインのアドレスと、使用しているサービスごとに作成したアドレスを使い分ける。そのサービスを使い終わったら、アドレスそのものを抹消する。普段は各サービスからメインのアドレスへ転送 (というか、コピー?) されるようにしておく。
- 今までは個人で使っている GMail アカウントへ職場のパソコンからログインしていたのだけれど、職場 (のパソコンからアクセスする) 用に別の GMail アカウントを取得しても良いと思う。素早く読まなければならない長文メールは iPhone から転送して読めるだろう。
- 1Password を使う: サービスごとに異なる (20 文字以上の) パスワードを覚えるというのは現実的ではないので、このソフトウェア (サービス) に頼ることにする。iPhone への同期も行うので、Dropbox を使った同期を行うことになるだろう (暗号には AES-128 が使われているらしい)。
(1) 最初にパスワードを変更したいサービスをリストアップする。
(2) 1Password のパスワード生成機能により (20 文字以上の) パスワードを生成する。
(3) iPhone からすべてのサービスへログインできることを確認する。
- 1Password のデータが死ぬことも考えておく: パスワードと対応するサービスの情報を紙に印刷して、その紙を (物理的な) 金庫にしまっておく。単に平文でパスワードを書くのではなく、パズルのような構成にしたほうが良いかも。パターンが分かれば意味の無い「あがき」でしか無いのだが、物理的な金庫が盗まれ/開けられても時間稼ぎぐらいにはなるだろう。
- 職場では 1Password の使用が許可されていないっぽいので、職場と自宅で使うサービスをどのように両立するかを、これから考える必要がある。
- キーボードによるパスコードを使用する (4 桁の数値ではちょっと不安…)。
- GMail の 2 ステップ認証を使えるように番号を登録しておく。
- Find my iPhone への登録はしておく。
- 上で作成したメールアドレスには Apple の iCloud 用に作成したアドレスも含まれている。iPhone を紛失した際の避難訓練をしておく。
==本文終わり==
ツッコミどころは色々あると思うのだけれど、今私が考えられるのはこんなところだろうか。少なくとも (すべてできれば) 少しは安定した精神状態で年を越せそうな気がする。
どうみてもあなたは強迫神経症なので、 パスワード管理の方法を考えるより心療内科に行くことをおすすめします。