まじめ系クズのみなさまコンバンハ。まじめ系クズアラサー女子です。
本日は「まじめ系クズ」の自覚があるみなさまに、お伝えしたいことがありまして筆を取らせていただきました。
最近まじめ系クズって言葉を知ってあるあるを読んだら次々にあてはまるので、
「うわっ・・・わたし、まじめ系クズ過ぎ?」となった(クズの自覚は高校時代から積み重ねておりますが、うまいこといいますよね~まじめ系クズなんて。)
ので、ここ最近精神的に追い込まれてたこともありもう死ぬしかないかな~えへらえへらって状態になりかけてたんです。
で、どうしたものかと思っていた先日
「あっれー?私、親に愛されていなかったんだー!」と知りました。
するとかなり頭がすっきりしだして、思考回路も健全になり始めてきた気がします。
もうびっくりしましたよ。
いままでの記憶や思い出はなんだったの?
あまりに単純で原始的、初歩的でしかし人格形成に一番大切なことを知ったわけです。
『親からの愛をほしがっているちっちゃい自分がいるぅ!!!(成人して何年もたった今でも!)』
なぜか自分に自信がない、
頭ではわかっていても人がどう思うか怖くて動けない、
褒められるのが苦手、
いろんなことが中途半端、などなど
まあいろいろあるけどとにかく今の自分のクズ加減に苦しんでいる人。
「臆病」ゆえにクズになっている人。
なかでも、「本来はクズになるような環境では育っていないはずなのに」て人。
もしかしたらですね、子どものときに愛されたいだけの愛を親からもらっていないかもしれません。
なあんだよく言われることじゃん!どこかで聞いたフレーズ、って。
そう、その通り。その通りなんです。
でもこれ、状況として知っていてもだめなんですよ。
頭のいい人に論理だって教えてもらっても、論理がわかるだけで真髄はわかりません。
欲しいものは欲しい!
満足できるだけ欲しい!
まだ満足させてもらえてない!!= 愛されていない!!!!!
うわ、自分の予想以上に親の愛を欲しがっていたのか!ウワーッ!ハズカシーッ!っていう惨めなショックが大事なのです。
自分がごくごく一般的な家庭で育っていて、よそにはもっと大変な子もいるのだから、文句をいえる立場ではないことを。
そのときそのときの両親の精一杯で、ときにベクトルが違ったりしつつも試行錯誤しながら育て上げてくれたことを。
そしてわたしたちは、親のことを愛している。
どんだけどうしようもない親でも、親の子であるから愛しちゃっているんです。
悲しいくらいそれもわかっている。
それ、そもそもの出発点が違ってるかもしれない。
だからここは一つ、アカの他人のわたくしが、無責任に言い放っちゃいますよ。
あなた、親に愛されていなかったんですよッ。(どーん!)
冷静に思い出してみてください。
ここにタイムマシン用意したので、大人になった今のあなた、幼かった頃のあなたに会いに行ってあげてください。
そうですね、なにか道理に合わず大人の都合の前に悔しい思いをしたときとか、不合理、理不尽だとまだその言葉を知らないのにその感情を幼心に感じたとき。
ありますでしょ。
実はうっすら、でもけっこう根深く、残ってますでしょ。
何かに失敗したとき、ふとその記憶が首をもたげてきますでしょ。
厳密には、愛されていないと感じた、なんですが。
幼心には
「愛されていない!ガーン!!!」
でしょ。
幼児が「うう、これは不満!しかし親の好意もわかるから好意には喜びの意を示しておかなくては!」とか、いちいち考えないでしょ。
でも感覚でそのような処理してる可能性はあるんだよね。
よりいっそう親が喜ぶ(褒めてくれる)、いわゆる報酬としての愛を求めることも覚えていくからね。
くわしくは、愛されなかったときに読む本て本を読んでみてください。(ステマ記事?)
偶然古本屋さんで見つけた本なのですが、はまる人にははまると思います。
これ読んで、あ、私愛されていなかったんだって素直に受け入れることになりました。
ショックで寝込んだけども。
でもそれは、大人のあなたがわかっていればいいんです。
いま大事なのは、未熟なまま今にいたる幼児のあなた(喉を枯らして泣き続けているあなた!)を、
タイムマシンに乗って突然現れた素敵な大人が「ぜんぶわかってるよ、大丈夫」って抱きしめてあげることでございます。
で、ですね。
本によれば、ですよ?
愛されなかった人でも、人のことを愛せる人間にはなれる、って書いてありました。
まあ30年も生きてきて今さらどうなのかってところはありますが、やるしかないだろってことで。
精神的成長段階を、ちゃんと踏まねば。
自分がどんな状態かわかれば、打てる手が少しは出てきますよね。
大丈夫ですよ。
最初は親それから他人に気を使ってきたあなたのその鍛えられた器量と優しさ、方向性が定まれば生かしていけますよ。
愛されていなかった!!!と知ってから、1週間くらいたったのですが、
いくらまわりからは強いと言われるわたしも、いまだに心の片隅が放心状態です。
けっこういい頭脳のはずなのですが、「親に無限の愛を求めてよかったのだ!だって親の子どもだから!」ってことを知らなかったなんて、どじっ子もいいところですよね。笑うしかありません。
ただ同じようなどじっ子がもしいたら、その人に届いたらいいな、と思って書きました。
ちゃんと受け止めて、認めて、受け入れて。
自分のこと、可愛がってあげていいらしいですよ。
自分のこと、全肯定してあげていいらしいですよ。
未熟な精神、段階を踏んで育ててあげて成長して、
素敵な大人になっていこうぜ☆
※一部直しました20120522
昨夜の「親に愛されてなかった事実に早く気付けhttp://anond.hatelabo.jp/20120522004818」の増田です。 ブクマ、コメント、ありがとうございます。 初めて書き込んだんですが、知らない人に増田...