2011-11-13

新社会人や就活生に送るスーツシステマティックな選び方

世の中、スーツ作業着だって人も多いが

どうせ毎日着るなら安くかっこよく着たいよね。

社会人うん年目の自分が○ナカのお兄さんと一年かけて

システマティックスーツを揃えたのでそのノウハウを残そうと思います

長文ごめんなさい。

はじめに

記事にかかる時間

大体5分くらいで読み終わるかと思います

対象とする人

対象としているのは20~30代の男性で接客が必要となる職種の人。

ただし、ベースとなる着方なので上の年代の人、他の職種の人でも問題なく利用できます

予算

正直、初期投資お金はかかる。10万円は見積もっていてください。

だけど、ランニングコスト無駄がなくなるので安く済むようになります

就活で取り急ぎという方は※印のものだけを買えば大丈夫です

給料をもらってから他のを揃えてください。

考え方

ここではスーツ周りをダブりもれなく効率的に抑えていきます。(ほんとに基本の基本です。)

日常ではベースのラインで着回しを行なっていって時折、「遊び」を加えるような着方を提案しています

なのでシックに行きたい方もフランクに行きたい方も対応している選び方です。(この点については後述)

サイクル(システム

古くなったら同じ物を買うというライフサイクルします。

e.g.黒のスーツが古くなったら、黒のスーツを買いに行く。

こういったシステムを構築することが狙いです

カラーコーディネイトについて

ここでは扱わないのでぐぐってみてください。

スーツについて

スーツ系統

スーツには英国式と仏国式があります。(他国式は省略)

ただ、最近はどちらがどっちともいいがたかったりするらしいです

真面目に行きたい方は英式を、チャラく行きたい方は仏式で揃えてください。

基本のこの三色を揃えます

着回しがヘビーローテションにならないようにもう一着買うことをお勧めします。

茶色スーツもよく目にしますがこれは偉くなってから着ましょう。おじさん色です

素材

たとえば仏式の黒といっても生地や柄が当然違います

好きなものを選びましょう。

スーツが古くなったら同系統ものを買い直します。

ネクタイについて

太さ

太いものと細いものがあります。これについては後述のVゾーンで扱います

色調

色調にはライト(春色)とダーク(秋冬色)があります

ライトは2~6月頃を目安にします。お店には成人式後にラインナップが揃います

ダークは10~2月頃を目安にします。お店にはクールビズ後にラインナップが揃います

クールビズをしない古風な会社さんはライトの期間を8月まで伸ばしてください。

3つありますモノクロ・赤・紺

  • モノクロは 灰(※)と黒 黒は灰スーツと相性抜群。ただし黒スーツには使わないこと。
  • 赤(※) えんじは秋冬。明るい赤を春夏に
  • 紺(※) 深い紺を秋冬。明るい紺を春夏に

柄にはソリッド(無地)ストライプドットなどがあります

好きなのを選びます。柄物とかはおじさん臭くなります。それも好みですが。

ベースの3つ(黒灰赤2紺2の6本)は古くなったら同系統で買い直します。

そしたら流行色や好きな色を買い足します。これは流動的にサイクルさせる層になります

そうすると10本くらいになるでしょうか。ここらへんがちょうどよく着まわせる本数になります

Yシャツ

襟には長さと開き具合があります

これについては後述のVゾーンにて述べます

色は白(※)がベースです。ほか色々あります

素材・柄

好きに選びます

生地、裏地、襟元、ボタンなどで遊んでいきます

Vゾーン(襟と結び方)

ネクタイとYシャツの組み合わせには終る事無き戦いがあります

それは太いと細いです。これは流行で左右されます

原則

広太い襟には太いネクタイ、狭短い襟には細いネクタイ

はいものの、統一はしにくい。

ネクタイシャツ寿命は違うというのと

流行によって揺さぶられてしまうので。(店員さんは基本流行で進めてくる。)

運用

ポイントは襟元の空間の大きさ。

  • 空間が大きければ結び目を大きく
  • 空間が小さければ結び目を小さく
結び方

ウィンザー→セミウィンザーシングルノット(大→小)

この3つができれば十分に思います

黒(※)と茶があります

ドレッシータイプとそうでないタイプとがあります

上2つを揃えたら

すこし遊びを加えると良いでしょう。

お手入れ

靴は放っておくとしわしわになってしまうので

シューキーパーを買っておきましょう(3000円~)

それといっしょに消臭のおまじないの10円玉をいれておきます

おわりに

コ○カのお兄さんに相談してから

こういうのって普段教わらないことだなって痛感しました。

一人だけではもったいないので、ぜひますだのみなさまもどうぞ。

番外編もできたら書いてみます

  • ……そもそもスーツでカッコつけようとしている人はかっこいいのだろうか、と思い始めたら、思考が止まらなくなってきた。

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