「八潮駅」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 八潮駅とは

2023-04-23

埼玉県八潮市の良さを語れ

とあるサイトで「首都圏住み悪さランキング」堂々の1位を取った埼玉県八潮市増田八潮市には住んでいないが、八潮市の魅力に取り憑かれ、東京西側からわざわざ通っていた(今はそう簡単に行けないところへ引っ越ししまった。)今日はそんな八潮市の魅力を開陳したい。なお、増田は戸ヶ崎の方には行ったことはなく、そちらはよりディープスポットらしいが、今回は割と行きやすい方に限る。

その前に魅力的でないと言われる部分から

交通の便(公共交通機関

はっきり言って悪い。TXができるまでは鉄道が通っていなかったし、今でもメインルート草加綾瀬からバスで、市役所商店へはバスでないと行きづらい。バスはだいたい15分から20分間隔である増田散歩趣味なので北綾瀬駅から歩いても行くが、だいたい1時間以上かかるため全く非推奨。よって行くなら車か多少不便を被ってもバスか徒歩でいくしかない。

逆に車なら首都高に入りやすいから割と便利なんじゃないか

治安

知らん。昼前に歩いている分には何も感じないが、そもそも人通りが少ないので女子1人での歩きはもしかしたらまずいかもしれない。大丈夫だとは思うがわからない。なお、北綾瀬からの歩きだと工場のようなところを歩いて行くことになるので、シムシティ基準では治安が悪い。

というわけで、住むには便利なのかわからん。ただ、自転車TX東武メトロまでリーチできればそれなりに行けるし、六町かに比べたら家賃安いのでは、と思う。知らんけど。

八潮のいい店紹介するぞ

セコマ大曽根ほしの店

増田が初めて八潮市に興味を持った店。単なるセコマであるが、恐らく東京から最も安価に行けるセコマの一つと思われる。(もしくは草加店)品揃えはセコマのもので、北海道牛乳ガラナサワーホットシェフも完備されている。どさん子プラザで消耗するならよほどこちらの方がお勧め。ただ、増田最近北海道出張が続いたのと後述の店が魅力的で最近行っていない。かなり辺鄙なところにあって綾瀬からバス以外では行きにくいのもマイナス

モンテール直売所

スーパーマーケットスイーツ鉄板モンテール倉庫八潮にはあり、しっかりと直売所が併設されている。ここは八潮からも歩いていける程度の距離なので後述のヤオコー青木亭あたりと絡めて八潮初心者おすすめしたい。直売所なので半端モノが安く手に入る。味はもちろん定評のあるモンテールの味。なお、朝には限定販売もあるようだ。

ヤオコー

埼玉県下を中心に展開するスーパー。ここはなんと言っても惣菜の種類が豊富で、味も良い。とりわけおはぎは、かの名店秋保温泉「さいち」のおはぎノウハウを受けて作っているというから、その気合が違う。そこらのスーパー和菓子はもちろんのこと、多くの餅屋に引けを取らない味わいである。八潮ならではという店ではないが、駅チカな分他と絡めてアプローチやすい。

ノエル

住宅街にこぢんまりと店を構える、昔よくあったパン屋ケーキ屋の併設店。ここはなんと言ってもレーズンパンが売りだ。見た目は変哲のないレーズン入り食パンであるが、ずっしりと重い。油断すると余裕で落とすぐらいには重い。その分、中身がしっかりと詰まっている、非常に食べごたえのあるレーズンパンである。なお、ふらっと店頭に並んでいて買えるケースもあるが基本は3日前ぐらいまでには要予約なので予約していくことをおすすめする。

カラチの空

八潮市には中古車販売業を営むパキスタン人が多く住んでいる。そんなパキスタン人向けの料理を出す店が市内には何箇所があるが、その中でも最も定番なのがカラチの空だ。ここはもうカレー好きの知る人ぞ知る名店で、タモリ倶楽部アド街にも取り上げられたこともある。おすすめは土日限定カレー。ニーハリやハリームといったいかにも手の込んだ料理が手軽に食べられる。またビリヤニも良いが、とにかく量が多いので2品頼むと簡単死ねる。そういったときは残りを持ち帰ろう。

ほっかほか大将

カラチの空の対面にある弁当屋。ついカラチにそそられてしまうが、ここは極めてオーソドックス唐揚げ弁当を出している。これぞTHE唐揚げ弁当というストロングスタイルで、子供の拳ほどもある唐揚げを豪快に盛ってくれる。飯の量も自由自在で、大食いの人にも大満足の店だ。辛いものもイケる人はカラチへ、そうじゃない人はほっかほか大将へ行こう。

喫茶OB

ログハウス風の見た目で居心地の良い喫茶店。2階のあるなかなかの大箱である。混雑時には3時間までという制限しているんだかしていないんだかわからない制限が心地よい。ここはモーニングは大したことはないが、ほとんどの飲み物の量が多い。普通に飲み切るだけでもゆうに30〜40分はかかる。なんかさっきから多い多いばっかりで八潮市民は健啖家ばかりなのだろうか。

青木

ラーメン屋。これを書くにあたって調べたらチェーン店だったことを初めて知る。増田が行ったのはもう4年前であまり覚えていないのだが、店自体は変わらず繁盛しているので、恐らく万人に受け入れられる旨さなのだろう。主観的にみても旨かった。カラチやほっかほかよりはまだ駅に近いほうなので、モンテール目当てで時間のない人用。

AghazPakistaniRestaurant

これもカラチの近く。ほっかほか亭の隣。もはや日本語名がない。カラチはいかにパキスタンカレー的な、スパイスの効いた辛めのカレーであるのに対して、ここはより庶民的というか、マイルドで奥の深いカレーを出してくる。どちらかというとカレー味の煮込み、というイメージ。ここで蕪とカリフラワーカレーという、ややトリッキーカレーを食べたら新しい世界が開けた。それ以降、増田カレーに蕪を定番にしている。あとカラチは全員パキスタン男性というムサい空間だが、ここはオーナーパキスタン人に日本人女性(ヒジャーブ巻いてたので多分ワイフ)がいるので、そういう意味でも落ち着く。

八潮中央公園

これもやっぱりカラチの近くにある公園OBカラチらをはしごしようとすると量が死ねるので、少し休憩するのに最適な公園最近流行りの遊具だとかなんだとかは何一つ無い、どちらかというと治安の悪そうな公園だが別に気にならない。何匹か猫がいて、日頃から八潮市民に何か食べ物をもらっているのか、やたら人懐っこい。ベンチに座っているとさかんにスリスリしてくる。ひたすらにかわいいので、猫と和解したい人におすすめとはいえ餌はあげないほうがいいと思う。


GWでも八潮は恐らく全く混まないと思う(モンテールは知らん)ので、ちょっとしたショートトリップおすすめしたい街である。他にも通えなかった店はいろいろあるが、ぜひ八潮市の魅力がみなさんに伝わると嬉しい。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん