はてなキーワード: コテキとは
しかし一方で、たとえば実業の世界で従業員数百人規模の新興企業を立ち上げつつ村ブロガーやってたら、嫉妬ややっかみや誹謗中傷で叩くのが、この場所なのだった。
功なり名なりを遂げたら匿名で活動したほうがマシな(というかそうでないと囲んで出る杭を叩く)文化をもつこの国において、ブロガーなどというのは、実際もっているかどうかを棚上げしつつ「持たないこと」を売りにヘンテコテキストバトルを繰り広げるのが最適戦略なのではないか?
病人、ネグレクト被害者、鬱、無職、なんでもこい。むしろ、世間ではネガティブだと思われている弱点属性が武器になる!
「俺のような弱者でも必死に生きている」というアピールをしつつ、健常者や一般的生活者に対して「傷つけられた! 君たちの放つ充実した幸福の波動に、ボク傷つけられた! 弱者の気持ちを想像できない強者の傲慢! 自己責任社会の被害者を救え。謝罪を要求する!!」とわめくのが、この村における階級闘争の実態なのだ。
強肉弱食の逆ピラミッドが今日もうなりを上げているぞ。がおーんがおーん(ぱおーん)。象さんはちょっと顔を隠しておこうね。オフ会で出会っちゃう人たちの話題は、周囲を無差別に傷つけてしまうんだぜ。たとえここが村であってもだ。
って感じで、いい年したおじさんが金田一蓮十郎のライアーライアー読んでハマって一人で身もだえしています。
金田一蓮十郎はジャングルはいつもハレのちグゥで見出された天性のギャグセンスの持ち主。
少年漫画のギャグセンスがほどよく少女マンガライズされてラブってコメったらもう最強です!
あらすじは、
お団子すっぴんデフォの姉がちょっとしたきっかけでゆるふわモテカワガールで歩いてるとナンパされちゃってそれが実は弟で!? 言い出せないまま禁断の恋をすることに!?
ってな話です。
いやぜってーねーよ普通肉親なら気づくよっていう野暮なツッコミは無しでねてへぺろ!
ありがちっちゃあありがちな設定かもしれないんですけど、金田一蓮十郎のラブコメセンスでそこいらの似たような設定のマンガとは違って読んでてすごく男も楽しめるんですよね。
まあ個人的に好きなのは主人公の姉じゃなくて同じ大学のサークル部員でショートヘアで食べること大好きな方の女の子なんですけど。
とりあえず絵柄がかわいい。
エロとかなくていい。
ほへら~って崩れたギャグ絵がかわいすぎてもうひとりで悶絶してます。
あと
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みたいな口の描き方とかあわわわわってなってるときの口の描き方とかすごくかわいい。
ニコイチ(同じ作者のマンガ。完結済)でもそうだったけどぽへ~っとしたデフォルメ絵がかわいすぎて見てるこっちもすごい和むんです。
絵柄もキラキラしすぎてなくてすっきりしてて読みやすいですし。
絵柄だけじゃなくてお話もキャラクターも男が読むに堪えうる感じです。
姉がどんどん泥沼にはまっていってるんですが、それでも変な嫌らしさとかドロドロとか逆に女の妄想ばっかってことがなくて、読んでて胸糞悪くなることがほとんどないんですよね。
例えば、姉にフられた男が姉に対して「友達だろ? なんでも相談しろよ」って言うのに対して、当のフッた姉は「聖人君子かよ!いい人すぎる!!!」ってバカみたいに感動してるっていうシーンがありました。
ここ、男の読者からしたら、それただええカッコしいなだけなのに何張本人が調子ぶっこいて感動しちゃってんの?とイラっとするんですが、その後でちゃんと本編でその男の苦悩描写があって溜飲がある程度下がります。
ここだけ書いてもわかんないですね(汗
とりあえずそんな感じで、男が普通の少女マンガ読んだときに感じるような、全然納得いかない、できない、もやもやするってことが読んでて少なく感じます。
とにかく少女マンガが面白いのは知ってるけど、いかにもバリバリでコテコテキラキラなのはさすがにちょっと…という男性にもオススメです★