2014-04-18

「それがAmazonですから」~Amazonに殺されそうな私の記録~

私はAmazonで物を売っていた。

そう、残念なことに過去形で。

 

というのも、何故かAmazonから出品用のアカウント

一方的に停止させられてしまったのだ。

 

[現在、ご利用のアカウント

 Amazon.co.jpにより一時停止されています。]

 

正直なところ、理由はよくわからない。

 

メッセージの詳細を見ると

「以前当サイトにて

 閉鎖いたしましたアカウント

 関連があると判断しました」

と書いてある。

 

警告をもらうようなことは、しているつもりがないし

お客様からのストア評価も致命的というほど悪くない。

 

本当に心当たりがなかったので

いつもお世話になっている、ヘルプデスク電話をしてみた。

 

アカウントの状況をオペレーターの方が調べること1分。

 

はい、ただ今確認いたしました。

 アカウントが停止されてますね」

 

それはわかってるけど、理由がサッパリからないことを伝える。

 

申し訳ありません、それはこちらでもわかりません」

 

聞くと、物流に関するヘルプデスク

アカウント停止に関わる部署アカウントスペシャリスト)は

全く連絡手段を持たないらしい。

 

どんな企業だよとか心のなかでは思いつつ、

そこへの連絡先を聞くと

 

公平性を保つため、メッセージでのやりとりのみとなってます

 

公平性?いちいち引っかかる対応だけども、

末端オペレータをチクチクやっても問題は解決しないので

メッセージから連絡を取る手段を聞いて電話を切った。

 

本当に大切なことは、私の願いであるストアの再開。

なにかマズイことがあるなら、改善しなければならない。

 

アカウントスペシャリストからメッセージを要約すると

 

勝手ながら一方的に判断して閉鎖したよ。

・残ってる注文の処理はそっちで勝手にやってね。

・FBA倉庫Amazon委託販売する時に使う倉庫)にある荷物は

 自腹で勝手に引き上げてね。保管料はバッチリもらうよ。

・販売客からクレーム処理のため、売上金はしばらく返さないよ

 

そんな内容だった。

 

その内容の下に、問い合わせ用のボタンが付いている。

ぽちっと押すといくつか問い合わせフォームが出てきたので

早速、こんな内容で送ってみた。

 

「全く心当りがないので、

 なにかマズイことがあるなら教えて欲しい。

 ぜひ改善してストアの再開をしたい」

 

待つこと12時間。返事が来る。

 

総合的に判断しました。

 調査内容はセキュリティの問題上開かせません。

 アカウント再開はできません。」

 

なん・・・だと?

こちらはアカウント(ストア)が再開しないと

飯の種がなくなるので、当然必死だ。

これを受けてamazonに返信してみた。

 

 「ご回答、ありがとうございます

 関連性があると判断された調査方法詳細は不要です。

 

 どのような規定に触れたのか知らないことには、

 当アカウントの再開がかなわず

 新規アカウントを作ったとしても

 二の轍を踏む可能性がございます

 今後の改善策として教えていただけませんでしょうか。

 

 こちらとしても、御社機構を利用しての商売を再開、

 そして良い関係継続したいと考えておりますので、

 どうぞよろしくお願い申し上げます。」

 

正直、内心ムカつきながら書いてるけど

ここは我慢我慢。

地主に逆らえない小作人の気持ちがよく分かる。

で、返事が来た。

 

「出品者様から上記のご連絡をいただきましたが

 ご同意いただいている当サイト規約より

 総合的な判断で閉鎖の措置をさせていただきました。

  

 再開はできかねる旨、ご連絡申し上げます

 また、新規アカウントを開設することもできませんので、

 ご了承ください。」

 

再開すれば良し、ダメでも新規と考えていた。

新規アカウントを作ると、それまでに蓄積していた

お客様からのストア評価を捨てることになるので

正直なところ、かなり避けたい事態だった。

 

だが、このメールには続きがあって

Amazon規約文書らしきものコピペされていた。

 

要約するとこうだ。

Amazon内で行われる活動をモニタし、調査する権利があるが義務ではない。

Amazon不適切だと思った行為に対して、あらゆる処置を行います

Amazon内での出品停止などにとどまらず、財産差し押さえとかもやれるらしい)

・これらの規約違反について、Amazon絶対的裁量を保有します。

 

本当に一言で言うと、「Amazonは神」

 

調査する義務とか、よくわからなかったので

なんとか関係改善の糸口がつかめないかと三度目メールを送ってみた。

正直、自分でもしつこいとは思っているんだけど

これがないと収入が消えるのでどうしようもなくなる。

 

申し訳ありませんが教えてください。

 新規でもアカウントを開設できないとは

 どういう意味なのでしょうか。

 アカウントに対して罰則適用されたのではなく、

 私個人に対して、なにか重大な規約違反があったのでしょうか。」

 

そもそも、アカウントが閉鎖された原因を聞きたいわけだから

アカウントも2度と作らせねーよ?」

と言われると、一体どんな恐ろしいことをしたのか不安になる。

 

今度の返信は早かった。

 

「当サイト規約にご同意いただけないと判断されたアカウント

 及びその関連アカウントについては、

 総合的な判断より閉鎖の処置を行わせていただく場合がございます

 よって、新しく出品アカウント作成されましても、

 同様の処置を取らせていただく可能性がありますことをご理解ください。」

 

そもそも、関連アカウントって何?みたいな感じですが

新規アカウントを作ること自体大丈夫らしい。

 

すぐに、新しいアカウントを作る手続きをしてみた。

試しに、隣にいた親戚の人に頼んで

新しいストアを作ってもらうことにした。

 

が。

 

アカウントの申請が却下されました。

 理由は聞かないでください」

 

という内容の赤文字とともに、申請が途中で止まる。

これって・・・IP追跡???

 

パソコンは親戚の人が自信のノートPCで作ったか

無線LANアクセスポイントくらいしか通事項はない。

 

ここはレンタルオフィススペース。

ということは・・・誰かがやらかしたんだ。

関連したアカウントとみなされたのは接続IPしか無い。

 

おそらく・・・と思ってダメ元でアカウントスペシャリストメールを送ってみた。

 

すみません、やはり自分自身には心当たりがありません。

 (こういう通信環境で)すから、もしIPによる関連性でしたら

 アカウント停止を解除していただけないでしょうか。

 こちらは御社との良い関係構築ができればそれが一番ですので

 何卒、ご検討ください」

 

まぁ、返事は想像のつくものであったけど

一番最初のメールが帰ってきた。

 

一行だけ「重ねてのご案内となりますが」と付け加えられて。

 

こうして、私のAmazonセラー人生は終わった。

 

ここ数日で、同じオフィスエリアの人たちも

次々とアカウント閉鎖に追い込まれているが

もちろん最初の一人以外は心当りがないに違いない。

 

先週、オフィスを逃げるように引き払った。

私のような零細企業にも満たないのEC商人は、

回転資金が回り続けていないと即死する。

当然、色んな所から借りている借金も滞る。

 

自分にとって唯一の救いは、

連帯保証人必要とする借金がない事くらいだ。

他のオフィス仲間も、なんとか立ち直って欲しいと本当に思う。

 

このブログを書く数分前、最初ヘルプデスク

最後電話をしてみた。この現状を伝えて、

私はともかく周辺の人間だけでもなんとかならないかと思ったから。

 

だが。

 

何回か言葉のやりとりを交わした後

担当者一言に、とどめを刺された。

 

「どうにもなりませんね。

 【それがAmazonですから】」

トラックバック - http://anond.hatelabo.jp/20140418153705

記事への反応(ブックマークコメント)