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はてなキーワード: 麻痺とは

2008-03-27

http://anond.hatelabo.jp/20080327222739

女が非モテ人間扱いしないって言っても、せいぜいが「キモイから近寄らないでよー」(とか蔑んだ態度をとる)ぐらいじゃない?

そうしているうちに感覚麻痺して「キモイから殺せ」になるんだろう。非モテ人間扱いしていないからこそ。

女やモテ非モテ憎悪は常軌を逸している。

2008-03-26

http://anond.hatelabo.jp/20080323053612

オタク世界に足突っ込んでると、エロに対する感覚麻痺してきて、段々と気にならなくなってくるけれど、オタクじゃない一般人にとってはどうなんだろ。はてなは結構オタク多いけど、もしこれが一般人の多い掲示板だったら、もっと違うコメがついていたかもよ。

2008-03-25

心配なおにいさんたち。

三十路を超えてくると、自分や友人が出会う男性についてのエピソードも自然増えてくるが、

その中で「まず、ない」という人の確率も増えてくる。

ただ、増えて麻痺してくると単に自分の贅沢なのかと疑いたくなる時があるので、

いっそ粛々とさらしてみる。

  • 結婚案内所産。30代後半。初デートでいきなりカラオケにいきたいと言われ行くと、男三時間熱唱し続ける。女ほとんど歌えず。しかも割りカン。
  • 20代前半。男が給料前でピンチだというので、喫茶店の支払いを立て替えて欲しいという。女が了承してレジに向かおうとするといきなり財布を取り上げ、男が払った。曰く、「男が払わないと顔が立たない」から。
  • 結婚案内所産。30代前半。初デート喫茶店に入り、男ひたすら鉄道の話をする。女耐え切れず「帰ります」と言うとレシートを見て一言。「一人789円だね」
  • お見合いサイト産。40代前半。男が弁護士との触れ込みで付き合い始めたが、話につじつまが合わないことがでてきたので女が知り合いの弁護士に調べてもらうと騙りだったことが判明。女が指摘すると逆切れして「今まで使った金を返せ!」と怒鳴られる。
  • 10代学生ホワイトデーのお返しに千羽鶴
  • 結婚案内所産。40代前半。初デートの際にママ同伴。
  • 年齢不詳パソコン通信時代のメール交換。毎回自分でとった花の写真ポエムを添えたメールを送ってくる。


なんかもっと色々あったような気もするがとりあえず思い出したものを書き出してみた。

2008-03-02

http://anond.hatelabo.jp/20080302135140

hasigotanで感覚麻痺したはてな民には、そのていどの毒舌じゃ受けないと思うよ

2008-03-01

アブソリュートラップ <後編>

TRACK8(INSTRUMENTAL)

 トゥルルル、ガチャ

 電話ベルが鳴った。

 「はい、もしもし。----ですけど」

 「あたし、分かる?」

 「うん。どうしたの?突然に」

 「別にどうもしてないんだけど、忙しい?」

 「いーや。何もしてないよ。暇だったけど」

 「…あのね、さっきテレビで怖いドラマ見ちゃってそしたら電話して言いたくなっちゃった

 「どんなの?」

    ↓

 「別にそんだけ。用はないんだ、じゃぁね」

 ガチャ

TRACK9

 待ち合わせ。と、いう行為は非常に楽しいことであると同時にとてつもない苦行でもある。その日は僕は極小Tシャツにデッドストックのブーツカットジーンズエナメルビルケンサンダルという出で立ちでひたすら彼女を待っていた。風のない日でおまけに正午、じりじりと僕を責めたてるものが太陽でなかったら一体なんだろう。焦燥、字面からしてもう、焦がれている。遅れること20分彼女はやってきた。いつもパンツルック彼女スカートを履いている。吉兆と緊張。

 昼食はでたらめに飛び込んだ店でとった。その割にはまぁ、美味しかったので、良い気分で店を出て電車に乗って移動する。ガタンゴトン。語っとこう、肩の力抜こう、と聞こえる。従い、彼女と語る。

 彼女の話は長いので省略。

 「へー。そうなんだ」

 とりあえずのところそんな風にあいずちを打っておけば問題ない。一応、カタルシス

 「今日スカートなんだね。初めて見た」

 「いつもはね、汚れちゃうからパンツなんだけど。足太いからあんまし履きたくないんだけどさ、今日はね。あたし、デートのときしかスカート履かないんだよ。どう?」

 「いいね」

 色々いい。色も良いし、もっと履いたらいい。

 様々な店がひっきりなしという感で立ち並ぶ雑多な、滅多に歩かない、街の通りを見て歩く。それはもう本当に様々で、古着屋、雑貨屋などをはじめに目に入った順に立ち寄った。僕も彼女も何も買わないし、何か目あての物があったわけではないのだが非常に楽な気分になれた。肩の力が抜けたという感じか、顔を合わせるのが3度目とは思えないほど僕達はリラックスし、それ以上に親近感が2人の周りの空間を包み込んでいた。呑み込んでいた。淀みが飛んでいた。

 夕方になると幾分風が、心地良く吹き始め、人々の頭髪を、柔らかく揺らす。僕の崩れた頭髪も、あっちも、こっちも。いつもおろしっぱなしの髪をバレッタで巻いて揚げた隣の彼女をも。もう。

 「はぁー。疲れたね」

 「うん、生き返った」

 喚き、歩き疲れた僕達はファーストフードの店に入りその体に飲み物をひとしきり流し込んで、そう交す。まるで仕事後のサラリーマン居酒屋でやってるみたいにだ。彼女の話を聞いていた。彼女はとてもおしゃべりな子で、そうそう黙り込むことはなかった。ハンバーガーを食べていた僕の口の周りはもはや壊滅的状況といった装いで、その被害情況は両手、トレイにまで及んだ。僕はハンバーガーだのがうまく食べられたためしがない。だったら食べるのよすのが良いんだけど。

 「もう。汚いなぁ、あたしが食べちゃおうかな」

 と言って大きく口を開けてかじりつくふりをする。ライオンみたい。

 やっとのことで食べ終えた僕は、

 「そういや、何か用事があるんじゃなかったっけか。何時に何処?もうすぐでしょ?」

 と尋ねた。外れない。

 「そうなんだよねー。あーあ、どうしよう」

 「すっぽかすのはまずいでしょ」

 「うん…」

 力なくそう答えてからいつも元気な彼女は次の瞬間しゅんとなって

 「…もっと一緒に居たいな」

 ぽつり。

 ここは駅付近、駅構内へ向かう人出て来る人どちらの人も皆せわしなく歩いている。足音だけが彼等の存在証明、そして僕等も、その存在を立証すべくお互いに優しく注意深く手を振る。彼女はもうすっかり笑ってそのたてがみの様な頭髪をゆさゆさ差し込む陽光で金色に光らせて今もう一度手を振った。もう1度揺すった。

 僕達は一体どうなるんだろう。願望だけが宙に浮いて。振り向いて。

 真夏のライオンキング

TRACK10

 僕と彼との一旦。

 暑い暑い気が触れる寸前の夜、俗にいう熱帯夜。基本的には気が滅入ってヤダ。でも、ちょっと素敵じゃない?

 「夏はまずコロナから始まるよな。コロナ2本、何か食う?」

 「いらないね。酒を飲むときは何もいらないんだ。しいていえばピスタチオくらいあれば申し分ない」

 「そうだった。じゃ、ピスタチオも」

 ウェイターにそう告げると快くカウンターに入っていった。無音で「いい」って言った。えらく少ないオーダーに嫌な顔をする店というのは結構世の中にはたくさんあるものだ。そんな中にあって稀少といってもいい店。だからよく行くお店。

 「最近さ、どうしてんのさ」

 「別に。どうもしないさ」

 「でも呼び出したからには何かあったんでしょ。少なくとも」

 「ただの世話話だよ」

 世話話というのは世間話のことだ。

 少し遡ろう。ちょっと盗聴っぽく。

 「はい?」

 電話に出た僕の耳に聞こえてくるのは紛れもない彼の声だ。

 「あのさ、ちょっと出れない?」

 「いいけどオールとか無理だぜ。君と違って明日も学校があるんだから」

 「あるのは知ってるさ。毎日ある。さらに言うなら君が行かないことも知ってる」

 「わぁったよ」

 「場所は分かってるだろ。何時に来れる?」

 「8時」と、僕。

 「ということは9時だな」

 彼の失礼な言葉電話を終わらせ部屋に戻り飲みかけコーラを飲んでしまうとそのあとでゆっくりとマールボロを吸う。ゆっくりと支度をした。

 「ごめん、遅れた」

 時計は8時45分を指している。

 「いいや時間通りだよ」

 こういうことを分かっている存在だ。ぞんざいか?

 「また夏が終わるよ。1人者の夏が」彼。

 「そうかい。嘆くことでもないと思うけどね」と、僕。

 「まーね、君は顔がいいからね」

 といつも言う口癖を言って5杯目のカクテルを飲み干す。とはいっても彼の飲んでいるのは全てショートカクテルの強いものばかりだ。僕だったらもうストップなのに彼はまだ飲むつもりらしい。積もることでもあるらしい。

 「オーダーいいすか?チャーリーチャップリンスレッジ・ハンマー

 「ああ、俺、結構キいてきたよ」

 「でも飲めるだろ?」

 「俺何か食おうかな。あ、これ頼んで。ナスとミートのオープンオムレツ、これ食いたい」

 「オーケー」

 僕は吸いかけの煙草を灰皿で揉み消し、新しい煙草に火を付ける。僕も彼もはっきりいってチェーン・スモーキングに近いのだ。そして料理を食べる。僕達は当初の予定通り身のない話を山ほどした。見ない未来の話や、なにか、そういう意味では今日ノルマクリアしている、現実的にも比喩的にもお腹一杯だ。だけどどんなに話し合っても分からないことだらけだったし、どんなに飲んでも食べても飢えも渇きも消えなかった。僕はそろそろ答えを欲している。そして、バックグラウンドはレゲェミュージック。ワン・ラブ。笑う。

 「どうだい?」

 「どうだろう?」

 夜はまだまだ終わらない。

 僕たちはまだまだ笑い終えない。

TRACK11(INSTRUMENTAL)

 僕は今まで数多くのものを憎んだけれど、このときのベスト1は美術予備校の講師だ。僕は天秤にかけられ、結果彼女に拒まれた。それだけだ。だけど秤に乗せられる気持ちなんて秤に乗ったことがある人間にしか分からない。僕は偉大なる日々から日常へと帰っていく。

 あるいは僕が憎んだのはこの僕自身だったかもしれない。もう忘れた。

TRACK12

 僕ともうちょっとマシなものとの会話。

 『ほら、言わんこっちゃない』

 「何が?」

 僕は怒っている。

 『分かったろ?』

 「だから何が?」

 『僕が話したいのはそんな君じゃないんだけどな』

 「いいよ、あきらめついたから」

 『そう?』

 「拒絶したい奴はすればいいさ。僕はそれほど何もかもに関心があるわけじゃないんだから」

 『ただの負け惜しみにしか聞こえないけど。未練たっぷり。直視出来ない、まともに見れん』

 「それも1つの見解でしかない」

 『まだ他人がうらやましい?忘れた?あの日、君は道標を見つけたんじゃなかった?なら進めよ。君が今嘆いているのは大前提事実だぜ、うかれて足元すくわれただけだろ。だいたい何をうかれてんだよ。君は何も知らなかった、それだけだろ。大きな勘違い

 「裏切られた気持ちを知らないからだ」

 『なら言ってやる。求めればあたえられるっていうのはナメてんだよ。子供か?何でも向こうからやって来るのを待ってんのか?耳かっぽじれ。求めよ!渇望せよ!そして進め。これが本当だ。この先はない。与えられん』

 「…」

 『泣いたってだめだよ』

 「どうしたらいい?」

 『大丈夫、きっとうまくいくさ』

 その夜、誰も見てないのを確認してから泣いた。

TRACK13(INSTRUMENTAL)

 そらで言える電話番号を押し彼女電話をかける。時の流れと一緒にプレッシャーも流動しているのだ。なぜならもう合格発表の時期だからだ。

 「どうだった?」

 僕と彼女では専攻が違うのでこの聞き方はおかしい。まるで一緒に受けたみたいだ。

 「そっか、俺の方もだめだったよ。今度のはいつ発表?何処?そんときにまたかけるよ。じゃぁね」

 別に彼女恋人でなくともできることはたくさんある。あるいはただ未練がましいだけかも知れない。それはそれでかまわないのだ、僕に重要なことは正しいベクトルであること。これだ。

 ××美大の発表の日、僕はすぐには電話をかけることができず少々ごたついてしまい結局かけることができたのはその何日か後になってしまった。胸を早く打ちながら、受話器があがるところを想像したが電話に出たのは彼女ではなかった。

 「この電話番号は現在使われておりません(繰り返し)」

 後にも先にもこれほど途方に暮れたのはこれっきりである。

TRACK14

 時の流れはきっと冷たいんじゃないかと思う。非情という意味ではなくて体感温度として、ちょっとした心象表現だ。下らないことを言ってみたかっただけ。そして、今だ僕の体もその流れの中にある。聞き流して。

 いや、溶かして。

 ハイ・シエラの谷でとれた水の冷たさで僕の右手はもはや麻痺し、何も描けない。はっきり言って逃げ出したかったけれど一体僕は何処へ逃げたらいいんだ?そんなわけで僕は日常の中で小さな現実逃避を繰り返しては、ぶりかえしては、熱病に執拗に、連れ戻されていた。

 僕には浪人という立場があり、やるべきことがきちんとあったがその答えをまるで別の方向で弾きだそうとするみたいに足掻いた。足掻いて、足掻いて、その跡で凍傷で焼けた赤い手を見て、そして、そのことからまた逃げるように他のことで代償行為としたのだ。言ってみればこの時にひょんなことで出会った娘と何度も、映画を見るための2時間限りのデートを繰り返したのだってその一環でしかなかったかも知れない。

 良く晴れた平日の昼間に近場の公園文庫本を読みながら、溜め息をついた。いまだ、僕の右手はかじかんだままである。

 あがけばあがくほどより深い溝にはまってゆく、それが僕に限った話かどうかは知らないけれど。アリジゴクっていうのがあるけどとても悲惨なネーミングだ。もう、本当に。誰がつけたか興味ないけれど、そんな名前をつける奴こそが深い溝の底で未曾有の苦しみを味わうがいい。

 僕は予備校にまた通い出した。大好きなマイナーなクソ映画もあらかた漁りつくし、しまいには見るものなくてフェリーニまで見た。夜な夜な飲み歩き、好きでもない酒を知らない人間と飲むのももううんざりした。近所の公園なんて僕の縄張りみたいなもんだ。やるべきことをやる時期、そう判断したのだ。ゆらゆらゆらゆらクラゲのように気楽に海水と愛の巣をつくる話は破談した。求愛する相手も無くし、色んな居場所を追われたけれどラッキーなことに僕にはまだやらなければいけないことが残っていた。僕はついてる。

 相変わらず判で押した様に定時に行くことは無理だったけどそれでも少しは救われた。

 ピリピリという擬音が聞こえてきそうなほど押し差し迫った空気の中、僕は浪人2度目の受験を迎える。そんな中に在っても僕はふっきれないまままるでコンクリートプールで泳ぐ気分だった。

 具合が悪くなるくらい考え事をして僕は生まれ変わる夢ばかり見た。1度だけ大学生に生まれ変わる夢を見た。勿論、笑い話だぜ。

TRACK15(INSTRUMENTAL)

 いよいよ試験の日程も押し差し迫るといった最後の前日、友達がお守りをくれた。実際に彼が身につけ、数々の合格をむしりとったラッキーお守りだからといって僕にくれたのだ。

 そして、僕は合格した。拍子抜けした。

TRACK16

 僕は大学生になり、あくせくと大学生をまっとうし、わだかまりとアクセスしたけれどそれが何だっていうのだろう?僕は考えられないほど学校に通い恋をすることもなかった、何事もなかった、暇がなかったわけでもないし余裕がなかったわけでもない。浪人中に比べればさほどの欝没も感じない。歳をとったせいか、はたまたそんな時代なのか知んないけどな。

 ただ僕は絵を描いていた。派手に遊ぶこともなく前から付き合いのある友人と付き合い、本を読み、そして絵を。辛かったことを忘れないように、嬉しかったことをかみしめるように、恥ずかしい自分を戒めるように、何よりも自分自身の僕という存在の力を知りたくて。

 そして、まだ、在りたかった僕になりたくて。

TRACK17

 蟻はただ働き、そしてそういう自らを肯定した。そのおかげでかつての僕を知る人などは変貌ぶりに驚嘆の声など挙げてみたり、またある人は近づき難しと距離をおいた。何も考えない、蟻は死など恐れない。死への行進、日付だけが更新。そんなの怖くなかった。ただ、そのシステムが変わるのが恐ろしかった。何かが変わるのが恐ろしかった。でも、案の定何かが変わる。

 僕はある女の子と出会った。それは特別にマーキングしておかなければとても目立たないような特徴のない毎日に降ってきた、だから僕はその娘が特別だとは少しも思わなかったのだ。

 電話が鳴る。その内容はとても事務的に終始しつつ意図の分からないものだった。予想外の人物、ただの1度以前に引き合わされただけの人物が電話の主とはいえ、特徴のない平穏な毎日の中にある僕はこの出来事の持つある種の特殊性に気付かずにいたのだ。

 そして2度目の電話も鳴る。

 「もしもし 覚えてますか?」

 消え入りそうな声。

 「ええ、覚えてますよ」

 遥か、遥か遠くから語りかける言葉

 そう。堯倖に等しい毎日はとても当たり前の顔をして始まったのだ。キングダム

 実際に会った彼女の中の王国は、かつて様々な人の中に垣間見たような理解の範疇を超えるような代物ではなかったし、逆もまたしかりだったのではないだろうか。

 なんとなく信じられないのは、今こんなふうに生きていること。ただその喜びは宙に浮かんで輪郭もはっきりとすぐ鼻先にあるみたいなのだけれど、蜃気楼みたいに決して届くことはないのかもしれない。物事は現実的であればあるほどそのリアリティを失っていく。誠実であろうと思えば思うほどそれが叶わないようにだ。

 世はなべて。僕は儚む。

 そして、一筋の光明

TRACK18(INSTRUMENTAL)

 最初に体を重ねてから数ケ月経ったある日、僕達は共同作業を終えた。それは本当に思い掛けないぐらい突然にやってきた。僕はこの時やっと誰しもが容易に掴み取ったであろうリアルを手中に収めたのだ。

 彼女は笑った。

 僕も笑った。

 何かが起こりそうな予感がする時は必ず何かが起こる。僕の得た貴重な経験則のひとつだ。

TRACK19

 人は忘れる生き物だから、人は忘れる生き物だから、人は忘れる生き物だから。

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 オーケイ、ドント・スリープ

 男は言った。

 「信じているか?絶対の、完全無欠の、無制限の、無条件の」

TRACK20

 夕方4時頃目が覚めた。

 頬をつたう涙の正体は一向に分からなかったが、多分コンタクトを外さずに寝たせいだろうと解釈した。大学夏休みに入っていて特にすることがないのだが埒のあかないことにいつまでもかかずらっていることはあまり好みではないからだ。さてどうしようと考えて外食しにいく事にした。

 身支度をして部屋のドアを閉める。

 僕は随分と長い間喋り続けた後のような疲労感と、倦怠感、凄絶とも言えるかつてない空腹に襲われていた。そしてあまりに腹が空いて相当笑えてもいた。炎天下の下、こんな体を引きながら繁華街まで出るのはどう考えても億劫だった。駅に行くまでには定食屋だってあったし、それこそラーメン屋や各種飲食店の類は数え上げたら切りがないほど存在したのだけれど、何故か僕の足は駅に辿り着き、そして疲弊しきった体はというと、駅のホームに立ち、新宿行の電車を待とうとしていたのだ。辟易とした。

 平気?いや、平気じゃない。今何故か僕の体は睡眠から覚めたばかりだというのに随分と疲弊していて、風邪をひいたのか何か分からないけれど異常な倦怠感があったのだ。喫煙所でバカスカ煙草を吸いながら、僕は癇癪を起こしそうだった。どんな解釈も無用だった、もう、電車がホームに入ったからだ。どうも僕は乗る気らしいし。

 新宿の街で食べたものはといえば、それが果たして自分の住む近所で食べたこととそうも結果が変わるとも思えないようなメニューを選択してしまったし、それでなくとも、まともに考えればわざわざ新宿電車に乗って飯を食いに来る意味は何なのかと、自分に問うていた。腹が朽ちるとそれも馬鹿馬鹿しくて良い方向に笑えてくる。満腹になった今でいえば、そんなわけの分からない自分が、少し気に入ってきつつもあったのだ。

 大学夏休みに入ってからというもの、怠惰な生活に、対話なき生活に、僕はすっかり馴れてしかも親しんでしまっていた。基本的に自炊で食事を賄う僕としては外出することもなかなかなくなっていた。まぁ、念願叶うといってはおおげさだが、いい機会でもあった。

 ファッションビルの1番上から順に眺める。店舗に入る服屋を物色する。僕は必要に迫られない、狭められない、そんな買い物が好きだった。もう、若い者ではない僕には最先端の流行は必要ではない。購い者でもない。

 ひとしきり人ごみを満喫し、ポケットから煙草を取り出して、目的もなく歩く。人の流れにうまく乗り、集団の中手に、苦なく波に乗り、咥えた煙草に火をつけた。映画の巨大な看板を目にして、胸に何か去来する。僕には何も、分からない。

 信号の青い点灯を待たずに、跨がずに、すぐ手前の白線を踏む。人の織り成す濁流が交差して、甲翳して、ふたつの流れの交わるところで僕は前方から歩いてくる若い女性の姿が目に止まる。歳の頃も同じぐらいで、髪が肩よりも短く、白い開襟のシャツを着ていた女だった。堪らない程多くの人間といっぺんに交錯するようにすれ違う。目を覆うようにして翳した手の甲の影から、急に涙が込み上げて、歩きながら振り返ると個と解けた濁流は散り散りになっていずこへと消えた。

 僕は吸いかけの煙草をもう1度大きく吸ってから、迷うことをやめた。

2008-02-29

http://anond.hatelabo.jp/20080229134815

なんかそれって微妙な話だね。

バリアフリーを進展させ、障害者でも働ける場所を作っていくってのは福祉国家社会民主主義的だけど、

それが進んでいくと「働く場があるにも関わらず、働かないで貧しく暮らしているのは自己責任」ってことになると新自由主義的に見える。

北九州生活保護行政だと手足に麻痺があっても、「働けるのに働かない」からって保護を受けられないケースがあったようだ。

「(障害者が)働く場を十分にある」っていうのを誰がどのようにチェックするかってことが大切ってことかな。

2008-02-23

http://anond.hatelabo.jp/20080223035943

増田です。

少しというか、約一年程ですね。

他の中の人はもっと長い人が多かったので、感覚麻痺していたのだと思います。

騙す方と騙される方

ひょんな事から騙す方を少しばかり経験した。

人間の黒い部分というか、裏の部分ばかり見えて、なんだか最後には麻痺していた

色々な人がいたけど、

欲に目が眩んで破滅の道をずっと進んでいる人や、

人がよすぎるためにずっと騙され続ける人、過去の傷があるから奥手で傷を癒してもらっていると勘違いしている人

ストーカー一歩手前でリアルだと相手に引かれてしまうから、こっちに来てしまって相手をしてもらえるから抜け出せない人

キレる事でしか自分を表現できない人、楽して儲けたいが為に全てを注ぎ込んで潰れていく人

騙される人って、頭が弱いか、友達がいないか、精神的に病んでいるか、お金に困っているかくらいに分別できる。

基本的に嘘つきの人が多い、後は愛知県の人は嵌ってしまう。大阪近畿の人は騙されにくい。

微妙に不便な地方の人とかも嵌りやすいかな。

辞めるって言っている人は辞めることはできない。言っている間はまだ大丈夫。

辞める時は、知らない間に辞めて消えている。

まあ、そんな事をしていると自分の精神が病んでくるし、感覚麻痺してしまう。

2008-02-15

俺の所属している研究室は雑然としていて勉強に不向き。

なので、近場の空き教室の隅で本やノートPCを広げることが多い。

その日、いつものように空き教室を見つけて勉強していると、俺と研究室の近い昔の恋人が入ってきた。

「あれ?○○、何してんの?」

勉強だよ、ここは落ち着くんだ」

「そうなんだ。ちょっとここ使いたいんだけど、動いてくれない?」

「無理だよ。いま集中切らしたくない」

「ふーん。じゃあいいや。――入ってきなよ」

彼女が言うと、噂で知っていた現在彼氏が入ってきた。

男は「え?どうすんの?」と挙動不審。

「いいから、いいから。あの人はいないものと思ってれば」

明日までの資料完成の方が気になっていた俺は

「そのとおり。静かにしてるから、お構いなく」と言った。

彼女らは、その場でセックスをしだした。

もちろん、人がいるということで男の方は挙動不審なまま。

彼女の言われるようにコトをすすめている。

俺はその淫靡であろうと思われる光景に目もくれず、ノートPCとにらめっこしていた。

彼女と2年つきあい、俺の感覚はすでに麻痺していた。

こういったプレイをしていたわけじゃなく、彼女が抱える痛ましさそのものを受け入れるだけの心構えができていたのだ。

同情?罪悪感?言葉にはできなかった。しかし、受け入れるしかないと思った。

空き教室という配慮もあってか声を殺す彼女。わけがわからないなりに本能を隠せない男。

とにかく冷静な態度でいることが、答えになるだろう。

30分ほどで男の絶頂とともにコトは終わる。

行為の過程は耳への刺激で手にとるように把握できた。

「じゃあね」

彼女の去り際の言葉を聞いて、PCをうつ指が止まる。

思ったより首がかたく、彼女の方を振り向くことが困難だった。

ようやく首がまわったときには、誰の姿も影すらもなかった。

2008-01-27

http://anond.hatelabo.jp/20080126233659

1週間の残業が30時間

まだ家に帰れてるだけマシじゃない?

IT業界デスマだと200時間/月とかあるよ。ホテルに泊まることすら許されないから、サマーベッド持ち込んで社内で泊まる。

その上不正がないように24時間監視カメラで監視体制。

おまけにプロマネは「お前は精神分裂病か!」とか暴言を吐く香具師だったし。

結局

結果プロジェクトカットオーバーされたが、納期遅延で客からは金が貰えるどころか損害賠償を請求される始末。

2008-01-22

はしごたんの例のエントリを男同士にしてみた

Aさんに了承もらってるので… あったことをありのまま話すよ

ホッテントリ載ってウザくてすみません。前記事の続きです。

コートだけ脱いで大きなベッドの上に寝転がるAさんにおずおず聞いてみました。そっちに行ってもいぃい?って。いいよって言うからそろそろとベッドにあがるとAさんが抱き寄せてくれて唇が重なってすぐ舌が入ってきたのでわたしも一生懸命舌を出してAさんの舌をつついたり絡めたりしました。あ、ふぅ、はぁ… き、気持ちいいよう、でも舌だけでいいの?って解らなかったのでとにかく夢中でAさんの歯列の裏を舐めてると、唇を突き出してって言われたのでむうぅって突き出すと、私の唇を挟み込むようにAさんがちゅぱって吸い上げてくれて、んんん、あん、感じちゃうようっ… 夢中で舌を絡めながらそっと目を開くとすぐ近くに瞳を閉じたAさんの顔が… あぁ、わたし夢を見てるの?いつまでこれが続くのかな、も、もう舌が疲れちゃったよう。でもやめたくない。あん、もう限界かもってタイミングでようやく唇が離れて、ベッドの淵に移動して二人で腰掛けていると、

じゃあ風呂入ろうか、別々に入る?それとも一緒に?って聞かれたので思い切って「一緒に入る」って言っちゃいました。

気がつくといつの間に服を脱いだのか目の前のソファに脱ぎ捨てられたAさんの服があって、シャーッてシャワー浴びる音が聞こえてきたので、あわてて私も服を脱いで下着だけの姿でお風呂をそっとのぞきました。するとシャワーを浴びるAさんの姿が… あっ、おちんちんも見えちゃう。たくましくて男の子らしい体… それに若い。ああん… は、入ってもいいのかな?扉の隙間からおずおず聞いてみました。「僕も入っていぃい?」するとAさんは、早く入れば?って雰囲気だったので躊躇いながら下着を脱いでタオルであそこを隠しながらお風呂にエイッ!って思い切って入っちゃいました。するとAさんはシャワーを浴び終わったみたいで、ザザァッと広い浴槽に浸かって風呂場に備え付けのテレビチャンネルを切り替えてました。あぁ、あぁ…って時々AVチャンネルの喘ぎ声が聞こえてくるのを聞きながら僕もシャワーを浴びて頭の先から足の先までびしょ濡れで、浴槽の中のAさんをチラチラ横目で見ながらようやくあそこまで洗い終えたので僕も隣に入ろうとすると半分スペースを空けてくれたのでそこにちゃぷんと浸かりました。あー… 熱ぅい。

……。

どうすればいいのかな、頭が軽くパニック状態。すると、おいでって感じで浴槽の中で抱きしめてくれたので僕も広い背中にしがみついてAさんの膝の上に跨りました。あ…ん、股間におちんちんの竿が当たってる。備え付けの入浴剤を垂らして泡風呂にしてくれたので、ホイップクリームみたいな泡の中に溺れるように体を重ねて、あふあふと顎についた泡を指でのけているともがいてるのに気付いたAさんが泡を止めてくれて、その後体勢が入れ替わりました。僕が下になる格好で体が平行に重なってギュウウッて上から抱かれてしまいました。あぁん、お、溺れちゃうよう。僕が苦しいようって言うとAさんの体が離れてザザァッと浴槽から出たAさんが立てかけられていたマットを見ながら、やってみる?って聞くから、あ、あわわと答える間もなく気付くとすでに床の上にマットが広げられていて二人でしゃがみ込んでローションをぱちゃぱちゃとかけました。体にもローションをかけてマットに横たわったAさんのたくましい体の上に恐る恐る重なると、動いてって言われたのでぎこちなく体を揺らすとAさんはちょっと物足りなかったようで、今度は僕が下になって上からギュウギュウ圧迫するようにおちんちんとおちんちんを重ねながらヌルヌルしてもらいました。はぁん、はぁん、すごい… あぁ、あぁ、気持ちいいよう何これ、あっ頭の先が風呂場の扉にぶつかっちゃってるけど止めないでもっとぉっ。今度は僕もAさんを気持ちよくさせてあげたいから僕が上になって同じようにおちんちんとおちんちんを重ねてヌルヌルしてあげました。あ、今度はAさんも気持ちイイみたい。あっ、そんなにすると出ちゃうよ?って言われたけど、もうイってもいいよ気持ちいい… 僕のおちんちんでおちんちんを弄んでって言われたので一生懸命弄ぼうとしたけどテクが足りませんでした。えーん… ごめんなさい。

マットでじゃれてるうちにAさんのおちんちんが見事に立っていたので目が釘付けになっちゃいました。あ…… 僕が興味深々でそこを見てるのに気付いたAさんが「…? これ?」って感じでおちんちん差し出してくれたので、おずおずと先っぽを舐めてみました。あ、ローションの味がする。先の方を銜えただけで、あん駄目ぇ、太すぎてアゴが外れそう。全部は無理って太さで1/3銜えるので精一杯。しかも歯が立っちゃったみたいで下手糞でごめんなさい。でもAさんはそれを責めるでもなくサッと立ち上がると遊び終わったマットを洗ってシャワーを僕にもかけてくれました。二人でローションを落としてすっきりすると、Aさんが先に風呂場を出て体を拭く音が聞こえてくるので、僕は風呂場の中でおろおろしながらタイミングを待ってから扉を開けるとAさんがガウン羽織ってるところだったので、続いて僕も体を拭いてガウン羽織りました。

風呂場と繋がった洗面室のドアを開けると夢のように広いお部屋が広がっていて、テレビを見ながらお茶でのどを潤すAさんが居ました。僕も喉渇いちゃった。Aさんが注いでくれたお茶をもらって、はぁ…ってソファに腰掛けてボーッとしばらく放心状態でした。

………。

何この沈黙?どうすればいいの?Aさんは広いベッドの上で大の字に寝そべって無言で天井を見ていた。わからないので、そっちに行っていぃい?って聞いてみました。うん、っていう雰囲気だったのでペタペタ裸足で移動してベッドの端っこからそっと上がると腕を広げてギュウって思い切り抱きしめてもらいました。あん、嬉しい。耳の穴の中までくちゅくちゅと舐められて、あぁ、はぁぁん、これも夢なの?すごい気持ち良くて、声が出ちゃう。抱き合いながらガウンを脱がせてもらって、僕もAさんのガウンを脱がせると二人で明るい部屋の中で裸になっていました。脱ぎ飛ばされたガウン… あぁん、電気消さないの?汚い体でごめんなさい。

練習してみる?って言われたので、うんってうなずいておちんちん銜える練習させてもらいました。嬉しい。おちんちん自由にしていいよって言ってくれるんだけど、でもこんな太いのお口に入らないよう… Aさんがベッドの淵に腰掛けて私が床にひざまずいて犬のような体勢とか、色んな角度で練習したけど、1/3以上銜えるとどうしても歯が当たっちゃう。下手糞でごめんなさい。

Aさんは僕の包茎手術の傷跡も舐めてくれて、こんなの気にならないよと言ってくれました。優しい… その後、乳首とおへそも舐めてくれて、あ… あぁん、亀頭もペロンと舐められて、臭くない?って聞くと大丈夫って言ってくれました。よ、良かった。亀頭をこうやって舐めると、気持ちいいの?って聞かれたんだけど、うぅんヨクわかんない頭おかしくなっちゃってるから上手く答えられないけど気持ちイイ。でも今は亀頭より、お、おしりの奥… 奥に早くおちんちんが欲しい。奥におちんちん入れて欲しいって言っちゃいました。

え?いきなり入れるの?ってAさんは少し驚いた風でしたが、枕元の袋からゴムを出すと、これはこうやってね… とゴムの付け方も丁寧に教えてくれました。太い竿に苦労してゴムをはめると体勢が入れ変わって僕が四つんばいになって、足を横に広げられて、ググッと一気に太いおちんちんが根元までずぶずぶと奥まで入ってきました。あ、ああん、腸が破裂しちゃうほど太いぃ… はぁ、あぁぁん!って声が自然と出ちゃうよう。ぐっ、と引いてまたズン!って突かれる度に、あぁああん!気持ち… いいよぉ、気持ちいいよぉ!って声が止まらなくて、すごい強引な動きでほんと男は止まれないんだすごいすごいよぉ、こんなの初めてぇ、あぁん、あぁん、って喘いでる合間にどんどん体勢が変わって僕が上になって動くように指示されたり… あん、Aさんは事前の自己申告ではMじゃなかったの?下からの突き上げは獣みたいに野性的でMなんかじゃないよう。男って皆こうなの?すごいよう… あぁん。腰を回したり、横に動かしたり。最後は膝を思い切り抱え込まれた形で、こうするともっと深く入るからってなされるがままにされていると、……ああ!

ズン!って直腸が強引に押し上げられて内臓がズクンとするような鈍い痛みが走って、ほとんど悲鳴に近いような大きな声で、あぁぁん、壊れちゃうよぉ!壊れちゃうよぉ!やだぁ、壊れちゃうぅ!ああん!って叫び続けて、でも止めないで止めないで!って心の中ではお願いし続けてました。Aさんは時々動きを止めてゆるく突いたり、入れたままじっとしたりで、適度にじらしながら安心した頃に不意打ちでまたズン!って突いてきて膝を抱え込まれてもう後はなされるがままで、入れたまま体制をバックに移動して突かれたり、そのままベッドから降りて床の上で立ったまま後ろから突かれたり、またベッドに上がってたくさん突かれながら亀頭を指先で弄られて、どんな感じ?って意地悪に質問されたり… どんな?って、あ、頭が可笑しくなっちゃうよう、ヘンになっちゃうぅ、駄目ぇって擦れた声で懇願するとようやく手を止めてくれて、その後おちんちん入れたまま隙間から指を一緒に入れられたりで、す、すごいよう、大好き… 大好きだから止めないで。そのまま貫かれた状態で体を抱え上げられて抱っこされたまま歩かれてロ××マ×××に乗っけられておしりを滅茶苦茶にされてるうちに動きがすごすぎておちんちんが抜けちゃって、またベッドに戻って… って感じでAさんは持久力が凄くてなかなか出さない人なので… すごく、ヨカッタです……

壊れちゃうぅ、直腸つぶれちゃうぅ、下半身麻痺してイクッて感覚が解らなくなるほど何度も体でイッてしまいました。セックス中の記憶はすべてが繋がっていて何回やってもらったか確実には覚えてないのだけど、四回以上あったような気がしています。いや四回だったかな… あ、Aさんに後で聞いてみようかな。

痔になってったのでシーツの上には血が薄く滲んでました。

ほんとに有りの侭すぎてすみませんでした。 …続く。

・・・やばかったら消します。

2008-01-18

ひいばあちゃんが死んだ

去年の年末の話だ。

ひいばあちゃんが死んだと、実家から連絡が入った。

すぐ実家へとび、すぐに通夜お葬式が開かれた。

つっても、あんまり親戚は集まってなかったし、集まった親戚も葬式特有の暗さは全く無かった。ていうか、久しぶりにあった親戚同士談笑していた。

それもまぁ有る意味当たり前で、ひいばあちゃんは結構前からもう、老人ホーム的なところで、「ただ生かされてる」状態だったから。言い方悪いが、ぶっちゃけほとんど死んでたも同然だったのだ。もうここ1年ほどは、誰に会っても何の反応もできない状態。ときどきスタッフの人が寝返りうたせて、点滴うたせて、痰とって……本当にただ生かされているという状態だった。それが、ある時熱を出して、ころりとそのまま逝っちまったらしかった。

「まあそろそろかと思ったよ」皆そんな感じの雰囲気だった。不思議な雰囲気だった。皆別に、ひいばあちゃんが嫌いだったわけじゃない。つーか寧ろ好きだった。でも、別に、今特別悲しくて仕方が無いというわけでもなく、といって「マジたりーな。ったくこんなときに」とか言うほど悪態をついてるわけでもなく。ただただ「まぁ……こんだけ生きれば大往生だろう」「そうだね」「最後まで肌きれいだったなばーちゃん」「本当だ!これで90か!すげー!」(<ばーちゃんの遺体を見て)

そんな感じだった。

正直最初俺は「おいおい不謹慎じゃないか?」と思っていたが、徐々に「そういうわけじゃないのかな?」とも思えてきた……なんという感覚か表現しづらいのだが。大体、俺自身、そんなに悲しくなかった。悲しいといえば悲しいけどべつに涙は出てこなかった。「そっかーばあちゃん死んだんか……」なんともいえない感じ。

俺はこれまで、死ぬ時は大々的に葬式が行われて皆が悲しむほうが、親戚がちょろっと集まるよりよっぽどいいと何となく漠然と思っていたがそれは寧ろ逆かもしれないと思った。死んでも、そんなに悲しまないレベルまで、「まぁそろそろ死ぬ年頃だしな」そんなレベルまで生きた方が寧ろ幸せなのかもしれないと思った。死んで、大々的に葬式が行われて皆が悲しむなんて、悲しさを増やすだけだ。自分が死んだとしても、今のひいばーちゃんくらいの感じの方が寧ろいいんじゃないかと思った。例えば俺が幽霊になったとして、自分の死後葬式を上空から見れたとして、たくさんの皆がヒーヒーいいながら悲しむのを見るより、ひっそりと「まぁ大往生ですよ」「まあそういう年だったからね」とか言われながら無難にこなされるほうが、多分、いい。悲しい事は少ないほうがいい。

思えば俺は、人の死というのを初めて見た。俺が生まれてから20年、俺の親しい人はまだ誰一人死んでなかった(死んでたとしても物心つく前)。物心ついてから「身内の死」を体験したのは、これが初めてだった。

そして、人の「死体」を初めて見た。チラっとだが。正直怖かった。生で見た事が一度も無かったしグロ画像は徹底的に避けてきた俺だ……皆がチラチラ顔の白い布をとって顔を見ていくのを俺は「すげーな…よく皆見れるな」と感心していた。見てみると、まるでロウ人形みたいだった。タッチじゃないけど「死んでるんだぜ……信じられないだろ」的な感じだった、確かに。陳腐だが生命の不思議さを思った。この今動いていないロウ人形みたいな物体が、昨日までは一応、心臓がバックバック動いて、血を全身に流していたんだ。昨日のそれは「生きてる」で、今のこれは「死んでる」なのだ。ここにある身体を構成している、原子や分子はほとんど変わっていないんだろうに、昨日は「生きてる」で、今のこれは「死んでる」なんだぜ……すげー不思議な気がした。

そしてひいばーちゃんを焼く事になった。

これで俺はまた無知ゆえに驚いたのだが、なんと本当に人間死体を箱にいれて、そのまま焼却炉みたいなところにいれて焼くというのだ(当たり前だろ!!っていうかもしれないが)。それを皆で見てるんだぜ。死体入れて、火つけるとこまで。てか、火つけるボタンは自分で押せってんだぜ。なんという火葬の厳しさ。土葬とは比べもんにならないほどリアルに死を感じざるを得ない(って土葬もよくしらんけど)。そこまでしているとは知らなくて俺はただただ驚いた。まるで「ひいばーちゃんは死んだ。死んだんだぞ。さっきロウ人形みたいで、生きてるように見えたかもしれないけどやっぱり死んでるんだぞ。もう戻らないんだ」とつきつけられている感じ。何故そこまでする必要があるのか、俺らの場合ひいばーちゃんだったから冷静に見ていられたものの、これを交通事故で小さい子供をなくした親にもやっているというなら物凄いことだと俺は火葬がちょっと怖くなった。土葬みたいになぁなぁにして片付ければいいのに、ここまでする必要があるというのか?日本らしくないじゃないか。こんなに白黒はっきりつけるなんて。

そんな事を考えていたらさらにものすごいことがおきた。その火葬から数時間後、今度はお骨を拾うというのだ。俺はまた無知ゆえに、「お骨を拾うつっても、大体スタッフの人が手はず整えてくれてて、骨をあらかじめ砕いたりして壺にいれてくれてて、俺らはちょっと最後にそれを箸でやるだけだろ?」なんて思ってた。そしたら、皆知ってると思うけど、普通にさっき焼いた焼却炉を開けたのだ。出てきたのは、ボロボロの骨たち。俺、生で人骨見たのも初めて。ビビった。更に思った。「ここまでするの?ここまでして死をつきつけんの?すげーな、火葬。すげーな、日本……皆これをかいくぐってきたってのか」と。死体のままに置かれた骨だよ。生々しすぎる。そのまんますぎる。なんという死。完全に死だよ。紛れも無く死だよ。ひいばーちゃんのあの肉体はもう焼かれて灰になったんだ。頭じゃ分かってるけどそれをダイレクトに、完全に、脳に伝えてくるこの骨。そしてそれを、親戚数人で、箸もって、ここから骨を拾って、リレーさせて、壺にいれろっつーの。マジかよ、おいおいおい。お骨を拾うって、なに。そういうこと?!本当にそのまんまの意味なの?!ビビった。本当ビビった。何ちょっとこれおま……「死」じゃん。「死」だよ。死に、触れまくってる。俺。

骨をリレーさせた。うわ。段々麻痺してくる。この異常な状態に。皆「やっぱ年だからスカスカやね」とか言ってる。俺も「本当だ」とか頷いてる。なんだこの異常な……いや、これこそが正常なのか?これ、俺が今掴んでるこの、そこにいるスタッフが「それは大腿骨だよ」といったこれは……ばあちゃんの足にあった骨なんだ……昨日、ロウ人形みたいになってたひいばーちゃんの皮の下の筋肉の下にうもれてたもの……俺が小さかった頃、ひいばーちゃんのももに座ったとき、あのときも下にあったもの……それが今俺が掴んでるこれなんだよ。どうなんだよそれは。生きるって……生きるってのは、全然たいしたことじゃねえんだと俺はそのとき思った。人間生きるなんて全然たいしたことじゃない。骨を見たとき思った、これはあれに似てるんだよ、フライドチキンの骨に似てるんだ。フライドチキンの骨って、いつも全然意識してないけど、あれって鳥の骨なんだよ。生きてた鳥の骨だったんだよ。人間が死ぬのも、それと全然変わりねーんじゃん。人生とか言っちゃって、人間は何故生きるのか?とか言っちゃってるけど、別にやっぱり結局、人間フライドチキンになった鳥と同じじゃん。支離滅裂だけどそんなような事を骨リレーの間ずっと思ってた。何がどうあろうと死ぬし、死んだら、こうやって焼かれて、骨になって、俺も誰かに骨リレーされて、あのスタッフが持ってる壺んなかいれられて、残りの骨は土に返るんだ。土に返るってのは本当その通り土に返るんだ。土に混ざって土になるんだ。それはもともとは、今こうして俺がキーを打ってた、この指の骨だったのかもしれないけど、それはいずれそうやって土の上に捨てられたりしてあるいは壺に入ったりして……そんでその土の中で微生物とか動いてて。みみずとか動いててそういうのも全部死んでまた何か生まれてきて死んで生まれて土ってのもそのうちなくなるかもわからない、それでもしかしたら地球もなくなるかもわからない、でもそのいつだったか俺を構成してた原子は……なくなるのか?どこへ行くのだろ?俺を構成してた原子とかは散らばってまた違う何かを構成していくのか。なら死ってのは、あくまで俺を構成してた、それらのチームが解散するだけの話?ていうか、死っていうか、生と死って、白と黒、みたいな感じじゃなくて、生―死―生―っていうか、いや、っていうより生とか死とかいう概念がそもそもこの全体の流れを無理矢理名付けたものであって、生って……そういう意味じゃ別にたいしたこっちゃないんじゃないか……

そんな事を思った。

そういうのを輪廻っていうのかな?と思ったけど仏教に疎くて分からない俺。

リレーした骨は壺にいれられた。ひいばーちゃんがあそこにおさまっちゃったよ。すげぇ。この葬式システムってすげぇ。死を認めざるを得ないこのシステムってすげぇ。これ昔の人が考えたの?昔の人凄すぎ。俺なら死が怖くて避ける。死んだ人埋めてなぁなぁにして済ませたい。何かで土葬はそう言う意味では未練がましい、火葬は完全に「死」が分かるが、土葬は未練がましさがある、土から復活してくるゾンビや何かもそういった欧米諸国の死のなんちゃらをどうこうと言うのを読んだ気がするがなんとなく分かった気がした。確かに人を人のまま埋葬する土葬は、有る意味未練がましい。それがいいとかわるいとかじゃなくて。火葬は激しすぎ。どっかのアフリカの部族が、死んだ人の頭蓋骨を枕にするとかいうのも聞いたけどそれは火葬以上に激しいかもしれない。昔の人、死、意識しすぎ。すげぇ。俺はそんな度胸なかった。

通夜葬式って正直言って本当面倒くさかったけど、あれはやっぱり本当、生きてる人のためにあんだな。生きてる人が「はい、これで、彼彼女は死にました、以上!解散!」的にケリをつけるためにあんなに長々とやるんだ。

なるほど。ひいばあちゃんはそれでも俺の心の中に生き続けてるだとか、そういうことは思わない。ひいばあちゃんは列記として死んだのだ。死んだし、生きてたのだ。悲しさもあるが、それは、生死に限らずなんでもそうで、時間は、そんなこと気にせず動いてくのだ。死んだのも、事実で、悲しいのも、事実で、でもそれでも進むし、俺も死ぬし、それでも多分人間はまだ生きてて、そいつらも死んで。その流れそのものを止める手立てが出来れば、人間はそこで本当に特別な存在になれるのかも。今の状態では、また他の動物よりなんかよーわからんけどごちょごちょやってるよってだけに過ぎなくて、全然この流れに対抗できてない。病気とか治せても、寿命ちょっとばかし延ばせても死ぬことにかわりがない。俺の意識というこのものを再び俺が死んだ後にも復活できたら人間は特別なものになれるかも。わかんない。でも本当、宇宙とか、なんとかより時間っていうのか、この流れっつーのか、あまりに大きすぎる。陳腐だけど俺は本当ちっぽけ、ちっぽけもちっぽけ、ていうか、もうどうでもいいというか……本当どうでもいい存在なんだと思った。いい意味で。

2008-01-10

歯磨きしないで居眠りしちゃうと口の中が麻痺っぽくなるよね

あれは、虫歯の菌がなんか悪さしてるのか?

2007-12-30

http://anond.hatelabo.jp/20071230115348

ネット匿名なんだから、トラブルあってもすぐ去れる。

合コンだとそうじゃないでしょ。一度でもトラブルあうだけでも身元ばれててるんだからヤバイ。

それに合コンでそんなにいいのばかり集められるというのが変。

基本的に恋人いないような魅力ない人か何人も作れる浮ついた人がするんだから。

でも合コンをしょっちゅうしてる人はここら辺の感覚麻痺しちゃってるからなあ。

2007-12-10

ありがとうありがとう

・・・でも、この土地じゃ、わたしが悪者なんだよ。(涙)

母からも、飲んで、さわられても、「はいはい」って軽く流しなさいって助言をもらいました。

ある父兄同士は、体育館の脇で、飲み会の途中キスしてるのわたしは目撃しました。

めっちゃ気持ち悪い。なぜなら、昼間は子どものいい父親、母親の顔をして過ごしているのに。

何が悪いって、学校行事での飲み会が良くないと思う。

お酒は神経を麻痺させる薬のようなもので正常な行動は取れなくなり、本能的になるのだから、このようなものを学校行事として皆で飲む必要はないと思う。

わたしは、学校関係飲酒行事を全国的に禁止にしてもらいたいと望んでいるのです。

http://anond.hatelabo.jp/20071210012538

2007-12-09

しにたい

ここ半月ものすごく欝だ

絶望感と無力感しかない

頭も麻痺しているし

サブリミナル増田のせいだ

くそが

2007-12-07

しびれてきた

朝は何も考えぬようとにかく仕事に打ち込む

それで仕事量が増えてしまう罠

よくできてるよな

昼は外出して気を紛らわす

午後から不安になるがギリギリしのぐ

帰宅後が悲惨。もう発狂しそうになる

さっさと飯食って酒飲んで思考を麻痺させる

テレビみたりmixi増田カキコしたりでごまかし

さっさと寝てしまう

もう首吊って終わらせたい

2007-11-28

君は人をいじめたことがあるか

僕は、ずっといじめられてた。

理由は、顔。

3歳のときに患った顔面神経麻痺のせいで、右目が大きく開かない。

事故にあった後のビートたけしのような感じの顔。

僕のもう一つのハンドルネーム、「よしきん」は小学校のときに付いたあだ名

近寄ると菌が染って顔がゆがむから、だそうだ。

故あって名乗っているうちに、憎しみが愛着に変わってしまった。

中学に入っても、状況は悪くなる一方。

君にはわかるか?

毎朝、上履きが下駄箱にあることを祈りながら校門をくぐるその気持ちを。

教科書が机の中にあることを、ノートが無事であることを祈りながら教室に入る、その気持ちを。

コソコソと噂され、ニヤニヤと嘲られ、会話からハブかれ、二人組み・三人組を作るときにあからさまにいやな顔をされる。

そんな卑屈な毎日の辛さが。

ところがあるとき、転機がおとづれた。

ターゲットが別の人にずれたのだ。

 「助かるためには今しかない」

 

そう思った。

僕は影で、あることないこと噂を広めた。

ターゲットとなったKの勝気な性格もあいまって、次第にいじめターゲットシフトしていった。

高校に入ってからは、もう少し楽になった。

知能障がいがありながらも成績優秀なW君に、いじめシフトしていた。

そのころには、からかいの言葉を受け流す術を覚えたからか、陰湿ないじめにあうことは少なくなっていった。

紛れもなく、僕はいじめに加担していた。

いじめで苦しんでいた僕がいじめから逃れるためには、誰かにその重荷を背負ってもらうしかなかった。

否、押し付けるしかなかった。

中学のとき、すっかり心が折れていた僕は、たぶん、Kがいなかったら、と思うとなんとも複雑な気持ちになる。

心の中で謝りながら、しかし、いじめる側のマジョリティ安心感に浸りながら、僕は、つかの間の息継ぎをしていたように思う。

大海原でおぼれていたら、流れ着いてきた弱者

その肩に手をかけて、絶え絶えになりそうな息を繋ぎながら、日々生き延びていた。

毎日毎日、1日が終わるたびにカレンダーに×をつけながら。

いじめられたこと、いじめたこと。

両方あるからこそ、僕は思う。

温室で育ったバカヤローどもに、なにがわかるんだ?

心が折れた子供に、おまえらはなにができる?

ほんとこの世は、アホばっかりだ。

2007-11-27

希空(のあ)ってそんなにDQN名かな。

あれ意外と普通って思ったくらいなんだけど…

珍名見過ぎて麻痺してきてるんだろうか。

2007-11-23

子供の頃

自分の子供の頃を思い出して

悲しくて悲しくて

子供を抱きながら泣いてしまった。

自分の親はどんな思いで

泣きじゃくる僕にフルーツガムを与えながら

病院に連れて行っていたのだろう。

麻痺した右の顔面に

針を打ち電気を流し

ただひたすらその時が終わるのを待つわが子を見ながら

何を考えていたんだろう。

暗い廊下

病院の匂い。

ガムだけが楽しみだったあの時。

悲しくて悲しくて

ただ悲しくて

申し訳なくて

そしてありがたくて

自分が親の立場だったら

不安な顔を見せずにいられただろうかと

子供を抱きながら泣く自分に問いかけてみるけど

絶対に無理だとしか思えない。

ああこの世には神も仏もいないのかと

きっと思うだろう。

でも親は、普通に育ててくれた。

その普通に接するということの難しさを

今、感じている。

この子にだけは大禍ないようにと

毎日神仏に祈りながら。

ありがとう、お母さん。

ありがとう、お父さん。

人の親になって少し判った気がします。

2007-10-25

http://anond.hatelabo.jp/20071025200001

俺はタバコは吸わないが、射精欲はよくわかる。

ほんとそれ以外考えられないって感じだよな。

仕事しててもそわそわして手につかない。頭の中性欲だけ。

でも、実体験ではオナニーしすぎると亀頭の感覚が麻痺して、エッチするときに膣でいけなくなるので(生ならOKなんだが…)、女と会う予定の数日前からオナニーを我慢する必要がある。

しかし、そうすると射精欲が急速に高まり、セックスのとき早漏になってしまう。

オナニーしていけなくなるか、オナニー我慢して早漏か。

俺のセックスライフは前途多難だーーー!

2007-10-07

こういう意味のわからない会話がなんとなく続くのは俺んちだけじゃないよね

姉「新しいミステリー漫画を考えた」

俺「何?」

姉「有名な探偵を祖父に持つMITを15歳で主席卒業した高校生主人公は、ある時謎の組織に薬を飲まされ小さくなってしまう。しかし魔界からやってきた謎を食べる魔人とともに探偵事務所を開き、事件を解決してゆく主人公。そんな主人公犯罪者心臓麻痺で殺すという前代未聞の殺人事件の依頼が!主人公人形を手にしながら事件を解決しようとするが、現場に残された食べ物につい気をとられてしまうのであった……

そんな主人公の決め台詞は「僕の頭は酢入りだぜ!」次号お楽しみに!」

俺「パクリじゃねーかー!」

姉「よりにもよってキン肉ハウスパクるとは……」

俺「なんてマニアックなんだ……」

姉「ウィンドウズ95なんて大騒ぎしたけど、5年前のマッキントッシュにも追いついてないよ! おまけにほら、その画面のダサくてみっともないこと!まともな美的感覚があったら使えたもんじゃない!」

俺「何で突然山岡wwwwwwwwwwww」

姉「MS-DOSほど使いにくいものはないよ!あんなものを使う奴はマゾヒストだね、だからあれはMS-DOSじゃなくて、SM-DOSってんだ!」

俺「山岡自重wwwwwwwwwwww」

姉「というわけなんだが……こいつをどう思う?」

俺「凄く……パクりです……」

2007-10-06

http://anond.hatelabo.jp/20071006122851

一定時間聴力神経を麻痺させて無音状態にする薬でもあったら僕は買いたい。

鼓膜から脳に伝わる神経信号を遮断できれば完全な無音状態が作れるだろう。

たぶん、麻酔薬の応用でできると思う。

2007-09-28

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070928-00000906-san-soci

今度は鉈かよ

というような感想しか出てこないくらいまで、感性麻痺してしまった現状がイヤ

2007-09-27

http://anond.hatelabo.jp/20070927160927

しかも虐待といっても生半可なやつじゃなくて、死ぬ寸前まで殴られてるわ不可逆な障害を与えられてるわ(殴られたせいで失明とか片手麻痺とか回復しないやつ)、十歳ならんかなるかくらいで性行為強いられてるわしかもそれが同性間だったりSMだったりまあよくもここまで、てのばっかり。レクター博士モデルになったシリアルキラーなんか生い立ち見たら凄まじいの一言。

幸せな家庭に生まれたのに何故?みたいなのが(紹介されてる中では)皆無で、まあしかしこんな虐待受けたら殺人に走っても仕方がないわなーと思わされた。

犯してる殺人も十数人単位で殺してるし、大体猟奇趣味とセット(カニバリズムとか解体とか)。

そういえばいわゆるシリアルキラーってのは日本にはいたんだろうか。海外は結構有名な人が何人かいるけど、日本ではあまり聞いたことがない。津山のは大量殺人だし。

/追記

宮崎勤とかがそうなのかな。

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