はてなキーワード: 野良とは
最近、自宅の周りにやたら猫がたくさんいる。
どうやら、ウチの敷地で野良猫を集めてエサをやっている人間がいるらしい。
ウチはとある大学の寮で、それなりに敷地面積が広いので、裏のスペースが猫の住処になっているようだ。
住処、というより人為的に誰かがダンボールハウスを設置したり、エサ箱を置いて定期的にエサをやっている。
別段猫が嫌いなわけではない。むしろ、好きなくらいだ。管理された猫なら。
去勢はされているようだが、体が綺麗なわけではないし、どんな病気を持っているかも分からない。
1階に住んでいる人間は、ベランダに進入されて糞尿を垂れ流しにされたり、洗濯物を汚されたりする。
そんな状況を放置して良い筈もなく、一部の学生によって大学側に撤去の申請が行われた。
その手続きに則って、大学側は敷地内の段ボールやエサ箱を撤去した。
もちろん、コトはそれだけでは終わらなかった。
エサをやっていた人間が、自分のブログにおいて大学側の行動を糾弾し、よもや署名すら集めている。
署名の内容は「寒い冬の間だけ猫ちゃんたちに暖かい寝床を提供してあげてください」というものだ。
これだけ、迷惑している人間達がいるというのに、何故こうあつかましくも他人の敷地を借りて野良猫を養おうとするのだろうか?
猫が自分で糞尿の始末をするだろうか?
その人間は残ったエサをちゃんと捨てたり、糞尿の始末をしたりしていない。
自分の家で猫飼ってやればいいのに。
ぶっちゃけ、すげー迷惑です。
自分のエゴで「ねこちゃんかわいー★」って勝手にエサやるだけやって後は放置ですか?
迷惑してる人間がたくさんいるんです。
そのブログにコメントしている人間たちも「かわいそう;;」「署名送りました☆」みたいな奴らばっか。
頭おかしいんじゃないか。
かわいそうなら一匹でも飼ってやれよ。
そっちの方が猫も暖かい部屋で毎日メシが食えるだろうよ。
やるならやるで自分の行為に責任持ってやれ。ヨソに迷惑かけるな。
苦情が出てるならちゃんとそれに対応しろ、無視すんな。
年だけとっても、ダメな大人はとことんだめなババアに育っていくのだなと心から思っています。
以上、ずうずうしい話でした。
【追記】
理解のある方からの書き込みが合ったようでうれしく思っています。
自分も猫には罪はないと思っています。
自分の力でどうこうできる話だとは思っていませんが、単純に無責任で身勝手な行動をしているおばさんに苛立って日記を書いた所存です。
悪く聞こえたらゴメン
それは外に帰してやったほうがいいんでない?
↓
うーん、元気だったらそれでも良いんだけど 弱ってるんだよ・・・。
の流れで、「元気だったら外に帰しても良い」って読んだ。
一度拾った外大好き野良を外に帰す=拾ったのを治療してもう一回捨てる
って意味だからね。
個人的には、昔の人間なんで、
外野良拾って、治療だけして、もう一度捨てる、ってのはむしろ好きなんだ。
避妊や「一度保護した野良捨てる=イクナイ」って考え方になるだけで
(元々飼ってる猫捨てる、ってのとは意味が違うよ)
ただ、そういう猫にとって生きにくい環境を人間が作ってきちゃったんだから、
なんとかそれを保護してやりたい、って気持ちも分かるし、
今まさに実践してる増田の好意には敬意を示すよ。
治療した後、飼うつもりでも、再度”帰す”でもいいと思ってる。
ただ、帰す選択肢があるなら、どっちでもいい、ってだけで。
ただ「野良猫」や「家猫」はまだいいけど、「外猫」は世間の風が冷たいから、
中途半端にそうさせちゃうのは猫にとって酷だよなーと。
それは違う。過去に混ざっていた事と、種類分けは別の問題なんだ。
サラブレッドはアラブ馬と東方種をかけわせて出来た種だが、すでに一個の種としてカテゴライズされている。
いまさらアラブ馬をサラブレッドに混ぜる馬鹿(馬だけにね)はいない。すでにアラブ馬とは形状も何もかも違う種になっているからだ。
犬の血統証だって、元をたどればかけあわせでできたもの。何と何を掛け合わせて何という「品種」(←ここ重要)を作り、
その後はその品種同士を掛け合わせて子孫を作っていき、それが血統証となる。それとは別に野良犬等の雑種もいる。
過去に混ざっていたから、これから混ぜても問題ないということはない。
http://anond.hatelabo.jp/20081126174907
自分も"猫好き"は見てて気持ちが悪いことがある。俺も猫好きだし、野良猫触ったりする。猫は可愛いと思うよ。
でも"猫好き"は見てると猫が好きという以上のものを感じる。よく猫は飼い主から自立していて、犬は飼い主に依存だとか服従しているなんて言う。その賛否はともかく、"猫好き"は猫に依存してるんじゃないかと思う。
それが気持ち悪い。なんというか人として成立していない人が多い気がする。少なくとも自分の周りでは。その欠けている部分を猫で補うがごとくの行動が不気味なんだ。
まぁ犬好きも似たようなもんで、小型犬に服着せたりしちゃう人たちは猫好きとは逆の方に片寄ってて、それもまた気持ちが悪い。
猫って言うのは出不精で図々しくてふてぶてしくていい加減で機嫌の悪い時とか眠たいときに呼ぶと「うるさい」と言う目で見てくるのにお腹が空いた時は呼ぶ前からきらきら輝いた目で見てくるそのギャップを楽しむもんだと思ってた。
だから、ねこ鍋がブームになってみんなが「かわいー(笑)」とか言ってる時にも「猫の魅力の半分しか見てないのか」ぐらいにしか思ってなかった。
犬の場合はいろいろしてあげたくなるのに猫の場合は裏表と言うか魂胆が見え見えでつい「可愛い声出しても無駄」とか言ってしまう。まあ、結局いろいろしてあげるんだけどさ。
ちなみに、野良猫を見てもほとんど「こいつうちの猫より太ってるな、毛づやもいいし。きっとうちの猫よりいい餌もらってるんだろうな。」ぐらいにしか思わないな。実際ほとんどの野良猫がそうだし。
これから書くことは単純で明快なことだ。だが、簡単だけど実際にやってみようという人は少ない。
それがヒントだ。それがチャンスだ。
まわりに女がいない?だったら男友達でいい。まずはこの週末、友達を家に呼べ。
増田は今、パソコンに向かってるよな。手元にマウスとキーボード、一人部屋ならテレビがあって手元にリモコンがあるな。
では、そのリモコンをまずひっくり返してほしい。
単三電池か?それで十分だ。単四電池のやつは運が良い。
さて、準備は完了だ。
ここで君にクエスチョン。いきなり最後の問題。しかもボーナスポイント一億点。
問題はこうだ。
「その単三電池を友達のお尻に入れろ」
なにをやってもいい。ズルでもいいからどんどんやってくれ。
言葉を尽くしてもいい。「一生のお願いだから」「友達だろ?」「いいから頼むって」
とにかく入れればいい。「むこう向いてるから」「電気消すから」「トイレでいいから」
「何度も言わせるな、早く入れろよ」「ごちゃごちゃ言ってると、無理矢理いれるぞ」
問題をどうしても解決したいなら多少強引に脅しつけたってかまわない。
義務や責任感で攻めてもいい。「俺たち友達だよな?」「この電池を入れないと病気の子供が死んでしまうんだ」
こういうズルもあるな。「この小切手に好きな金額を書いてくれ給え」
とにかく、なにをしてもかまわない。男友達のお尻に電池を収めることだけが課題だ。
もしリモコンがなければ、、たとえばマカロニはどうだ?マカロニで代用するのもいいね。マカロニおいしいし。
できる?できた?身近な友達を思い出しながら、どう説得するか思いつく?
模範解答は書かない。何通りものやり方があるし、解決法は人それぞれだから。
来客用ソファの中心に埋め込んでおいて刺さるように仕込む、なんて考えたやつ、お前はあたまがいいよ。
単純な問いだね。
ところで、話は変わるが君のアレはどうだ?ほら、いつもチャックから引っぱりだすあいつのことだけど。
かわいいか?たのしそうか?おいしそうか?それとも、べんりか?かがやいてるか?
たぶん、そんなことはないよな。しなびてて、まるで野良犬のような愛想の悪さだ。
そんなアレを、だれか入れてほしいと積極的に思う人はいると思う?
まさか。絶対に誰もそう思うわけがない。絶対にだ。
君のアレは単三電池以下だ。アルカリ電池のように輝いてもいないし、中国製食品以上に健康不安を引き起こす。
言ってみれば、評判の悪い劣化ウラン弾より気味が悪いもんだ。
もうわかるよな。女を落とすのは男友達に単三電池を入れる問題を少し難しくした類似問題でしかない。
単三電池問題はどう解決した?それを女に当てはめればいい。
その解決法は一回限りか?女の場合はどうしたいか考えて解き直せばいい。
最初はスマートな解法が思い浮かばないかもしれない。だが大事なのは、この問いにきちんと正面から向き合うことだ。
どんな方法でも良いから解決策を考え続けろ。最後まで考え通した者だけが女を落とすポイントに気づく。
どうせ僕はもてないから、なんて言ってるやつはテストの最中に寝るようなだらしのないダメ人間だ。
もてないと嘆くやつは、あれだ。高校ばっくれて、「素因数分解なんてなんの役に立つ?」と強がって見せるガキと同じだ。
両者に共通するのは最後まで問題と向き合ってもないというだらしなさ。
意味はわかるか?内容は理解したか?
じゃあ、今すぐ男友達に電話しよう。ちょっと話があるからうちに来ないか、と。
http://anond.hatelabo.jp/20081015184850
元書き込みから、レス2回読んできて、あんまり、私と似てるんで、アドバイスしたくなった。
ほかのレス全部読んだわけじゃないから重複したらごめんな。
私は昔「あんたなんか大嫌い!」と言われて「え? どんなところが?」と聞き返し、顔を真赤にした相手から「そういうところが!」と言われたことがある。
相手と感情のやり取りが出来てないんだ。言葉には情報のやり取りをするという役割のほかに、情緒のやり取りをするって面があるよね?
結婚したことがあるなら知ってるはずだ。
「今日、猫が大股おっぴろげて寝てたんだよ。不用心だよね。小動物のくせに(笑)」
「あはは、そりゃあ不用心だなあ」
こういう何気ない日常会話。目の前にその相手が居なければ、わざわざ言おうとも思わない。なんの情報もない会話。そういうモノを積み重ねていける場所が「ホーム」だよね。
感情のやり取りが出来ない相手から、「正論、正論」で押されると息苦しいんだよ。
「あんたなんか大嫌い!」って言ってきたら、「なにー!、あたしが何したっていうんだよ!」とケンカを買えば、「これこれ、こういうことをしたじゃんか!」と返ってくるかも知れないし、相手が冷静になって「いや、特に何ってわけじゃ……」と口ごもるかも知れないけど、感情のやり取りは出来るんだよね。
なんつーか、相手と同じ目線でモノを言うってーか。
今、元増田は相手を見下した目線でモノ言ってるよ。
で、自分じゃ、それに気づいてない。
それとここね↓
野良研究者の年収800万円なんて正直なところ何も約束されていないレベルだよ。
うん。そうなんだろう。
でも、世間には年収200万って人だってたくさん居るんだよ。単純に考えれば4倍年収あったら、1年分の年収で4年暮らせるんだからさ。10年勤めれば40年暮らせて年金もらえる歳になっちゃうよね。つまり、年収200万の人から見れば、その気になれば30年遊んで暮らせるんだなあってイメージするわけさ。年収800万って。実際には年収多ければ、それだけ支出も多くなって、そうはならないんだけどさ。でも、パッと見たくさん稼いでるなってのが、ごくごく普通の印象なわけさ。この年収出して稼いでるように見えるのは当たり前だっていうバランス感覚がないんだ。
例えば、私の知ってる例でいうと。Aさんが「うち貧乏なの」って言うから、どんな風なのか突っ込んでみたら「百万円のソファーを夫が買ってくれないの」とか……。Bさんが「うち貧乏だ」って言うから聞いてみたら「グラム1200円の肉なんて正月しか買えないの」って……。どこが貧乏だっ。と内心思いつつ。バランス感覚の無い人達だなあと思ったし、そういう人達には近寄りたくない。
とにかく、他人と感情の交歓をすること。
自分が他人からどう見えるか、よく考えて今よりもっと謙虚に振る舞うこと。
http://anond.hatelabo.jp/20081009124744
元増田です。
こんなにたくさんの方がなんらかの反応を示してくれたことに対して
もうわたしが出てくる必要はないと思うけれど、
投げっぱなしも失礼だと思うのでまとめということで最後の書き込みです。
好きっていう気持ちと、
でも、本当に好きだから何度もメールを送りつけてうざがらせてはいけないと思うし、
こういう気持ち。
両方とも好きな人に、ぶつけてみたらどうかな。
「もっとメールとかしたいのだけど迷惑じゃない?」と伝えてみたよ。
そしたら「俺はメールとか嫌いじゃないけど元増田は苦手なんだろ?」と言われてしまい、
たしかにその通りだったので言葉につまってあうあう言っていたら
「元増田の気持ちはわかってるからじっくりやっていこうか」と
その後、ほぼ毎日メールのやりとりをするようになりました。嬉しい!
書いている内容は「今日○○をしたよ」的なことなので
本当にこんなのでいいのか、相手するのが面倒じゃないのかと思ったりするのですが、
先方はわたしがほかの男性と出歩いたり、やりとりしたりしていないことを知って
安心したというような返事が帰ってくることが多く、
そんな風に異性関係が派手な印象を相手に与えていたのかとびっくりしています・・・。
無理にそういう方向に自分を持っていっているわけではないの。
単純に対峙している相手がハッピーだとわたしもハッピーなんだよね。
だから、おおむね振る舞いたいように振る舞っているのだけど・・・。
基本的に性悪説を信じている人が多いんだな、って感じる。
自分の中で「そこそこ苦労もあるけどわたし的にはおもしろおかしく
やりたいようにやりまくって上等々々」と完結してしまっていて、
まったく気負いや承認欲がなくなっています。
それなのに「なんかあるんじゃないの?」と散々探り回された挙げ句に
無理矢理情報を引きずり出されて「ほらやっぱり!」と攻撃されたり、
「苦労したんだね」とか変な同情をされたりとか正直うんざりです。
わたしが世渡りが下手なだけなんだろうけれど、どう対応すればいいんだろう?
スペックがいいのはなんとなくわかったけど、
それでも非モテっていうのはなんでだろうね?
交友範囲が広くて出会いのきっかけは多いから、アプローチ自体はかなり多いんです。
ここ数年で正式な形のプロポーズも何回か受けています。
ただ、あまりにも強く結婚を意識しすぎている人か遊び目当ての人ばかりで
きちんとしたおつきあいを考えてくれている人が全然いないのが悩みなのです。
遊び目当ての人は論外として、結婚前提のおつきあいでも構わないのですが、
2??3回しかデートしていないのにいきなり結婚について切り出されるとびっくりします。
デートなのに学歴や収入や家柄について事細かに聞かれたり/聞かされたり、
「理想の結婚像」みたいな夢物語を語る人をどうやって好きになればいいのかわかりません。
結婚はリアルな生活です。そんな綿菓子のような甘くてきれいなことばかりではありません。
結果であり、単なる通過地点のひとつなのに、そこだけを目指すのはおかしくありませんか?
だから、相手の条件が変わっても(ex.失業、病気など)一緒にいたいなと思えるだけの
時間を共有する前に結婚という形で枷をつけようとしてくる人は怖いです。
「わたしといたい」ではなく「結婚したい」という方はお断りしています。
あと、結婚否定論者も子どもを授かった時にもめそうなので除外です。
友達よりもさらに深い部分でコミットできるパートナーシップを求めています。
「血がつながっていない家族」的な関係を築きたいのです。帰る場所が欲しい。
だから、「好きな人とデート」や「制度としての結婚」だけじゃなにも充足されないの。
なんで結婚したいんだろ?
なんで付き合いたいんだろ?
結婚については前述の通り、あまり積極的ではなく及び腰なぐらいなのですが、
社会的・物質的な豊かさがあっても精神的充足を追い求める気持ちはなくならないよ。
野良研究者の年収800万円なんて正直なところ何も約束されていないレベルだよ。
「俺みたいに収入も多くない普通の男に惚れたとか正直信じられない」と言われ、
めちゃくちゃ傷つきました・・・。
「高学歴だし高収入だし勤め先も安心だから好きよ」って言われる方が信じられるの?
モノ作りとか研究職の人とかで
って人とか合うんじゃないですか?
ただ、この層の人たちってまったく異性に興味がなかったり、
気軽な感じで話しかけても怖がられたり避けられたり、
デートにまでこぎ着けても頑張っておしゃれすると不機嫌になったりと
言動の意味がよくつかめなくてとても難しい人が多いです。
職人肌の人、すごく魅力的なんですけれどね。
野良猫やカラスにむやみにエサをやれば、繁殖して不衛生になったり生態系がくずれたりするかもしれないが
ホームレスは支援すれば支援するほど、減るんだぞ。
これは微妙だなあ。
"自立支援"ならいいんだが、単なる支援なら取っ払いから落ちぶれる奴等が増えるだけだろ?
道端に捨てられた野良猫みたいに、全身で寂しさを表現しようとする人たちがいる。
その一方で、寂しさを表明している人達に、どう接すればいいのか分からない自分もいる。
安易に頼られた末に、まともなやり取りをできず、呆れられ、やはり私は孤独なのだ、と思わせるような事になるのをありありと想像できる。寂しいのを見てみぬふりをしようとすると、おもわずひりついてしまうくらい、痛いくらいに分かるのだ。でも適切な言葉がみつからない。
もしかすると、頼られるのが嫌いなのかもしれない。僕は拒絶しているのだろう。辛いけれど、寂しさだけで繋がりあっても、長く続かないんじゃないかって思う。
僕ができることが余りに少ないし、僕も何かを受け取れる、とは限らないから。僕のもっているのが響くのだろうか。結局の所僕は僕自身にしか興味のない人間だから、安易に人と関わってもお互いにとってプラスになるとは思えないんだ。
お互いに引きずりあうような疲れる関係はできれば避けたい。僕は自由を求めながら寂しさを隠せずにいる。矛盾している。まったくもって救いがたい。
そういう人間はただ、誰も尋ねることの無い部屋の中で、誰にも邪魔されず粛々と端にも棒にもかからぬ事をひたすら気が済むまで考えるのが一番なんじゃないかって、時々だけどそう思うんだ。
家族みんなで、甘い物が大好きなおばあちゃんの為にミスタードーナツを買って持っていった。
初めてミスドのドーナツを食べたおばあちゃんはとても感激した様子だった。
しばらくして、みんなで墓参りに行く事に。ド田舎なので鍵はかけずに玄関のドアは開けっ放し。
一時間くらいして帰って来て居間に上がると、机の上のドーナツが何者かによって食い散らかされていた。
「泥棒!?」そう思った瞬間、庭でドーナツをくわえながらウロウロする野良猫発見。
その瞬間、おばあちゃんが突然ダッシュ。
腰が悪いので身体をくの字に曲げたまま、ドーナツ泥棒をものすごい速さで追いかけるおばあちゃんを見た。
みんなビックリ。慌てておばあちゃんを追っかけると、数十メートル先の畑の中でひっくり返っているおばあちゃんを発見。そのまま病院に運ばれた。
普段温厚なおばあちゃんが鬼の形相でくの字で走る姿はしばらくトラウマになるくらい衝撃的だった。
http://anond.hatelabo.jp/20080524092956
どこでも入れるよ。4000円代なら男女の区別はあまりない。それ以下だと男向けが多いかな。
この時期、美容院の新入りが割引ビラ配ってると思うけど、歩いてて見かけない?
上京以来ということは2ヶ月切ってないのか、1000円カットの店でたまに上手な人がいるから試してみれば?
ド下手も多いけど、育児の合間にパート感覚で働いてるような女の人がたまに上手でコスパ高かったりする。
で、こちらも質問させて。
1.ipod touchのサファリでgoogle map見てたら画面を横に倒して縦に戻したときに地図が切れて見えるのはどうして?俺だけ?
2.野良無線に接続してネット見たら、野良無線の主にこちらが何を見てるかばれるの?
教えて増田。
適当に段落切って転載。全ては匿名で転載可能なtwitterまとめサービスがないのが悪い。ある?
http://anond.hatelabo.jp/20080419003357
あんまりにもシチュエーションがそっくりなので笑ってしまった。 ただし、わたしは二股をされた側。
彼とは1年ほど前、北関東の支社から転勤してきたばかりの頃に飲み会で知り合った。
ひどく酔っていたのか、挨拶をかわしてすぐに隣に座ったわたしの手の甲を無邪気な顔をしながらそっとなで、手を握りしめてきた。正直その積極的すぎ&唐突なボディタッチには驚かされたのだけど、彼の見た目がかなり好みだった上に物静かなものごしが気に入ったので、そのまま飲み会が終わるまでずっとテーブルの下でいちゃいちゃと手を握り合ったり、ひざに触れたりし合った。飲み会が終わった後はみんなが見ている前で手をつないで、「あ、お前らなんで手ぇつないでんの!?」などとはやし立てられながら駅まで帰った。
翌週、「二人きりで飲みに行かない?」というお誘いがあった。以前からわたしが探索してみたいと思っていた彼の地元のお店を3軒ほどはしごしてふらふらになるまで飲み続けた。物静かだと思ったのに二人きりになると彼はびっくりするほどよくしゃべった。終電間際になって手をつないで夜道をぶらぶらと歩きながら「そろそろ帰らなきゃ」と言ったら、「えー、帰ってしまうの?」と問い返された。その問いの意味はわかったけれど、わからないふりを装って「うん、帰らなきゃ」と笑顔で手を振ってその夜は別れた。
それ以降、ほぼ毎日彼から携帯にメールが届くようになった。地元でいいお店を見つけた、近所に人なつっこい野良猫がいる、今日は仕事でこんなことをした、東京では友達が少なくて寂しいといったたわいもない内容。でも、なぜかわたしの方から「じゃあ、今度連れて行ってよ」というとあいまいな返事が返ってくる。そんな状態が半年以上続いてその気もないのに誘うようなそぶりを見せる彼が正直うっとうしくなり始めていたので、わたしの方からは一切メールを送らないし、彼からメールが来ても返事をしないか、数回に一度程度適当な返事であしらうようになっていた。
なのに、年明け頃にいつも通りの煮え切らないメールを数回交わした後、深夜に部屋でくつろいでいたら携帯が鳴った。
「今、○○さんの最寄り駅にいるんだけど」
ものすごくびっくりしたし彼が来る意味がわからなかったけれど、もう終電もない時間で帰れというわけにはいかなかったし、部屋に招き入れた。その夜、狭いベッドで居心地が悪いなぁと思いながら寝ていたら彼が初めてわたしの手に触れた時のようにそっと身を寄せてきた。彼は「体に触れて欲しい」と言って上着を脱いだけれど、なにかをするのもされるのも変な気がしたから彼の体を抱きしめたまま何もせずに眠った。この時、なぜだかわからないけれどなにもなかったことに心からほっとした。
それから数日後、今度は冗談めかしてわたしが彼の部屋に泊まりにいった。彼は「泊まりにきたらなにするかわからないよ」と言ったけれど、先日のことがあるので何もないだろうと思ったし、お互いに恋愛感情はないことになんとなく気づいていたので大丈夫だろうと思った。なのに、今度は彼はびっくりするぐらい積極的に求めてきて、関係を持ってしまった。
それからほぼ毎週会って食事をして、時々セックスをするようになった。多分ここからは元増田と同じ流れ。お互いに憎からず思っているので、誘い誘われて寂しさを埋め合って。話からそれとなく彼に恋人がいることは感じていたから、こんな風になった以上はできれば彼の方から距離を置いてくれるようになるといいなぁ、という密かな願望を持ちながら。
で、数日前に聞いてみたの。「わたしのこと、どう思っているの?」って。そうしたら、「これまではぐらかしていたけれど、本心では好きだよ」って答えが返ってきた。なのに、「でも、好きな人いるんでしょ?」と聞いたら「うん」と即答された。でも、彼女とは北関東との中距離恋愛になってしまったし、そもそもあまり構ってくれないから寂しいのだ、と。
すごくよくない状態だな、と思った。たとえわたしが彼の本命の恋人になって彼に絶え間ない愛情を注ぎ続けたとしても、彼はきっと常に寂しいんじゃないかな。寂しいからといってほかの女性に自分から強く求めて関係してしまう彼はあまりにも弱すぎるし、関係した相手に「好き」と言いながら「本当は恋人よりも君の方に気持ちが傾いている」とちゃんとだましてあげられない(それどころか率直な気持ちを隠すそぶりもない)彼は思い遣りに欠けているし、こんな風にうかつにも彼の弱さの受け皿になってしまって彼の恋人に心から申し訳ない気持ちになった。こんなことをしながら彼はどんな顔をして恋人に会っているのだろうか。
だから、「あなたのこと好きだけど、今後一切個人的には会うつもりはない。彼女のこと、大事にしてあげてね」と彼に告げた。携帯メールも着信拒否に設定した。今後も職場の飲み会なんかで彼に会うことはあるだろうけれど、もう個人的に話をするつもりはない。
彼からメールが届かなくなって数日経つ。不思議なことに寂しい感情がわいたり、心が痛んだりすることはない。わたしは彼が好きだと言ったけれど、実はこれっぽっちも好きではなかったんだと思う。二股って情だけのつながりなんだろうね。
正直、同性から見ても元増田は災難だったと思う。
その女性は多分友達に「生理の時辛いのに、彼氏に冷たくされた」程度しか言っていなくて、自分がヒスった話なんかはしてないんだろうから気にすることはあるまい。
野良犬にしっこかけられたと思って、さっさと忘れるべき。
けど、だからといって思いこみ強めで女性を非難するのは頂けないぞ。
すぐには無理だろうけど、徐々に風化していくといいねえ。
世間の風潮としてはそういうところあるよね。
女性がヒスっても苦笑で済ませるけど(まあ軽蔑はされるが)、男性だと深刻にずっと言われちゃうっての。
同じ女性から言わせてもらうと、そういう人が多いせいで同列に扱われるから
朝、目を覚まして胸にある虚(うろ)を感じると、どうしてまだ生きているのだろうかと思う。空腹時にお腹が減ったなぁと薄ぼんやり思ったりするけれど、それと同じ様にだ。
全身が酷く気だるく、心拍も呼吸も弱々しく乱れている。
ゆっくりと起き上がってベッドの縁に腰をおろし、両の手の平を眺めると、まだ確かに存在していて、冷たい悲しみが胸の虚からタールのように染み出し、指の間を流れていくのを感じた。
暫くは呆然と流れて行くそれを受容していたのだけれど、居たたまれなくなり、おもむろに立ち上がってバスルームに向かった。
蛇口を捻り、落ちてくる水滴に打たれていると、粘性の感情が攪拌されたのか、涙となって目から零れ落ちてくる。頭の中では目まぐるしく思考の渦が旋回していて、何が悲しいのかもよくわからなくなっていた。何か、どしようもない、逃れようのない悲しみを抱えている事だけは覚えているのだけど、今はそれを理解するだけの気力がなかった。理解したところで、どうしようもない事は変わらないのだし、泣いて、落ち着いて、再確認して、落ち込んで、そんな事を気が遠くなるほど繰り返して、疲れ果ててしまっているのだ。
落ちてくる水滴と同様に、涙と鳴咽も流れるままに任せ、ひとしきり泣いて、泣き止んだ頃には鼻の周りにとろりとした鼻水が纏わりついていて、何だか可笑しくなる。
「…はは、かっこわる」
鼻水を軽くシャワーで流してからバスルームを出て、トイレットペーパーで鼻をかんだ。
「あー、スッキリ」
体もよく拭かずに歩き回ったのでトイレと脱衣所に水滴が落ちてしまったけれど、特に気にせず、洗面台の前に立った。
洗面台の鏡には、十七という歳相応の若い娘が写っていて、当たり前の事なのだけれど、まだ若いのだなぁと感慨に耽ってしまう。涙と水滴に濡れた長い睫毛は儚く哀れな風情を醸し出していて、我ながら可哀相気だなぁと同情心をそそられ、そのことが妙におかしく口端を釣り上げて笑った。
さて、いつまでも裸で鏡を見つめているのも気色が悪いので、バスタオルで体を拭いて早く着替えてしまいたいところだけれど、体温の感覚が妙で、体がふらつき、それもままならないので、暫く体温と心拍が落ち着くのを待つことにする。大分ぬるめの湯を出していたつもりだったのだけれど、弱った体にはそれでもまだ熱かったらしい。ゆっくりと深呼吸して体を落ち着かせ、よろつきながらも体を拭き、黒のハーフパンツと白いパーカーに着替えた。
自室に戻り窓を開けると少し肌寒い風が濡れた髪を揺らした。
空を見上げると、青色が薄く遠く広がっていて、秋を感じさせる。夏には自分の気持ちとは裏腹に爽やかな青い空が恨めしかったものだけれど、こう気持ちと同調するような色をされても寂しさが増長されて良くないなぁと思った。勝手なものだ。
髪が自然に乾くまで空を眺めていると、気分が鬱々としてきそうになったので、気晴らしに散歩にでも出かける事にした。
商店街を抜けて、橋を渡って、百段ほどの石段を昇ると山中の古い寺に着く。
いつもの散歩道の折り返し地点で、幼い時分の遊び場だった寺の境内は、木漏れ日が差し込み、いつも不思議な雰囲気を漂わせている。
この場所にくるのは久々だったけれど、体の調子が悪いせいで、すっかり息を切らしてしまった。
「うへー…、死んじゃうかも……」弱く脈打つ胸を押さえて、思わず呟いてしまった。
ひとまず落ち着こうと、寺の本堂―――賽銭箱の横に向かうと、まるで自分を待っていたかのように、とら猫のイッパイアッテナがそこに座っていた。
「おや、イッパイアッテナ…、久しぶり。はぁ…、元気だった…?」
古い馴染みの猫だったので随分驚いてはいるのだけれど、何しろ呼吸もままならないので、ゆっくりと声をかける。
「って言うか……、はぁ…、イッパイアッテナ?」
最早喋らない方がよさそうなぐらい息苦しいのに、つい声に出して言ってしまう。
近づいて逃げるようだったら違う猫かもしれないなぁと思いながらも、慎重に近づいて、イッパイアッテナらしき猫の隣に行き、腰を下ろした。
「まぁ、どっちでもいいけど…」
隣に座っても逃げなかったイッパイアッテナらしき猫の背を撫でながら、胸の調子がおさまるのを待つ。
―――にゃん。
イッパイアッテナらしき猫は、聞き覚えのある野太い声で、そう鳴いた。
もう二三年は顔を合わせていなかったので自信がなかったのだけれど、特徴のある声を聞いて、やっぱりイッパイアッテナだなぁと確信出来た。
イッパイアッテナとは小学校四年生ぐらいからの付き合いで、この寺の周辺でよく見かける野良猫なのだ。名前の由来は、当時大好きだった『ルドルフとイッパイアッテナ』という児童書に出てくる、とら猫のイッパイアッテナで、確か野良であちこちから色んな名前を付けられている事から、ルドルフに名を問われた時「いっぱいあってなぁ」と答えたのでイッパイアッテナだったのだと思う。
胸の動悸がおさまって、ただ横に座っているのも手持ちぶさたになってきたので、イッパイアッテナの背後に回り込み、カンガルーのように抱え込む姿勢をとって座る事にした。
「やぁ、でもほんと久しぶりだねぇ。懐かしいなぁ」
そう言いながら喉を撫でると、イッパイアッテナはグルグルと喉を鳴らして仰向けになる。
「相変わらず警戒心ないし。よくそれで野良やってるよね」
本物のイッパイアッテナは大変賢い野良猫なのだけれど、このイッパイアッテナは完全に餌付けされていて、誰にでも懐く半端者の野良猫なのだ。
―――にゃあ?
「いや、そんな声して、にゃあ?とか鳴いても可愛くないですし」
スタイルやグレーの毛の色自体は良い感じだし、顔の作りも大きな目がよく映えて格好の良い猫なのだけれど、声だけがものすごく野太くて、にゃあとか普通の猫の鳴き方が全然似合っていない。黙っているか、ゴロゴログルグル喉を鳴らしているか、そうでなければガオーやワンの方がまだ違和感がないかもしれない感じだ。
―――ぐるるる。
再び喉を撫でると気持ち良さそうに目を閉じた。
「可愛いなぁ…」
こうして黙ってイッパイアッテナを眺めていると心が和む。……と同時に、こんな、猫みたいな目をしたアイツの顔が思い浮かび、締め付けられるような切ない気持ちも湧き起こった。
辛い気持ちが眉間に皺を寄せて、それを感じる事で、あぁ今辛いんだなぁと、無駄に客観的な再確認をした。
「ふむ…」
イッパイアッテナの額に顎を乗せて、拗ねたように唇を突き出してみる。
こんな所で猫抱いて拗ねてても仕方ないけど…、しんどいなぁ…。
――――――「俺のためになんでもしてくれるなら、もう俺に構わないでくれ…」
追い討ちをかけるように、一番ショックだった言葉を思い出してしまう。泣きながら私の胸に顔を埋めていた彼が、堰を切るように吐き出した言葉…。
四つも年上の男が、いい歳して馬鹿じゃないのかとは苛立ったけれど、彼をこんなにするまで追いつめていたのは自分だったんだなぁと思うと辛くて、彼の辛さも痛いほど伝わってきて、結局、どうしようもなかった。ありがちな破局だとは思うけれど、恋しくて愛しくて、胸が本当に張り裂けるんじゃないかと、心臓が破れて血が流れ出しているんじゃないかと感じる事さえあった。ただ彼の側にいたい気持ちと、彼のために何かしてあげたい気持ちと、彼を追いつめて傷つけてしまった事、拒絶された事、相反するそれらに苛まれて、本当に死んでしまいたかった。
諦めきれない気持ちを誤魔化すために散々足掻いて、それでも消えなくて、痛めつけるために、あわよくば死んでしまうために、薬とお酒を呷って、それでもどうにもならずに、今でもまだ生きているのだ。
「なんで…、ほんとに……」
さっき風呂場で泣いたばかりなのに、また涙が溢れてくる。
イッパイアッテナを引き寄せて額を合わせると、こちらに向き直り、ペロペロと涙を舐めとってくれた。
「はは、ありがと…」
気の回る猫のおかげでさっきほど号泣せずに済んだので、パーカーの裾で顔を拭って、何とか気を持ち直した。
「まぁ、結局はただただ未練がましいってだけなんだけどね…」
ひとまず、ずっと不安定だった自分の状態をそう決め付けてしまう事で落ち着いてみる。
勿論そんなことで死んでしまいたいほどに愛していた気持ちが消えるわけではないけれど、騙し騙しやって行く事も必要なのだと思った。もう二度と彼の側にいられるようになる事はない、死にかけても本当に死んでしまうわけにはいかない。どうしようもないことはやはりどうしようもなくて、何かを変えなければいけないのだとしたら、変えられるものを変えて行くしかないのだ。
こんな、殆ど当たり前の事も再確認しなきゃいけないなんて、…わかっているはずなのに、恋は盲目とは、ホントによく言ったものだなぁ。
大きく見開いて不思議そうにしているイッパイアッテナの目に視線を合わせて、深く見つめると、心がどんどん落ち着いていく。自分を殺してでも消してしまいたかった醜いエゴが溶けていくのを感じるのだ。
彼にとって、自分にとって、何が一番の幸せかなんてわからないけれど、愛している、側にいられなくても、それだけでもいいと、今は何故だかそう思えた。
つまらない固執は投げ捨てて自由になろう。猫みたいに、イッパイアッテナみたいに。
どっちがどれだけ愛してるとか、どこを愛してるとか、どこが自分に似てるからとか、そんなことは本当にどうでもよくなって欲しいと思った。大好きでも、側にいたくても、わりとどうでもよかったり、そんな風に生きていきたい。
「にゃあ」
両手でイッパイアッテナの頬に触れて、そう鳴き真似た。
―――にゃん。
イッパイアッテナはそう鳴いてから腕の中からすり抜けて、行ってしまった。
帰り道。
空を見上げると、薄い空に白い雲が流されて遠くに消えて行こうとしていた。さっきは秋の空に泣きたくなるほど寂しい気持ちを覚えたのに、いまはただそれだけの事だなぁと思った。猫の心に恋の雲はもっと早く映ってるに違いない、…とかなんとか、三流ポエマーのような事を考えながら。最後にもう一度、にゃあとだけ泣いて、きっと恋は終わったのだ。
おわり