はてなキーワード: 経済政策とは
失業率や犯罪件数で見ると要するに単に景気が良かったということに他ならないわけだが、ぶっちゃけそれ安倍の力じゃないからな。
日本のGDPは9割ぐらい内需。緊縮政策やって景気をさらに悪くした小泉よりは何もしない阿部福田のほうがマシ。小泉のときは世界経済の落ち込みより激しく悪くなってたのは順位どんどん下がったことからもわかるでしょ。
今までの政権でも先送りは同じでしょ。だから同じ程度の落ち度といってるんだが。今までの政権が記録漏れたい策してたらおきなかったはずの問題。
年金は制度レベルで破綻していることはもう国民にもバレバレなのに、100年大丈夫ですとか、悪いのは窓口の小役人ですので奴らクビにして全部解決しましたとか、「そういう言った瞬間国民に看過される」クオリティの勇者は歴代でもそうそういない。
マクロ経済スライド導入した時点で制度的な破綻はない。低成長や寿命の延びが起きれば自動的に切り下げるから制度は百年でも持つのは本当だよ。
2chなんかで「安倍の業績」みたいな列挙コピペがあったりするけど、グレーゾーン金利なんかも「放置」または「業界の実情に合った制度」にしようとして国民からフルボッコされてやっと撤廃になったり、個別にきちっと見ていくと彼の何もしなさは半端じゃない。
それほどまでに阿部を批判する人が小泉を持ち上げるのが不思議。小泉はグレーゾーン金利について何かしたの?グレーゾーン金利を規制する必要はなかったと思うがそういう高利を利用しないとだめな人を増やした点で小泉の経済政策の罪は重いと思う。
小泉も郵政以外何があったのかといいたくならない?
重大な落ち度を連発し続けた前政権を支えた事のほうが安部の落ち度としては大きいんじゃないかな。
うん。でも元記事に対しては意味無いよね。
http://anond.hatelabo.jp/20080211150428
マクロ経済政策の失敗で貧困化してるってのは同意するが、それを財界とか中国とか外資とかのせいにするのはおかしいでしょ?
でもそういう外敵のせいにするのばかりなのが病的なわけで。
理論としてはそうだとして、実際に本当にそうなるのだろうか。ほかの要因もあるのでは。
「ほかの要因」が同じとすれば、景気は良くなる。だからやらない理由はないよね。
じゃなくて、理論的には(小国)開放経済では金融政策のみ有効・財政政策は無効。実証的にも、財政政策や輸入物価の変化では、国内物価への影響はなく、金融政策のみが影響する。
http://d.hatena.ne.jp/econ-econome/20080206/p1
バブル的効果
・バブルかどうかなんて事前には分からない。そんなものを気にして政策を行ってはいけない。
・バブルだったとして、重要なのは「はじけた後の緩和で軟着陸させること」というのが経済学のコンセンサス。日本は、はじけた後も引き締めを続けた。
・マクロ経済政策が操作できるのは全体の水準。一部の資産価格の歪みを是正することなんてできない。(それは、市場の規制緩和とか、ルールが守られてるか監視するとか、金融庁の仕事)。ボリュームつまみで音質を調整するのは無理。
少子化という事態は、人口の減少は消費の減少を意味する。だから政府は個人消費に頼らない経済政策を打つだろう。高所得者優遇を進めることで、個人消費の激減を抑えるようにはするだろうが、貧民の増加に対しては、手は打たないだろう。自己責任原則の過剰さが言われ始めるようになったが、その言葉はすでに10年前から一人歩きを始めている。もう、全てが遅い。失業した人間や給料の低い人間、雇用が不安定な人間は、その人自身の責任とされ、政府による経済政策の失敗、ひいては官僚機構の無謬性と無責任性の維持のために、自己責任原則はこれからも跳梁跋扈し、大企業の正社員たちは自らの幸運に安堵し、生活を維持するために、そうではない人々への同情は、形にはならず、それを訴える声に耳は貸さなくなる。ネットでの叫びは、匿名性の名のもとに、罵倒される。
階級社会の現実というものなのだが、社会は連帯ということが必要とされる。いつしか、それが消えてしまった。大晦日の格闘技興行で、韓国系日本人を破った選手が日本人は強いとか勝利後のマイク芸でしゃべったそうな。それはそれでよい。負けた韓国系日本人は、大ブーイングを浴びるだけのことをしたのだから。あの勝利のローキックに快哉を叫んだ日本人は多いだろう。しかし、日本人は強いという言葉に素直にうなづくくらいしか、社会の連帯がなくなってしまったのかと思うと、悲しい。連帯が消えてしまった国家・社会は崩壊するしかない。崩壊した後に何があるのだろう。どこに自己の帰属を求めればよいのだろう。自己の帰属が会社だった時代が羨ましい。国家が前面に出てこない幸福な時代。もうそういった幸福な時代はやってこない。
連帯も失われ、セーフティネットも形骸化していく中で、若い連中は将来が描けない。描けるのは、高所得を得ることができる人々だけで、それ以外の連中にそれは無理な相談となりつつある。自己責任原則はここでも登場する。将来が描けないのは自業自得だとか、趣味の世界に走って、異性に関心を持たない嘆かわしい連中が増えた、何だと、萌えだぁ? こんなことしているから、少子化になるのだといわんばかりのマスコミによる大合唱。マスコミに勤める人々は、基本的に勝ち組だ。将来テレビがなくなることはない。テレビを持てなくなる人や見られなくなる人が出ても、彼らは安泰だ。現状のビジネスモデルは、若干の変更が加えられて存続するだろう。そういった連中は、ステレオタイプの若者像を過去何年にもわたって報道し、増幅してきた。ネットでの抗議などは蚊ほどにも感じない。炎上と称しているのもあと数年で、炎上対策がなされ、ネットでの抗議などは意味を持たなくなるだろう。
事実ではなくイメージが先行するのは、さして驚くことではない。イメージで社会が、政治が、国家が語られ、事実や正確な統計は省みられない。イメージが100%正確ではないということではない。一部の人々にとっては正確なのだ。その一部の人々の利益は守られるだろう。そしてそこからあぶれている人々は、貧民としてラテンアメリカのような陽気だけど貧困にあえぐという像を押し付けられる。江戸末期に外国人が来て、日本の一般庶民が大変従順で、幸せそうであることに注目している。彼らは武士たちの巧妙な統治によって、従順化させられていた部分が多分にあるだろう。おそらく数十年後にはきっとそうなる。大して面白くもないお笑い番組を年末年始に放送しているのは、愚民化への一歩ではないだろうか。芸人は罪はない、としておこう。一部芸人を除外すれば、多くはフリーターのようなものだ。今年の今頃にはあの人何処に行っただろうとか言っている、某筋肉自慢の高学歴芸人だっているはずだ。それに多くの人は笑い、年末年始を過ごし、貧民化した人々は、また仕事に向かう。明日とも知れない不安定な生活を少しでも支えるために。ああ、忘れていた。年末年始も仕事だという人もいる。そういう人もまた、不安定な生活を支えるために、懸命なのだ。人間らしい生活など、何処に行ったのだ?
19世紀の労働者たちは生活向上のために戦った。社会主義やら共産主義という方向に行ってしまったのはさすがにアレだったが、それでも権利獲得のために戦い、いくつもの権利を勝ち得た。しかし、権利とは勝ち得た後が大変であることを忘れていた。権利が形骸化させられること、これは最も恐れるべき事態だが、21世紀日本ではそれが起こっている。貧困が自己責任化するまであともう少しだ。生活保護も形骸化し、雇用保険も同じく形骸化する。ありとあらゆる国民生活を支える社会制度が、崩壊する。崩壊しても制度は残るし、運用者が要る。すなわち。それらを運用する官僚たちだけが生き残るのだ。そういった、本末転倒な事態まであと少しだ。日本は22世紀には存在しないだろう。21世紀中に国家の態なさず、事実上崩壊するだろう。希望というものなど、もはや何処にもない。絶望しかない。政府が少子化を訴えても、危機感が迫らないのは、政府自身が手を打つ気がないからだ。
将来、世界史史上稀に見る、統治能力を失って自己崩壊した国家の一例として、日本国が挙げられることとなるだろう。若者たちよ見えないか、ブレードランナーのような情景が眼前に広がるのを。最低限の秩序もないが自然状態をかろうじて回避している、夜警国家以下の情景が。
太平洋戦争直後の日本では、実際に円が紙くず同然になった。また、多くの企業が経済活動体として滅んだ。で、何がおきたか。
まず占領軍としては強権を発動しながらも、日本人を奴隷として使うわけには行かないので必要な物資は買った。このときはドルと円のまぜこぜだろうが、基本的には円に収束する方向。
円、ドルどちらでも通じる話だが、お金で払おうとすると受け取った人がお金を使える経済社会がないといけない。あたりまえだ。使えないお金のために働く奴はいない。それが円でもドルでも。
とりあえず最低限の配給を進めながら、あとは経済をどうやって立て直すかと言う話になる。これが占領軍&秘占領政府の考えたこと。同時に自然発生的にあちこちで商売が始まる。たいていの奴は戦前やっていた商売の延長だが、アイデア一発で仕事を始めた奴もいる。たとえば「新聞」。どう考えたって新聞は生活必需品じゃないのだが、全部焼け跡になると、誰だって何が起きているか知りたい。だから売れるだろう。或いは消息として。では新聞屋を作ろう。輪転機は?ない。紙は?ない。新聞記者は?知り合いのだれそれが文学部だそうな。そいつにやらせろ。代理店は?街頭売りから始めろ。きついよ。文句言うな。ない物を何とかする才覚と、「この金って、価値があるのか?」ということに目を瞑る肝のあった奴がたくさんいて、戦後わらわらと会社がおきた。戦後占領軍の政策がうまく行った背景には、基本的には「不正をしてはならない」「働かなければならない」というベクトルを持っていた日本人という土壌がある。占領軍の経済政策の最初はそれを追認するための物資配給の整備。
そういうわけで、国が焦土となって金が紙になってもいきなり奴隷にはならないってこと。第一次生産者である農民漁民は「国のいうことなんか聞かなくても食っていける。俺は自分で作った分は自分で作る。そんな信用ならない金はいらない」と言える。しかし、これを許すと経済復興はならない。そこで農村漁村に対しては若干の脅しすかしを加えながら、国家による買取を行うことになる。一度歯車が回り始めれば、農民だって働いて金を稼ぎ始める。隣は実際に金をもらっているのだから。
http://anond.hatelabo.jp/20071109172624
だから何でスラムにたとえなきゃなんねーのw
わかった。じゃあもしスラムだったとして。殺人が起きればそりゃ罪よ。
でもさ、あなたの言ってるのは「スラムの人間は全員殺人鬼だ」に等しいわけ。
スラム=「非モテオタ」、殺人=コミュ二ヶーション経験の不足ゆえに起こる恋愛トラブル、ね。
まあ「殺人鬼は殺人鬼だ」ではトートロジーで話がおもしろくないのは分かるけど、
話をおもしろくするためだけにスラム全体を貶すのは間違ってるよね。
そもそもスラムを作り出した経済政策の不備とか。ケースワーカとコーディネータを置くべきとか。
あーもう「君が喩える喩えばなしをまた喩えてみる」な感じじゃん!
http://anond.hatelabo.jp/20071109172837
求めた、という点では恋愛を求めた方と、恋愛にならないのを求めた方の不一致。
http://anond.hatelabo.jp/20071109173254
聖女。ハ。聖女ねぇ。なら施してみろよ。
スラムで毎日鉄くず集めしてる人もいるっつーの。
http://anond.hatelabo.jp/20071109173557
ごめん。読んだけどリアルにわからんかった。
どこ?
結局UCDがなんだかわからなかった罠。
usability custom designかなんかの略?←おもいつき
user cernterd designの略??←ぐぐったがあまりわからなかった
認められたいあまりに影で誰かの悪い評判広めるとか、実際ありますもんね。まあ所詮その人格は周囲にはバレバレなんですけど… 残念に思うのが、優秀な人間ほどそういう傾向が多い事です。
これは違和感だな。自分のまわりでは優秀な奴はこういう政治的な行動に尽力するやつの方が稀。
むしろ技術系からすると対極じゃないか?
きみのところは成果が見え難い職場なのかな???
あなたのやっている「デザイン」もそうだけど、政治や経済政策とかみたいに「しくじって初めて評価される」分野では関係ないところでの足の引っ張り合いをされるのが常。
うまくいってる間はなかなかその価値に気づくことはできないからなかなかに人材の評価も難しい。
上司が的確に人材を評価するためのなんらかの指標、手段ではないのか?
http://anond.hatelabo.jp/20070821033820
上場が目的のベンチャーに限らず、多くの企業にとって「人材は宝」などという言葉が方便であることは、先のバブル崩壊で証明されている。
全てはカネ、カネが全てだ。
リストラとは名ばかりの、芸のない人材切り捨て、雇用抑制が横行し、派遣やパート、バイトなどの賃金の低い非正規雇用労働者が増加した。企業は「低い人的コスト」という蜜の味を占めた。同じ仕事内容でありながら、正社員でないばかりに生活の困窮と雇用の不安にさいなまれる多くの人たちが悲鳴を上げている。
企業内の構造改革も行わず、高い労働コストが必要なシステムのまま人員だけを切り落とし、クビになったら「失業」、会社に残ったら「過労」という、「いびつな二極化」も生み出した。過労死や過労自殺が社会問題化した。1998年以降「景気は上向いた」と言われる現在であっても、自殺者は3万人を下らない。
しかし世論(いや、マスコミか?)は「企業のコスト削減が推進されている」と称賛し、その影で泣いている人々を無視した。
「アウトソーシング」という響きのいい言葉を担ぎ上げて、多くの製造業が人件費の安い中国や東南アジアへ進出した。今まで長年築きあげた、国内の中小零細企業との関係をばっさり切り捨てて。そのため東京の大田区、大阪の東大阪市、他全国の都道府県に広がる、小さな町工場たちが無念の内にシャッターを閉め、二度と開けることがなかった。
なかには、元請けの立場を利用して圧力をかけ、下請け工場の財産である設計図や仕様書、技術マニュアルを奪い取り、それらを中国の提携企業に横流しして、現地での生産体制が整うやいなや、その下請け工場から仕事を全て引き上げる、などの卑劣な行為も起こった。これは、企業による強盗殺人にも等しい。
「国際的な企業競争に勝ち抜くため」と、多くの大企業が競争化社会を謳(うた)っている。グローバルな経済で勝ち抜くためには、必要不可欠だと。ただ、競争化社会なら、全ての企業、個人が、「公平」とは言わないまでも、「対等」なはずだ。実力のみで優劣が決まるからこそ競争化社会ともいえる。しかし、日本においては、企業内部における「上司と部下」「先輩と後輩」などの年功序列、企業間における「元請けと下請け、孫請け」などの、いわゆる「親分と子分」のような舎弟関係が幅をきかせているのが現状だ。
つまり「無能だがカネ、権力のある親分が、競争で勝ち抜くために、その下の子分達に大きな負担、苦痛を強いている」と取れる状況も多い。そういった仕組みが良いか悪いかは分からないが、それで本当に競争化社会で勝ち抜けるかどうか疑問だ。
景気回復基調、と、さんざん多くのメディアで目にする。東京証券取引所の株価表示は、銘柄と価格の流れるスピードが速くなるほど、売買が活発に行われていると聞く。景気も、お金の流れる速さや量が多くなっているのであれば、確かに回復したと言えるだろう。しかし、その流れる輪は、明らかに小さくなっている。多くの地方都市が、バブル崩壊以降その巡回経路から外された。もちろん、輪の中心が東京なのは言うまでもない。
先の政権末期、少子化対策にかなり大量の予算が拠出されたが、特殊出生率は、予想を遙かに下回り、戦後初めて人口が減少した。しかし、先の参議院選挙で少子化が争点になることは皆無に等しかった。個人の推測の域を出ない愚考だが、政府は「人口減を前提とした経済政策」にシフトしたと考えている。
だとすれば、日本の景気は、上昇するにもかかわらず、その規模をどんどん小さくしていくように思えてくる。一部の人たちのための景気になってしまうのではないか。文字通りの格差社会だ。
一行目のトラックバックに、企業経営者、ベンチャー創業者の反論を読んでみたいところだ。
「そもそもが生きるに値しない、代わりなど幾らでもいる労働者は、会社のためだけに働いて至極当然だ」という極論を、誰もが納得できるように書いてのける人間がいるとしたら、見ものだね。
昨年もあった北九州市での生活保護と孤独死の問題。http://www.city.kitakyushu.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=18100 今回発見された男性は保護打ち切り後、就職した「自立したモデルケース」という人でした。その男性が7月10日に死後1カ月以上の状態で発見されたのです。
残された男性の日記には「働けないのに働けと言われた」、「おにぎり食べたい」などと書かれていたということです。52歳のこの男性は、昨年12月から生活保護を受けていましたが、今年4月に就労の意思を示し、受給を辞退したと市は説明しています。
男性の主治医から病状回復の報告があったことなどを受け、福祉事務所は男性に就労を促したといいます。北九州市では、昨年、生活保護の申請すらさせてもらえなかった人の孤独死が問題になり、新市長は行政の仕組みを検証するとしていました。しかし、今回の事件を見ると、どうやら何も変わっていないようです。
北九州市が“モデルケース”としているのは、厚生労働省が2005年度から実施している「自立支援プログラム」http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/12/s1215-8a.html によるものだと思われます。内容としては、「保護の実施機関が策定し、組織的に取組み」をするとしています。具体的には、
(1) 管内の被保護世帯全体の状況を把握
(2) 被保護者の状況や自立阻害要因を類型化し、それに対応する個別の支援プログラム策定
(3) 支援は保健所、医療機関、ハローワークなどが連携して組織的に実施する
昨年の12月現在でプログラム策定自治体は685(80%)、422の自治体が就労支援プログラムを策定していると厚生労働省は発表しています。
厚生労働省が示した方針は「公平・自立支援の観点からの母子加算の見直し、自立支援プログラムの推進による就労や退院の促進、他法優先の徹底(人工透析費用)」として、国費約400億円を削減するということです。
就労促進型福祉の結末
国は生活保護世帯、母子家庭、障がい者などに対して「自立支援」という名の就職を強いているふしがあるように思います。就職できることは良いことですが、国費削減のために、低い賃金の労働者を産み出すことになっている側面もあります。就労実績の数字の中に今回亡くなった方のようなケースも含まれているのです。
さらに、全国福祉事務所会議の資料には福祉事務所ごとの実績が記されています。これはまるで福祉事務所ごとの「どれだけ削減したか」を表す成績表のようです。
恵泉女学園大学の坂井誠氏 http://www.keisen.jp/univ///message/k_sakai.htm は日本がモデルとする「アメリカの就労促進型福祉」を分析して、一時期、好景気に支えられながら就職はうまくいったが結果的には「自己負担能力の高い階層が市場を通して社会サーヴィスを購入しており、貧者の最低限必要な便益が削られる代償として、富者が十分すぎる欲望を満たしていることになる」(『現代アメリカの経済政策と格差』)http://d.hatena.ne.jp/asin/4535555354 としています。
加えて、「『小さな政府』論に傾注することの危険性は、それが必ずしも政府活動の効率性をもたらさない点に求められる。たとえば、GDPに占める社会支出(医療、年金、福祉、教育など人間生活を維持するために社会が必要とするサーヴィス支出)は、『小さな政府』の国と『大きな政府』の国でほとんど差はないという」(前掲書)と指摘しています。
国民相互の理解が不可欠
先日、ある障がい者関係のインターネット掲示板に「障がい者施設の収入が減ったからといって通所日を増やす施設はつぶれろ」という趣旨の書き込みがありました。この背景は、障害者自立支援法 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17HO123.html で、それまで月払いの施設への補助金が、毎日の利用日数実績による報酬に変わりました。単価自体が下がっているので、それまでの職員の給料を確保するには、通所日を増やすなどの工夫が必要になっています。
この人は、「利用者から1割の利用料をとっているのに」という思いがあるのだと思います。反論として、「国がこういう仕組みを作ったのだから」という書き込みもありましたが、利用者と施設への「対立」という図式になっているようです。
それは、介護保険でも同じです。仕組みを作っているのは政治なのに……。そして、生活保護でも、憎しみ合う構図が作られています。年収200万円未満のワーキングプアは労働人口の3人に1人になっています。すると生活保護より低い人たちがたくさんいて、生活保護費を下げるべきだという世論が増えています。
派遣社員、契約社員などの非正規雇用が増えていることを問題にしないで、国民同士が憎しみ合う構図が作られています。それは、年金問題での社会保険庁職員と労働組合たたきにも見られます。政治の責任転嫁です。
自分が理解してないだけのことを、「本当に○○かどうか分からない」と思考停止するのはよしなさい。バカに見えるから。
わかっていないことをわかるかのように言うのは馬鹿ではないの?どれくらい実体とはなれてるかどうかなんかきちんと判断できるわけないでしょうが。
バブルが崩壊するかしないかの二者択一だと思い込んでないか?いつか下落するにしても無理やりやらずに崩壊後の経済政策がまともであればここまでひどくはならなかった。90年代のアメリカだって根拠なき熱狂といわれるほど株が上がりまくったけど、日本のバブル崩壊のように株が何分の一にまで落ちてない。最近は住宅バブルといわれてたけど、日本みたいにひどくはなってない。
分かりやすく言うと、1000円の物が2000円で売れる。なぜなら「4000円でも買う」と言う人間がいるから。それが4000円で次に売れるのは、「8000円でも買う」という人がいるから。なぜなら「それほど人気の商品なら16000円でも出すよ」という人がいるから。噂が噂を呼び、物が売れ続けている間は良い。しかし人もお金も有限なのだから、いつかは破綻する。
いつかは破綻するということとそれを無理やりつぶしていいかどうかは別でしょ。あなたはいつか人間は死ぬから今すぐ殺してもいいと思ってるの?いつか不況になるから今すぐ不況にしてもいいの?
それにお金は有限ではなくいつまでも増えていくもの。日銀が急激な金融引締めで無理やり絞り込んだから増えなくなったの。他の国では世の中のお金の総量が減少するのほどの引き締めなんかしない。日本はそれをやってここまでひどくなった。最近また同じ過ち繰り返そうとしてるけど。
つまりバブルが「崩壊したから」不況になったのではないのよ。本当の原因はバブルという構造そのものにあるの。借金して豪遊したのと同じ。つーか、こんなこと説明させないで欲しい。頼むから少しは自分で調べて。
借金や豪遊したから不況になるということはない。バブル崩壊後日本はずっと質素にしようとしてたから余計に不況になってるのに。贅沢したら必ず不況が来るならなんで日本より豊かな暮らしをしてるところは日本ほどの長期不況にならないんだろうね。ちょっとは調べてみては?
http://anond.hatelabo.jp/20070228060528
具体的な反論無しではあなたも馬鹿に見えるよ。頭がいいならどこが間違ってるか具体的に示した方がいいと思うけど。そうやって相手を馬鹿にしたところであなたの頭はよくならないと思うよ。
バブルのときの株価の適正価格は一体いくらだったかわかるの?まさかわからないのに、わからないといった人を馬鹿扱いしてたりしないよね?