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はてなキーワード: 科学者とは

2008-09-16

クローン人間の恐怖

近年にわかに、非常に注目を浴びている研究がある。それはクローンである。この研究が近年になって注目を浴びた原因が存在する。一九九七年二月二七日に「ネイチャー」誌が掲載した「核移植」という技術により作製されたクローン羊によって、多くの議題があがったのである。この研究によってさまざまな問題点が指摘され、そして多くの批判なども挙がり、現在では討論なども世界各国で行われている。本稿では、まずクローン、核移植とは何かを提唱し、その研究によりどのような利点、問題点存在するのかという点について述べてみたい。

まずはクローンという言葉意味について検証してみたい。今井(1997)によると、細胞を大概で培養し、それらがある特殊な性質を獲得した場合、たとえば遺伝子組換を行っている場合、それらはクローンと呼ばれる。さらに広辞苑によると「遺伝子組成が完全に等しい細胞または生物の集団。一個の細胞または生物を共通の祖先として、それから無姓生殖的に、かつ突然変異なしに増殖することによって生ずる。」いわゆる同じ物のコピーのようなものなのである。すなわち、今存在する人物のクローンも作ることの可能性はあると考えられているのである。一九九七年に発表されたクローン羊もこの無性生殖的に誕生した生物なのである。クローン羊は一九九六年夏に政府特殊法人のロスリン研究所イアン・ウィルムット博士とキース・キャンベル博士によって無性生殖的に作り出された生物である。このクローン羊が誕生して7ヶ月たった後にウィルムット博士とキャンベル博士によって発表された。

このクローン羊は「ドリー」と呼ばれた。この研究に使われた方法が、核移植であった。熊谷(1997)によると核を提供する細胞は、六才の雌羊の乳腺細胞、羊の胎児から取った繊維芽細胞、受精9日後に当たる羊の胚からとったED細胞の三種類をクローン羊の作成に使われたと述べている。核移植とは精子の代わりに他の細胞の核を卵子移植したのである。熊谷(1997)によると、ドリーの以前の方法では人間クローンを作成できはしなかったが、ドリーの方法では細胞さえあれば、クローン人間が生まれる可能性はあると述べている。以前の方法だと一卵性双生児とにたようなもにしかならなかったが、新しい方法を使用すればほぼ同じようなコピーを作り出すことができると考えられている。

クローン人間が与える利益は多様にある。不妊症対策がそのひとつである。軽部(1997)は、男性精子がない場合、クローン技術によって子供を作ることができると述べている。もちろんみずからのクローンを作ることですらできると考えられる。映画、「ジュラシックパーク」のなかで行われていた、恐竜を作り出すことも可能であると思われる。すなわち、すでに絶滅している生物を作成することもできるのではないのだろうか。今井(1997)は、クローン羊の報道があった後、一部の人々がヒトラーなどの危険な人物がよみがえるのではないかという不満があったと述べている。しかも非常に屈強な兵士を何人も同じような兵士を作り出すこともできるのではないだろうか。

クローンが作られる過程のなかで、問題が指摘されている。それは無性生殖的に増殖するということである。すなわち、性行為がこの過程の中で行われないのである。自然界の法則の中にも提唱されているように、雌雄間の性行為がない限り、子孫は残せないという理論がある。特に人間クローンを作成すると、さまざまな理論を覆してしまう恐れがあり、多くの議論が出されることになる。

一つは宗教理論を全面的に否定することである。宗教の考え方の中には、人間は神から生命を授かった生物であるという理論がある。そして同じ生物が二人存在しかねない時代もまじかに迫ってきている。その生物人間の手で作り出されたものであり、宗教家から考えれば、それは禁断の科学ではないのかという議題があがるのは、明らかである。だが実際にこのような議題は時代とともに承認されている。たとえばダーウィン進化論なども否定され続けられていたが、近日ローマ法王進化論の一部を認めたことは記憶に新しい。一九九八年一月には人間へのクローン技術応用禁止令が欧州19カ国で調印された。この調印もクローン研究は神への冒涜とおもわれているゆえに発展した調印ではないかと考えられる。軽部氏(1998)によると、人間が神の変わりになってはいけないかという考えがある。

クローン人間が大部分の人口を占めたとき、非常な危険な状態になると考えられている。軽部(1998)によると、人間の遺伝的多様性が減少し、主としてヒトの長期的存在にかかわる問題となると述べている。すなわち、強力な伝染病などが流行すると、すべての人口がまとめて死滅しかねないのである。太古の時代から生物は少しずつ進化しており、このクローン人間の出現により進化が止まってしまうと考えられるのである。

前述でも述べたように、クローンは無性生殖的に行われるものである。結婚という概念すら必要なくなってしまうのである。さらに、筆者は性別という概念すらもなくなってしまうのではないかという問題が考えられた。女性子供を産むために必要であるが、男性は不要になってしまうのではないだろうか。男性がいなくなるということではないが、彼らが不必要となったとき、少しずつ減少していく可能性も否定できない。

最相(1998)によると、「クローン人間が生まれてきた場合その子供差別を受ける可能性が非常に高い、と述べている。子供とは親との家族関係、すなわち子供と親というものによって確立されるものである。これは特に女性のみで、クローンが作られた場合による。」養子などは子供の権利が象徴されるがクローンの場合親の権利によって生み出される可能性がある。子供の権利は完全に無視した状態になり兼ねないのである。

だが、実際に内面まで類似しているクローンを作り出せるとは考えにくい。その一つの原因は、人間の性格は生まれたときに決まっているのではなく、育つその過程によって性格が変わっていくものなのである。重要なことは、外見、そして根本的なものの類似しているものは作成できるだろう。筆者としては、実際に完全に一致したクローンを作り出すことは難しいと思われる。それゆえに前述でも述べた新しい第二のヒットラーが産まれかねない可能性はないと考えられる。元の人間とまったく同じような人生を歩まない限り、酷似するとは考えられない。

最後にクローン問題が世界各国に与えた影響を述べたい。軽部(1997)によるとアメリカではヒトクローン研究の一時的停止を議会に提出したと述べている。だが実際はいまだ審議中であり規制が実施されるのはまだ先と考えられている。他の国でも、いまだ完全な規制は敷かれてはいない。特にクローン技術を悪用する国家が現われることが無いよう監視をするべきではある。

クローン人間問題に対する議題は特に本稿でも述べた宗教関連によるものである。そして、クローン研究している科学者はさまざまな批判によって研究が進められていない。実際にはクローン技術によって利益もあるが不利益存在する。だがこの研究は今までの人間理論を完全に覆すことのできる研究の一つである。人間はさまざまなものを今まで開発してきた。原子力なども以前は革命的と考えられてきたテクノロジー第二次世界大戦では殺戮兵器としてつかわれてしまった。どのように新しい技術を使っていくのかという点を考慮しない限りクローン原子力のような過ちを繰り返しかねないと思われる。

2008-09-10

http://anond.hatelabo.jp/20080910151808

似非科学とかでも、結論とか取り出すと正しかったりとかすることもあるわけじゃない。

そういうところでオカルトゲーム脳も一笑にふせないってのはわかる。

でも、なんかああいうのは科学ではないとは言えるんだよな。

じゃあ、その科学定義ってなんだろうって考えるのが、また科学者なんだろうけど。

どっちかというと、態度の問題かなあとは思う。

「査読」にしたって、似非なりになにか「お墨付き」って(いや、似非だからより一層)もらうわけだし。

たとえば、なにか自分の持っている理論と違う結果を言われたときに、

面白いとか「おー、じゃあ新しい論文書けるぜ。ひゃっほー」ってなるとかさあ。

あれかな、科学者ならそのメソッドとかロジックには拘るとしても、

結論自体には拘らないとか。まして社会的貢献とか・・・

まあ態度なんてわかりにくいから、じゃあ何が指標になるかというと、結局は

1)まともな大学でそれなりに学位を得て、

2)その取得学位を元にアカデミックなところで

3)論文を書き続けてるか

ってことだろうけど。

1)はイオンドとかディプロマミルがあるから必要、

2)は学位とった分野ではものにならなかったのに、「博士」とか「教授」って肩書きで関係ない分野で評論家になるやついるから必要、

って思った。3)はなんとなく締りのいい述語が思いつかなかっただけで、必要とは言い切れないけど。

2008-08-09

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/nihen/20080808/1218166679

↑に気になるコメントがあった。☆もいっぱいついてる。

どうして、批判されるべきことをうっかり「もう過ぎてしまった事」と言ってしまったり、そう言っているのを聞いてその人の「信用度がゼロ」になってしまったりするんだろう。なぜそういう齟齬が生まれるんだろう。元記事やコメントの内容とは無関係な疑問で恐縮だけれど。考えてみると、この齟齬の背後にはかなり普遍的な構造があるんじゃないだろうか。

あるひとつの現状に対して、様々な考え方がある。代表的なのが(だと私が思っているのが)次の4つだ:

  1. 現状はこうだ。次はどうなるんだろう。
  2. 現状はこうだ。私はどうすべきだろう。
  3. 現状はこうだ。なぜこうなったんだろう。
  4. 現状はこうだ。誰に責任があるんだろう。

乱暴に括ってしまうと、1と3は科学者の視点、2は実業家の視点、4は法律家の視点というイメージだろうか。

1と3は現象に注目している。2と4は人物に注目している。

1と2は未来に注目している。3と4は過去に注目している。

もちろん、一人の人物の中に複数の視点が混じることもあるし、ある話題に対してある考え方をした人が他の話題に対しても同じ考え方をするとは限らない。

ただ、違う視点を持った人には同じ発言が違った意味で捉えられてしまいがちなので注意が必要。例えば、元記事を書いたnihenさんは1の視点に立っているから、「もう過ぎてしまった事」というのは「自分は過去よりも未来に興味があるぞ」という程度の意味でしかなかったはず。でも、それが4の視点に立つSnailさんにとっては「過去なんかどうでもいい」という意味になってしまった。

こういう風に、議論や意見の内容以前の「注目する対象」の段階でそもそも違っていて、その違いに無自覚なまま内容を論じているせいで話が噛み合わなかったり、お互いを意味もなく嫌ってしまったりしているのを見ると本当にもったいないなと思う。

界隈でたまに話題になる歴史問題とか女性問題とか労働問題とか教育問題とか、はっきりいって全部このパターンだよね。一番たちが悪いのは、視点の違いに何となく気づいているのに「自分の視点こそが絶対善、相手の視点は絶対悪」みたいなことを言い出してしまう人だけれど……

2008-08-06

http://anond.hatelabo.jp/20080806210639

ツリーをたどってみたことあるか?w 昼ドラがうんぬん…の後で出てきた「遺伝子にこだわらない」をとりあげて、極論まで持ち出して会話に参加してて日常生活はうまくいっているのかね。研究者科学者にも社会性は必要だぞ。

http://anond.hatelabo.jp/20080806210639

ええっ、まだやってる人いるの!?

しかも、

それが当然だと多くの女性が考えるのだとしたら、女性はやっぱり科学者とかには向いてないんだなあと思うなあ。

ってなんでまたそんなに「女」攻撃になってるんですか?

http://anond.hatelabo.jp/20080806205420

全然関係ないんだけど

もし「遺伝子にはこだわらない」という文面だけを見て、すぐにそういう「現実的な」例を思いつくのが普通であり

それが当然だと多くの女性が考えるのだとしたら、女性はやっぱり科学者とかには向いてないんだなあと思うなあ。

もちろん例外はいるけど。

http://anond.hatelabo.jp/20080806185417

加藤さんとか和田サンとか、相手はいくらでもいるのに、わざわざノーベル賞科学者を選んできたのだから、その増田良心的なんじゃないかと俺自身は思ったけどな。ちがうのかな。

ふむ、ノーベル賞科学者を出してきたことが余計に怒りを誘ったんだと思うが。少なくとも今の日本で一般的ではないことだし、いわゆる極論での揚げ足取りだと思われたのだろうね。なぜ「自分の遺伝子にはこだわらない」と聞いたときに、普通に想定しうる現実的な、急逝した兄夫婦子供をひきとることや、夫の先妻との子供を育てることなどが出てこなかったんだろうか。

http://anond.hatelabo.jp/20080806090022

  • 自分以外でもかまわない
  • ただし愛人は除く

から

1)ノーベル賞科学者はどうなのよ話題が振られ

2)そこからノーベル賞科学者を選ぶ理由として、遺伝子の良し悪しが判断基準の一つとしてあがってきた

と理解している。

加藤さんとか和田サンとか、相手はいくらでもいるのに、わざわざノーベル賞科学者を選んできたのだから、その増田良心的なんじゃないかと俺自身は思ったけどな。ちがうのかな。

ついでに、共同作業の材料としては、別に動物でもいいんだろうし、それなら簡単に捨てられるじゃん、とかも思ったりする。めんどくさいので書いておくと、動物を捨てることの良し悪しなんていうまでもないけど、犯罪であることに目をつぶれば可能かといえば可能だろうし、譲渡することもできるのだから、素材としては悪くないはず。だけど、共同作業をするためには両者にとって思い入れがないといけないとすると、普通子供のほうがいいだろうし、最善なのは二人の子供なんだろうなあ。普通自然(笑)まあ俺にとっては、自分でなくてもいいと考えている時点で、かなり不自然な人ではある。

http://anond.hatelabo.jp/20080806103445

BがなぜAを怒らせたか分からんという人がたくさんいることに驚いたので、真面目に書いてみる。

元増田(A)、次増田(B)ね。

(全員で子育てについてたわいもなく話中。その流れで

 女性は『愛する人の遺伝子が欲しい』とかっていう気持ちで子ども欲しくなるんじゃないの?」

 という話題(20080805200513)が出たのを受けて)

A「そういうのは昼メロの見過ぎじゃない?自分は二人で共同作業したい、って感じ。遺伝子とかにはこだわらないよ」

B「えええ『遺伝子にこだわらない』ってすごいね。

  んじゃ旦那が『君の遺伝子嫌だから』っつって、誰か他人の卵子とか貰ってきても君は良いわけ?」

A「あのねえ、『養子育てるとかでも可』って程度の意味よ。そんな歪な人間関係じゃ話の前提が全然違ぇーだろ。」

B「えっと、わかんないけどさ。『自分の遺伝子じゃなくてもいい』ってゆーから言っただけでさ。

  あとさ、んじゃさ、養子でも良いってさ、『自分の遺伝子じゃなくて』よりもっと過激?つーの?」

A「あんた何言ってんの?頭おかしんじゃない?」

B「え?何?何?怒ってんの?君が言ったことを具体例にしただけじゃん!フン!お前こそおかしーね!」


……この状況例で分からないなら、ちょっと深刻かも。

ちなみにBにあたる次増田は「元増田の発言に文脈はない」(20080806102209)と主張してるようだけど、それは明らかに間違い。あれで流れがないと言うなら、世の中に「流れ」なんて無い。元増田エントリは「○○とかは」とか「あんな」などの指示語を見れば分かるように明らかに先行するエントリ意識した書き方をしているし、そもそもちゃんとリンクもあればツリーもあるんだから、読んでなかっただけなのかあるいは次増田が「流れ」を読む能力に欠けているだけなのではないかと思う。

もう少し付け加えるならば、次増田

元増田の発言と、自分の『ノーベル賞科学者卵子を買ってきて云々』という発言は全く矛盾しない、少なくとも論理的には(20080805230612)

みたいなことを述べているけど、これについても元増田が言う通り前提が違うので意味を成していない元増田の文章を素直に読めば「二人で共同作業したい」から「遺伝子の話にはこだわらない」と読めるわけで、「お前の遺伝子は信用ならん」とかいって余所から卵子買ってくる旦那が「二人で共同作業したい」相手であるとは思えない。「愛人の子とかは嫌」という発言からも、相手の誠実さと愛情は当然の前提にされていると読むべき。だから、普通に読めば、明らかに次増田の発言は『言いがかりに近い悪意の曲解』にしか見えない。ましてネットという顔の見えない場における言葉やりとりである以上は、その程度には「文脈を読む」ことをしなければ相手を怒らせても当然。

http://anond.hatelabo.jp/20080805234438

自分の遺伝子でなくてもいいってのは凄いなあ。

口に出して言わないにしても、君の遺伝子じゃ心もとないからっつって

ノーベル賞科学者か何かの卵子買ってきて君が出産、とかになってもいいと思うってこと?

君の遺伝子じゃ心もとないからっつって

と、すかさず相手をおとしめてるからだろw

これがなければ、単なる仮定の1つで済んだと思われ。

http://anond.hatelabo.jp/20080805234438

結局自分と愛人以外の誰なら許容できるか、ということなのだろうが、とりあえずノーベル賞科学者以外という基準は見えてきた。もう少し絞り込んでいくと、彼女志向が見えてくる。

2008-08-05

http://anond.hatelabo.jp/20080805230612

あーでもなんか想像つくわ。こういう展開になる背景が。

別に自分の遺伝子じゃなくてもかまわない(愛人子供とかはイヤだけど)。

ここから、

この手の人々と話すときは、常にこの背景を読んで「大抵の人は怒るよそれ。自分はいまさら怒らんけど。」と思いながら会話してる。この、勝手に背景を読んで勝手に怒るステップを省略してって対応が、この手の人々をスポイルしてるのかしらん。

http://anond.hatelabo.jp/20080805203929

口に出して言わないにしても、君の遺伝子じゃ心もとないからっつって

ノーベル賞科学者か何かの卵子買ってきて君が出産、とかになってもいいと思うってこと?

まあでも元発言は論理的でない要素が入り込んでると思うけどね。「君の遺伝子じゃ心もとないから」とかさ。これで馬鹿にする意図が無いと言われても後出しにしか読めないよ。論理的を標榜するなら、こんな余計なこと言わない方がいいよ。普段この調子で甘々の自称論理(笑)会話をしてても、周囲は見逃してるだけだから。

http://anond.hatelabo.jp/20080805230139

別に自分の遺伝子じゃなくてもかまわない(愛人子供とかはイヤだけど)。

この発言と、「ノーベル賞科学者卵子を買ってきて云々」は全く矛盾しないじゃん。少なくとも論理的には。

矛盾するとしたらその科学者愛人だった場合だけど、もちろんそうでない場合を想定してるわけだし。

あ、もちろん実社会ではエミュレータ使ってるからもう少し違う言い方するかもしれないけどね。

彼女元増田みたいな変な事言わないからわからん。

元増田も気が短いけど…

増田もまあ言葉選びなよ、という。

http://anond.hatelabo.jp/20080805205344

大体相手が「君の遺伝子じゃ心もとないから、といってノーベル賞科学者か何かの卵子買ってきて」で妊娠出産はお前がやれ、というその仮定がおそろしく無茶だ。それなんて産む機械ですか。それだけ自分のことを馬鹿にした相手に対して、命をかけて1年間不自由を貫いて日々変化する自分の身体と向き合い続けるとか、想像を絶するよ。

というわけで、女性なら普通その状況を想像しただけで、例としての適格性とか以前に生理的嫌悪感を覚えると思うよ、そりゃ。あなたの具体例の選び方には、ちょっと…というか相当デリカシーがない。そういう怒られ方したことって、過去に無い?

まあ元増田も気が短いし説明が不十分なのは認めるけど、増田の「女性に対する理解の無さ」あるいは「デリカシーの無さ」も相当な感じなんで「売り言葉に買い言葉」みたいに投げっぱなしにしちゃわない方が良いと思うよ。

http://anond.hatelabo.jp/20080805203929

身元不明の養子取ってもいいってことだよ。

君の遺伝子じゃ心もとないからっつってノーベル賞科学者か何かの卵子買ってきて君が出産

それ女のことバカにしてるからw

立場対等じゃないわけで前提にならないだろ。それか、怒らせたかったからわざとこういう書き方してるの?

http://anond.hatelabo.jp/20080805203420

自分の遺伝子でなくてもいいってのは凄いなあ。

口に出して言わないにしても、君の遺伝子じゃ心もとないからっつって

ノーベル賞科学者か何かの卵子買ってきて君が出産、とかになってもいいと思うってこと?

2008-07-24

アートアニメオタが非オタ彼女に軽く紹介するための10本


インスパイヤ元 - アニオタが非オタの彼女にアニメ世界を軽く紹介するための10本


まあ、どのくらいの数のアートアニメオタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、

アートアニメオタではまったくないんだが、しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて、その上で全く知らないアートアニメ世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」

ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、アートアニメのことを紹介するために見せるべき10本を選んでみたいのだけれど。

(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女アートアニメ布教するのではなく相互のコミュニケーションの入口として)

あくまで「入口」なので、時間的に過大な負担を伴うような2時間アニメは避けたい。

できれば15分、長くても1時間にとどめたい。あと、いくらアートアニメ的に基礎といっても古びを感じすぎるものは避けたい。映画好きが『くもとちゅうりっぷ(1939年)』は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。

そういう感じ。

彼女の設定は

アートアニメ知識はいわゆる「テレビまんが」的なものを除けば、ジブリ劇場アニメ程度は見ている

サブカル度も低いが、頭はけっこう良い

という条件で。

まずは俺的に。出した順番は実質的には意味がない。

シンドバット七回目の航海(1958年)」レイ・ハリーハウゼン

まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「ハリーハウゼン以前」を濃縮しきっていて、「ハリーハウゼン以後」を決定づけたという点では外せないんだよなあ。長さもちょうど良いし。

ただ、ここでオタトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。

この情報過多な作品について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報彼女に伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」試験としてはいいタスクだろうと思う。


チェブラーシカ1969年)」ロマン・カチャーノフ、「ウォレスとグルミット1986年)」ニック・パーク

アレって典型的な「オタクが考える一般人に受け入れられそうなアニメ(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのもの

という意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには一番よさそうな素材なんじゃないのかな。「アートアニメオタとしてはこの二つは“映画”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。


「月世界旅行1902年)」ジョルジュ・メリエス

ある種のSFアニメオタが持ってる宇宙への憧憬と、JAXA監修のオタ的な考証へのこだわりを彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにもメリエスな

童貞的なださカッコよさ」を体現する科学者

童貞的に好みな造形」を体現する月人

の彼らをはじめとして、オタ好きのするキャラ世界にちりばめているのが、紹介してみたい理由。


「Powers of ten(1977年)」チャールズ&レイイームズ

たぶんこれを見た彼女は「椅子デザイナーだよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。

この系譜の作品がその後続いていないこと、これがアメリカでは大人気になったこと、アメリカならCGになって、それが日本に輸入されてもおかしくはなさそうなのに、日本国内でこういうのがつくられないこと、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。


「笛吹き男(1985年)」イジー・バルタ

「やっぱりアニメ子供のためのものだよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「話の話」、「頭山」でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この作品にかけるバルタの思いが好きだから。

断腸の思いで削りに削ってそれでも55分、っていう尺が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、その「捨てる」ということへの諦めきれなさがいかにもオタ的だなあと思えてしまうから。

笛吹き男の長さを俺自身は冗長とは思わないし、もう削れないだろうとは思うけれど、一方でこれがトルンカやゼマンだったらきっちり20分にしてしまうだろうとも思う。

なのに、各所に頭下げて迷惑かけて55分を作ってしまう、というあたり、どうしても「自分の物語を形作ってきたものが捨てられないオタク」としては、たとえバルタがそういうキャラでなかったとしても、親近感を禁じ得ない。作品自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。


「ルシタニア号の沈没(1918年)」ウィンザー・マッケイ

今の若年層でマッケイ見たことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。

昭和よりも前の大正時代の段階で、ジャーナリズム哲学とかアニメ技法とかはこの作品で頂点に達していたとも言えて、こういうクオリティの作品が1枚1枚 紙で描かれて作られていたんだよ、というのは、別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなくアートアニメ好きとしては不思議に誇らしいし、いわゆるセルとかCGで作られたアニメしか知らない彼女には見せてあげたいなと思う。


「部屋(1968年)」ヤン・シュワンクマイエル

ヤンの「目」あるいは「絵づくり」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。

「終わらない罠を毎日生きる」的な感覚がオタには共通してあるのかなということを感じていて、だからこそ『死刑執行中脱獄進行中』は「部屋」以外ではあり得なかったとも思う。

「何者かに仕組められた罠から逃れられない」というオタの感覚今日さらに強まっているとするなら、その「オタクの気分」の源は「部屋」にあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。


ストリート・オブ・クロコダイル1986年)」ブラザーズ・クエイ

これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。

こういう難解小説風味の内容をこういうかたちでアニメ化して、それが非オタに受け入れられるか、気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。


涼宮ハルヒの憂鬱2006年)」石原立也監督

9本まではあっさり決まったんだけど10本目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的にハルヒを選んだ。

ハリーハウゼンから始まってハルヒで終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、YouTube以降のアニメ時代の先駆けとなった作品でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい作品がありそうな気もする。

というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10本目はこんなのどうよ、というのがあったら教えてください。


「駄目だこの増田は。俺がちゃんとしたリストを作ってやる」というのは大歓迎。ズビグニュー・リプチンスキの「タンゴ」が入ってないのはおかしい!とかね。

こういう試みそのものに関する意見も聞けたら嬉しい。


追記

2008-07-08

はてなナツ100

青空文庫についたブックマークから選別。

ドグラ・マグラ http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card2093.html

瓶詰地獄 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card2381.html

創作人物の名前について http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card2138.html

少女地獄 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card935.html

江戸川乱歩氏に対する私の感想 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card2128.html

懐中時計 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card46823.html

探偵小説の真使命 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card2135.html

黒死館殺人事件 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000125/card1317.html

科学者とあたま http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card2359.html

ジャーナリズム雑感 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card2492.html

電車の混雑について http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card2449.html

科学上における権威価値と弊害 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card42693.html

量的と質的統計的と http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card2350.html

アインシュタイン http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card43074.html

化け物の進化 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card2346.html

アインシュタイン教育http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card43075.html

ニイチェに就いての雑感 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000067/card1766.html

純情小曲集 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000067/card1788.html

桜の樹の下には http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000074/card427.html

檸檬 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000074/card46349.html

山月記 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000119/card624.html

悟浄歎異 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000119/card617.html

李陵 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000119/card1737.html

名人http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000119/card621.html

セロ弾きのゴーシュ http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/card470.html

ツェねずみ http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/card1949.html

やまなし http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/card472.html

グスコーブドリの伝記 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/card1924.html

銀河鉄道の夜 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/card456.html

民芸術概論綱要 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/card2386.html

注文の多い料理店 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/card43754.html

夢十夜 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card799.html

こころ http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card773.html

草枕 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card776.html

道楽職業 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card757.html

吾輩は猫である http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card789.html

私の個人主義 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card772.html

田山花袋君に答う http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card2370.html

蟹工船 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000156/card1465.html

老妓抄 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000076/card447.html

狂童女の恋 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000076/card986.html

人間失格 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card301.html

小説の面白さ http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card1604.html

如是我聞 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card1084.html

トカトントン http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card2285.html

お伽草紙 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card307.html

女生徒 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card275.html

駈込み訴え http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card277.html

斜陽 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card1565.html

グッド・バイ http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card258.html

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走れメロス http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card1567.html

侏儒の言葉 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/card158.html

河童 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/card69.html

藪の中 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/card179.html

文芸的な、余りに文芸的な http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/card26.html

あばばばば http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/card14.html

蜘蛛の糸 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/card92.html

夜長姫と耳男 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42614.html

堕落論 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42620.html

桜の森の満開の下 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42618.html

不良少年キリスト http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42840.html

推理小説http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card43189.html

教祖文学 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42864.html

阿部定さんの印象 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42883.html

深夜は睡るに限ること http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card43159.html

青春http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42624.html

風と光と二十の私と http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42615.html

日本文化私観 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42625.html

勉強http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42623.html

博士 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42616.html

「いき」の構造 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000065/card393.html

少女http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000214/card1098.html

蒲団 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000214/card1669.html

セメント樽の中の手紙 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000031/card228.html

  • 桑原隲蔵

支那人食人肉風習 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000372/card4270.html

支那人間に於ける食人肉の風習 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000372/card42810.html

最終戦争論・戦争史大観 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000230/card1154.html

十八時の音楽http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000160/card865.html

音楽の反方法論序説 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000059/card374.html

手袋を買いに http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000121/card637.html

あたらしい憲法のはなし http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001128/card43037.html

尾崎放哉選句集 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000195/card974.html

僕の読書http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000040/card46359.html

大阪の憂鬱 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000040/card46499.html

読書子に寄す http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001119/card42753.html

小さなメディアの必要 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000117/card611.html

死者の書 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000933/card4398.html

平安朝時代の漢文学 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000284/card3340.html

公開書架(Open-shelf-system)につきて http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001227/card46210.html

善の研究 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000182/card946.html

絶対矛盾自己同一 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000182/card1755.html

一握の砂 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000153/card816.html

役人学三則 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000922/card43242.html

言語体の文章と浮雲 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000051/card1446.html

在りし日の歌 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000026/card219.html

ルバイヤート http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000288/card1760.html

阿Q正伝 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001124/card42934.html

伽藍とバザール http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000029/card227.html

あのときの王子くん http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001265/card46817.html

まざあ・ぐうす http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000000/card546.html

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2008-06-13

http://anond.hatelabo.jp/20080612224908

君、ふろむだ氏?

そう単純じゃないだろうな。高負担高福祉のところにはじっくり仕事をしたい人が集まる可能性は高いし、人材も多様化する。そのなかからすごい芸術家科学者が現れてうまく回っていくかもしれない。低福祉低負担のところでは失敗者はどん底に落ちるので、徐々に治安も悪化する。短期的な競争ばかり激しくなって、コストカッターばかり増えて経済も荒廃していく、なんてシナリオも考えられる。結局は条件とバランス次第だと思うよ。

2008-06-12

http://anond.hatelabo.jp/20080612150805

理系コンプレックスいい加減にしろ。キモイわ。

どこにも科学者なんて出てきてねーし。

あんなパーティーゲームでダマされる方がアホでFA

http://anond.hatelabo.jp/20080612141205

そもそも、電磁波の性質について教育を受けてない人も結構いるんじゃないか?

高校物理やらない学生って多いだろ。中学レベルだと多分電磁波は出てこない。

科学技術が社会にどの程度必要かと、科学知識が一般人にどの程度必要かとは問題として別。

まして、大量殺人と並べられるほどの重大事だと空威張りして上から目線態度で臨むのは、

なんつーか、他の人も書いてるけど科学者のコミニケーション能力不足だなと。

2008-06-08

http://anond.hatelabo.jp/20080608021905

何が言いたいのかさっぱりわからん。

科学者になりたいなら、地方国立から東大に編入したらいいだろう。

東大は雲の上」「東大なんか行くな」だと思っていたらその発想自体が出てこない。それが「機会格差」の恐ろしさだ。現在でも、入学難易度と入学者中の女性の比率は負の相関関係にある。そのことがどういうことか少し考えてみるといい。

地方国立に行けるような恵まれた人間の話を、義務教育すら受けるのが難しい人間を引き合いに出して語るなよ。失礼だろうが。

機会格差とはどういうことかについて顕著な例を出して説明したまで。程度の差はあれ同質の差があるということを言っている。そしてそれがどう失礼なのかさっぱりわからん。経営学トリアージの例を持ち出すのは冒涜とか語るエセ人権派ですか?あの一件について阪神大震災での負傷者たる俺の目から見て言えることは、あのとき自衛隊を出さなかった暗愚の総理村山富市の肩を持つ馬鹿どもが現在でも余りにも多くいることに対する怒りだ。本気で「死ねばいいのに」という言葉を贈呈するよ。ああいう下らない建前論のせいで実際に犠牲者を出しておいてトリアージ批判などどこの口が言っているのか。ザオリクドラゴンボールで死者が生き返るとでも思ってるんじゃないのかというほど非現実的で綺麗事な屁理屈だよな、あれ。

そして君が言ってるのは結局凡人の底上げの話だと思うが。

あなたの「凡人」の定義は極端に広いのでしょうね。多分あなたの定義だとイチローも凡人ですよ。

http://anond.hatelabo.jp/20080608012359

科学者になりたいなら、地方国立から東大に編入(もしくは院で入る)したらいいだろう。

地方国立に行けるような恵まれた人間の話を、義務教育すら受けるのが難しい人間を引き合いに出して語るなよ。失礼だろうが。

そして君が言ってるのは結局凡人の底上げの話だと思うが。

http://anond.hatelabo.jp/20080608012552

チャンドラセカールとかメータとか、科学者芸術家も超一流が当然いるよ。いるかいないかの話をしてるんではない。人口比に相当するぐらいいるか、ということだ。インドに超一流の科学者やがイギリスの20倍、日本の10倍、アメリカの4倍いるか?そんなことはあり得ないだろう。

インドにはサッカー才能のある人間イギリスの20倍はいる」というのは正しいが、「サッカーインドイングランドに勝てる」というのは信じがたいことだ。そのことからも機会格差の問題の重要さがわかるだろう。

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