はてなキーワード: 男たちの大和とは
恥ずかしながら、最近になって某ブラウザゲームにハマってしまって
今まで興味が全くなかった戦争映画をちょっと一気に見たので、その感想
・連合艦隊
つらい。着陸できない新人パイロットも送り出すのもつらい。一切何も報われなかったのもまたつらい。瑞鶴
・沖縄決戦
生々しい。すごく生々しくてつらい
栗林中将かっこいい
・Uボート
潜水艦もの、ものすごくハラハラドキドキした。ラストがもうなんとも言えない…虚しい…でもなんか好き
寒い。とにかく寒そうで寒そうで寒そうでつらい
学生がノリで戦争に参加したら……ラストシーンが美しくて悲しい
ファミコンウォーズだ!進撃の巨人だ!とワクワクした!…前半は
ずっとあちこち潜伏し続けるんだけど、見てて息苦しくなった。つらい
超善人かと勝手に思ってたらそうじゃなかった。そこがよかった
なんか軽い
・これも映画じゃないけど、NHKオンデマンドのその時歴史は動いた、ミッドウェー海戦の悲劇
・ミスト
・CUBE
あれ、あってる?
・メメント
結果が先にあって原因が後からっていう構図がすごくおもしろかった。服着替えたのが謎
・セブン
最近ふと気付いたのですが、僕は、相当男くさい系の映画が好きなんですね。映画『ゴッドファーザー』は、男は、父親は、どう在るべきか、どう生きるべきかと全編を通して強迫的なまでに問いかけていると思います。
メジャーで公開される戦争映画は、かなりの割合でちゃんと見ています。『ブラザーフッド』『男たちの大和』『硫黄島』『父親たちの星条旗』も見ました。古代スパルタ王国に材を取った『300』でも、筋肉美を誇示するかのような男たちの勇壮な戦いぶりを楽しんできました。アメリカ沿岸警備隊の『守護神』も良かったです。
その一方、青年期前期の女性を描いたコミックやアニメも好きです。『プリキュア』『ローゼンメイデン』『らき☆すた』『ハヤテのごとく!』はとても有名だから、取り立てて言うほどではないかも知れませんが。
「青年期前期の女性」というのも徒らに硬い言い方ですね。ええ、「目の大きい可愛い女の子が沢山出て来る系」と言えばその通りです。心無い人はすぐにロリコン呼ばわりするかも知れませんが。ただ、基本的にはあまり「萌え」ていないと思うし、「萌え」は良く分かりません。むしろ、英語で言うところの interesting(興味深い)というニュアンスに近いのではないかと思っています。
両極端ですが、現実ではどうあっても自分が生きられない世界に触れて、補おうとしているのでしょうか(表面的に軽く自己分析)。ちなみに、少年誌的な世界にはあまり惹かれません。
本田透『喪男(モダン)の哲学史』という本は面白かったです。古代から現代に至るまでの思想を総覧しながら、著者の主張はぶれることがありません。現実への絶望・失望が文化を形成してきたのであると。ただ、やや希望を持った解釈をすれば、3次元(現実)の世界のみならず、2次元(脳内)の世界は必要であり、2次元の暗部を現実に漏らさない自我の強さを持ちながら良い部分を投影していくことで現実は豊かなものになるであろう、という主張も同時に行われていると思います。
…さて、『らき☆すた』を1篇見てから寝ることとしましょうか。