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2010-01-31

朝鮮進駐軍

朝鮮進駐軍Weblio辞書にて削除予定の為、全文コピー

http://www.weblio.jp/content/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E9%80%B2%E9%A7%90%E8%BB%8D

概要

一般に朝鮮進駐軍と言ったときは、おおむね1945年昭和20年以後に現在特別永住権を持つ在日一世(朝鮮人韓国人)、もしくは現在日本帰化または半島に帰国した朝鮮民族によって作られた犯罪組織を指す。 戦後日本ポツダム宣言を受け入れると日本各地で、婦女暴行窃盗、暴行、殺人、略奪、警察署の襲撃、公的機関への襲撃、土地建物不法占拠鉄道飲食店での不法行為等様ざまな朝鮮人による犯罪が多発した。 自称「戦勝国民」(正しくは戦勝国民ではない)であると主張し、自らを「朝鮮進駐軍」と名乗り各地で徒党組んで暴れ事件を起こした。GHQの資料にあるだけでも最低4000人の日本人市民朝鮮進駐軍犠牲となり殺害されたとされている。

朝鮮進駐軍による朝鮮人犯罪及びテロ行為について

服装・武器及び組織について

戦後の混乱を利用し、日本刀等の刃物・鈍器以外に多くの銃火器を使用した。銃は三八式歩兵銃や機関銃など盗んだ旧日本軍武器で武装し組織化を行った。朝鮮進駐軍では旧日本陸軍パイロット軍服を好んで着用したが、これは日本兵に対するあてつけとも、日本人皇民)に対するあてつけとも言わた。 組織ではいくつかの本部設けたが、実際は各地域ごとに部隊名をつけその部隊が、個別に日本人を狙った犯罪行為を繰り返しすことが多かった。 朝鮮進駐軍総本部(在日朝鮮人連盟総本部)はのちの在日朝鮮人連盟。更にこれが在日大韓民国民団(略称「民団」)と在日本朝鮮人総聯合会に分かれ、これが現在民団朝鮮総連となる。

時代背景

当時の日本では戦場に男手が駆り出され極度の男手不足に陥っており、また都市部においても疎開空爆による被害で人手が足りない状況が長く続いていた。 また警察組織においても、武器の使用が認められないなど戦後特有の制限があり。戦後朝鮮人犯罪が増加の一途をとどった背景には、このような犯罪に対する抑止力の空白化が背景にあったとされている。いまでは考えられないことではあるが、当時はヤクザ現在の指定暴力団)が朝鮮人から、日本人の生活を守る役割を一部果たしていた。 この当時は朝鮮人の殆どが実名で暮らしており、通名を使用しだすのは朝鮮の姓に対して嫌悪感犯罪者といったイメージ日本人が抱くようになってからである。ただしこれは、朝鮮人側からはもともと差別があったからとされている。

朝鮮人による犯罪

朝鮮進駐軍による犯罪は全国に及んだ。特に川崎大阪神戸都心等当時朝鮮人比較的多かった地域で多発した。特に東京では、原宿等を中心に三八式歩兵銃や拳銃日本刀等で武装した朝鮮人によって占拠されており、のちに警察やGHQにより鎮圧された。

市民を狙ったものとして白昼に堂々と集団で婦女子に暴行を加えるなど、多数の犯罪行為を行った。拳銃刃物で武装しており一般市民は無力であり繰り返し行われることも多かったため被害が拡大した。またGHQの調べでは少なくとも4000人の日本人市民が殺害されており、多い説では1万人以上であったとも言われている。

略奪・窃盗密売土地の強奪等においても組織的に関与していた。一般の露天商からの強奪や農作物・家畜の強奪(利根川水系の牛の強奪などが有名)等、さまざまな方法で集められた商品が朝鮮人によって売買され、その後の朝鮮人社会の資金源として利用されてきた。その他に、戦後土地建物の所有に関する書類の損失や強引な立ち退きにより土地建物の収奪も相次いだ。

1945年12月翌1月におきた生田警察署襲撃事件では武装した朝鮮人50人が襲撃し警察署を占拠。翌46年には長崎県警察本部で、在日朝鮮人連盟と名乗る総勢約200名が同署を襲撃して破壊活動を行い、10名に重軽傷を負わせうち1名は死亡にいたらしめた。46年には国会議事堂前でも集まった2000人の朝鮮人と応援出動した武装警官358名・進駐軍憲兵20名とが銃撃戦に発展。首謀者は軍事裁判に付され、翌年3月8日に国外追放処分になった。1948年4月には阪神教育事件では数千人の朝鮮人によって庁舎が占拠された。これに対して3000名の警官隊を動員して、朝鮮人を庁舎から強制排除し1800名の朝鮮人検挙された。戦後はこのような事件が日本各地で続発した。

第八軍司令官ロバートアイケルバーガー中将は、正規の大部隊を治安確保のため朝鮮人に対して街中に簡易陣地を引くなどして配備した。GHQダグラス・マッカーサー最高司令官は「朝鮮人等は戦勝国民に非ず、第三国人なり」と発表するなど朝鮮人に対する取り締まりにおわれた。 昭和26年に浅草朝鮮進駐軍と思われる朝鮮人が起こした集団暴力事件では、米兵一名が死亡、二名が負傷した。

主な事件一覧

朝鮮進駐軍及びその後の在日朝鮮人連盟が関わる事件の一覧である。

阿仁村事件(1945年10月22日

生田警察署襲撃事件(1945年12月24日1946年1月9日

直江津リンチ殺人事件(1945年12月29日

富坂警察署襲撃事件(1946年1月3日

長崎警察署襲撃事件(1946年5月13日

富山駅前派出所襲撃事件(1946年8月5日

坂町事件(1946年9月22日

新潟日報社襲撃事件(1946年9月26日~29日)

首相官邸デモ事件(1946年12月20日

尾花沢派出所襲撃事件(1947年10月20日

阪神教育事件(1948年4月23日~25日)

評定河原事件(1948年10月11日~12日)

宇部事件(1948年12月9日

益田事件(1949年1月25日

枝川事件(1949年4月6~13日)

高田ドブロク事件(1949年4月7日~11日)

本郷村事件(1949年6月2日~11日)

下関事件(1949年8月20日

台東会館事件(1950年3月20日

連島町事件(1950年8月15日

第二神戸事件(1950年11月20~27日)

四日市事件(1951年1月23日

王子事件(1951年3月7日

神奈川事件(1951年6月13日

下里村役場事件(1951年10月22日

福岡事件(1951年11月21日

東成警察署催涙ガス投擲事件(1951年12月1日

半田一宮事件(1951年12月3日~11日)

軍需品製造工場襲撃事件(1951年12月16日

日野事件(1951年12月18日

木造地区警察署襲撃事件(1952年2月21日~23日)

姫路事件(1952年2月28日

八坂神社事件(1952年3月1日

宇治事件(1952年3月13日

多奈川町事件(1952年3月26日~30日)

田川事件(1952年4月19日

岡山事件(1952年4月24日5月30日

血のメーデー事件(1952年5月1日

上郡事件(1952年5月8日

大村収容所脱走企図事件(1952年5月12日~25日、11月9日~12日)

広島地裁事件(1952年5月13日

高田派出所襲撃事件(1952年5月26日

奈良警察官宅襲撃事件(1952年5月31日

万来町事件(1952年5月31日6月5日

島津三条工場事件(1952年6月10日

醒ヶ井村事件(1952年6月13日

葺合*長田事件(1952年6月24日

吹田*枚方事件(1952年6月24日~25日)

新宿駅事件(1952年6月25日

大須事件(1952年7月7日

舞鶴事件(1952年7月8日

五所川原税務署襲撃事件(1952年11月19日~26日)

参考文献

法務研修所編『大須騒擾事件について』1954年

横幕胤行、富久公、船越信勝『吹田枚方事件について』1954年

篠崎平治『在日朝鮮人運動1955年

大阪市行政局編『大阪市警察誌』1956年

新潟県警察史編さん委員会編『新潟県警察史』1959年

名古屋市総務局調査課編『名古屋市警察史』1960年

瓜生俊教編『富山県警察史 下巻』1960年

山形県警察史編さん委員会編『山形県警察史 下巻』1971年

宮城県警察史編さん委員会編『宮城県警察史 第2巻』1972年

大阪府警察編集委員会編『大阪府警察史 第3巻』1973年

警視庁富坂警察署編『富坂警察署100年史―新庁舎落成記念―』1975年

兵庫県警察史編さん委員会編『兵庫県警察史 昭和編』1975年

愛知県警察編集委員会編『愛知県警察史 第3巻』1975年

青森県警察史編纂委員会編『青森県警察史 下巻』1977年

坪井豊吉『在日同胞の動き』1977年

警視庁史編さん委員会編『警視庁史〔第4〕』1978年

思想の科学研究会編『共同研究 日本占領研究事典』1978年

仙台市警察史編纂委員会編『仙台市警察史―仙台市における自治体警察の記録―』1978年

長崎県警察編集委員会編『長崎県警察史 下巻』1979年

李瑜煥『日本の中の三十八度線民団・朝総連歴史現実―』1980年

福岡県警察史編さん委員会編『福岡県警察史 昭和前編』1980年

山口県警察史編さん委員会編『山口県警察史 下巻』1980年

警察文化協会編『戦後事件史』1982年

日本国有鉄道公安本部編『鉄道公安の軌跡』1987年

講談社編『昭和・二万日の全記録 第9巻』1989年

朴慶植解放在日朝鮮人運動史』1989年

百瀬孝『事典・昭和戦前期の日本 制度と実態』1990年

金慶海、堀内稔編『在日朝鮮人・生活擁護の闘い』1991年

荒敬『日本占領研究序説』1994年

百瀬孝『事典・昭和戦後期の日本 占領と改革』1995年

竹前栄治、中村隆英監修『GHQ日本占領史 第16巻 外国人の取り扱い』1996年

秋田魁新報1945年

神奈川新聞1951年

西日本新聞1951年

『中部日本新聞1951年1952年

大阪新聞1952年

京都新聞1952年

神戸新聞1952年

山陽新聞1952年

中国新聞1952年

コピー終わり。

2010-01-30

在日外国人参政権問題に関してドイツを参照

ドイツ社会問題移民政策の失敗

http://pfadfinder24.com/neuigkeiten/tabu2.html

ドイツ政府帰化ハードルを下げているが

トルコ人やアラブ人はそれを拒否している。

そもそも彼等には社会に参加する気が無い。

大学まで進む者も殆いない。

対照的に、アジア人、特にアジア系で多数派のベトナム人は

ドイツ社会で成功するために積極的に帰化している。

大学への進学率も高い。

ここで大きな疑問。

何故在日韓国人帰化しないのだろう?

彼等はどうやら日本社会に参加したがっているようだ。

であるなら在独ベトナム人のように帰化するのが普通ではないだろうか。

在独トルコ人は社会に参加する気が無いので帰化しない。

在日韓国人社会に参加したいのに帰化しない。

何故だろう?

3世4世では韓国語も殆分からない。

でも帰化しない。

何故だろう?日本人からは理由が見えてこない。

在日外国人参政権で揉めているのはその辺のことも大きいのではないだろうか。

2010-01-27

橋下知事の考え、かなりヤバイのか?

http://dametv.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-2536.html

いや、「血統主義には反対」「今の日本アジア経済エネルギーが必要」には何となく納得できる分

何をこんなに叩かれているのか理解ができない。金先生血統主義には実は反対って仰ってるしね。

問題は外国人地方参政権を認めるか否か。

いわゆる「生地主義」の国は成人すると、生まれ育った国か、両親の母国かどちらの国籍を取得するか選択できるわけで

愛着を持つほうの国」を子供自分で選択できるうえ、帰化審査とかがないから簡単に国籍が取得できるわけだ。

もし日本生地主義をとって、在日の子が成人して日本国籍を取得した場合、「両親の母国の国籍を捨てる」ことになる。

儒教思想だかなんだかで縛られてるような人は選ぶべくもないわけだ。

逆に「子供のころからずっと日本にいて母国とかどうでもいい。成人したら帰化したいけど審査が厳しい」って人にはいいだろう

あと在日職業選択の自由の問題も少しはやいやい言われずに済みそうだが

これがどう橋下バッシングに繋がっているのかがわからない。

もしかして「生地主義にしたら在日二世三世が自動的に日本国籍を取得してしまう!」とか考えてるんだろうか。ちがうよ?

だいたい在日のなかでイデオロギーにまみれてる人に選挙権を与えることが危険なわけで

そんな人は母国の国籍を捨てられるわけないだろうし

国籍を選べるようになると、在日貴族以外の「審査が厳しいから帰化できない、けど昔から日本に住んでるんだから

日々の行政サービス意見するためにも地方参政権が欲しい」って人の意見だって今後は気にする必要なくなるだろう。

10年20年掛かると思うが、「あのとき日本国籍を選んでないやつが、行政に口出しすんじゃねぇ」って堂々と言えるようになる。

問題点は他にもいろいろあろうが、ニコニコ動画などでの叩かれコメント見る限り橋下のバッシングポイント

「仮に特別永住外国人っていうのはもう2世3世っていうのは、生誕主義でいけばこれ国民なっちゃう」

ここでしょう。「生地主義にしちゃうと在日全員日本国民になってしまう」ってとらえてしまった人が多いのか?

個人的には生地主義採用して選択権を与えといてこそ、国籍取らずに選挙参加しようなんて言う

外国人参政権なんかには大手を振って「NO!」と言えると思うのですがどうでしょう

ちなみに橋下知事はここでは外国人参政権については否定も肯定もしませんでした。

TV見たときは「ここで生地主義の話を持ち出してるってことは遠回しに否定してるんだろうなぁ」

と思ったもんですがネット上ではそう受け止められているとこは少ないようで。

真相橋下知事の心の中だけに・・・

2010-01-25

http://anond.hatelabo.jp/20100120184704

条件を並べてみた。

Q9:帰化の条件には,どのようなものがありますか?

帰化の一般的な条件には,次のようなものがあります(国籍法第5条)。

 また,これらの条件を満たしていたとしても,必ず帰化が許可されるとは限りません。これらは,日本帰化するための最低限の条件を定めたものです。

1 住所条件(国籍法第5条第1項第1号)

 帰化の申請をする時まで,引き続き5年以上日本に住んでいることが必要です。なお,住所は,適法なものでなければなりませんので,正当な在留資格を有していなければなりません。

2 能力条件(国籍法第5条第1項第2号)

 年齢が20歳以上であって,かつ,本国法律によっても成人の年齢に達していることが必要です。

3 素行条件(国籍法第5条第1項第3号)

 素行が善良であることが必要です。素行が善良であるかどうかは,犯罪歴の有無や態様,納税状況や社会への迷惑の有無等を総合的に考慮して,通常人を基準として,社会通念によって判断されることとなります。

4 生計条件(国籍法第5条第1項第4号)

 生活に困るようなことがなく,日本で暮らしていけることが必要です。この条件は生計を一つにする親族単位で判断されますので,申請者自身に収入がなくても,配偶者やその他の親族資産又は技能によって安定した生活を送ることができれば,この条件を満たすこととなります。

5 重国籍防止条件(国籍法第5条第1項第5号)

 帰化しようとする方は,無国籍であるか,原則として帰化によってそれまでの国籍喪失することが必要です。なお,例外として,本人の意思によってその国の国籍喪失することができない場合については,この条件を備えていなくても帰化が許可になる場合があります(国籍法第5条第2項)。

6 憲法遵守条件(国籍法第5条第1項第6号)

 日本政府暴力破壊することを企てたり,主張するような者,あるいはそのような団体を結成したり,加入しているような者は帰化が許可されません。

 なお,日本と特別な関係を有する外国人日本で生まれた者,日本人配偶者日本人の子,かつて日本人であった者等で,一定の者)については,上記の帰化の条件を一部緩和しています(国籍法第6条から第8条まで)。

永住許可に関するガイドライン

法律上の要件

(1)素行が善良であること

法律を遵守し日常生活においても住民として社会的に非難されることのない生活を営んでいること

(2)独立生計を営むに足りる資産又は技能を有すること

日常生活において公共の負担にならず,その有する資産又は技能等から見て将来において安定した生活が見込まれること

(3)その者の永住が日本国利益に合すると認められること

  ア 原則として引き続き10年以上本邦に在留していること。ただし,この期間のうち,就労資格又は居住資格をもって引き続き5年以上在留していることを要する。

  イ 罰金刑や懲役刑などを受けていないこと。納税義務等公的義務を履行していること。

  ウ 現に有している在留資格について,出入国管理及び難民認定法施行規則別表第2に規定されている最長の在留期間をもって在留していること。

  エ 公衆衛生上の観点から有害となるおそれがないこと

 ※ ただし,日本人,永住者又は特別永住者配偶者又は子である場合には,(1)及び(2)に適合することを要しない。また,難民の認定を受けている者の場合には(2)に適合することを要しない。

2 原則10年在留に関する特例

(1)日本人,永住者及び特別永住者配偶者の場合,実態を伴った婚姻生活が3年以上継続し,かつ,引き続き1年以上本邦に在留していること。その実子等の場合は1年以上本邦に継続して在留していること

(2)「定住者」の在留資格で5年以上継続して本邦に在留していること

(3)難民の認定を受けた者の場合,認定後5年以上継続して本邦に在留していること

(4)外交社会経済文化等の分野において我が国への貢献があると認められる者で,5年以上本邦に在留していること。

国籍防止条件と国益合致要件をどう考えるかによるかな。

だれかあの愛国無罪どもをなんとかしろよ。

在特会だよ。在特会

http://www.nicovideo.jp/watch/sm8358771

最初、この動画見たとき、「うわー。サヨのデモは相変わらずだなー」と思ったよ。よく見たら保守派じゃねーか。

なんで保守派を貶めることするんだ、この○○○がっ!大体、君ら、いつからそんなにゴリゴリ血統主義になったんだよ。在日はとっとと帰化するか帰れ! ってのが主張だろ!

純粋日本人の血統が、血統がって、Kの国の人じゃないんだから、血統主義唱えるんじゃねぇよ!!((だからどこかのサヨみたいに見苦しい言い訳しないで、素直にごめんなさいしてください。))

2010-01-20

http://anond.hatelabo.jp/20100120184704

永住よりも重い条件が課される

在留期間に関して永住のほうが帰化より重い条件が課されてたりするから、一概には言えないんじゃないかと。

http://anond.hatelabo.jp/20100120180858

いま増田と話してる俺のイメージは水の入った不透明なコップだ。

手で傾けているが、今はまだこぼれていない。

あと少し傾斜を強めたらこぼれるかもしれない。まだ大丈夫かもしれない。

そんな絵を共有できると理解してもらいやすいはずだ。

で、その最低限ラインが現状維持、現システムが正しいってのは何の根拠もないし。

単に現状維持なら現状より悪く(=既存日本人にとって不利に)なることはないだろうという楽観的予測

ひょっとしたら現システムでも駄目かもしれないし、もう少し緩いところに妥協点があるのかもしれない。

でも検証しようがないよね。

制度は生き物で、運用開始してみたら当初予定していなかったような使われ方をすることもよくある。

とすれば、保守側の防衛線は現状に置くのが自然な発想だと思うがどうかな。

じゃあ、それって今でもできるよね、理論上は。なんでそうなってないんだろう?

帰化のためには母国籍を捨てなきゃならないし、永住よりも重い条件が課される。

増田自身が米国に移住することを考えてみろよ。

たとえ政府費用を負担してくれたとしても、永住権帰化のどっちがハードル高い?

現状で可能/不可能という白黒判断じゃなく、障壁の高さにも目を向けるべき。

永住外国人への地方参政権問題について言われてることで、「与えれば日本はのっとられる」「そんなに欲しいのなら帰化しろよ」って意見をよく目にする。

で、結局デマだったオランダ移民コピペを見たりして「なるほどなー」って一瞬思ったこともあるが、よく考えてみたらおかしい話だ。

実際、帰化している人は大勢いる。だから「そんなに欲しいなら帰化しろよ」が出てくる。

帰化するのは難しい条件じゃないってことがその根拠となってる。

で、「地方参政権を与えれば日本はのっとられる」って話はどうだろう。

帰化すれば地方はもちろん国政参政権も与えられる。

当然だ、「日本人」なのだから。

じゃあ本気で日本をのっとろうと思ってるなら、そうできるはずだ。

では、日本はすでに「のっとられて」いるのか。そんなはずはない。

つまり現状で彼らがいう「のっとり」ってやつは可能。よく見かける一挙に移住してどうのこうのってやつ。で、そうはなっていない。

そんな陰謀みたいなもんは現実を考えてみればありえない。あるのなら、すでにできる話だってこと。

なのに、地方参政権でこの騒ぎ。

いみじくも平沼赳夫が示したように、古い世代にはカジュアル差別感覚を持ってる人がいる。

カジュアルすぎて、それが差別であることにすら気づいてない。

「純然たる日本人」以外が政治に参加するのが嫌な人がいる。

世論調査の世代別で見ると若い世代の方が賛成が多いのがある種救い。

ただ、こんだけ騒がれる中で与えられるのは余計な偏見を招く気がするから個人的には時期早尚だと思う。

要は、「日本がのっとられる」なんて陰謀はないんだよ。

もしあるのなら「のっとり」は現状ですでに可能。じゃあなぜ今そうなってないんだろう。

メリットがないのに、なぜ与える→中共陰謀だー!」みたいな発想はもうやめにしよう。

「すでに日本はのっとられている!」って言うんだったら話はまた別だけど。

永住者に地方参政権を与えることで、審査が厳しくなって永住権を得にくくなる、とかいう可能性はあるんだろうか。

…と、帰化は5年以上なのに永住権は10年以上であるにも関わらず、永住者は年に5万人以上増えてるのに帰化許可者数が年に2万人もいないのを見て思った。

2010-01-18

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

ttp://www.melma.com/backnumber_45206_4731661/

(読者の声1)民主党の「外国人地方参政権法案」が議論になっていますが、それはまだ序の口です。というか、それはほんの露払いにしかすぎません。

民主党小沢鳩山らがたくらんでいるのは、在日外国人日本人以上に優遇する「外国人住民基本法」の制定です。

この「外国人住民基本法」は、「外国人参政権法案」や「人権擁護法案」等を包括する在日外国人の「権利の章典」のような基本法(一種の憲法)であり、在日外国人を徹底的に優遇する基本法です。

これを担当・推進しているのは民主党アナクロ左翼議員円より子ですが、法務大臣千葉景子社民党党首の福島瑞穂らもこれを強くバックアップしています。公明党共産党も当然、加担するはずです。

 この「外国人住民基本法」の法案を読めば、常識ある日本人なら唖然とするでしょう。どんな外国人でも3年または5年以上日本に滞在していれば(不法滞在者も含めて)、参政権はもとよりあらゆる行政サービスを受ける権利があるとしており、さらに遡って年金戦後補償なども受けられる上、二重国籍取得も可能となります。

パスポートがなくても自由な出入国を保障しなければなりません。また外国人日本公務員になる権利まで定められています。さらに「自己言語を使用する権利」が規定されていますから、他の条文と組み合わせれば、日本社会では支那語や朝鮮語による表示が必須となり、日本社会日本語が通じない社会となる可能性が大です。

地方自治体にも、そうした外国人優遇を具体化した条例を制定することを義務づけています。やがて在日支那人在日韓国人警察官日本人を取り締まるのも時間の問題となるでしょう。

 しかもこの法案にいう「外国人人権審議会」は、日本人に対する弾圧言論統制をおこなう機関です(もちろんそのような明文規定はありませんが、いずれ細則や省令で実態がハッキリするでしょう)。

人権擁護法案にいう人権擁護委員会が、ここでは「外国人人権審議会」という名で、形を変えて盛り込まれているのです。これが日本人抑圧機関となることは火を見るよりも明らかです。これは、日本列島が「外国人には天国」「日本人には地獄」となるような法案なのです。(「支那人」などと発言したら早速「外国人人権審議会」に拘束されるかもしれませんね)。

【「外国人住民基本法案」のPDFファイル(↓)】

ttp://www.pusan-jchurch.org/gaikokuzinkihonhou.pdf

 この法案には、在日外国人の権利が、考えられる限り網羅されており、わずか23条の条文の中に「権利」という言葉がなんと70回以上も出てきます。ところが「義務」はわずか2回しか出てこない。しかもその義務たるや日本側の義務であって、外国人側の義務ではないのです。

外国人の義務については一言も規定されていません。なんと外国人に都合のよい法律でしょうか。

外国人スパイ工作員奨励・優遇・楽園化法案といっても過言ではありません。

 それもそのはず、この原案をとりまとめたのは「外登法問題と取り組む全国キリスト教連絡協議会」という怪しげな団体。公安当局の見方では、これは在日大韓基督教会ダミー団体のようです。

 民主党は一体どこの国の政党なのでしょうか?

 なお、「外国人参政権」は民主党マニフェストからは外されていました。

つまり国民公約した政策ではないのです。もちろんこの「外国人住民基本法」も同様です。小沢政権を取ったら、バカな国民を尻目に、一気に実現したいと考えていた法案なのでしょう。

確かにこれは、韓国人支那人にとって「天国のように住みよい日本」を造るための「日本改造法案」です。小沢が言うように「これは革命だ」ということなのでしょう。

 韓国人支那人を、かくまで優遇する小沢の真意はどこにあるのでしょうか?

日本人からは表現の自由を奪い、外国人には全ての自由と権利を与え、日本人にとって住みにくい日本をつくる、という日本人を舐めきった法案です。小沢の両親は戦前日本帰化した在日朝鮮人だったというネット上の「噂」を信じる人も増えることでしょう。

 小沢円より子に「外国人住民基本法案とりまとめを急げ」と指示しているそうです。「外国人参政権」の次には、この「本命」が控えているのです。日本人大衆はそのために政権交代を望んだのでしょうか? 

小沢独裁を許し、無能宰相をのさばらせ、在日外国人日本人以上の権利を与えるために。

   (池田一貴)

2010-01-15

http://anond.hatelabo.jp/20100115165832

それを遙かに上回る「都合の悪い外国人」が入ってきたら、結局の所トータルでは損。あと、日本にとって有益な外国人は他国にとっても有益である場合が多い。そういう人は往々にしてあっさりと他の国に行ってしまうのは、日本生まれでアメリカ帰化したノーベル賞受賞者がいることからも明らか。

入国の段階で厳しい審査をしたり何らかの誓約させる方式で事足りる。

入管法

在留資格の時点で、かなりのハードルとなる要件が設けられているけど。

永住資格なんか、国益に合致してることが要件。

国籍は母国籍喪失することが要件。

お前さんは、自分国益に合致する人間であると、法相に認めさせる自信があるのか?

しかし外国人に住みやすい国と、日本人に住みやすい国は同時に成立出来ない可能性が高い。

根拠は?

人間が住みやすい国であれば、日本人だろうと外国人だろうと同じ人間だろ。

外国人を多く呼び込む目的参政権付与に賛同している連中はそう考えていない。日本を豊かにするための手段としか認識しておらず、その際他国に与える影響は考慮に入れていない。

で?それが問題なの?

人権侵害であればともかく、人権を拡大することなんだから、悪いことではない。

問題は、どちらが最初のwinを取るか、という点。外国人を呼び込みたい連中は「まずは日本winしないと」という考えの持ち主。その後で相手国がwinするかどうかは別にどうでもいいと考えてる。

まずは、相手国が自力でwin出来るようお膳立てし、その後で日本が見返りをもらうという順序がいい。ほとんどの国は日本より豊かじゃないわけで、豊かな方が先にwinすると、相手国はズルズルとloseの立場に甘んじざるを得なくなってしまう。

なんで待ってやらんといかんのかがわからん

相手がwinになるように、こちらが手伝ってはいかんのか?日本のためにwinさせるといってもいいが。

外国人が居着くような居心地の良い国なら、留学生も増えるだろうに。

留学生が増えて母国に帰って日本で学んだ成果を生かせれば、その母国にとってもwinとならないか?

日本にやってきた外国人が皆、全員残って下さいってわけじゃないんだし。

残りたい人が残りやすくなるようにするってだけのことで。

http://anond.hatelabo.jp/20100115163732

やってきた中から日本に居着くかどうかが問題なんであって、そのためにはまずよりたくさんの外国人に来日してもらう必要があるんじゃないの。

母数が多ければ多いほど、互いに都合の良い外国人の数も増えるんだし。

それを遙かに上回る「都合の悪い外国人」が入ってきたら、結局の所トータルでは損。あと、日本にとって有益な外国人は他国にとっても有益である場合が多い。そういう人は往々にしてあっさりと他の国に行ってしまうのは、日本生まれでアメリカ帰化したノーベル賞受賞者がいることからも明らか。

入国の段階で厳しい審査をしたり何らかの誓約させる方式で事足りる。

外国人に対するインセンティブ日本人に対するアドバイスとの関連がよくわからんのだが。

外国人を呼び込みたい→外国人に住みやすい国にしよう→そのために参政権を付与しよう、という流れがトラバ元の主旨のはず。

しかし外国人に住みやすい国と、日本人に住みやすい国は同時に成立出来ない可能性が高い。

アメリカではそうなのかも知れん。

でも日本人外国人も住民として共生して、共存共栄しようって思想じゃないの?

外国人を多く呼び込む目的参政権付与に賛同している連中はそう考えていない。日本を豊かにするための手段としか認識しておらず、その際他国に与える影響は考慮に入れていない。

日本は他国との繋がりがなければ持続的な発展を望めないんだから、必然的にwin-winを目指すことになる。

問題は、どちらが最初のwinを取るか、という点。外国人を呼び込みたい連中は「まずは日本winしないと」という考えの持ち主。その後で相手国がwinするかどうかは別にどうでもいいと考えてる。

まずは、相手国が自力でwin出来るようお膳立てし、その後で日本が見返りをもらうという順序がいい。ほとんどの国は日本より豊かじゃないわけで、豊かな方が先にwinすると、相手国はズルズルとloseの立場に甘んじざるを得なくなってしまう。

http://anond.hatelabo.jp/20100115163906

外国人についてもそれは言える。帰化しないかぎり参政権が与えられない国に住もうとした奴が悪い。がまんしろ。

だから、日本国民の側から「外国人の皆さんにも参加して下さい」ってことだろ。

http://anond.hatelabo.jp/20100115162357

その代わり日本国民であるという便益まで得られるわけだ。我々と同じ条件で。

法の下の平等からすれば当然のことだろ。

国民となった以上、国民が同じ条件であるのが当たり前。

しかし既にその権益を得ている我々からしてみれば、できるだけ有利な条件で売り渡したいというのが人情であり、また、できるだけ高値で売りつけることこそが国民に対する誠実さというものだろう。

今の要件で十二分だろ。

法律の要件を充足していても、法相が認めないと取得できないんだし。

自分外国人だったとして、帰化が認められるかどうか考えてみればいい。

http://anond.hatelabo.jp/20100115162044

権利ってのは、その権利を行使したことによる結果によって生じたリスクを負うのが当然。

外国人についてもそれは言える。帰化しないかぎり参政権が与えられない国に住もうとした奴が悪い。がまんしろ。

http://anond.hatelabo.jp/20100115035847

それは、国籍法がおかしいだけなのでは?

帰化の判断対象が厳しすぎただけという事であれば、帰化申請について議論すれば良いことであって、外国人参政権とは関係ない。

今回問題にだと思うのは

 

衆議院選挙と絡んで、利権から外国人参政権問題が取り上げられている。という国益ではなく民主党の党内利益のための提案ではないか?という事に対する説明責任が全くなされていないこと。

 

生活保護などが外国籍帰化した人に不正に受給されているのではないか?という問題が有り、容易にこの辺を認めることができないという経済的合理性の問題。

多重国籍を認めた場合、日本で働いて本国に送金など、グローバル化が十分ではない現在アジア圏ではまだ、経済的合理性の問題

が並行してあるので、これら、複数の問題をちゃんと解決してくれる複合的な法案になるのであれば、いろいろな回答があると思うけど。

犯罪率の増加などは、現実的ではないと思う(現段階でもあまり問題になっていないし、中華街とかを見たり、新宿らへんを見ても、闇が無いとは言わないが、まぁ近所づきあいができないこともないでしょ)。

ただ、憲法解釈については違憲を「臭わせる」。手法はマスコミの汚い面ですね。違憲なんだったら、学者呼んで来て確実なことしゃべらせればいいのに。

最終的な憲法判断をするのは最高裁判所のみなのだから、現状の判断が確定していない状態では、学者だろうがマスコミだろうが確定的なことは言えないでしょう

外国の対応については、国籍取得条件とセットにしないと、諸外国外国人に固く門戸を閉ざしてるように見えてしまいますね。実際には米国は出生地主義、大雑把に欧州の多くの国でも永住外国人の子孫は国籍を得られるんじゃなかったっけ?米国欧州の基準を日本に当てはめると、特別永住外国人(いわゆる在日)はほとんど日本国籍を持ってることになるのでは。

多重国籍を認めていない日本では帰化してもらうしかないですね

前科でもなきゃ在日の方の帰化ってそんな難しいものじゃないんじゃないでしょうか

2010-01-14

http://anond.hatelabo.jp/20100114115719

参政権が欲しいなら帰化が原則という方が一般的じゃないかと。

特例を除けば、永住権が得られるレベルなら、帰化条件は満たしているだろうと。

地方参政権どころか、すべての参政権が得られるわけだが・・・

国政には参加したい、国民にはなりたくないというのは、矛盾していると思うのだが

日本の場合、原則として重国籍を容認していない。

日本国籍を取得するということは、母国の国籍喪失することになる。

国籍を容認するのであれば、国籍取得するかどうかは個人の選択になるから、国籍を取得しなかったことで参政権を得られなくても当然だろうけど。

http://anond.hatelabo.jp/20100114111853

参政権が欲しいなら帰化が原則という方が一般的じゃないかと。

特例を除けば、永住権が得られるレベルなら、帰化条件は満たしているだろうと。

地方参政権どころか、すべての参政権が得られるわけだが・・・

国政には参加したい、国民にはなりたくないというのは、矛盾していると思うのだが

2010-01-13

http://anond.hatelabo.jp/20100113020002

国策の順番としては

ベーシックインカムによる新しい経済ラインの確立のあとだろうな、帰化条件の緩和は。

現状では、国籍生活保護が付いてしまっていることがひとつの歪に成っている。

その条件が緩和できれば、もうすこし、移民の人や永住の人に国籍を上げやすくなると思う。

悪用できるかどうか?という点はやはり、クリアーにして欲しい。

生活保護を悪用できる問題がクリアーになれば、日本が好きなら帰化して欲しい。

日本人になりたいという人は迎えてあげたい。でも、現行法では無理がある。

2009-12-11

http://anond.hatelabo.jp/20091211112342

あれ? はてなサヨクは「帰化しろというのは本人たちにとって酷」って言ってるんじゃないの? 有村先生がそう言ってるのを確かに聞いたぞ。

そう、だから、その数字をだしても、「帰化強要される惨い現実」にしかならないと思うぞ。

サヨ的には。

特別永住者帰化について、何かウヨサヨの言ってることと役所の言ってることが大分違うんでないの?

うちの県庁主催している講義で、国際交流講義があり、そこで在留資格の話があった。

在留資格は色々あるが、民主党が熱心に「地方「選挙」権をあたえようとしているのは「特別永住者」。

これは平成7年には563050人いたが、平成20年には420305人に減っている。グラフを見ると減少傾向だ。13年で3/4に減っている。

何でこうなっているかというと、もちろん一つには第一世代の寿命のことがあるが、後の要因としては、これが帰化しているという。


あれ? はてなサヨクは「帰化しろというのは本人たちにとって酷」って言ってるんじゃないの? 有村先生がそう言ってるのを確かに聞いたぞ。

じゃあ何でこうグラフに影響が出るほど帰化しているんだ。はてなサヨクまさかこの現象が全部が全部寿命だとは思っちゃいまい。第二第三世代のことを考慮しても、全体として彼らが徐々に帰化を選択しつつあるということではないのか? 帰化が困難だとされているのにも関わらずこれだ。どうなっとるんだ?


なお、ネットウヨクの「そんなに選挙権が欲しければ帰化しろ」というのは「帰化している人たちは現にものすごく沢山いる(25%も減ってるというのはただごとではない)」ということと、「特別永住者は元国民だったわけで、それが戦争で負けたごときのことで選挙権をはく奪されておのれー、というのはまあ考慮せなならん」ということになる。


また、注目すべきはむしろ「永住者」で、これは日本に住むことにしたニューカマーなんだけど、これがガンガン増えている。

平成7年で63556人、平成20年で492056人。既に特別永住者を越えている。

これをどうしましょうね、というのがこれからの課題になるはずだ。

2009-10-28

通名在日だけど、就活のときどうしよう

いわゆる在日で、人生のほとんどを通名で生きてきた。

ぼちぼち就職活動が始まる。

内定もらえるかどうかは別にして)就職先には国籍を伝えないわけにはいかない。

じゃあ、どのように・いつ在日であることを伝えればいいのか、そこを持て余している。

どなたか良い考えがあれば教えて頂けませんか。

諸前提

(1)帰化

韓国人として生きる気はさらさらないので、本当なら帰化しておきたいけど、

金はかかるし、時間的にも間に合わない。(そもそもクソ親類様が昔パクられた模様なので見通しは厳しい)

(2)告白の問題

近しい友人達にも言わないできてしまった。

これからも、面倒ごとは避けたいので、できれば言わないでおきたい。

(よく「告白してどうのこうの言う人とはそれまでの関係」と言う人がいるけれど、

その「どうのこうの」が面倒な事態なので避けたい。就職先の同僚が「どうのこうの」言う人なら尚更。)

選択肢

じゃあ実際どうしようか、と考えて思いついたのは以下の三つ。

面接時口頭で伝える

タイミング的におかしい気がする。そっち系に話が進んでも困るしなあ。

国籍欄を入れた履歴書自作する。

これまで見たところ、市販の履歴書に「国籍」の欄なんてないらしい。ならば自作だ、ということでこの選択肢

内定後に伝える。

何となくだまし討ちするようで気持ちが良くないんだけど、

この不況下でとにかく就職するためにはこれが無難なのかも。

(国籍で結果が変わるとは言い切れないけど、逆も然りかと)


今のところ③≧②>>>①かな…こんなこと考えるのはナイーブ過ぎるのかね。

追記

トラバありがとうございました。

③は法的には問題ないみたいですね。

伝える伝えないは、黙ってても身分証明書などの書類提出のときに向こうに伝わるはずなので、

そのとき初めて知らせる形だとなんとなくだました気分になりそうだったので…

言われてみれば本当にただの気分の問題かもしれません。

余談ですが、大学学生証交付の際新入生が立ちならぶ中、窓口で

国籍韓国なんですか!?」と問いただされたのはいい思い出。

というか「思い出」を気にしすぎていたのかもしれません。今度はうまくやろう。

…人事から漏れたらどうしよう。軽く口止めしておこうか。ああもう、やだなあこういうの

ある35歳男のチラシの裏

件名通りだが、実の親にも親友にすら語れない本音をどこかに残して置きたい。

とても汚い男の人生だ。

正義感のある人間、挫折を知らない人間、知りたくない奴はここまでにしてくれ。

苦しんでいる人、同じ悩みを持つ人に伝えたい。

つたない長文を覚悟してくれ、ブラック企業になんたらみたいな落ちもない。

今、俺は間違いなく人生のどん底に居る。

隣の部屋には、もはや俺を豚とかバイキンとしてか扱わない

一切家事も、洗濯もしない金の要求しかしない中国人嫁が居る。

今や少しでも多く金を得ようと弁護士を探すことに余念がない。

一度目の挫折で心を折っていた俺が守ろうとしたもの

俺の、この世で最愛人間だ。

この5年は、ただただ金を稼いだ。

今になって解ったが、歩いて直ぐの場所に嫁の弟が暮らしている。

どうやって日本に来たかって?

俺が保証人だ。

書類は嫁の帰化申請の為に必要と聞かされ何度か2部づつ揃えた記憶がる。

それを使ったのだろう。

当然嫁は帰化してないし、永住権狙いに切り替えたようだ。

本気ではない帰化申請に付き合い、会社休み嘘を付き、喧嘩腰の嫁に切れた役所の人間にペコペコ頭を下げた。

嫁とは5年前、国際結婚紹介所で出会った。

一度目の恋愛に挫折し心を閉ざしていた俺にとっては、言葉が不自由なのが丁度良かったし、正直自分に自信がなくなっていた。

日本人という下駄を履けば愛してもらえると本気で考えた。

嫁は本当に天使だと思った、都合よく。

偶然貯金がたんまりあった、最初の半年は幸せな日々だった。そう思った。

彼女の学費を払い、家を買い、いろいろな国を旅した。

貯金がつきてから金、金とねだる嫁を元に戻すため

必死に転職をしたが、意味は無かった。

その半年位だろうか?嫁が結婚指輪をしていたのは

それでも、どこかの掲示板で苦しむ同じ環境人間を見下し、俺は安心して眠っていた。

俺は、俺達は違う、愛し合っている。

結婚の日に嫁は言った、「貴方なら月収15万円でも側に居るわ」。

カードを預けると使い切り、借金を残して国に帰った嫁をなお信じたのは、その言葉が心底嬉しかったからだ。

一年後にはインフルエンザタミフルを処方され、高熱にうなされながら

「側にいてほしい」と電話をかけた時ですら、嫁は一月後に帰国した。

「明日には帰る」という言葉を何度も信じた。電話をしなくなった頃、彼女は平然と帰国した。

何故そんな女と?と思うだろう。

初めての彼女になにもしてやれず、自殺させてしまった。

そんな後ろめたさがあったんだ。

初めての彼女は病弱で、少し年上だった。

若い人には珍しいだろうが、同じ漫画が好きな事がきっかけで始めた文通で知り合った。

病弱な彼女は、体力無く文通という手段をとっていた。

付き合ってからも、デート出来るのは月に数回だった。

体が弱いことで恋人を作らなかった彼女

俺が「好きだ」といった時、泣きながらありがとうと何度も何度も繰り返した。

俺はゲーム業界を目指し、でも安い賃金自分の才能の無さに嘆きシステムエンジニア転向した。

なにより結婚がしたかったし、彼女の両親を説得させるためシャカリキになった。

仕事が面白くなり、ある程度金の余裕も出て、没頭し飲み屋や風俗遊びも覚えた。

その頃、俺は彼女電話が疎ましくなっていた。

深夜に泣きながら寂しいとかけてくる、そんな電話応じる回数も減った。

「小さい部屋でも一緒に居たい」とそんな言葉も耳にはいらなかった。

独りよがりで二人分張り切っていた。体が弱く働けない彼女の分も俺が働けばいい。

ある日彼女自殺彼女母親に聞き、現実に立ち返った。

自殺した日の最後の発信は私宛てで、私は職場徹夜作業しており出ることは無かった。

彼女携帯からは彼女水商売で働いて居た記録が見つかった。

俺は単純に彼女を憎み、探偵気分で過去を掘り返した。

彼女は、最後に付き合っていた男に酷い台詞で振られ耐え切れず、元彼の俺に電話をしたんだ。

そうか、おれは元彼だったのかと。更に憎もうとした。

調べれば、その男写真がどことなく自分に似ている気がした。

その男は、システムエンジニアで、同じ血液型彼女は俺と同じあだ名で呼んでいたようだった。

彼女遺品整理では、どうやって稼いだか解らないが、ほぼ手をつけられていない小銭ばかりの貯金が100万以上見つかった。

そして、鍵のかかった戸棚からは、私からのプレゼントの服やアクセサリーが綺麗に封をされたまま見つかった。

その下からは写真の欄だけ切り取られた不合格履歴書が大量に隠されていた。

更に解った事は、最後に付き合っていた男に性病を移されたと責められていた。

その後、検査に行くと俺も病気だった。俺は取り返しのつかない事をしてしまった。

俺は最低な人間だ。

でも、もう一度幸せになりたかった。

だけど、神様は許してくれないんだよね。

この罰を受けきろうと思う。弱音を吐かず、粛々と。

きっと最低な俺は、明日も平然と会社に行き、平静を装い仕事をするだろう。

嫁との争いも戦わなければならないだろう。

一度だけ、ほんの一度だけ、本心をどこかに書いておきたかった。

「ごめん、済まない」

2009-10-05

選択的夫婦別姓名前を巡る問題

少しでもマシになるという意味で、選択的夫婦別姓には賛成だけれども、

名前を巡る問題に関してはあまりにも小さな一歩だなと思う。

問題は次の2つのようなもの。



一つ目は、自身に命名権名前変更権がないということ。

現行制度では、親と結婚相手によって、名前が決められてしまう。

親や結婚相手と同一の苗字が強制されることは、プライバシーの問題にもつながる。


二つ目は、名前の構成の問題。

苗字 名前」という構成以外は許されていない。

名前 苗字」や、「名前ドルネーム 苗字」や、「苗字1 苗字2 名前」といったものは認められていない。

選択的夫婦別姓になっても、結婚の際に、二人の苗字を残す(苗字1 苗字2 名前)ということはできない。

また、外国人帰化した場合などは、カナ/かな化するか、漢字化しなければならない。

名前苗字の並びも、「苗字 名前」の順にしなければならなくなっている。

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