はてなキーワード: 二日酔いとは
車を買わず、酒もあまり飲まない。休日は自宅で過ごす。無駄な支出を嫌い、貯蓄意欲は高い――。日本経済新聞社が首都圏に住む20代の若者を対象に実施したアンケート調査の結果、予想以上に堅実でつましい暮らしぶりが浮き彫りになった。消費を喚起するにはかなり手ごわい相手といえそうだ。
「20代の暮らしぶり地味、貯蓄意欲は高め・日経調査」
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20070821AT1C2100D21082007.html
所得の低下と関連付けられるが自動車産業は十分効率的なので単に飽和済なのではないか。
かつて郊外は交通インフラが未発達のために移動には自主的な手段である自動車を装備する必要があった。現在は人口減少傾向と土地利用効率の向上で生活圏が都市中心方向に縮小している。生活圏縮小とインフラ整備の進捗により自動車という無軌道移動手段を確保する必要が都市近傍から無くなってきている。
△十分な根拠のある地方の重視
△非同期交通として時空間含めたコストの低い方法(自転車?セグウェイ?)があるといいが…現実的でない
【酒を飲まなくなった原因と対策】
酒の効用はドラッグと同じ酩酊である。しかしドラッグとしてのアルコールはあまり上質といえない。酩酊の程度や持続時間の割に体調が悪くなる時間が長いからだ。
現代は日々効率が上がっている。家事を家電によって代替し、物品の移動を宅配業者に委託し、非同期情報は電子メールと携帯電話によって固定設備依存を排除。時間当たりの価値は投下した資本にしたがって増している。
酔いつぶれている時間の価値が相対的に増した分、酒の費用対効用はさらに低下しており金を出してまで買うに値しないものになっている。
○酔い覚めの早い酒の開発(参考:「エスエス製薬、二日酔い治療薬『アルケシクール』を発売」)
【貯蓄が増えた原因と対策】
消費とは関係なく資金の移動。社会や企業に委託していた生活維持マージンが取り崩されたので各自が確保することにしただけ。一方でネットとコンピュータにより小額の資産でも効率的に運用できる技術的ブレイクスルーがあって個人資産の増加にともない投資する側とされる側の多様性が増して資金の流動性が増しより効率的な社会となっている。
6月6日にUFOがなどと言っていたらもう始まってた6月7日。上手く眠れないのでモラル>愛>家>セックス>ビジネスw ぶっちゃけて書いてやる。。。って長すぎたかな?
ハテナに出入りするようになって自分がくだらなくなった気がするけどやっぱり猫と戯れながら他のオタクカップルはどんなデートをしてる?とか今日のおせっかいだけどね?とか書いてしまう。ちょっと引きずってた嫉妬、というか他人に対してネガティブな感情を抱けないのもすっぱり忘れて今日から心機一転!と決意。
そして朝起きたら。。。お父さんはPS3売れなくて大変そうだけどもう少し長生きして欲しい。
そんな事もあって俺って生かされてるなぁ。ありがたいと感じてるけど死ぬまでにしたいことがない。なんか夢に向かって真っ直ぐに進みたい。それか楽しめるもの、和めるものないかな。恋愛についてはわからないけどみんなセフレ作ったほうがいいのかな。あ、自転車でブラブラする。サイクリングじゃなくて、もっと気楽な感じで。なんて名前だったっけ?えーと、、ポタリングか!
二日酔いだけど自転車に乗って走ってたら、気分が良くなってきてずんたっずんたっずんたっずんたっとかやってたらコケた。ズキズキ痛いよ。痛いので家に帰って TV をつける。へー、ニコニコブックマークだってさ。あとコムスンの不正のニュースとか。錬金術ってできたら不正になるのかな?そんなくだらないこと考えてないで仕事しよう。ちなみに作家という職業は頭が良いわけじゃないし、羨ましくもありません。子供の頃から直前にならないとやらない病だから、締切り前はいつも「レポートおわらねぇ…」状態。それに日本語は乱れがどうしても気になる。「話」を「話し」って書くな。まあ、私も「どうかと思う」を知らなかったから偉そうなことは言えないのだけど。
お腹が空いてきたので晩御飯の支度中。なんだけど気が滅入ってると味がしない。きっと原因は最近、男性でむかついたところ。よくいる第一人称から話し始める人だからこうもりさんの憂鬱でも味わって反省するがいい。
食後にネットを見てたらマルコを突付いてる人がいたんだけど「○○を攻撃することだけは、自分が普段している攻撃とは違って特別なんだ」って、通用するわけねぇだろとか具体的な根拠を書かずに「違うから違うんだ」と長文で主張しても同意も反論も出来ないよ。なぜそうなのかを書かないのは卑怯じゃないのとか考えすぎてわかんなくなった。女叩きの心理もわかんない。あと遠距離恋愛のコツを増田先輩に聞いてみたんだけど、なんでこうお役所のCGIは使いにくいんだろう?むかついて「アキレスは亀に追いつけない」と言っている人を鮮やか且つエレガントに納得ずくで論破する論理を考えてくれ。なんていう質問もしてしまった。我ながらレベル低いな。
今日はいろいろあって疲れたので適度に運動してぬいぐるみに癒されながら小さい頃の思い出の夢をみることにしよう。
と思ったら虫がいる。
http://anond.hatelabo.jp/20070529105309#
http://anond.hatelabo.jp/20070702220146#
■やっぱりさ、温情なんかやめて
悪は徹底的に叩くべきだ。中途半端な叩きかたするから癌細胞みたいに悪は増殖するんじゃん。遠慮もなにもしないで断固粉砕でいいじゃん。
「善も悪もそんなのは主観なんだからそんなのはない」っていう人は自らが悪に荷担している事を知れ。こういう偽善者こそ大嫌いだ。分かったフりなんてするんじゃねーよ。
http://anond.hatelabo.jp/20070719111334#
■転売がイケナイのって
今回のアニヤのバッグの場合、全然欲しくない人が転売の為にアニヤのバッグを買い占めて、他の欲しい人が買えなくなる事例が出ているのだけど。
その欲しくない人が転売の為に買って、高く売りつける行為は経済的な付加価値を生み出さないからイケナイんじゃないの?
けーざいがく的に転売がイケナイのってそういうことじゃないの?
http://anond.hatelabo.jp/20070731115229#
■
更生できなかったら無期懲役。
更生の見込みがなければ無期懲役。
本当に更生できるかは刑務所の中の人の頑張り次第。
人のやることに完璧はない、という問題であって、
http://anond.hatelabo.jp/20070724093345#
■http://anond.hatelabo.jp/20070723224418#
技術革新はユーザーに驚きをもたらさなくなった、ある一定以上の複雑さはユーザーの限界を超えた、ある一定以上の高画質はモニターと動体視力の限界を超えた。
この頃のユーザーは0から共に育ったユーザーとは打って変わってもう大分進んだ先からゲームに触れた世代だというのもある、もともと高画質の世界を見てきた世代だ、いまさらMOVEの華麗さに声を上げることは無い。
360やPS3をHD対応のTVやモニタに繋いでプレイしてみろ。
戻れないだろ…。
http://anond.hatelabo.jp/20070811131813#
表に出てきていない。
実際に、この機械を使って初期癌を消した人もおり
末期癌患者はこの機械を使っているときに痛みが取れる、と話していた。
何故その機械を知っているのかというと、私もその機械を実際に使ったことも、治療に当たったことのある人間の一人だからだ。
特許も取れているし、量産して全国配備すればどれだけの人が救えるのだろうか。
7並べのカードのように、出さずに手元に持っている人たちが居るという事態が、私は許せない。
自己利益を求めるのではなく、多くの人が救われるようになってもらいたいと心から望む。
http://anond.hatelabo.jp/20070814113827#
■「どんだけー」を使う人間はIQ80以下、SS40以下と言う定説。
http://anond.hatelabo.jp/20070814102023#
ひたすら勉強だ。
学生時代もそうだが、大人も勉強しなくてものらりくらり適当に生きることは出来る。お前みたいに。だけど少しでもよりよい生活を、よりよい仕事をしようと思ったら、ひたすら勉強。学生時代と違って、受動的な勉強じゃなく能動的な勉強をしなければいけないから、出来ない奴は落ちこぼれる。
http://anond.hatelabo.jp/20070820171302#
■http://anond.hatelabo.jp/20070820161916#
「サラリーマン」って、給与所得者が自分の処遇を愚痴るときに使われる決り文句のような気がする。
夕刊フジや夕刊ゲンダイの記事に、いかにもありそうなんだけど、
とか。
http://anond.hatelabo.jp/20070822082933#
■アルコール抜き
昨日はアルコールなし
一昨日は氷結350ml
だんだん普通の生活?にもっていけるのかな
http://anond.hatelabo.jp/20070822003934#
■http://anond.hatelabo.jp/20070821215228#
http://anond.hatelabo.jp/20070823005253#
■職種と生産性
職種と生産性に関する素朴な考え。
最初に自分の考えを言うと、現在の社会では、作業量に応じて線型に利益が上がる職種、作業量に応じてステップ関数的に利益が上がる職種、作業量に応じて指数関数的に利益が上がる職種の3種類があると思う。
作業量に応じて線型に利益が上がる職種としては、美容師、料理人、介護士、小売店員、工員、医師等がある。
これらは、人間の命に関わる職種(医師)意外は、人材が買い叩かれる傾向がある。平均レベルの従事者では他の人と取替え可能であり、それゆえ低い給料に甘んじることになる。しかし、取替え不可能な非常に高度な人材、つまり高級料理の料理人、有名建築家、有名華道家などは概して高給である。
作業量に応じてステップ関数的に利益が上がる職種としては、メーカーの技術職、システムエンジニア、営業職等がある。これらの職種の多くは、大卒を最低保証とする程度の一定の知的技能を必要とするが、特定の組織の中での部分的な利益を出し合うにすぎず、利益の幅は限定的である。
最後に、作業量に応じて指数関数的に利益が上がる職種として、金融、マーケティング、広告、商社、コンサル、経営者等がある。これらの職種は個人の決定が他業界にも波及し、結果的に指数関数的な影響を与えうる。たとえば、金融はグローバル化が進み、非常に流動的である。トレーディングを最適化すれば(実際には不可能だが)、作業にかかった時間の何乗ものレートで利益が生まれることになる。また、商社は日本を中心とした二国間での物の流れ決定する。その決定はさらに、最終製品から原料にいたるまでの複数の国間の物や金の流れにも影響し、それがさらに日本にも波及することになる。したがって、周辺ノード(国)への波及という点で指数関数的な利益を生み出す構図がある。
今後、経済はよりグローバル化し、市場におけるひとつひとつの判断が大きな影響を及ぼすことになる。このような中で、定型の仕事や、組織の中での限定的な影響しか持たない仕事ではなく、不確実性に対処し指数関数的な利益を生み出す代えのきかない人材が求められることになると思う。
http://anond.hatelabo.jp/20070823233243#
■何でも楽しいという友人
「数学と現代文はパズルだし、物理や化学や生物や地学なんてさ、物体や宇宙や、物体の動きとか、そんな宇宙の根本的なところの話で普通に知ることが楽しいし、倫理なんかも人間の根本的なことだから楽しいし役立つし、しかも過去の超天才、超有名人たちのエッセンスだけピックアップして体系化して知れるんだから倫理なんてマジで超お得じゃん!現代社会とか政経なんて普通に新聞読む時とか実生活に即役立つし、歴史なんて、俺らと同じ人間の今までのビッグニュースを集めたもんだし、しかもなんせ歴史はマジで起こった事なんだぜ、楽しいよ。理科も、架空の事じゃなくてマジで今のここにある物体の仕組みの事で、リアルありまくり。全部即役に立つじゃん。楽しいじゃん。古文も、日本に文字とか文章とかの文化が生まれてから今までの超有名作がピックアップされててマジ便利。楽しい。漢文もそうだよ。だから勉強って超楽しいよ。ついつい夜までやっちゃうんだ。やめようと思ってもなかなか「あとちょっと」とかいってやめらんなくてさー」
大体奴はそんなようなことを言っていて、周りの皆は「理解できねえ」と苦笑いしていた。俺も含めてだ。
そして奴は、東大へ行った。
知ることが楽しいのだという。
他人の、自分の知らない趣味の話なんかされても、たいていの人は「へー」「ふーん」で流すばかり、気付けば一人で盛り上がってて周りは苦笑、てなのが常だが、奴はどんなことでも目を輝かせて聞く。
たくさん聞きまくるから、話してるほうは愉快で、もっと話す。奴はもっと聞く。困った事がただ一つだけある。奴がその後、その分野について、初めに話した奴より詳しくなってしまうことだ。そうなると相手はちょっと、面白くないようだ。
「どんな事でも楽しいよ。そりゃ最初から全部楽しいわけじゃないけど、どんな事でも、世界に一人はそれを楽しいと感じてる人がいるわけじゃん。どんなマイナースポーツでも、どんなマイナーな趣味でもさ。それだったら俺も楽しめるなって思うんだよ。楽しんでるその人がどういうところで楽しんでるのかって思いながら楽しいんだって軽く思いこみながらやってるとそのうちマジで楽しくなってくるし、楽しさがわかってくる。どういう所を楽しいと感じているのかってのが。基礎知識をある程度詰め込めば、それなりになんでも楽しくなるよ」
「でもその基礎知識を詰め込む時点では面白くないわけだろ?」
「まぁ、その時点ではその事に対して面白くて仕方がないってわけじゃないよ。でも、未知のものを知っていくっていうのは、楽しいことだよ。例えばサッカーを全然知らなくて、サッカーについて知ろうとしてるとき、そのときはサッカー自体について楽しくて仕方がないってわけじゃないけど、全然知らなかった未知のものについて、おおまかでも概要を掴むっていう動作が楽しいんだよ」
「それ楽しいか?」
「楽しいよ。概要を掴むとか、体系化するとか、そういうことが俺大好きなんだよ。段々世界を把握できていく気がして、すっきりする。怖いのは、そういう事をしていって、ついに知ることがなくなったらどうしようって事だけど、でも今の時代そんな怖さは全くないから。無限にある。いつまでもある」
「そういうもんかなあ」
「うん。そんで、大体概要が分かると、細かい事も知りたくなってくるんだよ。あと、日常でも、今まで見えなかったことが見えてくる。これは比喩じゃなくて、さっきのサッカーのことでいえば、今まではネットでサッカー関連のニュースがあっても、たとえ目がそこに向いても実質見えていない状態だったりするわけなんだけど、それが、目に付くようになる。「あれ?サッカーの事ってこんなにやってたっけ?」って気付き始める。そうすると、また知るだろ。そんで、知ると、また知りたくなる」
言うまでも無く奴は非常に博識である。
だが奴自身はそんな風には思っていないようだ。
小学校の時、嫌な場所の掃除当番になったときも、奴は面白がっていた。
「どうとでも楽しみ方はあるよ」
「どこがだよ。つまんねーよこんなん」
「めっちゃがんばって綺麗にすれば、楽しいじゃん。今まで汚かったのに、俺らがめっちゃ綺麗にできたら、楽しいし、すごいじゃん。先生も褒めてくれるし、優等生気分じゃん」
「うーん」
「それか、時間でもいい。めっちゃ綺麗にしなくても、いかに早く、大体を終わらせるかってのを目標にしてもいい。早くする方法を考えるの、楽しいだろ?それに、早く終わると、楽しい」
「まあそれはそうだけど」
「一番楽しくないのは、楽しくないって思って、ダラダラやることだよ。それは全然面白くなんない。つまんないとか嫌なことは、つまんないとか嫌だって思って嫌そうにやると嫌なままだけど、開き直って、おっしゃ、やってやるって、目標立ててやると、結構面白いよ」
俺らはかつてないほどその場所を掃除した。ただし時間内には必ず終わるように。だからすっげー必死になってやんないと終わらないから、チャイムがなったら急いでその場所にいって、嫌だとか考える暇もなく、ただおりゃーって頑張ってやってた。手が汚れるから嫌だとか前は考えてたけど、やるって決めてからはんなこと考える暇もなくてただやりまくってた。そして気付いた。手が汚れたら洗えばいいんだと。めっちゃ綺麗になって、俺らは先生から帰りの会で褒められた。
http://anond.hatelabo.jp/20070824125319#
■http://anond.hatelabo.jp/20070823233243#
知的好奇心つながりで一つ自分の話を。
自分は東京の街並を眺めるのが好きです。
特に新宿の高層ビル群とか、東京タワーとかレインボーブリッジとかの巨大な建造物が。
ちょっと近づいて地上数十メートルの巨大な建造物、
その部品に使われる小さなネジ・・・
と、だんだん小さな部分に注意を向けていきます。
で、はたと気がつく。
今、自分の視界に入っている、凄く巨大なものから凄く小さなものまで、すべてどこかの誰かが作ったものなんですよ!
普通に考えると当たり前の事なんだけど、よくよく考えるとこれってもの凄い事だと思いません?
こういう視点で街やいろんなものを見てると、素直に「人間て凄いなぁ??」と感動してしまいます。
こんな風に街を見てる人って少ないのかなぁ。
http://anond.hatelabo.jp/20070829100649#
■格差と想像力
こういうことを書くと「偉そうに」と怒られるのかもしれないけど、ある意味TB先と同じ話だと思うので書いてみる。
http://anond.hatelabo.jp/20070826235204#
私は親には相当程度恵まれていたクチで、別に裕福ではなかったけれども教育費に事欠くようなことはなかったし、親の勧めで進学校に進み、世間的には一流と呼ばれる大学に進んだ。自分自身その当時の境遇には満足していたし、親も喜んでくれたし、ささやかな優越感を楽しむことも出来た。
大学は楽しかったが、私は特に大学の成績には興味が無かった。先輩の話を聞いていても、大学の成績が良かったからといって、それこそ総代にでもならない限りは大したメリットは無さそうだったし、なにより自分が興味をもてない科目をちゃんと勉強するほどの忍耐力は子供の頃から全く無い。自分の好きな科目だけはすべて優でそろえてそれで満足していた。
卒業して就職し、何年か経つと、周囲の友人たちの一部が留学を始めた。それまで自分が海外で暮らすとか、海外で勉強するなどということは想像の遥か外側にあったので、そういうことが可能なのかということ自体に結構驚いた。その当時はそれ以上考えが進むことは無かったのだが、仕事をしていくとその分野で日本が決定的に立ち遅れていることが見えてくる。これはちゃんと勉強しておかないと10年後に必ず行き詰るなと思ってアメリカ留学の準備を始めたのだが、ここで壁にぶち当たった。
アメリカの大学院はどこも学部時代の(場合によっては高校も含めて)成績を重視する。GPAで3.3(優と良が半々で少し良が多いくらい)は足切ラインであって、それ以下だと申込書を送ることすら出来ない場合もある。もちろん、実際に一流校で合格を決めるにはそれよりも遥かに高い、例えば3.9(ほとんど全部優)とかが求められる。GPAなんてものは存在も知らなかった私の成績は3.3を割り込んでいた。
もうひとつ重要なのが推薦状。アメリカの大学で博士号を取り、出来れば本人も世界的な業績をあげている人に推薦状を書いてもらうことが望ましい。残念ながらそんな人はほとんどうちの大学にはいなかった。というか、そういう先生がごろごろしているのは東大他数えるほどしかない。しかも推薦状は3通必要。私は推薦状のネームバリューを考えるどころか、3人の推薦人を揃えるだけでも精一杯だった。
それでもなんとかアプリケーションを書き上げ、会社に隠れてTOEFLの勉強をし(この時期の平均睡眠時間はちょっとやばいことになっていた)、会社に迷惑はかけられないので合否の結果が出る前に辞める宣言をして代わりの人材を自力で調達し、やることはやって合否の結果を待った。結果はほぼ全滅に近かった。中堅大にぎりぎり引っかかっていたのは運が良かったとしか言いようが無いが、その当時はその幸運に感謝する気にはなれなかった。
その後アメリカに行ってから、自分がアプリケーションを出した大学のうち結構な数が「世間的には難易度がそこまで高くないと思われているが、募集人数が少なかったりして実は非常に入りにくい大学」であったことを知った。比較的まともな大学で日本人を積極的に受け入れるところがあったこともその後知った。東大からハーバードみたいなところに進む連中は、学部生のうちから留学準備をしている先輩を毎年見ているわけで、この辺りの情報は常識であったらしい。まぁ、ハーバードだMITだのに進む学生はそもそも私などとは比べ物にならないほど優秀だったので、特に腹も立たなかったのだが。それでも、うちの大学でもGPA3.8位あれば学部によっては超一流大を狙えた事を知ったときは少し堪えた。
中堅大のハンディキャップは就職活動に現れる。ハーバード、MIT、スタンフォード、イェール、そしてプリンストン(分野によってトップ5の大学は変わってくるが)。これらの大学にやってくる求人広告とうちの大学に来るそれとはかなり明確に差が出てくる。イェールの友人にそれを愚痴ったら、「ハーバードとMITは特別扱いなんだ」と愚痴られた。
もし日本の大学に入った直後にこの辺りの事情を知っていたら、そして自分にもそういった「とんでもなくエリートっぽい」キャリアパスがあり得るのだと想像できていたら、自分の人生はもう少し楽になっていたと思う。情報なら幾らでもあった。世の中には留学ガイドがあふれていたし、掲示板にだって色々なことが書いてあった(その頃はまだインターネットは無かったわけだが)。本屋でちょっと手に取っていれば必要な情報の半分くらいは入手できただろう。でもそうしなかった。そんなこと想像も出来なかったのだからしょうがない。親も友人も、海外にまで出て行く人間などいなかった。就職先で留学する人間に出会わなければ、今でも想像できないだろう。
結局、人間は社会に縛られる。それはしょうがない。誰かが悪意を持って情報を隠しているわけでもない。多分こちらから聞きに行けば喜んで教えてくれただろう。でも私はそうしなかった。想像力が足りなかった。想像力が足りない自分が「悪い」わけじゃない。ただ運が悪かっただけだ。それでも、そういう運の良し悪しも含めて自分の人生なわけで、それを嘆いても始まらない。架空の「すべてをコントロールするエリート」をでっち上げて彼らのせいにしたって虚しいだけだ。
結局私は海外で就職して必死に働いている。多分また無意識のうちに別の「社会」に縛られているのだと思う。もう少し世の中が見える人からは遠回りしているように見えるのかもしれない。でも自分に出来るのは手持ちの知識と能力と時間のなかでベストな選択をすることだけ。今の自分に満足できないからって「格差社会が悪い」と大上段の議論をするより、自分の手持ちの駒の使い方を考えたほうがいい。
http://anond.hatelabo.jp/20070904222327#
■http://anond.hatelabo.jp/20070904214759#
増田とか2chとかうろうろしてるとやたらにクズな奴の話とかが出てきて、ついこの世はクズばかりかと錯覚してしまうのだが、これと同じで、単に「普通の人」とか「いい人」の話はあんまり皆書き込まないだけなんだよな。「え?なんでこの人たちこんなに類稀なクズばかりが周りにいんの?有り得ないだろ。ネタ?」(実際ネタもあるんだろーが)とか思っちゃうんだけど、そういう類稀なクズに出会ったからこそ書いてるわけで。リアルにいるときはそんな事忘れてるんだけど、ネット上ではついそうやって勘違いしてしまう。こんなクズたちに会ったことのない自分はめっちゃ幸せもんなのか?とか思ったりするけどそうじゃないんだよな。
http://anond.hatelabo.jp/20070904225227#
■そうね
クズに会う確率は誰でもそんなに変わらなくて、
書き込もうと思うかどうかのほうが人による気がする。
俺もうちの社長のこと何回書き込もうと思ったことか。
http://anond.hatelabo.jp/20070905094121#
■http://anond.hatelabo.jp/20070905015711#
自分、5桁代前半(1xxxx)だけど、その頃の事を言いたかった。当時は知らない人の所見て回って、ついた足跡から仲良しになるなんて日常茶飯事だった。
そんな雰囲気の事を言いたかったんだ。
http://anond.hatelabo.jp/20070906151611#
■1000から2000字ていどの文章書いてと言われたら
俺がいつも念頭に置いている基本形(だが変形することの方が多い)
http://anond.hatelabo.jp/20070906150600#
- 思いつくネタを箇条書きにする→マインドマップでもよい
- オーソドックスな三段構成(はじめ・なか・おわり)で配列してみる→おそよの筋を見つける
- 筋に必要な話題を追加し、入れると構成が取りにくい話題を削除
- 箇条書きのネタを膨らませていく→実際の文章を書く
- 構成の再整理
追記:
もっと長い文章を書く場合、小見出しをつける癖をつけると良い。構成のとき、最初からおおざっぱな小見出しを書いていくというのも変形の一つ。話題のグルーピングがしやすい。
http://anond.hatelabo.jp/20070906153931#
■Re: 1000から2000字ていどの文章書いてと言われたら
http://anond.hatelabo.jp/20070906151611#
私が苦手なのは接続詞。「しかし」「したがって」「そして」「さらに」などなど。
これらがワンパターンになりがちで困る。気が付くと、重ねて使ってることが多々。そして、どうつなげるのか悩む。
なので、最近は、まず接続詞はなしで書く。どんどん切る。その後、つなげていく。すると、そもそも書くべき順番を間違えていることに気が付く。
でも、やっぱり苦手。
俺が好きになり、付き合った女の子は既にオタ、もしくはオタ化する。
発動率は今のところ3/3、サンプル数は非常に少ないが100%だ。
今の彼女は、オタであることを確認して付き合い始めた。
お互いにお互いの幻想を大切にできればいいなぁと思い、
リレー小説を書いてみれば、お互いにいろいろな理想のすり合わせができる。と。俺が勝手に考えた。
そして今、今なのだ。21歳。俺。
その俺は、実に5年ぶりに厨っぽい設定の小説を書いている。
この製作が実に面白いのだ。
主人公が後付け設定で王族だったり、剣を持った瞬間に強くなったり、設定ほとんど他所から流用したり。
とにかくこれなんてパクリ?みたいな設定をがんがん入れた。むしろ一部コピペで作った。
この製作が実に面白いのだ。
気がついたら50キロバイト。
プログラミングをしてるような気持ちになる。
検索エンジンとかウェブリング(増田では死語?)を駆使して適当なシチュエーションの小説を見つけてコピペ。
もう設定なんて必要ない。そんなもの、もし矛盾してれば脳内フィルターで除去してしまえばいい。
むしろもう二人で読んだら捨てても良いくらいだ。
二人で作って二人で読む。そして笑って、俺は一発抜いて寝る。
この製作が、これが、これがまた実に面白いんだなぁこれが!
が、焼酎飲みながら作ったので、今すげぇ気持ち悪いんだ。
って、有名なりんごの人とか以外にも聞いたことがあるんだけど
そんなこと思ってたら、夜寝れなくなるんだよね。明日も早いのにさ。
全力疾走して、ベスト尽くして、汗かいてサイコー!みたいなリ○ビタンのCMみたいな生き方。
確かに凄いかもしれないけどさ。どうなのさ。それって。
おなか痛い日だってあるじゃない。
二日酔いだってあるじゃない。
あの子からの電話がない日だってあるじゃない。
そうやってダラダラしながら生きてますがね。私(現状)は。
確かに俺は行くときは行くんだ!って。やればできる子なんだ!って。
そうやって焦りや不安や自己嫌悪を誤魔化し誤魔化し、のらりくらり、いつかいつかでやってますがね。
このスピードだから見える景色(いま)ってのもあんだってばさ。
それがの私(現状)の生きる道。
二日酔いにはならないだろうけどいつもより飲み過ぎたかと反省しながら、寝静まりつつある冬の住宅地の近道を選んで地下鉄駅へ歩いていると、後ろからS子の声がした。振り返り、忘れ物でも届けてくれるのかと僕は彼女を見ていた。彼女はそのまま僕に抱きついた。
小柄なS子は何か訴えるように僕を見つめそして目をつぶった。けっこうかわいいじゃん。僕は事態に戸惑いながらキスし、強く抱きしめ返した。セックスしようよとS子は少しばかり枯れたような声で言った。僕は彼女のうなじを撫で上げるようにキスすることでイエスの代わりにした。ペニスがつっぱった。
恋人みたいに黙って手をつないで歩きながら地下鉄駅に入り、じっと電車が来るのを待った。彼女は黙っていたけど悲しそうでもヤケでもないみたいだった。発情しているのでもないのだろう。昔のフランス映画のシーンみたいだ。彼女は僕の視線に気が付いて悪戯っぽく少し笑った。
ラブホテルに入るくらいのお金残っていたっけ。カードで払えばいいんじゃないか。普通のホテルに新婚みたいなふりしていけばいいか。S子と僕が新婚。そういう展開でも未来でもいいか。セックスなんてもう何年してないだろう。
ツインの部屋に入り、彼女を立たせたまま僕は蜜柑の皮を剥くようにゆっくりと彼女を裸にした。ブラを取るとむせるような柔らかい乳房があった。乳首は少し沈んでいたので吸ってみた。ふふっと彼女は笑った。それからパンティを降ろした。陰毛はけっこう薄毛なんだ。シダ葉の模様みたいだった。頬を擦り寄せると暖かくていい臭いがした。最後に靴と靴下を脱がした。僕は男子着替え室にでもいるような感じで着ている物を脱ぎ捨てながら、彼女が普段のジーンズを履いてなかったことに気が付いた。
セックスってどうやるんだったっけ。どこからやるんだっけ。ぼんやりしていると彼女はしゃがんでつっぱていたペニスの先にキスした。それから二度くらい舐め回した後、立ち上がって僕を抱いた。背中に彼女の手が冷たく感じられてぴくっとした。
ベッドに入って、僕は彼女の閉じた脚の根本にある割れ目を擦り上げるようにキスした。それからクリトリスのある辺りに舌を入れると彼女は僕の頭を掴んで、最初、キス、いっぱい、しよう、と言った。そうした。愛しているみたいだと思った。