はてなキーワード: デファクトとは
ちゃうよ。「基本」っていう言葉に反応しただけ。「××が基本だよ」というのが「××がデファクトだよ」という意味で使ってたんならゴメソ。
年末なのに法律の勉強している。むしろ仕事が休みに入ったので今しかできないと言える。
ちょっと気になる事例があったので、具体的な内容を知ろうと検索をかけたら驚いた。
はてなではない他の質問回答サイトで、ある法律の事案についてのベストアンサーがあったが、
それが全部間違えていた。
僕も勉強中の身分だが、今の仕事に関係する内容なのでこれははっきりと間違いだと断定できる。
何故間違えているのにベストアンサーなのかというと、おそらく質問者が法律の解釈の正当性よりも、
どれだけ自分に都合の良い解釈であるかを基準に選んだからだろう。
これだけを見れば、ただただ間抜けな出来事であるだけだが、むしろ今まで考えてきたことのヒントを得た気がした。
世の中には「インターネットは不正確な情報が氾濫している」という説と、
「むしろ一面的な情報が流れていないので正確である」という説が対立しているようだが、
むしろ両立しているのではないだろうか。
確かにインターネットは様々な意見が飛び交っているし、情報量も多い。
そのような多様な解釈があるから面白いという知識や情報についてはネットは強い。
だが、逆に法律のような、「何が公式的に正しいか」を決められてしまっているものには弱い。
法律にも学説と呼ばれる類のものがあるのだから、多様な解釈は許されていないわけではないが、
多すぎる解釈はノイズにしかならず、むしろ公式的に決まっている正しい解釈を見えなくさせる。
経営学的にはデジュール・スタンダードとデファクト・スタンダードという言葉がある。
インターネットはデファクトなものを調べるなら向いているが、デジュールには向いていない。
むしろデジュールなものならば、それを公式的に決定しているところが刊行しているものを読んだ方がいい。
その方が確実にノイズが少なくて混乱しなくて済む。
こういう区分を明確に意識しておいた方が、物を調べたりする上で
「ネットで調べた方が詳しいじゃないか。わざわざ本を買って損した!」とか、
そういうどうでもいいストレスを減らすことができるのではないか。
本やインターネットのそういう特性が改良される可能性はほとんど無いと思うので、
物事の一長一短を理解して使い分けることが大切だろう。
(http://www.kev009.com/wp/2008/11/on-file-systems/)
訳した。分からなかったところは英語のまま。ファイルシステムについて完全な素人なので変な所があるかも。
ファイルシステムはOSの重要な要素だが最近ではあまり関心を払われていない。ビットが入ってきてビットがでていく……デスクトップシステムにとっては、たいてい十分に働いてくれる……ただし、電源が落ちるまでは。しかし、そんな状況ですら近頃ではあまり困ったことにはならない。
Linuxのファイルシステムの分野には競合製品が多い。ext2が長い間標準とされてきたが、2001年辺りから他の選択肢も主流となった。あまり歴史に深入りせずに要約すると(順番は適当)、ext2が進化してext3となり、ジャーナリング機能が付いた。ReiserFSがリリースされた。SGIはXFSを移植した。IBMはJFSを移植した。
いくつかの理由があって(主に政治的な理由で)ext3がLinuxのデファクトのファイルシステムとなった。
私が古典的ファイルシステムと呼ぶとき、基本的にいつも同じ概念を指している。つまり古典的なUnixレイアウトのファイルシステムにジャーナリング機能を追加したものだ。ここに述べるのは、それら古典的ファイルシステムのハイライトである。
これは後知恵だが、JFSやXFSが牽引力を持たずに、ext3が人々を古典的時代に停滞させたのは一種の悲劇だった。しかしながらext3は信頼性を証明し、きちんと動くように一貫として保守されてもいる。
2005年にSunはZFSという爆弾をリリースした。ZFSは私が次世代ファイルシステムと呼ぶ時代への案内人である。
ハードディスクが大きくなるにつれて、バックアップの戦略、完全性(integrity)の検証、巨大なファイルのサポートは前より遥かに重要になってきている。
ここあげるファイルシステムは古典的なVFS lineを曖昧にしたりLVMとRAIDを強固な結合することによって管理を楽にする事を目的としている。
ダメなハードウェアで起きる静かな(観測されない)データの破損も心配の種である。これに対抗するために、次世代のファイルシステムはチェックサムを供えている。
いろんな意味でLinuxのコミュニティーは完全に油断しきっており、多くの開発者はZFSがリリースされるまで次世代ファイルシステムについて真剣に考えてこなかった。Reiser4はいくつかの新しいアイデアを持っていてキラーファイルシステムとなろうとしたが、Hans Reiserは、他のカーネル開発者との著しく酷い関係を楽しんでいたのだった。ただ幸運な事に、いまではいくつかの、より先進的なファイルシステムが登場しようとしている。
kernel 2.6.28と一緒にext4がリリースされるが、BtrfsやTuxs3が安定するのを待った方がよい。Btrfsの開発陣は短距離走開発を行っているので、Linuxのカーネルの開発サイクルに次か、あるいはその次で取り込まれると思われる。
SSDが普及するのは明白だ。理論的に速度の面で磁気ストレージより圧倒的に早く、現実にも既に書き込み速度が追い付きはじめている。最新のIntelのランダムアクセスやIOPSは非常に印象的である。Btrfsは当初からSSDへの最適化を取りいれようとしている。しかし、これらの新しいデバイスは、更に速度の早い新しいファイルシステムを生むだろう。
私自身の考えでは、ウェアレベリングやFATエミュレーションがSSDの性能を押し止めているため、 新たなファイルシステムが登場すればパフォーマンスを改善できるだろう。
いろんな人たちがGoogle Chromeの戦略性を誤解しているので、
その戦略性と位置づけをまとめてみたいと思います。
まず、タブごとにクラッシュコントロールをできるようにするブラウザを開発することが
http://crypto.stanford.edu/websec/chromium/chromium-security-architecture.pdf
それも単に、ウェブサーフィンのブラウザとして有益そうだなー?
というような曖昧な理由ではないんです。
ご存知のように、Googleが検索の次のフィールドとして据えているのは、
クラウドコンピューティングによってOfficeマネーを手繰り寄せることです。
このマーケットを開拓するには、
ひとつのタブが落ちれば全体も落ちてしまうブラウザなんてあり得ないんです。
だって、Gmailウィンドウを開いてるときに、別のタブが固まっただけで
ブラウザが落ちてしまったら、クラウドなんて使い物になりませんから。
GmailとGoogle Docsを同時に立ち上げているのに、
Docsが落ちたせいでブラウザ全体がクラッシュしてメールの文章が途中で消えてしまった・・・
なんていう事象が頻繁に起こっては利便性に欠けます。
#そのために現状のGmailでは、こまめに自動保存するハメになってしまい、コンピュータのリソースを無駄遣いしています。
要するに、ウェブブラウジングとしてのブラウザを目指しているのではなく、
クラウド向けのアプリブラウザとしての地位を確立することが目的なのです。
巷のIT系情報サイトとか新聞の報道では、ブラウザ戦争勃発、とか言われていますが、
まったく未来が見えてないですね。
単なるブラウザを開発したところで、別にGoogleとしてはオイシイことなんて何もないんですから。
ちなみに、独自エンジンV8の構築もクラウドコンピューティングの最適化が目的ですよね。
WEBページの表示が早い、とか悠長な比較をしてる場合じゃないと思うんですが。
Chromeの機能的な特徴が1)でしたが、デザインにも戦略性が込められています。
つまり、今後製品化されるAndroid向けのブラウザを見据えて最適化されたものと推察できます。
Googleの次の戦略は、モバイル検索クエリを確保することですが、
Androidも含めて、今回のChromeでようやく土台が整った感じです。
まず、IEやFirefoxとの比較として弾さんが述べているように、
Eee PCのようなミニノートでさえも、現行ブラウザでは手狭すぎます。
さらに、その省スペース化に一役買っているComboBoxこそ、モバイルの世界戦略に大きく寄与します。
なぜなら、検索とURLが同一の窓から入力できるので、いちいちGoogleトップにアクセスすることなく、
モバイルからの検索クエリをゲットすることが可能となるからです。
検索クエリもURLクエリもウェブに対するアクセスとしては同一のものであるという哲学に感嘆するのもさることながら、
モバイル向けにも同様のデザインを展開すると、非常にシンプルで機能的です。
Chromeは、Androidのデフォルトブラウザになるのが必然ですから、
ComboBoxによって、日本のi-modeやEZwebから公式検索クエリをゲットしているのと同様のことを
■まとめ
どう考えても、Google Chromeは、20%ルールから生まれたものではなく、80%のほうです。
・モバイルサーチ
というGooleが開拓しなければならない二つの市場を飛車角取りするためのソリューションです。
PC上でChromeを介したクラウドアプリが確立すれば、新規参入のAndroidを使用する理由となりますし、
その逆もまたしかりだと思います。
Googleカレンダー、Gmail, Google Docsなどを基軸にPCと携帯をスムーズに連携させれば、
iPhoneがMobile Meでやろうとしていることをはるかに凌駕することができるのも明らかです。
AndroidとChromeが両者オープンソースなのは、早期にクラウドとモバイルのデファクトを確立するために
■余談
中の人としては、「ベータ版でなんとかここまで持ってきた・・・」という感じかもしれません。
■その他
Google Earthに代表される20%のほうは、「Googleってすげー」と思わせるような技術ブランディングに寄与しています。
ちなみに、仮にGoogleと同様の外観のサイトがあって、ここにMSNやYahoo!の検索結果を表示したとしても、
その検索結果がGoogleのものではないと誰が判断できるでしょうか。
ほとんどの人は、その判断基準を持ち合わせていないと思います。
「Googleはイメージ戦略の成功のたまものだ」みたいなことを言っていた記憶がありますが、
まさに的を得た発言かもしれません。
びっくりした。何かの冗談だと思ったけど本当の話らしい。
俺は昔から「面白い」「変なやつ」といったイメージで捉えられてきた。確かに学生時代は活動的だったし、特にサークルでの武勇伝が大きいのかもしれない。
でも実際に今の俺に目を向けてみると話が変わってくる。
いわゆるSE。SEがコモディティ化してしまった現在において、他社に対してさほど独自性が出せてないのは事実。
いわゆるパラサイト。実家が俺の原点。他の同期に比べると家賃が浮くので、経済的には重宝している。ただ、学生時代からなんら進化を遂げてないようにも見える。
いわゆる鉄オタ。お絵かきできる点は他の鉄オタに対して独自性を出せている。しかし一緒に旅をするような仲間がいるわけではない。
付き合いはしているんだけど、実際にどんな価値を生み出してるのかさっぱりわからない。会うようになってから結構経つけど、これ以上進展させる気は無いのだろうか。
俺の中で「絶対的存在感」を示せているのは、はてなで書いているブログだけ。俺のブログは日本の鉄オタ界隈ではデファクトスタンダートを確立しているので、今後数年は磐石だろう。
でも、その他はどう?
俺が就職してから僅か1週間で上司と喧嘩した逸話については知っている人も多いと思う。「俺っぽい」事例として社内外で話題となった。
あれから、3年。
俺は順調に成長しているのだろうか?
感覚的には2005年あたりが最も輝いていた時期で、それからは相対的に価値を落としていないだろうか。
未だに貯金が50万程度というのも驚くべき話だ。
これは社会人としては少ない部類に入る。
例えば、医師の友人は36万のシャンパンでも平気で開けるし、弁護士の友人の貯蓄は500万近い。
これが士業の資金力だ。
俺の成長が止まっていることがが端的に現れている例としては、こちらを紹介したい。俺の評価面接の結果だ。
「社内のインフラチームを率いてくれたのは大きな収穫でした。ウェブサーバーやメールサーバーの管理を担当してくれたおかげで、他のメンバーはスムーズに仕事に専念することが出来るようになりました。アプリケーション開発を中心とした仕事でも、また成果を挙げてもらいたいと思っています」
他のメンバーのためにサーバー管理をすることが重要なのは理解できるのだが、それは俺のやるべき仕事ではないのでは?もっとアグレッシブな分野の開発を手がけるべきじゃないかと思ってしまう。
他の奴等に仕事を振りにくいのは理解できるのだが、今後は俺も便利屋ではなく「なにかのプロ」を目指すべきじゃなかろうか。
医師や弁護士の友人たちだって、そうしてきたように思う。資格が転職市場での評価ポイントとなっているのは様々な所で言われているよね。
楽しい毎日を送りたい。
人生をもっと面白くしたい。
アメリカ旅行に行って、いつかここで暮らして、地元の人も雇って仕事を始めたいと思った。こちらでやりたい事はたくさんある。実際にアメリカに来てみて、新しい国での事業と、文化の違いを実感する中で、今後の人生について随分考えた。自分の事だけではなく、家族や友人との付き合いや、実現可能性などいろいろな問題について考えたが、最終的には日本に戻り、SEとして働くという判断をすることにした。
これを見る限り、当時はアメリカで一旗挙げようと考えていた。アメリカに来て、夢を追う様子が伺える。
こちらは就職して半年くらい経ったの俺の日記(2005年夏ごろ)。
実は、かなり焦っている。就職にしてから、全然友達が増えていない。サークルに打ち込んでいた学生時代と違って、新しい物事と出会う機会はもっとあるはず。知り合いはたくさん増えたはずなのに、友人が作れない。結構危機的。
当時よりも焦燥感は募っている。
新しくて面白い友人を作り続けない限り、相対的に人間としての価値は下がる。
頑張れ俺。
当たり前だが何らかの言語を覚える必要がある。3DCGを扱う上ではデファクトになっているC++などがお勧めだ。
しかし、入門用の言語としては不適切の可能性がある。まずは別の言語を学んだあとでやるべきだろう。
最低限、線形代数の知識を必要とする。
そもそも3D空間で自由に物体を操作するには4次元での演算が必要となる。なぜか解らなければ数学の先生に聞いてみよう
DirectXやOpenGLなどのAPI知識を必要とするだろう。
また、それらを使う前提になる各環境依存のAPI(たとえばWindowsAPI)などの最低限の知識を必要とするだろう。
コンピュータグラフィックスがどのように演算されているか知っている必要がある。
そのためには前提となる2dCGの知識も問われるだろう。
http://anond.hatelabo.jp/20070131004002
うわ、デファクトとか書いてるね。
そんなレベルなのでそう思って相手してちょ。
日本の金融関係者はプロじゃないんだというかもしれないけど、外資の傘下になったところや外国人投資家に株をたくさん買われてる邦銀だって日本国債買い捲ってるわけで、外人が日本政府が債務不履行になると本気で思ってるなら日本国債を大量に買ってる金融機関の株を買うような事はしないはずでしょ。
2年ぐらいまえまで日本の銀行系はお手頃価格だったしね。商売の足がかりとして顧客チャンネルを評価しても買いだとは思うよ。
デフォルトが起こればどうせ保有している資産が紙切れになっちゃうんだから「ダメになる前提」で商売なんてできないんじゃないかな。
貸し付け先も国内なので外貨建てで貸し付けるわけにもいかないしね。
あとは個人をなんとか誘導して外貨建ての口座を増やすすじでがんばるしかないんじゃないかな。
で、そういう動きもとっていないところはダメで株も人気が無いよね。
国債を発行しないと国がまわらないなら、発行しない事のほうが問題だと思うけど。むしろそれがないと回らなくなると思ってるのに財政赤字を問題視するというのがわからん。
多分根本から考え方がおいらとずれてると思うんだけど、
俺は財政赤字で積み上げたものを処理しようとした場合、数百%のインフレかデフォルトしかないと思ってるのね。あと増税か。(歳出減らせばコツコツ返せるレベルは債権の利払いだけでもうあふれてるのでなしかなっと。)
で、たぶん、自分から自分に貸し付けた借金なんて返さなくても足りなくなったらまた貸し付けられるんだから借金処理しなければいいじゃん。
というのがおまえさまの考えだと思うのさ。
ありだと思うよ。
俺も外から外貨が入ってきてる間はいくらやっても大丈夫だと思うよ。みんなが不安に思ってなくて買ってくれる人がいる間は。
でも、こと日本経済に対しては先行きは暗いと思ってるんだ。(たぶんここも見解が違うのかな)
だから将来に対してはそろそろ回らなくなるんじゃないのー?という、懸念があるんだよね。
いま戦後最長の好景気でコレだからね。
いや、これはタイミングの問題だと思うんだけど、あと5??8年は日本も有望市場だと思うんだ。
むしろ投資対象。でも、そこまでだよね。
だから俺もあと数年はいくら国債を持っているからといっても銀行の株も買うのには抵抗はないよ。
国民の殆どには国は大丈夫!って思ってもらわないと困る。
だけど危機感ももってもらわないと困る。
みんなダメだと思い出したら戦争になるかカオスになっちゃうからね。
ほんとタイミングの問題だと思うんだ。
同じようにドルも価値を保証してるのはアメリカ国債。だから米国債もドル安やインフレはあっても債務不履行はない。自分の国の通貨で借金してる国はどこも似たようなもの。
http://anond.hatelabo.jp/20070130032502
とても財政政策的に10??20年先を見据えた内容じゃないように思うんだけど、これは気のせいなんかな?
国内外のエコノミストとかの論評読むとやっぱりアウトっぽいんだけど。
国債市場の参加者は金融のプロばかりなのに、償還されるのが10年後の長期国債でも高値(低金利)で国債買ってる。10年後の日本の財政がアウトだと思ってるならもっと安値(高金利)で買うはずでは?日本の金融関係者はプロじゃないんだというかもしれないけど、外資の傘下になったところや外国人投資家に株をたくさん買われてる邦銀だって日本国債買い捲ってるわけで、外人が日本政府が債務不履行になると本気で思ってるなら日本国債を大量に買ってる金融機関の株を買うような事はしないはずでしょ。
というか国債を発行しないと国がまわらなくなってるのに財政赤字は問題ないってのがわからん。
なんで国や行政がデファクトしないと思ってるの?
国債を発行しないと国がまわらないなら、発行しない事のほうが問題だと思うけど。むしろそれがないと回らなくなると思ってるのに財政赤字を問題視するというのがわからん。
円(日銀券)も日本国債も日本政府が価値を保証してるようなものなのでデフォルトなんかする必要がない。一万円札とかの紙幣は日本銀行にとって債務。日本銀行の株の過半数は日本国政府が持ってる。つまり日銀券は日本政府の子会社の債務。日本銀行の資産の大部分は金本位制とかのころは金だったけど今では日本国債。円の価値を保証してるのは日本国債ということ。
同じようにドルも価値を保証してるのはアメリカ国債。だから米国債もドル安やインフレはあっても債務不履行はない。自分の国の通貨で借金してる国はどこも似たようなもの。
「デフレ対策」ってのはあると思うけどどちらにしろ1000兆円の日本がこさえた債務を30年ぐらいで気長に処理しようとしても国民の1400兆の資産を溶かして充分なほどお札を刷らないとだめじゃない?というか会社資産も溶かして余りあるよね。
国民の資産が1400兆があるから、国が1000兆も借金できてると思ってるのかもしれないけど、実際は逆。いくら国民ががんばってこつこつためようとしても借りる人がいないと全体の預金は増えない。口座に振り込まれた給料は元をたどれば消費者からもらったもの。消費者の口座から減った分が移ってきてるだけでいくら儲けたところで社会全体での預金は増えない。預金につく利息だって借りた人が集めた金でこれも元をたどれば誰かの口座から移ってきたもの。じゃあいつ増えたのかというと銀行が貸した時。銀行から借りた人の口座の預金が増えるても、他の人の預金が減らされるわけじゃない。このとき銀行は国債という資産と預金という債務の両方が増えて釣り合う。借金が返されるときに相殺され両方が消えて利息分を儲けにする。つまりカネが雲散霧消するのは借りた金が返されるとき。財政再建すればするほど国民の預金は減っていく。ましてやデフレ不況で企業が借金返しまくってるときにやると恐ろしい事になる。
そうなったときに、国民は国をデファクトさせるか個人・会社資産を溶かして国債を買い支えるかしか選択肢がないと思うんだ。
いまのところ後者を選択できているのは日本に外から金が入ってきてるからだよね。
夫婦で金の貸し借りができるのは夫婦で収入があるから。
日本に外から金が入ってるといっても外へ出してる金のほうが多い。外国から借りてる額より外国に貸してる額のほうが多い。ある日突然日本が消え去っても外国とっては借金を踏み倒されるより借金が帳消しになるほうが多いわけだ。前も書いたけど、労働力がいくら減っても自国内で借りてるんだから負担は増えない。夫婦間で貸し借りできるのは収入があるからじゃなくて金があるから。子沢山でも小梨でも夫婦間お菓子借りは子供の負担には影響ない。それに労働力が減るのは財政赤字のせいじゃないから、財政再建したところで子供が増えるわけでも老人がいなくなるわけでもない。歳出削減で医療費を削っていけば老人が早く死ぬし、増税で貧乏人増やせば子沢山になるから少子高齢化しなくなるという人もいるかも知れんけど。
利息収入もエライ事に。
http://anond.hatelabo.jp/20070130005002
とても財政政策的に10??20年先を見据えた内容じゃないように思うんだけど、これは気のせいなんかな?
国内外のエコノミストとかの論評読むとやっぱりアウトっぽいんだけど。
なんか、夫婦間でのお金の貸し借りには喩えるのはピンとこないし。
まだ、こどものお年玉を預かっていたお母さん銀行はなぜかよく破綻するぐらいの喩えがいいなー
今の財政赤字は歳出増加より税収減少が主因だし
財政赤字は税収減少がメインなの?歳出が増えたから国債額の発行って積みあがってるんでしょ?
http://www.mof.go.jp/jouhou/syukei/sy014/sy014c.htm
公債の発行もいけいけだし。
http://www.mof.go.jp/jouhou/syukei/sy014/sy014d.htm
これで間違ってないというポジションをとれるのがわからん。
というか国債を発行しないと国がまわらなくなってるのに財政赤字は問題ないってのがわからん。
なんで国や行政がデファクトしないと思ってるの?
「デフレ対策」ってのはあると思うけどどちらにしろ1000兆円の日本がこさえた債務を30年ぐらいで気長に処理しようとしても国民の1400兆の資産を溶かして充分なほどお札を刷らないとだめじゃない?というか会社資産も溶かして余りあるよね。
そうなったときに、国民は国をデファクトさせるか個人・会社資産を溶かして国債を買い支えるかしか選択肢がないと思うんだ。
いまのところ後者を選択できているのは日本に外から金が入ってきてるからだよね。
夫婦で金の貸し借りができるのは夫婦で収入があるから。
でも、日本の労働力はこれから20年は減退する一方だし、日本の産業もちと空洞化が深刻。
日本の国債は既に海外からはジャンク評価で買い受け先は国内しかない。
あれ・・・? \(^o^)/