はてなキーワード: 長所とは
■空気を読むという事
http://anond.hatelabo.jp/20090403000756
■「空気読め」
http://anond.hatelabo.jp/20090401235551
・他の人から浮いているように見られる
・自分のことしか考えてない事を指摘される
・友人にどうしたら良いのか聞いても助言が貰えない
で、その内容を前提として
・具体的にどう行動したら良いのか分からない
という元増田の疑問を解消すべく書いた文章です。
この前提から外れる物は、私が書いた内容は「当てはまらない」と思います。
内容は以下の構成となっています。
■相手に興味を持つ方法
■間違った「空気読む」の考え方
■余談:「イジメ問題」に対しての、皆の考え方のすれ違い
「いじめの話」と「空気読め」の話とは別だと思うので、余談を読むまでは「いじめの話」は忘れてください。
空気を読むと言うと「他人と合わせる」事だと思う人が多いが、それは断じて違う。
空気を読むとは「相手を気遣う」という事。
相手を気遣うには「相手の事をよく知る」必要があり、相手の事をよく知るには「相手の事を理解してあげる」必要がある。
「空気を読め」と言われる人は、たいてい「相手に関心がない」ので「相手を理解していない」事が多い。
これが図星であればまずそこから直していこう。
相手を知るにはどうするか?まずはひたすら相手の話を聞くしかないが、いきなり一人と向かい合うんじゃなくて、最初は複数人で喋っている内容を聞いているのが良いかな。
相手の話を楽しく聞くコツは、全てが自分の「雑学」になると思って聞く事。
聞いている内に「それは違う!」と思う事もあるだろうけど、最初の内は否定する返しは「なるべくしない」事。
相手が機嫌損ねて喋らなくなっちゃう…否定の内容が「正しい」物だったとしても、相当仲良くなってる人でないと伝わらない所か、印象悪く取られるからね。
例外として悪意がある事を言われた場合は別で、それは否定してOK。
色々な人の話を聞いている内に、話の流し方を無意識に学んでいく。
話の流し方を知ると「相手の話の腰を折る」失敗が少なくなるので、これだけでも大分「空気読め」とは言われる確率が低くなる。
おまけに、相手が喜ぶ会話の返しも学べるので、2度おいしい。
最初は個々にしか認識できない物が、数をこなしていく内に共通の「やってはいけない事」がある事に気が付く様になる。
どんな人も、気遣いがない(空気読めてない)事で失敗することは必ずあって、それを「必ず覚えて」自分はやらないように努力する
「人の振り見てわが身を直せ」とはよく言った物だ。
「全員に気遣う」事が出来る人は、単に個々のパターンを分析して共通点を見つけ出し、行動しているに過ぎないんです。
コレに関しては自分の方法しか提示できないので当てはまらない事も多いと思いますが、何も無いよりはマシなので書いておきます。
自分が相手に関心を持つようになった理由、それは「自分にも関心を持ってもらいたい」からで「寂しがり屋」だから特にそういう願望が強かった。
「なぜ自分に関心を持ってもらいたいのなら、相手に関心を持たなきゃいけないの?」という疑問に関しては、例を出すと「人の話聞かない人には、自分もその人の話を聞きたくないでしょ?」っていう単純な関係です。
話を戻して、その先の「人の関心を維持する」話。
人間、一人で同じ事してるとマンネリ化して暇をもてあます(やりたい事はいっぱいあるんだけど、気晴らしの物が無くなるという感じかな?)
でも色々な人と接すると、その人の「好きな物」を話される機会が得られる。
相手の「好きな物」の「楽しさは何処にある」かを聞かされるので、いままで見えなかった(見ていなかった)世界が見えるようになり、その途端それに対して興味が沸いてくる。
同時に、単なる「情報」として見るのと、人から「ここが楽しい」とセットで聞かされる情報はかなり違う、という事も分かる様になる。
これをしていくうちに、無関係だと思われたコレとコレに関連性がある事に気が付く(この内容の公開は、ネタ帳レベルの話になるので勘弁)
さらに興味が沸いてくる…このサイクルが維持できれば人に対しての興味が維持出来るんじゃないかな?
自分は、人と話す事によって、物事を上辺からだけ見ていて無関心だっただけなのか…という事を思い知らされました。
人間誰しも長所と短所があって、それを見るのが結構楽しかったりします。
特に短所に関しては直接の会話でないと出てこない物がいっぱいあります(文章だと修正や見直しで短所を隠しますから、見えずらくなりますね)
「誰でも気遣いがない(空気読めてない)事で失敗する事があるんだったら、なんでその同じ失敗に対して、それぞれ態度が違ったりするんだろう?」
これはいたって簡単な事。
普段相手に「気遣って」いる人は、その分量だけ相手の心の中に「好意ポイント」が貯金されて行く。
気遣いがない(空気読めてない)事をしてしまったら、その分量だけ相手の心の「好意ポイント」が消費されて行く。
この好意ポイントはけっこう重要で、その人への「信頼」という評価に大きく影響する。
「好意ポイント」が0以下になると、嫌われて悪意の言葉を受けることになる。
この時に悪意のこもった「空気読め」という言葉を食らう事になるが、このときの意味は「気遣わないお前は嫌いだ」と理解しよう。
※さらに、嫌われるという事は、いじめの対象になる確率が格段に上がるので2度不味い。
この「好意ポイント」はさらに相手に質問した際に、返事の内容が変わるという性質もあります。
好意ポイントが少なければ適当な返事が返ってきて、好意ポイントが多ければちゃんと教えてもらえる。
人間皆、信用している人にしか助言や本音を言いません。
逆に、何年経ってもこの「好意ポイント」が溜まらない人も居ます。
自分の場合、好意ポイントが溜まるか溜まらないかで付き合いを続けるか切るかを決めています。
ただ、付き合いを完全に切る決断はあまり早い段階(小・中・高・大学生時代)ではお勧めできません、このへんはまだお互い心の成長段階が未成熟の可能性もあるので、付き合いを遠くする程度にしたほうが良いかと。
強調したいのは、空気を読む事じゃなくて「好意ポイント」を上げる努力をしているかどうかって事。
「好意ポイント」を増やす事によって「相手と合わせなくても、悪く言われる事が少なくなる」って事を書きたかったんです。
この「好意ポイント」を増やすには、上記の方法以外にもいくらでもあります。
要は相手に「無利子・無請求の貸し」をいっぱい作ってあげたり、相手にとって「なくてはならない人」になればいいんです。
逆に、好意ポイントを増やす努力もしないで「人と合わせない」というのは「あの人はわがまま」というレッテルを貼られる危険性があります。
「別に関心持ってもらわなくて結構」というのなら「好意ポイント」を意識したり「空気を読む」事はしなくても良いと思うけど、この場合「孤立しやすい」と「人から認められづらい」という代償が付きますので、あまりおすすめできません。
それでも良い…というのなら、そもそも元増田みたいな悩みは出てこないんじゃないかと思います。
常に多数側に合わせた行動をし、少数派を「空気読め」等と罵倒する勘違いしている奴が居る。
それは空気読んでるんじゃなくて、都合のよい人にだけいい顔している「お調子者」なだけか、もしくは「自分の好む方向に物事を持って行きたい」裏の意図が表面化しただけ。
図星の人は猛反省する様に。
…でも、けっこう世の中の「空気読め」はこの場合が多いんだよね(汗)だからこの手の論争が荒れる事になる。
人間は誰しも、自分が理解できない物は基本的に排除しようとします…悲しいですが現実です。
こういう負の面は事実としてあり、これを回避するための「好意ポイント」なのですが、これは一部の人が指摘していた通り
という側面もあります、これは否定しません。
大多数の人が、心の中では「違う」と思っていても、言っても損をするだけなのは明らかなので損得計算で「上辺だけ合わせてる」ものなのです。
腹の中では軽蔑しながらね(笑)こんな状態ではいつ寝首かかれるか分かったもんじゃありません。
いじめる奴は最低だし絶対やってはいけない…しごく当たり前で、みんな知っている正論。
だが本当にコレが分かっているのは「回避方法がない集団イジメ」を受けた経験のある人がほどんど。
なのでイジメに対して「お前の方にも問題有ったんじゃない」とだけ言う「他人事」のセリフを吐く奴が存在してしまう…正直、反吐が出る。
「おまえも回避方法が無い集団イジメ受けてみろボケが、お前の想像しているイジメは甘すぎるんだよ!!」って思っちゃう。
いじめられた経験が無くても、いじめをしなかった人は「本当に分かってる人」です。
いじめられた経験があって、いじめをしている人はやっぱり分かってない人です。
何をもってして「いじめ」かのライン定義が難しい所ですが「自分が認識できる限りのいじめはしない」という考え自体は良い事です。
「あなたはその状況を克服するために調べ、計画を立て、行動を起こしましたか?」
…何かヒントになったかな~?
と言っても
もとから流行ったことなどなく、未だ聞いたことが無い人もいるだろう。
潜行し続けていた言葉だが、いつか浮かび上がってしまうことを危惧していた。
どうやらそれはなさそうだ。
永遠に地表に現れない地下水となったという意味で、サイレントテロは完全に消えた。
教義を固めたり強く仲間を募ったりすると
その時点で方向性と矛盾するというのが
サイレントテロの根源的に内包する捩れだった。
「消極的であり続ける」のが活動になるということが
止めようが無いという点で長所であり
だが勿論、奨励も普及も要らなかった。
ダッサイ決起みたいなことになって表面に顔を出し
しかもそこでの立ち回りに破れ叩き潰されることだけが
そしてそれは賢明でダサくなくてなにより無気力なテロリスト達の活躍(何もしないこと)
によって回避された。
今、
これらを息をするようにやれる2~30代がまとまって現れた。
彼らはサイレントテロの教義を胸に抱いていない。
一度は見たことあるかもしれないが読んでそれを忘れた。
未だにサイレントテロとか自負してるセンスの無い奴は
打ち倒される可能性のある質の悪い下級戦士に位置づけられる。
もうこんな言葉も必要ない。
聞いたことない人は気にする必要も無い。(それ以前にここまで読んでないだろうが)
これで社会は確実に変わる。ややゆっくりと。斜めに。
■「空気読め」
http://anond.hatelabo.jp/20090401235551
※「いじめの話」と「空気読め」の話とは、少しの間だけ分けて考えて以下を読んでね。
※この文章は「空気読む事」を強要している訳ではありません、むしろそうしなくても良いヒントも書かれています。
空気を読むと言うと「他人と合わせる」事だと思う人が多いが、それは断じて違う。
空気を読むとは「相手を気遣う」という事。
相手を気遣うには「相手の事をよく知る」必要がある。
相手の事をよく知るには「相手の事を理解してあげる」必要がある。
空気を読めない人は、たいてい「相手に関心がない」ので「相手を理解していない」事が多い。
これが図星であれば、まずそこから直そう。
相手を知るにはどうするか?まずはひたすら相手の話を聞くしかない。
話を聞くと言っても、いきなり一人と向かい合うんじゃなくて、最初は複数人で喋っている内容を聞いているのが良いかな。
相手の話を楽しく聞くコツは、全てが自分の「雑学」になると思って聞く事。
聞いている内に「それは違う!」と思う事もあるだろうけど、否定する返しは「なるべくしない」事、相手が機嫌損ねて喋らなくなっちゃうからね。
※悪意がある事を言われた場合は別で、それは否定してOK
色々な人の話を聞いている内に、話の流し方を無意識に学んでいく。
話の流し方を知ると「相手の話の腰を折る」失敗が少なくなるので、これだけでも大分「空気読め」とは言われる確率が低くなる。
※おまけに、相手が喜ぶ会話の返しも学べるので、2度おいしい。
そうこうしている内に、共通の「やってはいけない事」がある事に気が付くだろう。
どんな人も、気遣いがない(空気読めてない)事で失敗することは必ずあって、それを「必ず覚えて」自分はやらないように努力する
「人の振り見てわが身を直せ」とはよく言った物だ。
…ここであれ?と思わなかった?
「誰でも気遣いがない(空気読めてない)事で失敗する事があるんだったら、なんでその同じ失敗に対して、それぞれ態度が違ったりするんだろう?」
これはいたって簡単な事。
普段相手に「気遣って」いる人は、その分量だけ相手の心の中に「好意ポイント」が貯金されて行く。
気遣いがない(空気読めてない)事をしてしまったら、その分量だけ相手の心の「好意ポイント」が消費されて行く。
「好意ポイント」が0以下になると、嫌われて悪意の言葉を受けることになる。
この時に悪意のこもった「空気読め」という言葉を食らう事になるが、このときの意味は「気遣わないお前は嫌いだ」と理解しよう。
※さらに、嫌われるという事は、いじめの対象になる確率が格段に上がるので2度不味い。
…何かヒントになったかな~?
●余談
常に多数側に合わせた行動をし、少数派を「空気読め」等と罵倒する勘違いしている奴が居る。
それは空気読んでるんじゃなくて、都合のよい人にだけいい顔している「お調子者」なだけ。
もしくは、自分の好む方向に物事を持って行きたい裏の意図が、表面化しただけ。
図星の人は反省する様に。
●余談2
いじめる奴は最低だし絶対やってはいけない…しごく当たり前で、みんな知っている正論だ。
だが本当にコレが分かっているのは「回避方法がない集団イジメ」を受けた経験のある人がほどんど。
なのでイジメに対して「お前の方にも問題有ったんじゃない」とか言う「他人事」のセリフを吐く奴が存在してしまう…正直、反吐が出る。
「おまえも集団イジメ受けてみろボケが、お前の想像しているイジメは甘すぎるんだよ!!」って思っちゃう。
※追記
いじめられた経験が無くても、いじめをしなかった人は「本当に分かってる人」です。
いじめられた経験があって、いじめをしている人は分かってない人です。
何をもってして「いじめ」かのライン定義が難しい所ですが「自分が認識できる限りのいじめはしない」という考え自体は良い事です。
●余談3
お、はてブに以下の様な質問が…良い質問なので反応してみる。
>あなたの気持ちが分からない、という時にそれを正直に告げると「空気読め」と言われる→論理エラー。みたいな話はどう処理するの?
それ、「好意ポイント」がマイナスなので、別な事で「好意ポイント」を増やす努力をして下さい。
「好意ポイント」が増えればそんな風に言われなくなるはずですよ?
●余談4
>直接聞くのはルール違反。」というゲームが「空気読め」なのかねえ。
「好意ポイント」がフルチャージになると、直接聞いてもちゃんと教えてもらえますよ。
人間皆、信用している人にしか本音言いませんからね。
●余談5
居ますねぇ、確かに…全ての人と仲良くするのは不可能です。
そういった方とはなるべく縁を切るのが良いのですが…そう出来ない場合の解決策は、私には分からないですね(汗)
※追記
自分の場合は、好意ポイントが溜まるか溜まらないかで、付き合いを続けるか切るかを決めています。
ただ、付き合いを完全に切る決断はあまり早い段階(小・中・高・大学生時代)ではお勧めできません、このへんはまだお互い心の成長段階が未成熟の可能性もあるので、付き合いを遠くする程度にしたほうが良いかと。
●余談6
>「空気読め」というフレーズは「AさんとBさんとCさんと……に気を遣え」じゃなくて「"みんな"に気を遣え」って感じだと思う。
「AさんとBさんとCさんと…」という話からしたのは、個々のケースを見て共通点を覚えていく事によって、自然と「みんな」にも気を使えるようになるという考えがあったからです。
●余談7
>これは山本七平的な空気の話ではなく良き人間関係を築くためのライフハック。
そんなはっきりとジャンル分けをする必要あるのかなぁ…ここに書いた事は、元増田に「どうしたらいい?」と聞かれたらこう答える、という内容を書いたつもりです。
言いたかったのは「良き人間関係を築く先」に「空気よめ」と言われない領域がある、という事(もちろんこれが全てに当てはまる訳では無いと思いますよ)
自分は昔、元増田と同じ悩みを抱えて色々考えたあげく、この方法でうまくいってるので事例の一つとして捉えてくれれば良いかと。
●余談8
>空気を読まないと良い人間関係が生まれないという誤解を前提に書かれている。人間として面白くないと言われて、別なイジメに発展しなければ良いけど。
>私的には、気遣ってくれてなくても、性格いい&知識豊富な人と喋ってる方が楽しい。
自分が今回書いたのは相手を気遣って「好意ポイント」を増やす方法。
もちろん「好意ポイント」を増やす方法は別にもあって、それが出来ているならあえて空気読まなくてもいいんじゃないかな。
強調したいのは、空気を読む事じゃなくて「好意ポイント」を上げる努力をしているかどうかって事。
●余談9
>相手を気遣うことが空気を読むことにつながる場合もあるが、必ずしもそうではない。
>例えば2chの場合、ネラーを気遣っても独自の文化を知らなければ空気は読めない。
2ch独自の文化を知って、それに習う…これも一種の「気遣い」ではないでしょうか?
●余談10
>良いはてブと思ってもらえるかはわからないけど、おたずねしたい。相手に関心を持つコツは?
>「これが図星であれば、まずそこから直そう」というなら、他人へ関心を持つ方法から始めるくらいでないとダメだ。
んー、コレに関しては自分の方法しか提示できないけどいいかな?
まず自分が相手に関心を持つようになった理由、それは「自分にも関心を持ってもらいたい」から。
自分は「寂しがり屋」だから特にそういう願望が強かった。
※追記:「なぜ自分に関心を持ってもらいたいのなら、相手に関心を持たなきゃいけないの?」という疑問に関しては、例を出すと「人の話聞かない人には、自分もその人の話を聞きたくないでしょ?」っていう単純な理由です。
逆に「別に関心持ってもらわなくて結構」というのなら「好意ポイント」を意識したり「空気を読む」事はしなくても良いと思う(この場合「孤立しやすい」と「人から認められづらい」という代償が付くけど…あまりおすすめできないなぁ)
で、その先の「人の関心を維持する」話。
人間、一人で同じ事してるとマンネリ化して暇をもてあます(やりたい事はいっぱいあるんだけど、気晴らしの物が無くなるという感じかな?)
でも色々な人と接すると、その人の「好きな物」を話される機会が得られる。
相手の「好きな物」の「楽しさは何処にある」かを聞かされるので、いままで見えなかった(見ていなかった)世界が見えるようになり、その途端それに対して興味が沸いてくる。
同時に、単なる「情報」として見るのと、人から「ここが楽しい」とセットで聞かされる情報はかなり違う、という事も分かる様になる。
これをしていくうちに、無関係だと思われたコレとコレに関連性がある事に気が付く(この内容の公開は、ネタ帳レベルの話になるので勘弁)
さらに興味が沸いてくる…このサイクルが維持できれば人に対しての興味が維持出来るんじゃないかな?
自分は、人と話す事によって、物事を上辺からだけ見ていて無関心だっただけなのか…という事を思い知らされました。
人間誰しも長所と短所があって、それを見るのが結構楽しかったりします。
特に短所に関しては会話でないと出てこない物がいっぱいあります(文章だと修正や見直しで短所を隠しますから、見えずらくなりますね)
●余談11
>その「相手を気遣う」という事の発展型が「他人と合わせる」事だと思うんだけどね、どちらにしろ同様の性質のモノ
>いやー、空気を読むって「常に多数側に合わせた行動」を取ることって意味になってるでしょ。
空気読む(相手を気遣う)のが重要じゃなくて、「好意ポイント」を増やす事によって「相手と合わせなくても、悪く言われる事が少なくなる」って事を書いたつもりなんだけどなぁ。
この「好意ポイント」は色々な方法で増やせるよね?要は相手に「無利子・無請求の貸し」をいっぱい作ってあげればいいんですよ。
逆に、好意ポイントを増やす努力もしないで人と合わせない、というのは「あの人はわがまま」というレッテルを貼られる危険性があるんです(それでも良い…というのなら、そもそも元増田みたいな悩みは出てこないんじゃないかと)
※追記
…あ!それとも「空気を読む」の「本当の意味」という趣旨で書いたのかな?
それはなんともなぁ…言葉って人によって意味のブレがあるし、時期によっても変わってくる物ですから。(言語学の誰かが言ってたけどソース忘れた)
ここには、自分が考える「空気を読む」の意味と、その対処を書いたに過ぎません。
もちろんあなたの考える意味も間違ってはいなく、ちょっと前のブクマで出てた「山本七平の空気の研究の本」で書かれている意味も間違っては居ないでしょう。
ただ、どれをチョイスするかはあなた自身で、幸せになるんだったらどれを選んでもいいんじゃないかなと思います。
●余談12
>余談を読んでいると、後だしジャンケンか言い訳が上手になっているだけにしか見えない。
そもそも、ココに対して書かれるレス文章の全てが「後出しジャンケン」なんだから、それはお互い様だよね?
そうしたくないんだったら、ここの内容に対してのレス文章を書くんじゃなくて「完全に自分の文章」を仕上げて掲げるしかないと思うよ?
>空気は読めるが、行間は読めないようだ。
はてな記法とか見てないから、行間調整方法も知らないのよね。
ってそいういう意味じゃなくて?行間を読めないという意味が良く分からない…。
●余談13
>間違った事言ってないのはわかるんだけど、 http://anond.hatelabo.jp/20090402142657 のような人間が阻害されるしかない、
>もしくは存在が織り込まれてない「気遣い」って何なのだろう
この様な「特殊なケース」を「前提」として書いていないので、こういう方の場合は、私が書いた内容は「当てはまらない」と思います。
>>発達障害を抱えているので、直観力というものが全く働きません。
こういった方の話をするならば、また別な内容の文章を作ると思いますよ。
ただ、私にはそういった方と接した経験が無い(もしくは相手が隠しているので知りえない)ので、どうしたら良いのかの文章は書けません…すみません。
経験した事以外を文章に書くのが苦手なのです。
※余談3以降を別の場所に退避しようと思ったけど、文章関係が分からなくなりそうだったので辞めました…ツリーにゴミデータ残してすみません。
※後でこの余談の要素をまとめて、再構成しようと思ってます。
文書力が弱いので、やっぱり色々突っ込み来てしまいますね(汗)レスくれた方に感謝です。
※再構成してみました。
■空気を読むという事 Ver.2
[追記]なんか凄いことになっている!すいません!ちょっとお礼も兼ねて文末に追記しました。
こんなことは直接いえないし、かといって黙ってるのも癪なので、ここに書く。
年度は内緒だけど、学振特別研究員に採用された。それは、ま、努力と、大部分は幸運によるもので、それは良かった。
で、うちの院は極端に学振持ちが少ないので、この時期になると、「書類作成のコツを教えてください」とかいう名目で、講習会に呼ばれたりするわけだ。あるいは、「後輩を指導しろ」とかね。
それはいい、というか、俺自身も、いろんな人に「書類作成のコツ」を教えてもらったわけだから、それを還元しなくちゃな、とは思う。
思うし、それなりに、教わったことと、俺自身が体験したことを、きちんと伝えているつもりだ。
ただ、俺は、あいつらはゆとりだから、なんて言って思考停止するヤツはアホだと思っているけど、つい思考停止してしまったね。
あのプライドはなんなんだと。ちなみに、多分関係あるんだろうなーと思うので書いておくと、文系の話な。
たとえば、俺はこんなことを言う。一応先に言っておくけど、俺が言っていることが全部正しいんだ、とか、そういうつもりはさらさらない。ので、いねーとは思うけど、参考にするのは勝手だが、文句は言うなよ。
などなど。個別具体的にはもっと言う。それに対する返答は、こうだ。
あのねえ、いや、いいんですよ。俺のアドバイスを聞かないのはそれは自由だよ。こっちがいいと思う理由があるなら、それはぜんぜんいい。ただね、形だけでもね、俺は「教えてください」といわれて来ているわけで、ちょっとは、「この人の言うことを自分なりに咀嚼・理解・吸収して、いいところは使おう」とかね、思ってくれ、というか、思っているふりとか、そぶりくらい見せてくれと思うんですね。
(失笑)ってさあ、ほんとに俺のやる気を奪うんだぜ。
俺は別に、あなたたちの文章がくだらないとか、あなたたちには論文を読む以外の長所はないとか、あなたたちの論文作成能力を疑っているとか、そういうことを思っているわけじゃないんだけど、どうしてそう、防衛的な話し方をするのか。
俺の言うことはくだらないのかもしれない。意味がないのかもしれない。
でもさあ、じゃあ、「なるほど、参考にします」くらい言って、あとはほっときゃいーじゃん。
で、考えてみたら、それは、なんとなくだけど、「プライド」が傷つけられた、という気持ちからきているように思う。
わからなくはない。ずっと自分があっためてきた研究テーマで、がんばって取り組んできて、これからやっていこうと思っていることを、
まるで否定されたかのように思う、というその気持ちは。
わからなくはない、けど、特別研究員に申請する、ということは、少なくとも博士課程に進学するか、博士課程で何年かがんばってるか、でしょう。今まで、俺が言っているより、もっと辛らつな言葉で、もっとフェイタルなところを、指摘・批判・酷評されたことが、絶対にあるはずだ。ないわけがない。
でもそれって、いわばそのテーマに関心を持ってるから出てくることでしょう。いや、場合によっては、ホントにその分野のことが限りなく嫌いだから、そういうことする人、というのもいるんだけどさ。そういう人/言葉に対して、拒絶じゃなくて、真っ向勝負というか、殴り合いというか、とにかく議論をする、というのが、大事なことでしょう。
そんで、そのときに、あなたたちは、プライドが傷つけられた、と思って、その指摘・批判・評価に防衛的になってしまって、
いわゆる「議論」を一切してこなかったというのか。俺、正直言うけど、それはしんじらんねーよ。
書いたらすっきりしてきて、これは、本当は、直接言わなきゃいけないことなのかもな、という気がしてきたので、このへんにしておく。
(いや、さすがにいい大人に直接こんなことはいわねーけど。指導教員でもないし。)
しかし、これが特定個人だったら、俺は笑い話にできる。でも、こんなの(失礼な表現だけど)が、わんさかいるんだぜ。
もう、博士課程に進学してたりするんだぜ。自分を棚に上げて言うけど、俺は、少しだけ、怖い。
[以下追記]
皆様のコメントやトラックバック、ありがたく確認いたしました!
徒労感に襲われて飲んで帰ってきて、ぶちまけるかのように書いた記事なので、かなりアレな内容だったかと思いますが、
以下、お返事代わりに。
それと、次の二点から考えたことが、今回の件に対してすげー勉強になったので、もう少し書きます。長くてすみません。
これはたぶん表裏一体で(一般論ではなく、今回の件に関して)、俺もプライドが高いんです。我慢しなければいけないところでは「なんとかし」ようと思っている、つもり、ですけれども。そして、傷つくことが怖いので、びびると、防衛的な発言を繰り返したりします。
で、今回のケースは、たぶん、
という状況がもともとあったんだと思うんですね。
で、自然、相手は防衛的な態度/発言を取るので、俺は、「それじゃあまずいだろ」と思って、一生懸命しゃべるわけですが、そうすると、なおさらディフェンスを固められてしまう、という悪循環があったのではないかと思っています。
だから本当は、「アドバイスを適切に伝え、ついでに感謝されていい気分で俺が家に帰ってくる」という目的(コメントやトラックバックを読む限り、役に立つ社会人育成、という目的だと、ダメっぽいですね。でも、俺自身も役に立つ社会人なのか、といわれると、無言にならざるを得ない)にたてば、最初にやるべきことは、批判というか指摘をすることではなくて、相手を認める/褒めることだったのかな、と思うんですよね。
今回は、
俺が学振について思っていることとか、やったらいいと思う一般則をまずしゃべる→それを聞いて、ちょっとびびっている→個別の申請書を読んで、気になった点を指摘する→余計びびる、防衛的になる→俺徒労感
という流れだったわけですが、
ちょっとびびっている→いや、凄いよ!いいよ!良く頑張ってるよ!→安心する、話を聞こうと思う、「何か直したほうがいいところありますか?」→最初の話をする
という流れだったらどうだったか。あるいは、そもそも俺が人当たりの良いタイプだったら、どうだったか、と思うんですね。俺のターンに俺は攻撃的過ぎだったのかもしれない。
でも、根っこのところでは、そんくらい自分で解決せえよ、と思わなくもないんですけどね。相手が中学生とか、高校生だったら、俺だって気も使うけどね。プライドへしおったろか、とか思わなくはないんですよ。というような話を、ボスにかなり遠まわしにしてみたところ、「君がM1のとき、僕に『先生、○○(マイナー雑誌)なんて雑誌に投稿するの恥ずかしくないんですか(冷笑)』とか言っておきながら、△△(メジャー雑誌)からリジェクトされて、顔真っ赤にしながら□□(○○ではないけど、まあ同じくらいのマイナー雑誌)に出したことを僕はまだ忘れてないよ。今は、『こいつはヘンなとこでプライド高いな、なんとかしなきゃ』と思うかもしれないけど、みんな、いつかはそれが無意味なことに気づくはずだよ。だから、ちゃんとアドバイスしてあげなさい」と諭され、思わぬ黒歴史が掘り返されて、また別の意味で落ち込んだわけですが、いや、結局、ここで「ダメな」態度とっても、いつかは挫折したり、また立ち直ったりして、成長していくもんなのかなあ、とも思います。ずーっとダメなやつもいるかもしんないけど、いつのまにか「お主やるな」みたいになるやつは出てくる可能性はあるわけで、そういう意味では、こいつはゆとりだからっつって思考停止はやっぱよくないなと思いましたね。
で、何がいいたいかというと、思考停止せずにすんだのは、ここで書き込んで、みなさんからいろいろなご意見を頂いたおかげであるので、一言お礼を申し上げたかったと、そういうことです。ありがとうございました。
いやあ、しかし、俺そんなこと言ってたかなあ、恥ずかしいなあ。
1.登録サイト一覧を見るとき、更新があったサイトの名前は太文字表記になっているので更新の有無が分かりやすい。
2.別窓を開かなくても記事全文を表示できる。
というのが他のRSSより気に入っているところです。
特に2は重要。
私は普段ネットを使うときでも、別窓リンクが張られててウィンドウが増えていくようなサイトが嫌い。
クリックすると別窓が開いてそのページにアクセスする、というタイプが多いですが、
こういうタイプのものはまず避けて通りたい。
FC2も、別窓表示ボタンをクリックすれば別窓が開くわけですが、基本的には同じページ内で表示できるのが便利。
しかし短所もあるんです。サポートがあてにできないということです。
ヘルプの内容は薄っぺらいし、
質問や要望を書き込む掲示板は放置されていて、スパムコメントで埋め尽くされている。
FC2も自分がRSSリーダーを提供してることさえ忘れているんじゃないか、
と疑いたくなるほどスタッフの痕跡が無いんですよね。
ダウンするときはFC2全体が巻き添えをくらってダウンしていることが多いので、
あと、登録の際の入力URLは正しいはずなんですが、どうしても登録できないサイトもあったりします。
現に、このはてな関係のRSSは、弾かれちゃうことが多いんですよね。
というわけで、乗り換えようかなあ、と思い始めてるんですが、ちょうどいいものが見つからない。
履歴書には、うちには勿体ないような経歴が書かれていたので採用しましたが、
ふたを開けてみたら、
お願いした書類を一ヶ月かかっても書き上げることができないし、
全く困ったもんなんです。
次に雇ってくれるところはないんじゃないかと思って、我慢しています。
根気よく使っていれば、長所が見つかるもんです。
このように、うちはエリートの集まりではありません。
頼まれて仕方なく採用したり、公募で採用しても横山君のような人しかきません。
それでも、それぞれの長所をうまく活かしてやれば、
大手にだって負けないすごいもんが作れたりします。
持ち込まれるのは、その証拠です。
今回も、すごい人は望んでいません。
でも、期待はしています。
あなたに、うちの会社の将来がかかっているんですから。
1年前に入社したacotieは、全然仕事をしません。
blogには、うちには勿体ないような意気込みが書かれていたので採用しましたが、
ふたを開けてみたら、
お願いしたプログラムを一ヶ月かかっても描き上げることができないし、
プレゼンを任せてもいい加減でYappoさんから大笑いされるし、
全く困ったもんなんです。
でもね、もう20を過ぎる彼女を首にしてしまったら、
次に雇ってくれるところはないんじゃないかと思って、我慢しています。
根気よく使っていれば、長所が見つかるもんです。
このように、うちはエリートの集まりではありません。
TKSKさんから、「この子、cojiさんとこで世話したってくれへんやろか」と
頼まれて仕方なく採用したり、公募で採用しても糸柳君のような人しかきません。
それでも、それぞれの長所をうまく活かしてやれば、
大手にだって負けないすごいもんが作れたりします。
夏野さんなどの人材が
顧問になるのは、その証拠です。
今回も、すごい人は望んでいません。
acotieよりも仕事ができれば、御の字です。
でも、期待はしています。
あなたに、うちのひろゆきの将来がかかっているんですから。
履歴書には、うちには勿体ないような経歴が書かれていたので採用しましたが、
ふたを開けてみたら、
システムリソースを占有しにいったらたらいつまでたっても職場に戻ってこないし、
お願いしたエンコードをいくらかかっても処理することができないし、
製品テストを任せてもいい加減でお客さんから大目玉を食らうし、
全く困ったもんなんです。
でもね、もうサポート期間を過ぎた彼を首にしてしまったら、
次に雇ってくれるところはないんじゃないかと思って、我慢しています。
そんな彼ですが、通常業務はまるっきりだめでも、
実はシャットダウンを任せたらピカイチってことに最近気付きました。
根気よく使っていれば、長所が見つかるもんです。
このように、うちはエリートの集まりではありません。
電気店の店員から、「この子、君のとこで世話したってくれへんやろか」と
頼まれて仕方なく採用したり、公募で採用してもVista Capable PC君のような人しかきません。
それでも、それぞれの長所をうまく活かしてやれば、
大手にだって負けないすごいもんが作れたりします。
持ち込まれるのは、その証拠です。
今回も、すごい人は望んでいません。
Me君よりも仕事ができれば、御の字です。
でも、期待はしています。
あなたに、うちの会社の将来がかかっているんですから。
参院選では、うちには勿体ないような議席を取っていたので続投させましたが、
ふたを開けてみたら、
お願いしたマニフェストを一ヶ月かかっても書き上げることができないし、
全く困ったもんなんです。
でもね、もう60を過ぎる彼を首にしてしまったら、
次に雇ってくれるところはないんじゃないかと思って、我慢しています。
そんな彼ですが、討論はまるっきりだめでも、
根気よく使っていれば、長所が見つかるもんです。
このように、うちはエリートの集まりではありません。
労働組合の幹部から、「この子、民主党さんとこで世話したってくれへんやろか」と
頼まれて仕方なく採用したり、公募で採用しても永田君のような人しかきません。
それでも、それぞれの長所をうまく活かしてやれば、
自民党にだって負けないすごいもんが作れたりします。
会いに来られるのは、その証拠です。
次回も、すごい人は望んでいません。
でも、期待はしています。
あなたに、あの国の将来がかかっているんですから。
手作りが長所であるかのようにアピールしてるようだが、逆効果だろとcm見るたびに思う。
低賃金バイト任せなのに手作りなんかマイナス材料だろ常識的に考えて。
きのう、注目エントリーから見つけたhttp://d.hatena.ne.jp/Uruchi/20090227/p1にコメントをした。
すぐに主の返答があったのだが、これがなんとも不思議である。以下がそのやり取りだ。
- 2009/02/27 20:53 一生懸命になっても咲けない花があり、頑張っても咲かない花があるのは個性があるゆえです。
咲いた結果きれいでない花もあるでしょう。咲かせることにだけ注力すればよい、
頑張って咲いた花はどれもきれいだ(どれも、だって! そんな馬鹿な。きれいというのが美のヒエラルキーの上のほうを指す以上、
どれもがきれいであるわけがない)というあの曲こそ「個性」のバリエーションを見ることができていないと思いますが。
>ひとりひとりの個性に価値があるのではなく、ひとりひとりに個性が存在しているということに価値があるのです。
でしょうね。むろん、その中には遺伝病のような「マイナスの価値」もあるのですが。
Uruchi 2009/02/27 22:18 コメントありがとうございます。
おそらく「花」「咲く」という比喩表現の部分を細かく突っ込んでいっても得られるものは少ないでしょう。
それから、遺伝病がマイナスの価値というのは、優生学の考えですよね。私は優生学は間違った思想だと思っています。
いちいち反論するのもバカらしい思想です。
「遺伝病がマイナスの価値というのは、優生学の考え」? なぜそうなるのだろう。不思議だ。さっそく再コメント。
- 2009/02/28 09:53 比喩表現の部分を細かく突っ込んだのは、そういう比喩で語られた曲の話をしていたからなんですが。
得られるものが少ないのなら、なぜそんな話をしたのでしょう?
ははは、そんなバカな。遺伝によって伝わる病気、というのが遺伝病です。病気というのは
「肉体の生理的なはたらき、あるいは精神のはたらきに異常が起こり、不快や苦痛・悩みを感じ、通常の生活を営みにくくなる状態」のことですよ。
不快だの苦痛だの悩みだの「生活を営みにくくなる」だのがマイナスなのは当たり前じゃないですか。
プラマイゼロだとか、むしろプラスだ、とかいうものならそもそも「病気」だと誰も言いませんよ。これがなぜ優生学の考えだ、となるのですか?
わたしは「遺伝病がマイナスの性質のものである」というのをはっきりとした論拠を出して論じました。簡単で結構ですので、
「遺伝病がマイナスの価値というのは、優生学の考え」という論拠をお聞かせ願えますか?
どちらの言が「反論するのもバカらしい思想」なのかわかりやすいようにね。
マイナスだからこそ「病気」なのであり、「病気」はマイナスに決まっている。優生学というのは「社会的介入により人間の遺伝形質の改良を提唱する社会哲学である」そうだが、
これはつまり「で、マイナスについてどうするか」の話だろう(勉強したわけではないのでよくは分からんが)。病気がマイナスかどうか、は優生学以前のレベルの話としか思えない。
とはいえ、もし本当に「遺伝病がマイナスの価値というのは、優生学の考え」なら、わたしの考えは間違っていることになる。そうなれば考えを改めるのにやぶさかではない。
さて、どのような根拠が見られるのか。
が、結局わたしは根拠を見ることができなかった。なぜか。今日、該当エントリのコメント欄にはこうあったからである。
なまえ 2009/02/28 10:43 遺伝子病が人類を救う可能性だってあるんだぜ?
Uruchi 2009/02/28 11:12 ひどいコメントがあったので削除しました。
なまえさん、ありがとうございました。
存在するコメントは、この2つのみ。どうやら私のコメントは「ひどいコメント」なので消したようなのである。いやはや。
とりあえず、再々コメント。
人類を救う可能性があるのは(この場合)マラリヤ耐性を生みうる「遺伝子の変異性」であって、「常時発症しているのでたいていは成人前に死亡する」ような
「変異性が裏目に出た状態=遺伝子『病』」ではありません。「変異」の中の「良くないもの」が「遺伝子病」なのです。赤血球の形状がいくら豊かに変わろうと、
それによる「悪いこと」が無いのなら「赤血球症」とは呼ばれないことに気をつけてください。
ある条件において劣っていると見なされるものは、別の条件では劣っているとは言えない。
例えばマラリア病原虫や結核菌に対する抵抗を示す遺伝子は、ヘテロ接合型である場合には病気に対する抵抗性を持つ働きをするが、
「常時発症しているのでたいていは成人前に死亡する」という「ホモ接合型である場合の『鎌状赤血球症』」を、「劣っている」と呼ぶべきかは議論があるだろう。
だが、マイナスのものである、というのはごく当たり前の話ではないか。それは優生学がどうとかいう話ではまったくないのだ。
昨日と違って、このエントリへのコメントは承認制になっている。さて、私のコメントは承認されるか、否か。
(追記)ところで、辞書では「個性」の意味としてこうある。「個人・個物を他の人・物から区別しうるような、固有の特性。パーソナリティー」。
個性とは文字通り「個の性」なのであり、そこにいいものなのか悪いものなのかという判断はない。いちがいに「個性を礼賛」するのがバカらしいのは当たり前である。
礼賛するべきような個性は、ふつう「長所(他のものよりも内容・程度・技量などが上である点)」という。
「個性」と「長所」や「短所」をごっちゃにして話をするのは無駄なことだ。
(追記2)ブックマークコメント: REV「遺伝子のバリエーションの中で、現代社会にとってマイナスの価値を持つものを『遺伝病と呼ぶ』」という文章は
辞書に「遺伝病」が「遺伝によって次代に伝わる疾患(=病気)」とあり、「病気」の意味が上記の通りになるんだから、「遺伝病はマイナスだ」と言っているだけなので、
別段特別な定義をしているのではないよ。というか、定義してるのはほとんど辞書の中の人だからなあ。おかしいと思ったら三省堂に言ってみるといいかもね。
それに「遺伝子のバリエーションの中で、現代社会にとってマイナスの価値を持つものを『遺伝病と呼ぶ』」と書いたつもりはないなあ。
たとえば「太りやすい」とか「汗っかき」というのを遺伝病とは言わないから。
氷は水を冷やしたものだからもちろん冷たいけれど、水が冷たければ氷である、ということではない…みたいなものかな?
履歴書には、うちには勿体ないような経歴が書かれていたので採用しましたが、
ふたを開けてみたら、
お願いした書類を一ヶ月かかっても書き上げることができないし、
全く困ったもんなんです。
でもね、もうフリーダム過ぎる彼を首にしてしまったら、
次に雇ってくれるところはないんじゃないかと思って、我慢しています。
そんな彼ですが、仕事へのやる気はまるっきりだめでも、
実はセキュリティホール探しを任せたらピカイチってことに最近気付きました。
根気よく使っていれば、長所が見つかるもんです。
このように、うちはエリートの集まりではありません。
Lanタソから、「この子、ニートにしておくのはもったいないですよ」と
頼まれて仕方なく採用したり、公募で採用してもはまちや君のような人しかきません。
それでも、それぞれの長所をうまく活かしてやれば、
大手にだって負けないすごいもんが作れたりします。
日本漢字能力検定協会さんなどの案件が
持ち込まれるのは、その証拠です。
今回も、すごい人は望んでいません。
はまちや君よりも仕事ができれば、御の字です。
でも、期待はしています。
あなたに、うちの会社の将来がかかっているんですから。
仕事はからっきしだめで、職場では突然歌いだしたりするはまちや君も、業務外のセキュリティホール探しでは人一倍盛り上がる影の情報管理部長です。彼をはじめ、みんなXSSが大好きな陽気なメンバーばかりで、勉強会も盛んです。気が向いたときはご近所の他社の方も招待し、総勢10名ほどの大勉強会を催します。とは言え、普段の職場はそんな体育会系なノリでもなく、黙々と仕事に打ち込める環境ですので、オンオフのメリハリをつけて働きたい方にとってはぴったりです。
https://rikunabi-next.yahoo.co.jp/rnc/docs/cp_s01800.jsp?fr=cp_s00900&rqmt_id=0006504823
元増田は、自分をちゃんと評価して良いところをPRしないと、不得意な英語で英語が得意な奴には勝てないでしょ?。自分の長所をPRしなよ。
それに対する、レスは。
面接官としてはPR能力を見ているわけではないので、総合的な判断をするために、その他の事も平均的に見るから、PRだけを見ることはないよ。その為に、書類じゃなくて、面接するわけだし。
ケースバイケースで、何が違うかわからないけれど。面接をスル側と、される側の視点の違いに見える。
実際問題、英語能力以外が全て同じとか、無いし。そういう役立つ机上論の話しと、現実の泥臭い話しを同列にしてもしょうがない。
http://anond.hatelabo.jp/20090206141208
みんな人それぞれだからとか長所を見つけていないだけとかって言われるより、「上を見るな、下を見ろ。」といわれる方が説得力あるよなw
長所は、自分の中で一番優れている点だけど、それをよそ様と比べても優れているかというと…
りふじんです。
http://anond.hatelabo.jp/20090206134653
というかここまでを、
http://anond.hatelabo.jp/20090206122309
から読み取ったんですが、ほかに同じ読み方をした人はいませんか??