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2009-12-01

OpenCL

OpenCLのサンプル回してみた ちなみに1024x1024の行列と1024x1024の行列のかけ算 と フルHD画像DCT演算

Core2Duo のミドルエンドで計算した方が ローエンドGPUOpenCLするよりどっちも2-3割高速だったwww。

でもローエンドGPUハイエンドGPUでは9倍性能差があるっぽい。ということは、

Y=X*0.7*9

GPU Y=36x CPU ぐらいな感じか・・・あとはメモリがDDR3とGDDR5でどれだけ差が出るかだなぁ。

GPGPU速いなぁ。

ハイエンド機かっちゃおうかなぁ・・・。とりあえず、もすこし、ベンチとってみてまとめよう。

2009-11-27

http://anond.hatelabo.jp/20091127105513

単に演算性能だけを言うのであれば、GPUで構成する安価システムでも叩き出せるってのが、今回のニュース

教えてくれてありがとう。よく分かった。

となると、単純な比較はできないけど、政治的には値切り交渉のネタに使えないこともないということになるかもしれないね。

http://anond.hatelabo.jp/20091127103036

長崎大学が開発したコンピューターは、まともに開発したら数百億円もかかるような代物だったのかということ。元の記事を読むとそういう風にしか読めないように書いてるけど、そうじゃなくて、「数百億円」というのは事業仕分けで言ってる「スパコン」のことなんでしょう?

いや、普通に開発したら数百億するようなものですよ。

地球シミュレータ2と比較しているでしょう?

あれは、122TFLOPS(テラフロップス:1秒間に1兆回の浮動小数演算性能)とか言っているけれど、その前身のシステムで600億を投じています。

そして、今回はそれを越えたと発表したんです。

もちろん、演算性能だけを比較しているので、一概に同じ土俵とは言えないけれど。

単に演算性能だけを言うのであれば、GPUで構成する安価システムでも叩き出せるってのが、今回のニュース

2009-11-26

http://anond.hatelabo.jp/20091126222329

現代のコンピュータにとってネットワークの利用が大前提になったように、人間の「能力」が演算装置や外部記憶の利用を抜きに語れなくなったという点については同意してもらえると思う。

そういう時代状況の下で、スタンドアローン(Stand Alone)という制約を課した状況での能力測定に、「縛りプレイ」的なお遊びとして以上の意義は本当にあるんだろうか。

今、俺は統合開発環境を使って中規模ソフトウェアの開発の仕事をやってるんだが、もうオフライン環境のPC98で、テキストエディタとにらめっこしてコードを書いてた時代には戻れないと感じている。

そもそも、グーグル先生が0.5秒でAPIマニュアルベストプラクティスを提示してくれる時代に、API暗号みたいな引数の順番を暗記する必要性はどこにもない。また、統合開発環境が提供する静的解析や単体テストなどの支援機能をフル活用することで、つまらないバグを作りこむことは本当に減ったし、見通しの良いプログラムを書きやすくなった。実際、俺のプログラミング能力」は、スタンドアロンでやってた頃と比べて確実に向上していると思う。

コンピュータによる支援が当たり前となった現代、我々が本当に競うべきフィールドは、「コンピュータにできない、人間にしかできないこと」が求められる領域へと確実にシフトしている。そんな時代に、いまさら暗算力や暗記力なんか競ってどうすんの? というのはかなり真面目に思う。

京速スパコンの件ってさ

NECベクトルコンピューティングの粋を集めた地球シミュレーターがすげえが流石に近年型落ち気味

日本スパコン三社(NEC日立富士通)の総力を結集してスカラー型とベクトル型の長所を併せ持つまったく新しいスパコン作ろうぜ!

→新しすぎて開発難航

→「手出し多すぎてやってられっかー」とNEC日立が撤退

富士通単独なのでベクトル型云々の話はなかったことに。普通に富士通スカラースパコンのごついのを開発することになる

→あれ? スカラー型ならいまどきSPARCでもなくね? PCアーティテクチャなものの巨大クラスタの方が安上がりかつ演算速度早くならね?<いまここ

 

って話だと理解してるんだが。

仕分け人の「スパコン無用!」に聞こえる発言は乱暴だし、いや実際研究活動に最新鋭スパコンは要るのは要るし早ければ早いほど良いのは確かなのだが、現状には問題ありすぎなのは確かなので、

京速スパコンは作るが富士通にやらせるとは限らない!」

「今の富士通との一社随意契約はご破算! 目標スカラー演算能力だけ示してIBMそのほか海外勢にも参加してもらって提案協議からやり直します(たぶん海外が勝つから」

って方向の『抜本的見直し』じゃいかんのかなあ、と。

2009-11-22

http://anond.hatelabo.jp/20091118095916

いや・・・本当に必要かどうか怪しいんだけどね、そんだけの演算能力

アメリカ一生懸命 無重力で書けるボールペンを開発しました。

そのころ、ロシアでは、鉛筆を使いましたとさ。

じゃないけど、費用対効果に見合うかどうか微妙だし。

そもそも、新型ならこんな成果が!というのが、あれば、言ってるだろうし。無かったんだろ。ホンネの所は。

2009-11-20

http://anond.hatelabo.jp/20091119102105

帰ってきたら素朴な疑問に乱暴な返答が…

スパコンの応用分野に気象予測があるんじゃないよ。

気象や気候のシミュレーションをしたい人が演算量を求めるあまりにスパコンほしくなったんだよ。

流体の計算というのは演算量食いの典型みたいなもんで、さらにこれがベクトル演算の鬼なんで、今となっては世界でも珍しい方式のスパコンなっちゃってるんだよ。

つーても俺ESのファンではあっても詳しい人でもなんでもないんだけど…

えーとね、具体的には以下のようなものに使われているよ。

https://www.jamstec.go.jp/es-repository/meta-bin/bs-brows.cgi

一番最初はこれだ。

https://www.jamstec.go.jp/es-repository/meta-bin/mt-pdetail.cgi?tlang=0&cd=00001087

そもそも何でシミュレーションしたいかって言うと、地球の気候はこうに違いない、と自分で考えたモデルがあったとして過去の観測結果からその少し先を正確に予想できたら結構良いモデルかも、と思えるじゃん?良いモデルができるまで繰り返し繰り返し計算するじゃんか。

で、良いモデルができたら今のデータ入れれば未来予測できるじゃん。ありったけ精密にしたいし、ありったけ先のほうまで計算したいよね?

そしたら地球温暖化が果たして起こるのか、起こるとしたらどのくらい起こるのか、なんてのも計算できるわな。それって人類未来にかかわる仕事だよね。産業界的にもマジ現金にかかわる話だしねえ。

むやみにお金をかけてよいわけではないけど、結構お金かけても良い話よね。

2009-11-19

http://anond.hatelabo.jp/20091119085753

まあLinpack走らせれば比べられるといえばいえるんだけどねえ。

なんかあのニュースに対する反応をいろいろなところで見て地球シミュレーターの凄さと京速計算機のしょぼさをわかってない人が結構いるなあと。

ESの凄いところは、NECにほぼ製品に近いものをつくってもらって買ってきて、気象予測に必要なだけ建物を埋め尽くして、気象予測のために改良がんばったら「原理的に不得意なはずの」ベンチマークソフトを走らせたときの性能ですらトップクラスに長いことい続けたということ。

製品に近いものを使ってるから、後継機が出てきて置き換えて電気代削減なんてできた。

京速はすごい一発狙いで「ぼくたちのかんがえるさいきょうこんぴゅーたをつくりたい」が先にたっちゃってる。すくなくとも今までのプレゼンはそうなってる。そういう場合、作るほうは何を基準に改良してよいかわからない。ベクトルスカラー混在がだめになった時点ですでに死んでいるものを延命してどうする。

とりのこされた富士通が、開発費ジャブジャブ入れられて作ったとしてその個々の「何にも特化していない」ノードは外販できるのかよっていうね。


目的があっての演算能力と、そうでない演算能力はぜんぜん違うよね。前者が本来の目的のために出せる力と後者が想定していなかった特定の目的に使われたときの力では、ベンチマークソフトとはまったく異なる結果が出るものだよね。

2009-11-17

http://anond.hatelabo.jp/20091117205846

ロケットがらみの記事にあったのだが、科学技術庁はある分野で一位であることに無闇にこだわるらしくて、目的に応じた適切な技術への投資が行わないというようなことが書いてあった。その技術自体がある基準に対して一位を得ることができないのだれば、その目的に合致しているかに関わらず投資しない、というようなことだったと思う。

つまり「二位でもいいですが10PFLOPSの演算速度が研究に必要です」のような「十分」である、という投資はしないってことのようだ。

http://anond.hatelabo.jp/20091117205846

文字通り、一番を取るための、研究で、その演算速度で何をするかは後付なんだろ。

10PFLOPSの演算速度が研究に必要 じゃないんだろ。

だから、とっさに出てこない。

学者系にありがち。

ギャンブル中毒ならぬ、競争中毒なんじゃない。

2009-11-13

http://anond.hatelabo.jp/20091113010159

義務教育の内容を本当に必要なものだけに絞るとしたら、

国語よく使う漢字

算数…四則演算

社会政治の仕組み

理科…なし

保健体育…性教育

音楽・図工…なし

こんなところか?

無駄のない教育」などと称して実施してみたいところだな。

2009-11-10

コンピューターライズ

可能性は必ず二の階乗で増える。

白黒のデジタル演算で突き動かされているように見えるのは、

自然の理か...。「言葉は区切りである。」ように。

タイマンの対決はとてもシンプルで、「勝った者が勝ち」だ。

三すくみに成ると、これが解らなくなる。

ひとつ出たぐらいじゃ、残り二者に挟まれたら勝てない。

...。二択を三択に置き換えて煙に巻くのは良く使う手品(笑)

                〜T/H

2009-10-28

固定少数点演算

http://d.hatena.ne.jp/shin/20091027/p1

ネットコンピュータ実数演算の誤差の話になると「固定少数なら誤差がでない」みたいなことを言う人を見かけるけど、COBOLのやつとかJavaBigDecimalは固定少数じゃないし、本当の固定少数は浮動少数と同じくやっぱり誤差が出る。

なんでこういう誤用が広まるんだろう。

大昔は、BCD多倍長整数やら、固定少数のクラスやら自分で実装したりする人も多かっただろうけど、最近言語は最初からライブラリについてるから、そのせいかなぁ。

2009-10-14

http://anond.hatelabo.jp/20091014144950

戦略サファリを読んでないからわからないや。

なんだろう、数学の基礎って

1.四則演算

2.演繹法と背理法による証明

3.文献を調査して、適切な定理か公理を見つける力

この3つだよねぇ、恐ろしく簡単に言うと。

同じように、あなたが技術者に求めている基礎を簡単に言うと何ですか?ググってわかる範囲でお願いしたい。

2009-10-07

http://anond.hatelabo.jp/20091006230254

プログラマーっつても、博士号持ちから、高卒までいろいろいるからなぁ。この業界。結構バラエティに富んでるぜ?

中卒だってプログラマーにはなれるだろうし。

資格が必要な商売じゃないから、その辺は仕方ない。人間論理的思考と機械論理演算は似て非なる物だし。

ま、普通職業程度には、いろんなのがいるよこの業界

2009-10-06

生命男子の続・生命世界の紹介7コンセプト

ブクマが20もついたので続き.

細胞骨格と結合組織・発生と組織形成

細胞骨格というと,モーターの役割つまり骨格筋における化学エネルギー運動エネルギーの変換を取り持つアクチンミオシンすべり説が有名だけれど,細胞骨格はどうやら細胞生理において輸送作用をもち重要な機能を持つらしい.この辺を拡散モデルとの対比の分子モーターモデルで説明するのはちょっと理系カップルならではかな.次元が減るのと熱物理化学的な親和性のための吸着力で輸送が可能になるというお話細胞外骨格や結合基質もつながる.

結合組織は単に体の支持・結合に役立つだけではなく免疫情報伝達・熱と物質輸送等さまざまな機能がある.膠原病から反対に考えてみると普段の結合組織は発生と同様に機能が生理的に制御されている.

で,発生.発生はもう受精卵がヒトになるというので面白いこと請け合い.ちょっと妊娠の話とか混ぜて彼女の考え方を聞いてみてもよいかも,・・・,ではなくてモルフォゲンモデルという古典的な制御のモデルだけでなく最新のモデルの話もあわせて,アポトーシスの話や系統発生繰り返し説にふれてみるとよいかも.発生と完全に地続きのはなしになる.内部状態と環境とが幹細胞の分裂とできた細胞分化とにかかわってくるんだ.

細胞生理―シグナル伝達と細胞環境間における統合と出入力モデル

人間の器官レベルの制御機構神経系と内分泌系が担っていて,後者の支配を前者が受け持つから神経系―受容効果系は人間重要な部分.基本的には前者が高コストだから後者の低コストの制御も合わせて使うと考えればよい.糖の出し入れをいちいち神経で支配していたらエネルギーがかかりすぎる.

んで,システムバイオロジーやさきほどの細胞情報伝達のつながりで,ある細胞につきそこへの全入力エネルギー物質・輻射)・エントロピー・テンパラチャー)と全出力と全内部統合演算とを想定するモデルを考えられるから,細胞の出入力と内部統合につきシステム建設することが多細胞でも重要なんだなどと自分の扱う細胞システム生物学宣伝をしてみる.

個体の行動モデル

単細胞でも人間でも何でもよいのだけれど,先ほどと同じで出入力統合あるいは受容統合効果で考えることは同じ.で,感覚器からの情報統合して,記憶などとも統合し出力をすることを考えるのだけれどこれがしこたま難しい.単細胞生物でも走性に記憶バイアスがかかることなんかが知られているけれど,ブラックボックスとして考えたくなる.強いて僕が考えていることはある入力に大しては特異的に発現しやすい出力があるということから統合のあり方を考えていくのと,神経の機能回路モデル数学的に建設していくのと,があるけど全然専門外.恋した僕の気持ちも僕にはわからない.

単細胞生物生理と地表生態系の類比

地表(海含む)では重力が卓越していて生物や多くの物質は地表に束縛される.そこで単細胞生物と同様に生態系は多くのコンポーネントがあるシステムだと考えることができる.そのサブシステムとしては大陸・海洋・気象・太陽系との関係なんかがある.ある個体や生物種・生物群の動態は細胞内における細胞小器官の動態に似ているかな.どちらもシステム特性を規定しているのは物理法則だという点は共通.

確率過程の生命への応用

ダーウィンはすごく頭がよかった.で『The Origin of Species by Means of Natural Selection: The Preservation of Favoured Races in the Struggle for Life』(1st,1859)のなかで

The slightest advantage in one being, at any age or during any season, over those with which it comes into competition, or better adaptation in however slight a degree to the surrounding physical conditions, will turn the balance.

という一節がある.(個体に変異が起こりその)性質がほんの少しでも有利なら生態系バランスを変化さす,と括弧内をつけくわえてみると,変異と自然選択のモデルが考えられる.たとえば点変異がDNAにおこって対照状態で細胞生理の変化を定量的に計測ないしシミュレートするモデルとか.

そんなのでなくとも分子動態を確率的に扱ってみるとか.

数学物理学と制御工学細胞

僕の興味はというと数理モデル物理法則のもとに組み立て細胞の制御システムモデルリバースエンジニアリング的に,帰納することにあるんだよと再び告白.

承前:http://anond.hatelabo.jp/20091005002132

遺伝子・転写・翻訳で三概念と数えれば十個あったのです!

2009-09-30

http://anond.hatelabo.jp/20090930121446

定義でしょ。

もちろん×演算をもっと基本的な別の公理から演繹する形で定義するなら(a,b∈N, a×b = sum_{i=1^b}aなど)証明できなければならない。

2009-09-08

http://anond.hatelabo.jp/20090908112153

ムーアの法則がそれまで続くという前提の上なので実際に実現するかどうかは知らんが、単純に計算して、

という試算

2009-08-17

C++ STLvectorコンテナのsize()関数

醜悪なことにこいつの返り値はintではなくunsigned intのようだ。

従って、サイズ0のvectorに対して

vec.size()-1

という演算をすると結果は-1ではなく、オーバーフローしてunsigned intの最大値になる。

サイズがゼロだったら-1になるだろjkとか思ってコーディングすると酷い目にあう。

2009-08-09

anond:20090808121205

一個人がどんな存在であれ、それを観察・認識する人にとって、その人の人格はたんなる観察者の妄想幻想に過ぎないよ。ただ、二次元の存在では、妄想中において恣意的な人格の改竄行為が恒常的に行われ、一個人ではそれが行われることが稀だけど。

そもそも、一個人の性格なるものも、各々の細胞の状態と外部環境に規定される一種のプログラムみたいなものなので、そのプログラムが遠い将来人工的に生み出されても(驚きはしても)何ら不思議は無いし、そのプログラムによる演算はそれ自体一個の人格といってよいはず。人格なんて本質的にはその程度のものじゃないかな。

2009-08-08

anond:http://anond.hatelabo.jp/20090808155916

こういう人が書いたプログラム保守性悪いだろうな・・・

ケース1で問題なのは、for文内で行っている処理が引数付きのメソッド呼び出しであること。

引数のないメソッドや、単純な演算変数iを使うのであれば、

彼女」がやったように、for文の外でint変数を宣言するのはあり。

そうでないと、2つのfor文で別々にメモリを確保することになるから。

(といってもループカウンタを共通化するのはメモリ節約にはあまりならない。

むしろ可読性が落ちるし、C言語だとforループ脱出後のカウンタ変数の値は不定だった気もする)

ところが今回はカウンタ変数引数に入れてメソッドを呼び出している。

そうなると、メソッド呼び出し先で、仮引数メモリを毎回確保することになるので、

カウンタ変数を共通にするのは意味がない。

まぁ、趣味プログラマなら何でもいいですけど、

業務としてプログラミングするなら知っておいてほしい。

2009-07-24

たすけて

システムデータが、あんまりにもひどい。Oracle なんだけど、まったく正規化されてない。

まったくだよ。第一正規化さえされてないんだよ。なんのための RDBMS なのか。気が狂いそうだ。

一応キーはついてるんだけど、業務的にまっったく意味の無いキーなので、全然使えやしない。扱いたいデータを特定する方法は、むろん、怪しげなロジック属人的経験則に頼るしか無い。これを作ったやつは万死をもって償うべきだと思うね、マジで

データがそんな調子だから、ER図なんてもちろんないし、すこし気のきいたレポートを出そうとビューを作りまくっては、巨大な集合演算を発生させてパフォーマンスを落としている。

一番すごいのは、この状態が放置されてるってこと。アンビリーバボー

2009-06-21

PHP「$a="0x0A";++$aは11ですがよろしいですか」

ぼく「えっ」

PHP「$a="0x0A";++$aは11になりますが」

ぼく「いえ"0x0B"です」

PHP「えっ」

ぼく「えっ」

PHP「まだインクリメントしたことがないということでしょうか」

ぼく「えっ」

PHP「えっ」

ぼく「変化するってことですか」

PHP「なにがですか」

ぼく「型が」

PHP「ああ文字列でも整数っぽい文字列なら自動で型変換されますよ」

ぼく「そうなんだすごい」

PHP「ではインクリメントいたしましょうか11ですよ」

ぼく「でも"0x0A"は明示的にキャストしたら0になりますよね」

PHP「えっ」

ぼく「えっ」

PHP「ああ16進数のことなら10進数自動で変換してから演算するんですよ」

ぼく「なにそれこわい

PHP「for($i="0w9Z";$i<12;$i++){echo $i;}と書くと $i="0w9Z", "0x0A", 11と変化します」

ぼく「なにそれきもちわるい」

PHP「えっ」

ぼく「えっ」

http://d.hatena.ne.jp/fbis/20090618/1245297557

2009-06-15

うんコード

例えば下記の擬似コード


 i = 1;
 while( i & 7 ) {
   i++;
 }

勘弁して。いや、わかるよ。言いたいことはさ。でも俺こういう書き方慣れてないから脳内で素早く2進数変換できないの。

いや単なるイディオムとして覚えてればいい話ってのはごもっともだけど普段こういう書き方しないからパッと出てこないんだよね。

一応これがいまいちわからない人のために説明すると


 i = 1;
 while( i < 8 ) {
   i++;
 }

ってことだから。(厳密に言えば少し違うが、ここでの話はこれで良い)

なんちゅーかさ。条件が10以下とかに変わるだけで破綻するしさ。

ってかもう今時のコンパイラならコレくらいの変換勝手にやってくれるんじゃねーの?(さすがにまだまだ?この辺疎い)

そうであれば速度的は変わらないわけで単純に可読性&拡張性低下させてるだけの存在になるよね。

まあでもこれは基本的なことなんだけど、自分では書かなくても読めるようにはならないといけないってのは真なので文句を言ってるだけじゃ何も変わらない。

ということでみんなガンガンこういうコードを書いていこう。

もっともっと書いて書いて書きまくろう。

上のような処理は各ビットが全部立ってる場合に有効になるので算出方法としては


 (1 << x) - 1

となる。

つまり2の累乗から1引くと各ビットが立った数値となるわけなのです


10進数 2進数
   1 00000001
   3 00000011
   7 00000111
  15 00001111
  31 00011111
  63 00111111
 127 01111111
      :

ビットが全部立ってる数値を&で評価すると、その値を一つ超える数値、すなわち2の倍数が来るまでは常に真となるわけですね。

先ほどの処理で言うならばこういうことになります。


 i & 7 = x

(1)00000001 & (7)00000111 = 00000001
(2)00000010 & (7)00000111 = 00000010
(3)00000011 & (7)00000111 = 00000011
(4)00000100 & (7)00000111 = 00000100
(5)00000101 & (7)00000111 = 00000101
(6)00000110 & (7)00000111 = 00000110
(7)00000111 & (7)00000111 = 00000111
(8)00001000 & (7)00000111 = 00000000

という感じでiが8になった時点で7との論理演算の結果が偽となるため、ループが終了します。

正直スクリプト言語から入るとこういう低レベル計算を行うことは殆どないし、逆にこういうコードを書いてると先輩から怒られます。

なので自分で学ばない限りなかなかこれらのコードを直に理解できる状態にはならないので注意が必要です。

コードというのは「書けなくても、書かなくても、読めなければならない」これ鉄則。

プログラ増田のあなぐら

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