帰ってきたら素朴な疑問に乱暴な返答が…
気象や気候のシミュレーションをしたい人が演算量を求めるあまりにスパコンほしくなったんだよ。
流体の計算というのは演算量食いの典型みたいなもんで、さらにこれがベクトル演算の鬼なんで、今となっては世界でも珍しい方式のスパコンになっちゃってるんだよ。
つーても俺ESのファンではあっても詳しい人でもなんでもないんだけど…
えーとね、具体的には以下のようなものに使われているよ。
https://www.jamstec.go.jp/es-repository/meta-bin/bs-brows.cgi
一番最初はこれだ。
https://www.jamstec.go.jp/es-repository/meta-bin/mt-pdetail.cgi?tlang=0&cd=00001087
そもそも何でシミュレーションしたいかって言うと、地球の気候はこうに違いない、と自分で考えたモデルがあったとして過去の観測結果からその少し先を正確に予想できたら結構良いモデルかも、と思えるじゃん?良いモデルができるまで繰り返し繰り返し計算するじゃんか。
で、良いモデルができたら今のデータ入れれば未来が予測できるじゃん。ありったけ精密にしたいし、ありったけ先のほうまで計算したいよね?
そしたら地球の温暖化が果たして起こるのか、起こるとしたらどのくらい起こるのか、なんてのも計算できるわな。それって人類の未来にかかわる仕事だよね。産業界的にもマジ現金にかかわる話だしねえ。
ESの中の人でもないのにそんなに詳しいことに驚いた