はてなキーワード: 松鶴家千とせとは
https://twitter.com/hironobusuzuki/status/1511581711423143938
使える人は、「使うこと」と「使わないこと」ができて、
使えない人は、「使わないこと」しかできなかった。
わかるかなぁ。わかんねぇだろうなぁ。
松鶴家千とせ師匠のセリフ使っていい気になっているところ悪いが、
まさか、まさか先生「使うこと」と「使わないこと」の比率が50:50とは言わないよな。半分ぐらいの確率で微積を使うのだーとか思ってないよな。
5:95、多くて10:90だよな。
よほどよほどよほど限られた人じゃないと、高校や大学で学んだ数学を使った仕事に就職できる人はいない。著名な建築士だってビルを建てるときの積分とかの計算は機械にやらせて、理屈わかってないんだって。
ここらへんの話抜きにして使える使えないの話するの、ずるいよなぁ。
小学生の頃、なんかのタイミングで「よしんば」という言葉を覚えた僕たちは、よしお(仮名)のあだ名を当然「よしんば」にした。
そこから「〜んば」というあだ名化が流行り、姓と名の一部をとって「はらんば」「たけんば」、
元々のあだ名をさらに「んば化」して「みそんば」「まめんば」「がちゃんば」など一過性のブームになってた気がする。
厳し目の同級生の山本さん(仮名)のあだ名は当然、「やまんば」となり、先生に叱られたことで「んばんば」という派生をした。
からかうように「んばんばうるっせーからな」とか「んばんばんばんば…」と、からかったり。
あるよねそういうの。
この流行りもすぐ廃れたんだけど、「よしんば」だけは定着して仲間内で使われ続けた。
その後、それぞれの人生に色々な山や谷やすったもんだがありました。
昨年、その「よしんば」が結婚することになり、お相手はなんとあの厳し目の山本さん。
(厳しさの名残はない、たおやかな麗しい女性となっていました)
結婚式は半ば同窓会となり、友人で恋するフォーチュンクッキーの映像を繋いだ(よくある)余興ビデオを流した。
会場は盛り上がりを見せた中、恋チュンの間奏部分で、放送事故のように音が途切れ、
「イェ~へっへっへ、わかるかな~、わかんね~だろうな~、
昔おれが"ゆうやけんば"だったころ、お前は"よしんば"だった、
山本さんが"やまんば"で、先生におこられて"んばんば"になった
わっかるかな~わっかんね~だろうな~」
友人のゆうや(仮名)の松鶴家千とせのハイクオリティものまねが入り、
一瞬会場がシーンとした後に、画面は何も無かったかのように恋チュンに戻り、
友人席は一同大爆笑、そういえばそんな流行もあったよね、とか言いながらお互いを「~んば」で呼びあい懐かしみながら笑った。
よい結婚式だったね、ほんと。
「よしんば」の4文字でふとよみがえったので書きました。