はてなキーワード: 利益準備金とは
横だだけど、まず内部留保は利益の積み重ねの利益準備金のことなんだけど、対応する資産が現預金の場合と設備等の場合がある。
設備等の内部留保になったら良かったんだけど、現預金の内部留保でとどまったから不景気になった。
だから減税は具体的に設備研究投資に紐づいたものだけしかしてはならなかった。と同時に、内部留保も現預金の内部留保か、設備等の内部留保かを分けないとならない。更に現預金や設備は別途借金や増資した金を原資にする場合もある。
現預金の内部留保、設備等の内部留保の議論は共通した言葉がないから難しいと思う。政策としては単年度の利益が現預金のままか、設備等に転じているかを判断して税金を変える留保金課税を全企業に適応するべきだという案がある。
それから投資という単語だが経済学上の投資は資金調達しての支出だ。家計が借金して住宅を買う住宅投資、企業が借金や増資して設備や研究に金を使う設備(研究)投資、政府が国債を発行して公共事業に金を使う公共投資
ここに、金融市場に金を入れるだけの金融投資も混ぜ込んで、金融投資だけの金を優遇したからおかしくなった。金融投資として金をだしたはずなんだが、株の売り手の懐で滞るだけで景気を落とした。
あと、内部留保は現預金の内部留保と、設備などの内部留保で分けてカタランとならん。所詮利益準備金だということしか表しておらず、現預金の場合と、設備等の場合とがある。
そして、金の動きこそが経済規模であり、財サービスの需要と供給、労働の需要と供給を導く。現預金の内部留保としてバカバカ溜め込むのをましてや低税で許したから、不景気を30年続けて、労働者は買い叩かれ非正規労働に甘んじさせ、そして少子化を招いた。
設備などの内部留保に転じるならともかく、現預金の内部留保は景気落とすし、労働者は買い叩かれる。現預金の内部留保で溜め込まれるのなら税金で回収して動かすべきもの。
後コロナについても、主に政府の緊急特融の作用のほうが強い。というか非常時には政府が財政出動をして対処するべきもので、非常時に応じて金を溜め込むような状態を続けさせるから不景気と産業衰退を招いてるの。
結論として、企業が30年前のバブル崩壊という大規模経済危機で現預金の内部留保を溜め込むように転じたのと、それを是として後押しするがために労働も、経済も、少子化も全部悪くなった。