はてなキーワード: マスマーケットとは
採用っていうのは、入試みたいにスカラーの点数がついててある基準以上であれば通るってもんじゃなくて、マッチングなんだ。基準に足りてなければ採用されないけど、同様に基準をオーバーしていても採用されない。overqualified、って言葉は聞いたことあるだろう。
日本の新卒就職市場はマスに合わせてるから、あなたが自分で思うような人材なんだとしたら、多分あなたはマスマーケットに不適合なんだと思う。社会経験として就活をやってみてもいいけれど、自分の経験では飛び抜けて優秀な人ってのは就活とは関係ないところで仕事見つけてるよ (一本釣りされるとか)。
気をつけて欲しいのは、相手企業の求めていることがあほらしく見えたとしても、バカにしないこと。現在のシステムは、理想的でないにせよ、ある制約のもとで各プレーヤが最適化しようとした結果だ (局所最適に落ちてるっぽいけどな)。あなたが一匹狼で生きてゆくなら別だけど、日本社会の中で仕事をしてゆくなら、現在のシステムを成り立たせてる色々な制約と付き合って行くことになるだろう。それを変えてゆくにせよ、回避するにせよ、理解することは必要だ。
うん、挑戦が悪いことじゃないとは思う。ただ、だからといってカラバリは「ないわー」の一言で完了しちゃうのですよ。
だって、過去になんぼでもやってて、結果は出てないわけだから。
それをもって「挑戦してないwww」とか「だからサムスンに負けるんだwww」とか言われると、ちょっとカチンとくるよね。
マスマーケット品に個人の嗜好を載せるには、相当程度なコストアップが必要になるわけだけど、実際今の10万円切るようなテレビなんて実用品だから、そのコストアップを入れる余地なんてないのですよ‥‥‥。つまり、本当に必要なイノベーションってのは生産側のコストダウンって話になって、まぁ、そりゃ、血眼でやってますよ‥‥‥うん。
http://anond.hatelabo.jp/20090305221614
コピー可能なメディアが無料もしくはメディア代だけになったとしたら、
アーティストとユーザーが直に取引する形に近づき、レコード会社が潰れたり影響力が減るのかな?
もしそうだとしたら
・一部のライブ中心のトップミュージシャンや劇盤の人は残るだえろうけど、マスマーケットの基盤がなくなると、全体の勢いがなくなり、趣味レベルではいいけど、専業ミュージシャンの多くは消えるんじゃないかな。
・欧米の才能のある映像作家の金のかかったミュージックビデオが見れなくなるんじゃないだろうか。これは嫌だな
・アイドルのバックにつくベテランスタジオミュージシャンとかも減るだろうなあ。花は無いけど技術のあるスタジオミュージシャンのコネとか失われたら勿体無い。
・自分の作りたい音楽が分かっていて、デジタル環境を持ち、一人で作って録音して後は売るだけの人は(売れるかは置いといて)いいけど、
例えば才能はあるけど成長途中のバンドマンとかは楽器代やスタジオ代、生活費で金がかつかつになる上、商業的センスを持った人によるダメ出しとかがなくなったら、もしかしたら全体的にレベル下がるんじゃね?
で、ライブってどのくらい儲かるの?
タレントって、あれだ。特殊技能があるわけじゃないが、テレビに出てへらへらしている連中。それがちょっともめてることがあったよな。なんで、長いことやってるxxじゃなくて和田某を持ってくるのかと。
ファン心理には同情するが、日本のドラマとか映画はプロがやるものじゃないんだよ。その辺をわからないと、いつまで経っても不幸なままだ。
ちょっと売れた歌手がテレビドラマに出るなんてよくあるだろ。有線の再放送で小泉某とか堀某のへったくそなドラマをよくやっているよ。70年代中期くらいまでは舞台出身の俳優がドラマの主人公だったが、そのうち人気のある小娘なら誰でもよくなった。
やがて、ドラマってのは人気のある小娘がやる物になった。プロの俳優なんてテレビじゃ必要ないんだよ。日本のテレビってのはそういうものだから。マスマーケットにフィットしそう商品をあれこれ妄想して出してるんだよ。そんでもって、そいつらがいまや日本映画の最大のスポンサーなんだよ。金も出すけど口も出すよ。視聴率上げるためだったら母親の内臓だって売る連中だよ。
これまで築いてきたもの、なんて尊重されるわけないじゃん。マスに乗りそうになったら、ワイドショーの司会者が知っているやつに置き換える。それが鉄則。