2023-10-18

残業上限45時間/月✕年360時間/年を部下に守らせるにはどうすればいいのでしょうか

組織ルールで明確に「残業は月45時間。年間で360時間ですよ」と決まっていることを毎月のように周知しているのですが、全く守る気のない部下を多く抱えており参っております

本人たちは強い責任感を持って業務に邁進しているという感覚なのでしょうが、「頑張ろうという気持ちさえあればいい」とダラダラ残業ばかりされては昨今のコンプライアンス的には大問題なのです。

どこかでクオリティだったり、人の良さだったりに見切りをつけて、スピード感を持って業務を終わらせるくせをつけて欲しいと感じ、日頃口を酸っぱくして「どうしたらもっと早く出来るか考えなさい」と指導しているのですが、まさしく蛙の面に水としか言いようのない状況です。

毎月の残業時間申請をするたびに、上司に呼び出され「いつになったら改善するんだ。改善する気があるとは思えない」と言われますし、時には更に上の上司から組織方針で決まっているものを守らせられないのは管理者としての怠慢である」と自分のことを棚に上げて言われるのにもいよいよ我慢なりません。

結局のところ、ヒト・モノ・カネに限界がある以上はどこかで鶴の一声を持ってして「クオリティか量のどちらかを諦めましょう。我々は十分頑張りました」と言っていただかないことにはどうしようもないわけですが、組織トップに近づくほどに「自らに課された責務を最優先するという気持ちがなにより重要である休みが欲しいだの早く帰りたいだのと権利ばかりを主張するな。まずは義務を果たせ」と言ってくる癖に、いざワーク・ライフバランスの話になれば「なぜもっと早く帰らせないのだ。計画的仕事をしていないのが悪いのだ」と好き放題言うのだから勘弁して欲しいものです。

ですが上の言う気持ちも分かると言いますか、最近の若者、Z世代ゆとり世代というものはどうも「最低限度の仕事」というものを軽く見積もっていると言うか、ツメの甘さが目立つ所があり、こちらも「最低限はやっているんだから、もうちょっと手を抜いてもいいんじゃないか?」とは言い出しにくいものがあります

ゲーム感覚というかクイズ感覚というか、「仕事というものは任された以上は一所懸命で完遂させねばならないのだ」という気概が感じられないのです。

からないなら人に聞く、人に聞く前に自分で調べる、調べたり教わったことはちゃんメモを取る、何度も何度もヘラヘラと同じことを聞いたり同じ間違いをしない、そういった我々の時代であればゲンコツがいつ飛んできてもおかしくないような「社会人としての当たり前」が出来ていない。

出来ていないと言うよりも、「しなければいけないことをそもそも知らない」という印象があります

そういった彼らの意識がどこかで甘えを産み、仕事スピード感を奪っているのだろうなと感じつつも、コンプライアンスに厳しいこの時代、彼らの目を覚まさせるのに愛の鞭と言えるものはたとえ言葉であっても振るってはならないわけでして、どうにもヌル言葉でそっと諭すのを根気良く続けるしかないのが現状です。

この時代の中でも、上手くやっている人たちは恐らくいるのでしょうが、どのようにそれを実現しているのかどうかご教授願えないものでしょうか?

やはり、一人一人に対して酒の席などで腹を割ってお互いの気持ち、私が如何に彼らの将来を案じているのかを多少の厳しい言葉を交えて伝えるということぐらいしかないのではとも思うのですが、今の若者の考えが全く分からず、そんなことでさえ「アルハラだ」「パワーハラスメントだ」「心が傷ついた」と言われるのではとビクビクしております

傷つきやすことなど単なる弱さでしか無いものを「どうだ見ろ俺は繊細だろう。違いが分かる男だろう」とばかりに見せつける今時の若者を前に、どう接したら良いのかもう自分では皆目わからないのです。

どうかお知恵をお貸しください。

  • あー、またひとのせいにしてるー

  • 傷つきやすいことなど単なる弱さでしか無いものを「どうだ見ろ俺は繊細だろう。違いが分かる男だろう」とばかりに見せつける今時の若者を前に、どう接したら良いのかもう自分では...

  • 余暇活動の素晴らしさを認め合おう。 市民ミュージカルへGO

  • 残業は業務命令あってするものだから、定時になっても退勤しないなら懲戒の対象だね

  • おい、ChatGPTつかったろ? おっさんには分かっちゃうぞ

  • 部下には一定時間以上残業するな、土日サービス出勤はもってのほかと業務量に対して無理ゲー課しながら、上司本人はサービス土日出勤しまくりなのを見るとお前なんやねんと思った...

  • 具体的にどういう仕事なのか上司が把握して減らせるところをちゃんと説明したらええやん 多分仕事の中身上司がわかってないでしょ

  • 仕事量とメンバーの能力に限界があるから、工夫で残業時間を減らすのには限界がある。 仕事量は職場の人員数と一人当たりの売り上げから決まり、メンバーの能力は採用条件から決ま...

  • 45時間超えたので評価下げます、って面談で言えばいいんじゃないの。 同じクオリティの成果を上げるのに、他の人は150hでやっていてあなたは200hかかってるので能力が低いです。 って...

  • なんとなーく言いたいことがわかる これからは日本でも 歯車としての機能しかない下級会社員と その歯車を組み合わせることに特化した上級会社員に明確に分かれていくのだろうか   ...

    • 同一労働同一賃金を本気で進めるなら、それはつまり下級労働者の創出になるだろうからな

  • 「アウトプットの品質がよくかつ残業時間が短い人」の評価が上がる仕組みにすればいいだけでは・・・

  • ChatGPT導入しろよ

  • それを上手くやり繰りするのが管理職の仕事でしょ。 放っておいても部下が上の意を汲んでしっかりと仕事してくれる世の中なら管理職は年収300万円で良い。 言っても出来ない奴ばっか...

  • 口を酸っぱくして 「残業するな。定時を過ぎたら家に持ち帰ってやれ」 と言えばいいんじゃないかな。

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