一年経ったので記録として残す。
CoCとTwitterで検索すれば、上位数件でヒットする「うちよそ」「秘匿HO」「HO」を色々やってきた。
気持ち的に楽しかったかといえば楽しかったが、どの辺が?と言われると「内輪遊び」の極みだったからと個人的に思ってる。
そもそも、うちよそも秘匿もHOもCoCのシステムで想定してない範囲だからシステム外の認識がないと崩壊する無茶苦茶なモノであるけれども。
そのシステム外のルールで敷かれたCoCのセッションを、身内同士なら許容してもいいかなの感覚でやってた。だけど、正規な遊び方ではなくて、あくまでも身内同士が楽しむだけのものでどんどん独自要素が盛り込まれていく。ハウスルールだとかクリティカルチケットだとか。
同人シナリオ中心というか、全て同人シナリオで関係性やエモに全振りだから極端な話「ゲームとしての完成度」より「感情を揺さぶったもの勝ち」だったから、段々やる回数が増えるに連れて自分は味気なく感じてきた。後者が好きな人や、キャラクターをキャラクターとして熱を入れるタイプはこういったシナリオが楽しめるんだろうなと今思う。ゲーム性は本当にない。なりきりの馴れ合いして、シナリオの流れ通りにダイスを振って、シナリオに決められたオチに収まって、ハイ終わり。
稀に後出しの如く、実は最初から云々やハッキリしたオチも解決もないシナリオもあってまぁまぁムカつくこともあるが。結局、シナリオ作者がやりたいことを書いたシナリオであると思えば、それまでで後は何も言えない。後、独自解釈のおかげで結局何だったんだろうなも散見する。神話生物やら邪神要素なくてもいいぐらいのオリジナル加減でもう別ゲーだったり。なんかもう至れり尽くせり。
後なぁ、オンラインセッションかつココフォリアだからもう立ち絵が前提条件だよね。見栄えも意識するし、配信しないけど録画する。作った探索者お披露目パーティーみたいな具合で、画面に配置してセッション。部屋もデザイン性あって良いね三昧。イマドキ。
キャラクター愛が強い人、創作してた人だとめっぽうハマるヤバさはここにある。自分の作ったキャラが動かせて、相手もちゃんと動いててそれらの発展もその先もやろうと思えば簡単に出来てしまうから中々中毒性もある。ロスト救済まであるぐらいだから、そういうものだね。そういう人らに知られて、やりやすさから今のうちよそだとか、秘匿HO関係性ものに至ってるのだろう。
いつまでこれが続くのかは先は見えないが、まだ続きそう。