周りのママ友を見ていてよく思うことは、マネージメントスキルが不足しているのが原因で家庭の不和が生まれてしまっているということです。
子供がいなくて二人だけのときは家事をどれだけ手を抜いても大きな問題はなく、お互いが得意なことを出来る範囲で分担すれば十分に家族円満だと思います。
しかし子育てに関しては二人が好き勝手にしていたら子供が生きていけないので、それなりに子育てに時間を使う必要が出てきます。
このとき父親が働いている中で育児をする場合、子育て全般に関する情報の差や費やせる時間の差から、共同経営者のような対等な関係ではいることは難しく、多くの場合、母親がマネージャー、父親が指示を受けて動く側にならざるを得ません。
これは仕方のないことだと思います。
しかし多くの場合母親は20代でマネージメントの経験はないので、
といった、適切な研修を受けずにマネージャーになった人が起こしがちな問題をことごとく踏んでいってしまうのです。
そしてその上司たちは自らの責任とは思わず「自分の部下は仕事ができない」と考えてしまいます。
自身を省みることがないので改善されないという絶望的な状況になってしまうのです。
そうなると父親はほどほどに我慢と浮気をしつつ何とか乗り切るか、あるいは離婚という道を選ぶか、ということになってくるわけです。
死ぬほど繰り返されてきたムーブだと思いますが、令和の時代になっても同じことが繰り返されているようです。
子供が生まれても育児に関する情報の格差や時間の格差を作らず対等な関係で居続けること。
そのとき、妻の指示を待つのではなく、あくまで対等な関係で一緒に育児をするのです。
この3ヶ月でそのあとの数年が全く違ってくるのです。
私からは、以上です。