アメリカのトランプ大統領に関してツイッターもフェイスブックもユーチューブもなんかその話題しちゃだめ、したらBAN位厳しいルールを設けたらしいんだけど、これって完全に言論統制だよね?マジで怖い。
国家がやる場合は民主主義に基づいた法律を作る必要があるので、最悪主権者によるストップをかけられる(いざその場になったら知らん)様にルールが設計されているけど、企業が提供するサービスにそういう規約を設けることは法的にどうなんだろうか。もし言論の自由や思想信条の自由に抵触するルールだとしたら、それを普通に作って運用している時点で企業が国より上位になっているということなのでこれもまた怖い。
デジタル社会になり、ストリーミングにメディアが乗るようになったことで、企業が結託すれば下手したら「そんな人や作品は始めからなかった」ということに完全にできてしまう。あなたのタブレットにダウンロードされた楽曲や書籍が急に閲覧できなくなって、端末から削除されてしまうという未来すらあるかもしれない。もう来ているのかな。
アナログの世界では古い版の出版物が合ったので、言葉狩りとかの検証ができたけど、それすらできない時代が来るかもしれない。
「あれ、このとき主人公xxって言ってた気がするんだけど・・・」
「え、何いってんの?yyって言ってんじゃん?」
「うーん、おかしいな」
「おかしいのはお前だよ、ここにyyって書いてあるってことは始めからyyだよ、なにか他の作品と混同したか夢でも観いたんじゃないの?」
「いや、確かにxxと言っていた、ここにスクショが・・・あれ?消えてる!?」
「何いってんだよ!お前昨日俺と一緒に読んだじゃないか!」
「馬鹿だなぁ、そう表示されているってことはそうなんだよ!記憶違いだよ!じゃぁまた明日!」
「おかしいな、あのアーティストの歌ももこの漫画家の単行本の作品も俺の記憶には残っている・・・なのにどこを探しても見つからない・・・疲れてるのかな・・・俺・・・」