「生きるのが向いてなさすぎるから、もう人生やめていいですか?」
というブログを読んで私も書いてみる。
私も生きるのに向いてない。
これを親に言ったことはないけど、小学四年生あたりから手首に包丁を当てたりした。切らなかったけど。
そもそも幼児期から私は引きこもりで、保育園の先生が「みんなでお外に行きましょう」って無理やり外に行かされる理由もわからなかった。冬なんて特にそうだった。なんでみんなこんな寒いのに遊んでいられるんだろうって本気で思ってた。
もうこのあたりからみんなに合わせられる気がしていないし、こんな気持ちのまま生きていくのかって考えたりもしていた。
小学一年生の時に、担任に嫌われた。何かにつけて「悪い見本」として晒されたことが今もトラウマで、人前は苦手だ。
「人の前で発表する」「みんなに合わせる」
これがしんどい。
緊張するのはお前だけじゃない、みたいなことも言われる。そりゃそうだ。だけどこれが「絶望的に苦手な人」と「普通の人」じゃ、かかる労力すら違ってくる。
対人が本当に苦手な人って、雑談するだけでもつらいんだって、この感覚をわかってくれる人がどれだけいるんだろう。
算数が苦手な人がとる「70点」と、苦手でも得意でもない人の「70点」じゃ全然違う。
誰かと会話するたびに、失礼じゃないかとか、なんて返すのが正解なのかとか、頭の中でものすごく考える。帰ってきたらへとへとだ。
だけど世間は苦手とかそういうの関係なしに、それを求めてくる。悪いところを見て人を判断する。そんなのばっかり。何もかも普通の結果が出せない私はどうしたらいいんだろう。
仕事ができない、声が小さい、動きが悪い。
みんな二十歳以上は上の女性ばっかりで、唯一男性の社員まで私の悪口を言っていた。
私は存在感がないから、後ろに立っていても気付かれにくい。私がいるとわかるとぴたっとおしゃべりを止めて、居心地悪そうにしていた奴らのことを今でも嫌っている。
男性社員は子供が生まれたばかりだと言っていたけど、その子供も私のような人間になってしまえばいいと思う。父親がどんな人間だったのか、手紙にして突きつけてみたい。やらないけど。
穏やかなパートさん一人だけが私をいびりもせず面倒を観てくれたので、その人だけは今も感謝している。
二十代が私しかいない上に、全員が三十以上も年上の女性だ。この職場は穏やかで、若いのが私しかいないし、可愛がってくれる。
だけどずっとここにいるわけにもいかない。月収が十万もいかないから、このままじゃ生きていけない。
発達かもしれないって医者に行っても、笑い混じりに「診断書書いてほしいなら書いてあげるよ」ばっかり言われて泣きたくなった。
私は本当に発達障害なのかを診断してもらいたかっただけなのに、ただの「診断書が欲しい人」に思われたらしい。K市の某診療所とだけ言っておく。
その後に別の診療所で測ったIQは、やはり処理速度が異様に低く、言語性と比べると45以上の差があった。
だけど寝込んでいるわけじゃないし、時短だろうが週に三回の出勤はできている。
発達障害だとしても障害年金は望めないだろう。近頃は特に年金が厳しいらしいし。
この先の見通しがない。どうしよう。
好きにしろよ自分で考えろ